イベント/Escape!! レジスタンス救出作戦/エピソード

Last-modified: Wed, 07 Nov 2018 00:08:09 JST (2015d)

第1話 捕えられた仲間 Edit

+  ネタバレ注意
恭遠・グランバード──みんな、聞いてくれ!
ドライゼ恭遠、どうした?
そこまで取り乱すとは……緊急事態か。
恭遠・グランバードああ。
……今日の作戦に出ていた補給部隊の
3名が、世界帝軍に捕らえられてしまった。
ユキムラなっ……! やべーじゃんか!
早く助けにいかねーと!
ローレンツお、俺も行きます! みなさんには、
いつも励ましてもらってるんです。
たまには俺が、恩返ししないと……!
アリ・パシャ……チッ、敵の手に落ちるとは、
あの間抜けめ……。
エセンアリ・パシャ様……どうなさいますか。
アリ・パシャ作戦の地域を考えると、
奴らが囚われているのは例の基地か。
アリ・パシャあそこなら敵戦力はそう多くないはずだ。
それに、潜入すれば有益な情報を
持ち帰ることもできるやもしれん。
アリ・パシャまったく腹立たしいが……ついでに、
間抜けな部下も連れ帰ってやるとしよう。
エセン、出発の用意をしろ!
エセンはい、アリ・パシャ様。
仰せの通りに。
恭遠・グランバード皆、ありがとう!
他の作戦に出ている者も多いから、
極力手を貸してもらえると助かる!
ドライゼああ。無論、俺も行こう。
彼らを放っておくことなどできない。
恭遠・グランバードそれから……〇〇、
君も一緒に行ってくれるだろうか。
ドライゼ……恭遠、
それは危険すぎるのではないだろうか。
恭遠・グランバード危険は承知だが、貴重な戦力である
貴銃士の皆を失うわけにはいかない。
恭遠・グランバード君の助けがあれば、
全員無事に戻れる可能性も
大いに高まるだろう。
恭遠・グランバード……ありがとう。
俺たちも近くで待機しておく。
どうか、気を付けてくれ。
ドライゼ承知した。マスター、あなたも来るならば、
用意しておいた『あれ』を使おう。
敵の目を誤魔化せるはずだ。
ユキムラ『あれ』? って、なんだっけ?
ユキムラ……あー、あれか!
俺、取ってくるよ。
そんじゃ、皆気合入れて行こうぜ!

第2話 次への布石 Edit

+  ネタバレ注意
ローレンツここが世界帝軍の基地……
ううっ、雰囲気からして怖いですぅ。
人も少なくて余計に不気味で……。
ユキムラだいじょーぶだって!
今の俺らはどっからどー見ても、
世界帝軍の兵士と捕虜だからな!
ドライゼああ。
見つかってもそう怪しまれはしないだろう。
あとは、収容所へ辿り着くだけだ。
ドライゼマスターたちの方も順調だといいが……。
ドライゼ……む!?
アインス来たな……捕らえろ!
ローレンツはわわわわっ! 現代銃の貴銃士!?
それに、敵の兵士があんなにたくさん……!
ドライゼ完全に囲まれている……罠か!
ユキムラちくしょー!
こうなったら全員ぶっとばして、
突破するしかねーだろ!
ドライゼいや……待て、ユキムラ!
ユキムラえっ! な、なんでだよ!?
ドライゼ俺に考えがある。
ここはおとなしく、奴らに捕まっておこう。
兵士A……全員捕らえました!
アインスよし、牢へ連れて行け。
セキュリティチェックを忘れるなよ。
兵士A・Bはっ!
ドライゼ……ローレンツ、君の眼鏡を貸してくれないか。
ローレンツえっ、眼鏡……ですか?
ドライゼああ。
……ちょっとした細工をさせてもらう。

第3話 虎穴に入らずんば……? Edit

+  ネタバレ注意
エセンなんというか……
思ったよりすんなり入れましたね。
案外手薄ですし。
アリ・パシャ油断するな。何かの罠かもしれん。
レジスタンスならば仲間を助けに来ると
読んでいる可能性もある。
エセンはいアリ・パシャ様。
エセン…………っ!!
エフ……あらぁん?
やだ、ラッキー!
ネズミちゃん、みーつけた♥
アリ・パシャチッ、見張りの兵士は
通らないルートのはずだが……現代銃か。
……おいエセン!
エセン…………失礼します。
エフあら〜、仲間をあっさり見捨てるなんて。
薄情ねぇ?
アリ・パシャフン、ほざけ。
アリ・パシャ…おい、〇〇。
固まっている場合か。
お前もエセンについて行け。
アリ・パシャ構うな。
敵ひとり程度、心銃で……。
ファルおっと、銃を下ろしていただけますか?
でないと……そちらの方もまとめて、
蜂の巣にしますよ。
アリ・パシャ……クソッ、いつの間に……!
エフウフ、イイ子ね♥
……さ、お二人様ご案内よ〜ん♥
ファルエフ、その前にセキュリティチェックを。
さてと、あなたは……
ほう、メディックなんですね。
ファルメディックは尊重かつ保護される存在、
ですが……。
レジスタンスともなれば有罪ですよねぇ。
ファル手袋に何か仕込んではいませんか?
……ん?
これはこれは。思わぬ収穫です。
エフねぇ、ファルちゃん、どうしたの?
ファルご覧なさい。
この薔薇の傷跡……。
エフあらん♥ あなた、レジスタンスの
マスターのひとりってわけねぇ。
そっちの彼は古銃ちゃんかしら。
アリ・パシャふっ……
知りたく場聞き出してみせることだな。
ファルさあ、行きましょうか。
あなた方とは、楽しいお話ができそうです。
ふふふ……。

第4話 薔薇の傷跡 Edit

+  ネタバレ注意
ファル侵入者と聞いて張り切っていましたのに……
あまりにも、手応えがありませんでしたね。
アインスまったくだ。ファル、エフはどうした。
ファル捕らえたふたりの見張りをしていますよ。
アインス……ほう、あいつが見張りとは珍しいな。
ファル兵士に任せるには
少し荷が勝るかと思いまして。
……実は、その侵入者なんですがね。
ファル古銃の貴銃士ともうひとり……
手の甲に薔薇の傷がある人物だったんです。
アインスなに? そいつはまさか……
レジスタンス側のマスターか?
ファルええ、そのひとりであることは
間違いないでしょう。
アインスレジスタンスにも"あの方"と同じ力を
持ってる奴がいるとはわかっていたが……
向こうからやってくるとはな。
ファルしかし、気になることが……。
その人物の傷跡は、あの方のそれとは
ずいぶん様子が異なっていました。
ファル状態が……『軽い』んですよねぇ。
傷ができたばかりなのか、
なんなのか……。
アインスなるほどな。まぁ、いい機会だ。
レジスタンス側のマスターの人数、
そいつらの名前に、潜伏場所。
アインスそれと、傷跡について……
洗いざらい吐かせて、
あの人のところに連れていくぞ。
ファルええ。
そう言うかと、既に護送と尋問の準備を
進めていますよ。
アインスはは、流石だな、ファル。
……尋問は、お前に任せる。
ファルお任せを。
どんな手を使っても聞き出してみせます。
……ふふ、腕がなりますねぇ。

第5話 脱走計画、始動 Edit

+  ネタバレ注意
ローレンツはぁあ……世界帝軍に捕まるなんて……
ぐすっ……!
レジスタンスA俺たちがしくじったせいで、
皆に迷惑かけちまってすまねぇ。
ローレンツ、泣き止んでくれよ。
ローレンツううっ……でも俺、助けに来たのに
全然役に立てなかったのが
不甲斐なくて……。
ユキムラだよなぁ。
はぁ……世界帝軍の策に引っ掛かるとは……
ユキムラ、一生の不覚!
ユキムラ俺が調子に乗って、
どんどん進んだからだよなぁ……くっそー!
ユキムラ策って、上手くいくと嬉しいもんだけど……
自分が嵌められるとこんな気持ちなんだな。
ヒデタダには、いっつも悪いことを……。
ユキムラ……ん?
いや、そうでもねぇか。
ユキムラ俺がなんもしてなくても、
あいつ勝手に嵌ってるし。うん!
ローレンツユ、ユキムラくん……。
こんな状況なのに、ある意味すごい……!
レジスタンスBローレンツは落ち着いたか?
それじゃ、どうやって脱出するか
考えないとなぁ。
ローレンツで、ですよねっ!
どどど、どうしましょう……!
ユキムラなー、ドライゼ!
お前も一緒に考えよーぜ!
つーか、さっきから何してるんだ?
ドライゼ静かに。
……見張りの兵士の動きを
チェックしているんだ。
ドライゼどんなパターンで、
どのルートを巡回しているか……
よし、おおよそ見当はついた。
ユキムラおおっ!
今度は俺たちが策を練る番だな!
任せとけ!
ドライゼああ、その意気だ。
ドライゼ……皆、必ず全員で、ここから脱出するぞ。

第6話 世界帝軍の尋問 Edit

+  ネタバレ注意
ファルさあ、レジスタンスのマスターさん。
私とふたりきりで、
楽しくお喋りいたしましょうか。
ファルとぼけても無駄ですよ?
あなたが貴銃士を従えている
マスターであることは明白です。
ファルその、手の甲の傷跡……
それは、貴銃士を呼び起こす力の証。
ファル私のマスターにも同じ傷がありますからね。
ひと目見てすぐにわかりましたよ。
ファル……私のマスターが誰なのか、
気になっているようですねぇ。
ふふ、残念ですが、お答えしかねます。
ファル質問をしているのは、私の方ですしねぇ。
さて……あなたはいつ、どこでこの傷を?
ファル例の結晶に触れ、生き残ることができる人間は、
極めて稀だと聞いていますが……。
ファルあなたの他にも、
何人かいるのではないですか?
古銃の貴銃士を使役するマスターが。
ファル彼らの名前と、居場所……
ああ、もしご存じでしたら、
弱みなんかもお教え願いたいですね。
ファル……はぁ。何も話してくださらない、と。
退屈ですねぇ……
手遊びに、これを使ってみても?
ファル新しく調達した特注品で、
傷がほとんどできない割に
痛みは抜群だそうですよ。ふふ……。
ファルどうです?
お気に召したなら、
これでしばらく遊んでみましょうか。
ファルああ、そういえばあなた、
話はできるんですよね?
ファル……もっとも、この分だと
声が出るかの確認からになりそうですが……
大丈夫ですよ。
ファルきっと、悲鳴を上げているうちに
喋り方も思い出すでしょう。
……ね?
ファルおやまぁ……気絶だけはお上手ですねぇ。

第7話 水面下の攻防 Edit

+  ネタバレ注意
エフウフフ♥ アンタ、踏ん張るわねぇ。
早く喋っちゃいなさいな。
エフそれとも、そんなに鞭の味がお好き?
癖になっちゃったのかしら?
アリ・パシャくっ……!
外道が……図に乗るなよ。
エフやぁん♥ そんな怖い顔されると……
もっと酷くしてあげたくなっちゃうわぁ♥
ファルエフ、お楽しみ中、失礼しますよ。
……首尾はどうです?
エフダメねぇ。
この子、すっごく口が堅いんだものっ!
アリ・パシャふん……世界帝軍の奴らに
話すことがあるとでも思っていたのか?
たわけ。
ファルおやまあ。
威勢のいい人は嫌いではありませんが……
お相手はまたの機会に。
ファルエフ、マスターから連絡が入りました。
彼は後回しでいいので、いらっしゃい。
エフあら……
それじゃ古銃ちゃん、続きはまた後でね♥

 
File not found: "007-2第7話 水面下の攻防.jpg" at page "アルバム/イベント"[添付]
 

アリ・パシャ貴様ら……よくよく覚えておくがいい。
アリ・パシャ……死んだ方がマシだと思うほどに、
後悔させてやろう。
近いうちに、必ずな。
エフウフ……どう? ファルちゃん。
アタシ、調教しがいのある子って
好きよ……♥
ファル相変わらず、悪趣味ですねぇ。
あなたがそんなだから、
世界帝軍の風紀が……。
アリ・パシャチッ…………。
アリ・パシャおいエセン、もう出てきても構わんぞ。
エセンお待たせしました、アリ・パシャ様。
まずは手錠を……失礼します。
アリ・パシャやれやれ……現代銃ども、
随分と好き放題してくれたものだ。
アリ・パシャエセン、状況を報告しろ。
〇〇はどうなっている?
エセンそちらも、手分けして動いていますよ。
きっと今頃……。

第8話 一難去ってまた一難 Edit

+  ネタバレ注意
ローレンツ…………ん!
〇〇さんっ。
目を覚ましてくださいぃ……!

 
File not found: "007-1第2話 次への布石 .jpg" at page "アルバム/イベント"[添付]
 

ローレンツあっ……〇〇さんっ!
気がついたんですね!
よ、よかったぁ……!
ローレンツ助けるのが遅くなってしまって、
ごめんなさい。
本当に、ご無事でなによりですぅ……!
ユキムラおーい、ふたりともっ!
今がチャンスだ!
〇〇、動けるか?
ユキムラあっちにはエセンが行ってる。
今頃もう逃げてるはずだ。
俺たちも急ぐぞ!
ローレンツよぉし……誰もいませんね。
〇〇さん、こっちですよ。
ユキムラドライゼが上手く引き付けてくれてる
みたいだな。
ユキムラしっかし、ドライゼってすっげーよな!
やべーときでも、
冷静に見張りの行動を見てさ!
ローレンツええ。俺の眼鏡に隠した針金で、
檻の鍵もぱぱっと開けちゃって……!
ユキムラあれ、かっこよかったなー!
帰ったら、俺も教えてもらおーっと。
ローレンツはぁ、それに比べて俺は……
〇〇さんを探しに行く途中で
敵とぶつかっちゃうし……。
ローレンツあ、でもでも、大丈夫でした!
白衣のおじさんが、薬の瓶みたいなのを
運んでたんですけど……。
ローレンツ俺とぶつかった拍子に瓶が割れて、
薬がおじさんの口に入っちゃったんですよ!
ローレンツそうしたら、その人がいきなり
〇〇さんの居場所を
話しだして……びっくりでした。
ユキムラあーいうの、自白剤っていうんだっけ?
あははっ、ミラクルだったなー!
ローレンツあれ、俺たちに使う気だったのかな……
うぅ、怖いから考えないようにしよう……。
兵士A……おい! いたぞ!
脱出したレジスタンスだ!
ユキムラげっ、ヘルメット野郎!
まだそんなにいたのかよ!
……うわああ、いっぱい出てきたー!

第9話 救世主 Edit

+  ネタバレ注意
ローレンツううっ……
ど、どうしましょう、ユキムラくん!
ユキムラどうって……戦うしかねーだろ!
〇〇は死んでも守る!
ローレンツそ、そうですっ!
〇〇さん、
俺の後ろに……っ!!
──ブロロロロ……!
ローレンツな、なんなんですかっ!?
このおっきいエンジン音……
ハッ! まさか、敵の援軍が!?
ユキムラ……いや、違う! あいつは……!

 
File not found: "007-3第9話 救世主.jpg" at page "アルバム/イベント"[添付]
 

ドライゼ──むんっ!
ドライゼ皆、無事か!?
……すまない、遅くなった!
ローレンツド、ドライゼさぁぁん!?
ユキムラドライゼ!
なんだその乗り物!
すっげー! かっけー!
アリ・パシャおい、貴様ら……
こんなところで何を遊んでいる。
呑気にはしゃいでいる場合か。
アリ・パシャこんな雑魚兵ども、
さっさと蹴散らして突破するぞ!
ドライゼああ。
皆、俺たちの高貴をひとつに!
全員心銃!
世界帝軍兵士…………!!!
アリ・パシャ……フン、他愛ない。
長居は無用だ。行くぞ!
ドライゼマスター、あなたはこっちだ! 乗れ!
ユキムラよぉし!
レジスタンスの兄さんらも、ついてーい!

第10話 皆の真心、戻った日常 Edit

+  ネタバレ注意
シャスポー〇〇、
〇〇……!
ああ、目が覚めてよかった……!
シャスポー作戦から戻って、君がドライゼたちと
敵基地に乗り込んだと聞いた時は、
心臓が止まるかと……。
シャスポーおいドライゼ! 君は一度に
ひとつのことしかできないっていうのかい?
僕ならちゃんと守りながら──。
タバティエールまあまあ、そう言うなってシャスポー。
〇〇ちゃんも、
捕まってた奴らも無事だったんだ。
ドライゼだが確かに、マスターには
大変な思いをさせてしまったな。
……すまない。
ローレンツで、でも……
ドライゼさんがいて本当に助かりました!
ローレンツ囮になったり……追い詰められて、
もうダメかもって思った時にも、
助けに来てくれましたし!
ユキムラあの乗り物でビューンって
飛び込んできたの、痺れたぜ〜!
ドライゼむ……、ありがとう。
車両整備のバイトをしていたのが
役に立った。
イエヤス〇〇、目が覚めたのだな。
ちょうどよかった。
この薬湯を飲むといい。
ヒデタダ大御所様が
手ずからお淹れになった薬ですぞ!
しっかり飲んで、休みなされ。
アリ・パシャ……まったく、
様子を見に来てやったら、
なんだこの混雑は。
エセンマスターの一大事、ですからね。
無理もないことかと。
マフムトアリ・パシャも
〇〇を心配して来たのだろう?
優しい子だね。
アリ・パシャ…………チッ。
恭遠・グランバード〇〇、
君が無事で本当によかった……。
しばらく安静にして、休養に専念してくれ。
恭遠・グランバード……ああ。
君のことが敵に知られたのは
確かに痛手だな。
恭遠・グランバードだが、向こうはどうやら、
こちらに複数のマスターがいると
思っているようなのだろう?
恭遠・グランバード君こそが唯一のマスターだと、
悟られずに済んだのは、君のおかげだ。
……苦しいなか、よく耐えてくれた。
恭遠・グランバード皆、君のことを心配している。
落ち着いたら、顔を見せてやってくれ。