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(以下、全てエカチェリーナの台詞)
あ、ますたー。
貴銃士エカチェリーナ、
ただいまもどりましたよ。
ますたーも、くっきーめしあがります？
はい、どうぞ。
これですか？
なかなかよい品と見てとれましたので、
ついでにいただいてきました。
こぎたない世界帝軍のへいしには不似合い
ですよね。ぼくに食べられた方が、
くっきーも幸せというものです。
……はぁ。
ぼくの仕事はもうおしまいですね。
ちょっぴりたいくつです。
まぬけな世界帝軍は、
ぼくたちが基地にしのびこんだことにも
まったく気づきませんでしたし……。
武器に細工をしているあいだも、
とくになにごともなく……。
ああ、そういえば、兵士がひとり近づいて
きましたけれど。アレクがすぐに
気絶させたのでだいじょうぶでした。
それはそうと。ますたー、
こんどの作戦では、ぼくも主力の
こうげき隊に入れてくださいます？
……ふふ。ぼくは、うつくしすぎて
めだってしまいますもの。
こっそり行動するにはむいていません。
今回は、作戦せいこうのために、しかたなく
あの襤褸をまとってさしあげましたが……。
今回だけ、です。
さてさて……ぼくはここで、
世界帝軍の基地がおちるのを、
のんびり見物していましょうかねー。
あとはあの者たちが、うまくやるでしょう。
ふふふ……ぼくも興がのったら、
手をかしてさしあげますよー？
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