キャラクター/エセン

Last-modified: Tue, 16 Apr 2019 02:30:33 JST (1851d)
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CV:山本一慶
僕は、その場で一番強い人に従います。
なので、マスターの命令は聞きませんよ。

プロフィール Edit

所属グループオスマン
身長175cm
体重59kg
趣味人間観察
好きなものホットミルク
攻撃回数1
キャラクターソングas a wind

カード Edit

カード名レア度属性
漂流する貴銃士−I★★★
漂流する貴銃士−II★★★
潜入者★★★
物憂げな眼差し★★★★
望みとあらば★★★★
幻惑の怪猫★★★★
宵闇を歩む★★★★
けだるげスノーマン★★★★
遂行する意志★★★★★
揺蕩う宝玉★★★★★
氷の柩に眠る風★★★★★
心許した距離★★★★★

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自己紹介 Edit

はじめまして、マスター。僕……ごくごくフツーのマスケット銃です。
名前とかないんですけど……ここではエセンって呼ばれるみたいですよ。
見た目はなかなか豪華なオスマン帝国風ですけど、実はフランス出身だったりします。
まぁ……マスターが僕にとって、
多少なりとも有益である限りは、ここにいますから……よろしくどうぞ。

Edit

来歴不明の銃。
金銀やサファイア、真珠で象られた美しい植物模様はトルコ風のものであるが、
撃発装置はフランス製という、異なる文化・地域の部品が組み合わさった銃となっている。
例えば、アリ・パシャはナポレオンのような権力者から贈られた銃であっても、
見た目が自分の高貴な身分に相応しくないと思った場合、
より豪華な装飾に仕立て上げさせたという。

絶対高貴 Edit

開放できる貴銃士ランク2
開放に必要なエピソード第2話:長いものに巻かれる

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セリフ Edit

日常 Edit

初対面の挨拶
……僕? ただのマスケット銃ですよ。
何者かって、話す必要あります?
とりあえず、挨拶くらいはしておきますね。
マイページ会話
1この後、アリ・パシャに呼ばれてるんです。
彼、やけに楽しそうな顔で笑っていたので
僕も、忙しくなりそうですね……。
2僕、マスターには従いませんよ?
それを許すばかりか、普通に話をするなんて
……あなたって、やっぱり不思議です。
3マフムトの話に付き合っていたら……
あっという間に、時間が過ぎていました。
何をするにも、のんびりしてるんですよね。
ひとこと
僕は、その場で一番強い人に従います。
なので、マスターの命令は聞きませんよ。
レベルアップ
強くなれと言われたら、
僕は強くなりますよ。
……これで、ちょっとは楽できるかなあ。
勲章授与のお礼
はあ……僕でいいんですかね?
ま、もらえるものはもらっておきますよ。
……別に、嬉しくないわけじゃありません。
基地でのお誘い
あの、少し……お話が。
大した話ではありませんが、せっかくなので
あなたに聞いてもらおうかな……と。
衛生室
回復依頼マスターに頼りすぎるのも嫌なんですけど
……命令を遂行するためなら
多少の傷は、仕方ありませんよね。
回復お礼なんだか、眠くなって……すぅ……
……はっ、危ないところでした。
あなたの手が、温かすぎるせいですよ。
全快お礼ふぅ……正直、助かりました。
……その、ありがとうございます。
基地あいさつ
1……何か用ですか?
僕からは、特に報告するようなことも
ありませんけど……。
2……あ。あんなに高いところを
鳥が飛んで……え?
すみません、ぼーっとしてました。
基地あいさつ(親愛Lv高)
1マスター、もしかして……
僕で暇を潰そうとしてません?
ふふっ……ま、付き合ってもいいですよ。
2あなたって、つくづくお人好しですよね。
いくら暇だからって……僕なんかの話を
真剣に聞こうとするんですから。

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バトル Edit

戦闘開始高貴に戦え! Be noble!
とどめを刺すこれで、問題ありませんね?
バトル:回復お礼
1へぇ……さすがはメディックですね。
身体が軽くなりましたよ。
2(望みとあらば)いちいち気にされるのは、少し面倒ですけど
……マスターの手は、嫌いじゃないですよ。
バトル:回復お願いあの、すみません。
手をお借りできます?
絶対高貴発動お望みであれば
強くなりますよ。
心銃発動大丈夫......
僕は、やれます。
仲間を庇う油断……。
バトル:勝利こっち側について
正解でしたね。
バトル:敗北申し訳ありません、
勝てと言われたのに。
戦闘不能……どこで選択を
誤ったんですかね。

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勲章 Edit

甘い言葉(望みとあらば)僕に命令したくなったら、いつでもどうぞ。
代わりに、あなたとの時間を貰いますから。
優しい言葉(遂行する意志)マスターは、他人を油断させる天才ですね。
……僕としては、褒めたつもりです。

期間限定 Edit

ハロウィン 1カボチャのランタン? 作りませんけど。
あれ、地味に大変じゃないですか……?
ハロウィン 2僕、お菓子とか持ってないので……
悪戯したければ、お好きにどうぞ。
ハロウィン(基地)命令なら、仮装でもなんでも。
ハロウィン(心銃)甘くはできませんので
悪しからず。
クリスマス 1
クリスマス 2
クリスマス(基地)クリスマス? ……そうですか。
クリスマス(心銃)いい子かどうかなんて
僕には関係ないので。
年末 1
年末 2
年末(基地)
年末(心銃)命令は、必ず
完遂しますよ。
年始 1
年始 2
年始(基地)
年始(心銃)お正月くらい
楽させてください。
バレンタイン 1僕に贈り物……賄賂のつもりですか?
取り次いでほしい人物がいるとか?
バレンタイン 2マスターって、心底不思議な人ですよね。
僕なんかに、贈り物って……ふふっ。
バレンタイン(基地)
バレンタイン(心銃)敵に誠意を向けるほど
優しくないもので。
ホワイトデー 1強くもないマスターに、贈り物の必要性を
感じませんので……手紙で済ませようかと。
ホワイトデー 2マスターに、返す愛なんてありませんが……
多少の感謝くらいは、伝えてもいいかと。
ホワイトデー(基地)
ホワイトデー(心銃)敵に返すべき借りなら
いくらでもあります。

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エピソード Edit

親愛 Edit

第1話:弱い人(親愛レベル1) Edit

+  ネタバレ注意

はじめまして、マスター……
僕、ごくごくフツーのマスケット銃です。

まぁ……一応、それなりの権力者に
仕えてはいましたけど。

こんなふうに宝石を銃に飾りつけるなんて、
よっぽどお金が余っていたんですかねぇ。

ま、興味ないのでどうでもいいです。

あとは……特に名前とかないんですけど……
ここではエセンって呼ばれるみたいですよ。

そういうわけで……どうぞよろしく。

…………。

…………いえ、あの……
思ってたのと違うというか……。

……やっぱり、どう見ても……
マスターって……強い人には見えませんし
……実際そうですよね?

マスター、急にこんなことを言われて
驚くかもしれませんが、
僕、あなたに付き従う気はありません。

だって、弱い人に従っているとロクなことが
ないでしょう? 襲われたり、争いに
巻き込まれたりして不幸になるんですよね。

だから、自分の周囲にいる中で
一番強い人に従うのが安全です。

僕は与えられた命令は絶対にこなしますが、
自分が認めた強い人の命令しか
聞きませんから。そのつもりで。

それで、マスター。
この基地で一番強い人って誰ですか?

第2話:長いものに巻かれる(親愛レベル3) Edit

+  ネタバレ注意

どうも、〇〇。
ああ、補給品を運んでいるんですか。
大変ですね。頑張ってください。

……え? 僕がのんきに
散歩しているように見えます?
ハァ……違いますよ。

基地にいる他の貴銃士がどれほどの
強さなのか、僕が従うべき貴銃士は誰か、
この目で確かめていました。

そうですね、
下に付くのも悪くないと思わせる、
有能な貴銃士が何人かいましたよ。

アリ・パシャ、ナポレオン、マフムトは、
すでに絶対高貴に目覚めて、
実際にたくさん敵を倒していました。

なので候補としてはアリ・パシャと
ナポレオンというところでしょうね。

僕は『皇帝ナポレオンからアリ・パシャに
贈られた銃』なので、どちらに付くことに
なっても自然です。

え……言ってませんでしたっけ?
別に嘘じゃありませんよ。……たぶん。

さて、そうと決まれば、どちらに付くかを
見極めなければいけません。

僕が従うに足る、
揺るぎない強さを持つのはどちらか。

付き従うのがそのような人物であれば、
僕は命令されることで絶対高貴に
目覚めることができるでしょう。

僕自身、高貴になりたいとか
そんな気持ちは一切ありませんが……
強い者の命令には従うんです。

僕に命令を下す存在には、常に強さを持って
いてもらわないと。それは僕にとっての
処世術で……絶対的なルールです。

だから、あなたの命令では動くことは
できませんよ、〇〇。

え……
もともと僕に命令する気なんてなかったと?

……じゃあ、あなたは僕に
何を望むというのです……。

あなたの考えていることは、
よくわかりませんね……。

第3話:従属関係(親愛レベル5) Edit

+  ネタバレ注意

あ……〇〇、偶然ですね。

そうだ……
以前、僕が従うべき人物を見定めていると
話したことを覚えていますか?

実は数日前から、候補をふたりに絞って
最終的な精査をしていたんです。

ええ、アリ・パシャとナポレオンです。

ふたりと行動をともにし、どちらがより
強い人なのかを調べていたんですよ。

とりあえず、もともと知っている
アリ・パシャを選ぶことにしました。

どうやら彼は、レジスタンスの支配者になる
野望を持っているようですね。

それを隠しもせず
堂々と言ってのけるのだから、
胆力がある男です。

それに、頭脳明晰な上、
戦闘能力も高いですからね。

なので、今は彼に従っているのが
一番いいと結論づけました。

彼のもとで命令を貰い、
レジスタンスの作戦や日常生活を
送っていこうと思います。

命令されることは、
僕にとっては当たり前のことなので……
別になんともありませんよ。

僕、自分の意思とかないんで。
逆に楽ですね。

そういえば、先日、
アリ・パシャの命令を受けて、
絶対高貴になりました。

戦闘で役立つ能力だから身につけろと
命令されたので。

貴銃士といえども、そう簡単に
なれるものではないらしいですね。

ですが、
僕は与えられた命令には絶対に従います。

あなたは僕が従う人ではないですけど、
一応貴銃士である僕のマスターですし、
まあ報告くらいはしておこうかなと……。

ええ……それだけです。では。

第4話:強者の取引(親愛レベル8) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇。

少し、時間を頂戴しても?

別にあなたに報告する義務があるという
わけではないのですが……。
一応近況をお話しておきますよ。

いま、アリ・パシャに従って
いろいろ動いています。順調です。

先日は……アリ・パシャとナポレオンの
裏取引の現場に立ち会いました。

珍しいものやレジスタンス内の情報を
密かに交換したりしていました。

アリ・パシャは何事にも常に優位でいられる
よう、基地内のすべてのことを
把握していたいのでしょうね。

いずれナポレオンも手中に収めるつもりでは
ありそうですが、まずは友好の姿勢を見せて
仲間だと錯覚させているのかもしれません。

侵略の基本だと言っていましたよ。

さすがはアリ・パシャと言わざるを
得ませんが、ナポレオンも策士ですからね。

強者同士の腹の探り合いというのは
スリリングなものです。

見ているだけなら、なかなか楽しいですよ。

ナポレオンも鋭い返しをして、
アリ・パシャを黙らせることがあります。

強さは拮抗しているようなので、
アリ・パシャが失脚するようなことがあれば
彼に鞍替えするのもありかもしれませんね。

……そういえば、ナポレオンは、
随分あなたのことを
買っているようでしたが……。

どうやって取り入ったんですか?

まさか、賄賂もなしに
懐柔できるような男ではないでしょう。

はあ……信じられませんね。
だとしたらナポレオンの評価も
見直すべきかな……。

だって、あなたって強くないし……
むしろ弱いし……
まぁ、治療は上手いようですけど。

メディックなら他にもいるのに……
はぁ、あなたのこと、
ますますよくわからなくなりますよ。

第5話:金の出所(親愛レベル11) Edit

+  ネタバレ注意

あ、〇〇……ちょっと。

え……と、いつもの報告でもしようかと。
そんなに時間は取らせませんよ。

忙しかったら、別にいいですけど……。

いいですか?

では……アリ・パシャのことなんですけど。
彼の軍資金、どこから出てるのかと
探ってみたら……。

案の定というか、マフムトから
宝石をネコババしているんですよ。

マフムトの体質は知っていますか?
彼、服の隙間から宝石が零れ落ちるという
変わった体質の持ち主でして……。

僕の銃にも宝石が散りばめられていますが、
そのようなことはありませんね。

マフムトは特別なのでしょう。確かに、
彼の銃にあしらわれている宝石の多さ
は尋常ではないですからね。

それで……僕はなぜか
マフムトに気に入られていまして、
宝石を握らされることがあります。

マフムトからすれば、金も銀も宝石も、
そこらの石と変わらないのでしょうね。

アリ・パシャもわざわざ盗むなんて
危険を冒さずともいいでしょうに。

……〇〇、
資金力があるというのも、
強さの1つではありますよね?

マフムトはめったなことでは
動じないところもいいですが……。

あまりにも人が良すぎるし、戦闘も
嫌がっているようですから、僕が付き従う
存在としては少し物足りないのです。

有力な候補になりそうなのに、惜しいな。

そういえば、マフムトもあなたのことを
気に入ってるようでした。

自分の気に入っている宝石をあげてもいい、
などと話していましたよ。

……ナポレオンといいマフムトといい、
あなた本当にいったいどんな賄賂を
渡しているんです?

第6話:付き従う存在は慎重に(親愛レベル14) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇、
困ったことになりました。

アリ・パシャが作戦で失敗して
しまいまして……内々に働いていた悪事も
いくつか、表沙汰になりましてね……。

これからしばらく、彼の立場は悪そうです。
矛先が僕の方に向く前に、
手を打たなくては。

彼は強い人だと思っていたのに、
こんなところでしくじるなんて……
まったく予想外の展開ですよ。

風向きのいい人を見つけなければ。

さて、誰にしましょうか。
やはりナポレオン……

いえ……ここはマフムトがいいかもしれません。

人が良すぎるきらいがありますし、
戦闘嫌いでもありますが、資金力や、
人望を考えると……。

あの人もアリ・パシャやナポレオンとは
別のところで、とても強い存在です。

とくに今はアリ・パシャの不道徳が
問題になっていますからね。
清廉潔白であるということは重要……。

……やはりここは
マフムトに従ってみましょう。

今のところ、
それが得策に感じられますから。

罪悪感? なぜ僕がそんなもの感じる
必要が? 付き従う相手の乗り換えに
罪悪感なんてありません。

僕は命令をこなすことで役に立つ。その
代わり安全な居場所を得る。彼にそれが
できないなら、付き従う必要など皆無です。

出生の不透明な僕が、
ひとりで生き抜くために……
自分の身は自分で守らないと……。

……って、少ししゃべりすぎました。
〇〇、今のは忘れてください。

なんですか。同情なんかいりませんよ。

これが僕の生き方です。
これまでもそうしてきたし、
これからもそうです。

それに比べてあなたときたら、僕みたいな
命令を聞かない貴銃士でも、作戦で
怪我したら治療してくれるんですから……。

あなたって、アリ・パシャに言わせたら、
『お人よし』って感じですよね……ふふ。

第7話:暇潰し(親愛レベル17) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇。
少しだけ、探しましたよ。

この宝石で作ったアクセサリー、あげます。

暇で暇で仕方無くて、
今はこんな手遊びに耽るしかないんですよ。

アリ・パシャの失脚からこっち、
マフムトのそばにいるように
しているんですがね……。

とにかく時間を持て余すんです。

基本的に彼はぼーっとしているか
寝ているか祈っているかなので、
命令がないんです。

外に出るのも億劫がるので、作戦が
なければ引きこもってばかりですし……。

1日中、平和で平和で、
何もなくて、もう暇すぎて……。

アリ・パシャのそばにいた頃はいろいろと
忙しくしていましたからね。
ギャップがすごくて。

そんなわけであまりに時間を持て余して
いたので、マフムトにもらった宝石を
加工して作りました。

何も考えずにいじっていたら、
なんとなくあなたのイメージに合いそうな
ものになったので持ってきたんです。

こんなものを作ったのは初めてですし、
素人が暇つぶしに作ったものですから……。
いらなければ捨ててくださって結構。

べつに……
お礼を言われる筋合いはありませんよ。
本当に、ただの暇つぶしなんですからね。

はぁ……。明日は何をしましょう……。

マフムトのそばにいると
楽なのはいいことなのですが、
暇すぎて暇すぎてもはや苦痛です。

そろそろ、アリ・パシャの立場も
落ち着いてきたようですし……。

……もう少ししたら、
アリ・パシャのもとに戻りましょうかね。

第8話:命令ではなく(親愛レベル21) Edit

+  ネタバレ注意

……ああ、〇〇。いえ、
別に。ただ空を見上げていただけです。

マフムトのそばにいるから、
彼のぼんやり癖がうつったんですかね。

……別に、本当に、
今話した通り、空を見ていただけで……。

…………。

あなたも人が悪いですね、
〇〇。
知っているならそうおっしゃればいいのに。

陰口を言われてるのなんて知ってますよ。
当然でしょう。

『自分の意思はないのか』
『金魚のフンだ』
『命令されないと何もできない』

皆、僕をよく見ている。その通りですよ。

でもこれは僕の生き方だ。
貴銃士になったからといって、
すぐに自分を変えられるはずありません。

……アクセサリー?
ああ、この前、
あなたに差し上げたものですか?

あれはマフムトのもとで
暇潰しに作ったんです。別に
誰かに命令されたわけじゃありませ……っ!

……いつもあなたに話をするのも、
たまたま暇だからで……。

やめてください。確かにどちらも
命令されてはいませんが……
そんなの僕の行動の一割にも満たないです。

だから、僕に意思はないし、僕が優しい、
だなんて……もってのほかです。

あなたに話をするのも、アクセサリーも、
ぜんぜん、深い意味はなくて……。

…………あれ? なんだこれ……。
僕……泣いてる?

おかしいな……。泣くような話なんて
していないですよね?
なんで涙が止まらないんだろう……。

これはきっと……
〇〇のせいですね。

あなたが変なことを言うから、きっと
びっくりして、涙が出てしまったんですよ。

……ふふっ、
あなたは本当に、不思議な人だ。

第9話:仲直り?(親愛レベル25) Edit

+  ネタバレ注意

……〇〇、探しましたよ。

時間ができたので、あなたにお話でも
しようかと……よろしいですか?

お隣、失礼しますね。

僕、アリ・パシャのもとに戻りました。

マフムトには仲直りしたんだなとか
見当違いなことを言われました。
相変わらず彼はおっとりしすぎています。

仲直りのご褒美だって宝石をもらって……
あの人僕のことを
なんだと思ってるんでしょうね。

ああ、すみません。
話がずれてしまいましたね。

この間、アリ・パシャと僕、
一緒に治療してもらって……。
そのときに久々に話をしたんです。

彼、『お前の陰口を言った奴に1撃
食らわせておいてやったぞ』、って……。

正直閉口しましたね。
自分の立場が良くないときだったのに、
それを差し置いて何やってんだろうって。

彼って自分の立ち位置にこだわる方ですし、
一刻も早く汚名返上しなければ
いけなかったっていうのに。

なんていうか、意外と部下思いなところが
あるんですね、彼。

ああ、自分の部下が悪く言われるのが
嫌なタイプなのかな……。

僕にはその気持ちは
全く理解できないですけど。

まあ彼の評判も持ち直してきたところ
ですし、しばらくはまた付き従っても
いいかと思っているんです。

よく考えてみれば、ここに来て
僕にエセンという名前をつけたのも
彼でしたからね。

そよ風のような奴だから、って……
褒めているんだか、けなしているんだか。
ま……別にいいけど。

そういうことで……
僕はまた元気にやっておりますので。

先日、泣いてしまった件は、
その……もう大丈夫ですから。

忘れて……くださいね?

第10話:無意識の信頼(親愛レベル30) Edit

+  ネタバレ注意

今日は部屋にいるんですね、
〇〇。

アリ・パシャのおつかいのついでに、
お菓子を買ってきたので、
一緒に食べませんか?

へぇ、レオポルトさんからいただいた
紅茶なんですね。ありがとうございます。

……いい香りですね。

最近は……相変わらず、アリ・パシャとの
関係は良好ですよ。
このあとは訓練に呼ばれています。

マフムトやナポレオンとの付き合い……?
ああ、言われてみれば、続いていますね。

時々、お茶をしたりしていますよ。

ナポレオンの話は演説じみていて退屈だし、
マフムトはちょっと黙ったかと思えば
眠っていたりしますけどね。

まあ、そんな時間も悪くはないです。

あなたと初めて会ったときは……。
強い意志に呼ばれたと思ったのに、
実際のあなたはあまりに弱そうで。

この基地でひとり
どうやって生き抜こうかと、
不安に思ったものですが……。

今はこんなふうに、平穏な時間を
過ごせている……本当に、
〇〇は不思議なひとです。

つい、いろいろなことを
話したくなってしまうんですから。

あなたといると、
損得のことを考えないんです。
そんな人付き合いは初めてで……。

でも嫌な気持ちではありません。
心が落ち着く感じがするんです。

ああ、だけど、勘違いしないでください。

あなたはやっぱり弱いですし、
付き従うにふさわしいとは、
今も思っていません。

ですが……まぁ、たまになら、
あなたの命令も聞きますよ。

こういう時間と交換にね。

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勲章 Edit

大切な装備……?(漂流する貴銃士−I) Edit

+  ネタバレ注意
エセンアリ・パシャ様。
次の作戦の支度ができました。
エセンいつもの装備に加え、長期化に備えて
保存が利く食料を多めに用意してあります。
アリ・パシャ……ご苦労。さすがはエセン。
万事ぬかりないな。
マフムトふむふむ、何を準備してくれたんだい?
マフムト……おや?
食料の用意と言っていたが……
大切なものが入っていないようだ。
エセンえ……そうですか? 必要なものは、
全て揃えたはずですけど……。
マフムトふふ……
エセンでも、間違えることがあるのだね。
菓子が入っていないよ?
マフムト……ほら、クルミ菓子だ。
これも入れておいておくれ。
エセンえ……ええと……
アリ・パシャ様も、召し上がります?
アリ・パシャいらん!
おいマフムト、俺様の部下に、
無駄な荷物を背負わせるんじゃない!

礼儀は尽くします(漂流する貴銃士−II) Edit

+  ネタバレ注意

あの……
〇〇、ちょっといいですか。

先日いただいた、
勲章のことなんですけど……。

まあ、なんて言うんでしょうかね……
お礼、とか。
言ってなかったなぁと思いまして。

あなたが、いきなり勲章なんて
寄越すものだから……
僕も、ちょっと驚いたんですよ。

だって、そうでしょう?
僕みたいな貴銃士に、勲章だなんて。

僕って、あなたじゃなくて
アリ・パシャに従ってますし……。

高貴とか名誉とか、
そういうものとは、縁がないので。

……でも、あなたは
そう思ってないみたいですね。
勲章をくれるって、そういうことでしょう?

だから、一応……
僕も最低限の礼儀は、尽くそうかと。

……ありがとうございます、
〇〇。

あなたにもらった勲章……
粗末に扱ったりはしないって、
約束しますよ。

休日らしい仕事(物憂げな眼差し) Edit

+  ネタバレ注意
マフムトやあ、○○。
今日は、休みをもらっているから……。
マフムト余は今日も、
例の場所で祈りを捧げてくるよ。
マフムトあなたも素晴らしい1日を過ごしておくれ。
……では、失礼。
エセン…………ふぅ。
エセン……あ、○○。どうも。
エセン今日は、マフムトの尾行をするんです。
ええ、アリ・パシャの命令で。
エセン一応、マフムトの視界に入らないよう、
気をつけてはいますけど……。
エセン彼、とにかくぼんやりしてますからね。
こんなの、尾行とは呼べません。
エセンあまりにも楽すぎ……っと。
のんびりしていると、
さすがに見失ってしまいますね。
エセンでは……僕も、失礼しますよ。

驚きの行き先(物憂げな眼差し) Edit

+  ネタバレ注意
マフムトふんふふ〜♪
マフムト……ふわ!?
マフムトあいたた……
どうして、こんなところに穴が?
マフムト足が抜けないな……う〜ん。
むむ……むむむむむ……!
エセン……はぁ。何をやっているんでしょう。
エセンあの……マフムト様、大丈夫ですか?
マフムトおや、エセン。こんなところで会うとは。
どうしたんだい?
エセン……まあ、偶然通りかかりまして。
足、引き上げますね。……よいしょ、っと。
マフムトおお、助かったよ。ありがとう。
マフムトお礼に、そこの洞窟から、
なんでも好きなものを持っていきなさい。
エセン洞窟? ……って、うわ。
なんですか、あれ。
財宝だらけですけど。
マフムト美しいだろう? 祈りを捧げるには、
ぴったりの場所だ……
余のお気に入りなのだよ。はっはっは。

命令ですから(遂行する意志) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇も、次の休暇は
マフムトの旅行に付き合うんですか?
暇な人ですね。

まあ、僕も行くんですけど。
アリ・パシャに、
ついてこいと言われましたので。

従うべき者がついてこいと言うなら、
僕は行きます。
もちろん、異論はありませんよ。

それに……あなたも来るんでしょう?

なら、
話相手に困ることもなさそうですしね。

休暇……というものに、僕はそもそも、
あまり興味がないんですけど……。

あなたがいるなら、まあ……
気晴らしくらいには、なるかもしれません。

そんなわけで……よろしくお願いします。

僕は基本的に、
アリ・パシャについていきますけど……。

もし、暇になったら……
そのときは、あなたとお喋りして、
時間を潰すことにしますから。

毒味が必要なのは?(遂行する意志) Edit

+  ネタバレ注意
アリ・パシャふむ……おいエセン。新しい皿が来たぞ。
エセンはい、アリ・パシャ様……ごくん。
エセン……問題なさそうですね。
ただの、おいしいスープです。
マフムトはっはっは。アリ・パシャは優しいね。
アリ・パシャ……は?
マフムトおいしいものを、まずエセンに
食べさせてあげているんだろう?
友を大切にする、素晴らしい心がけだよ。
アリ・パシャはぁ……貴様のそういうところが、
俺様は一番気にくわん……!
エセンまあまあ、アリ・パシャ様。
スープが冷めますよ。
エセンああ、そういえば……
旅行先なんですし、今は
〇〇の方が危ないですよね。
エセン世界帝軍にとって一番の邪魔者なわけで……
毒を盛られるなら、
まずあなただと思いません?

あなたと見る景色(遂行する意志) Edit

+  ネタバレ注意

ああ……人が、たくさんいるなぁ。

……あ、〇〇。どうも。

何をしていたわけでもありませんが……
強いて言えば、道行く人を
ぼーっと見てました。

都会には、
こんなに大勢の人がいるんですね。
基地近くの街とは、大違いですよ。

……そういえば、
石油王はとうとう現れませんでしたね。

アリ・パシャも、途中で半ば諦めて、
あなたと休暇を楽しんでいたようですし。

あなたがずーっと彼の相手をしていたせいで
……僕、暇だったんです。

ですから……
今からは、僕に付き合ってくれません?
それとも、僕のエスコートじゃ不満ですか?

……ふふ、冗談です。
あなたならそう言うと思ってましたよ。

じゃあ……そうですねぇ。
と、言っても、実は特に……あ。

あそこの塔……
上から見渡す街の景色、
なかなか見ものだそうですよ。

普段だったら、
景色なんて興味ないですけど……。

あなたと一緒なら……もしかしたら、
素敵に見えるかもしれません。

秘められた思惑(揺蕩う宝玉) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇、少しいいですか?

……へぇ。
あなたもそれ、読んでるんですか。

レジスタンスが発行している地下雑誌……
だそうですけど、毎度よくできてますよね。

ええ、僕も知っていますよ。
『月刊NOBLE』には、
貴銃士もよく取り上げられていますから。

強い貴銃士や、勢いのある貴銃士の情報を
チェックするのに役立つんです。

それに、特集やインタビューからも
得られるものは多いですよ。

好きなものや興味のあるもの、趣味……。
相手に取り入るために、
知っておくと便利な情報ですからね。

あ……そういえば僕も、
今度載ることになったんです。

何って、
もちろん『月刊NOBLE』にですよ。

この間の作戦帰りに、記者だという人から
取材を申し込まれまして。

アリ・パシャも許してくれましたし、
僕の命令遂行能力を示すにもいい機会かな
……と思って、了承しました。

……これで、従う相手を変えるときにも
役に立つかな。

いえ、なんでもありませんよ。では、また。

謎多き貴銃士(揺蕩う宝玉) Edit

+  ネタバレ注意
記者本日はよろしくお願いいたします。
謎に包まれたエセンさんのことを、
いろいろとお聞かせください!
エセン謎に……? そうですかね。
記者ええ、各地のレジスタンスからも、
『エセンさんについて詳しく知りたい』と、
よくお問い合わせをいただきます。
記者まずは……ずばり、エセンさんの出自や
来歴について教えていただけますか?
エセンえーっと……僕の銃は、
発火装置がフランス製で、
銃身は……どこでしたかね。
エセン見ての通りオスマン風の装飾なので、
ざっくり『オスマン帝国』と
お答えしておきます。
記者ざ、ざっくりですか……。
では、どういった経緯で、異なる文化が
融合した銃になったのでしょう?
エセンそれはですね……僕は、
『皇帝ナポレオンからオスマン帝国の
アリ・パシャへ贈られた銃』。
エセン……ということになっているので、
まあ、そういうことじゃないかと。
記者『ということになっている』……?
え、ええと……?
エセン大丈夫です?
コーヒーでも頼みましょうか。
記者あ、ありがとうございます……。
取材の結果、かえってエセンさんの謎が
深まってきました……。

 

エセンはあ……すごいですね、この場所。
レジスタンスって案外……
いえ、なんでもないです。
記者エセンさん、お待たせしました!
撮影も無事完了です。
取材へのご協力、ありがとうございました!

不慣れなこと(揺蕩う宝玉) Edit

+  ネタバレ注意

……あの、〇〇。
少しいいですか?

これ……、
さっき広報部の方に貰ったんです。
先日取材を受けた、例の雑誌ですよ。

発行日はまだですが、取材のお礼にと
一足先に持ってきてくれたんです。

〇〇、見てみます?
……はい、どうぞ。

……撮影も取材も
かなり気合が入っている感じだったので、
薄々そんな気はしてましたけど。

僕が表紙だなんて、
柄じゃないというかなんというか……
不思議な感じです。

相変わらずよくできてるなぁと
感心はしますか……。

自分が、しかも表紙に載ってるというのが、
なんだか……落ち着かないんですよね。

アリ・パシャには、本が出来たら
見せろと言われているんですが……。

……うーん……。

あなた、見終わったら、それ……
アリ・パシャに渡しておいてください。

はぁ……。
もしまた取材が来たら、
そのときは断ろう……。

小さな煌めきを胸に(氷の柩に眠る風) Edit

+  ネタバレ注意

あの……〇〇、
少しいいですか?

いえ、大した用事ではなくて。
この間の……ペンダントの件、です。

ペンダントなら、メディックが身につけていても
邪魔にならないかなと思って……。

最近あまり大きな命令もなくて暇でしたし、
空いた時間に少しずつ作ってたんです。

昨日、基地に帰ったあとに
仕上げが終わったので……
はい、どうぞ。

マフムトにもらったものですから、
石は本物の宝石ですよ。

あと、一応……
○○が好きと言っていた
モチーフなんですけど。

気に入らなければ、
どこか適当なところで売れば
お金に――……。

――って、その必要はないみたいですね。

そんなに喜んでもらえるとは
思わなかったので、少し驚きました。

…………。

じゃあ、僕はこれで。

……また、
何か作ったら持ってきますね。

イレギュラーな作戦(心許した距離) Edit

+  ネタバレ注意
エセン……え、僕と○○で
諜報ですか……?
恭遠・グランバードああ。
大きめの作戦が重なって、昨日から
大半の貴銃士が出払っているだろう?
恭遠・グランバード動ける貴銃士は数人いるんだが、
マフムトをはじめ、
諜報を頼むには不安がある面々で……。
エセンあー……なるほど。
それは確かに不安ですね。
恭遠・グランバードそれで、○○とも相談して、
諜報も得意な君となら
問題なく作戦に当たれるだろうと判断した。
恭遠・グランバードいつもと勝手が違うかもしれないが、
頼めるだろうか。
エセン問題ありませんよ。○○なら、
物覚えもいいですし。
恭遠・グランバードありがとう、助かるよ。
君たちに頼みたいのは、世界帝軍
中堅幹部と軍事企業の動きを探る任務だ。
恭遠・グランバード最近頻繁に会合を開いているという
情報が入ったんだ。
新兵器の開発か、軍事行動か……。
恭遠・グランバード何かしらの動きがあることも考えられる。
彼らの次の一手を探る
足がかりにしたいんだ。
エセンわかりました。……○○、
よろしくおねがいしますね。
エセン目的地は……ああ、あそこですか。
移動に時間がかかりそうですし、
急いで準備を始めた方がいいですね。
エセン○○、昼食後には
基地を発てるようにしましょうか。
エセン準備ができたら、迎えに行きますね。
それでは、またあとで。

優しい香り(心許した距離) Edit

+  ネタバレ注意

○○、一旦止まってください。
対象の方を見ずに、
お店の商品を眺めて……そうです。

……あちらも、かなり警戒している
ようですね。怪しまれないように
もう少し距離をとりましょうか。


……○○、大丈夫ですか?
諜報とか尾行って気が張るから、
不慣れだと大変かもしれません。

彼らは僕がちゃんとマークしているので、
○○は気負わず、
自然に振る舞えば大丈夫ですよ。

あれ……カフェに入るみたいですね。
僕たちもどこかお店に寄りましょう。
んー……ここの雑貨屋でいいかな。

あの人達、
しばらく出てきそうにありませんし、
本当に買い物していても大丈夫ですよ。

僕も、適当にお店の中を見てきますね。


……○○。
彼ら、お会計をしているようです。
僕たちもそろそろ出ましょうか。

あと……これ、どうぞ。
ラベンダーのサシェ、だそうです。

いい香りでしたし、リラックスや安眠の
効果があるって書いてあったので……。

不慣れな作戦中は
寝付きが悪くなることもありますから、
今日の夜にでも使ってください。

……っと、移動し始めました。
僕たちも行きましょう。

穏やかなまどろみ(心許した距離) Edit

+  ネタバレ注意

ふぅ……疲れましたね。
あの人達、今日1日で
どれだけ動き回るんだか……。

……つきましたよ。今日の宿はここです。
けっこう綺麗なところですね。


………………。

……ベッドがひとつしかない……。

あ……そうでした。経費を減らすために、
2~3人なら一部屋しか
取らないんでしたね……。

元々○○が参加する予定は
なかったし、恭遠さんもここまで
気が回らなかったんでしょう。

いえ……○○がいくら
気にしなくても、シングルベッドで
窮屈に寝ては、ちゃんと休めませんよ。

僕はこっちのカウチで寝るので大丈夫です。
宿の人に毛布を借りてきますね。


あれ……いい匂いですね。
サシェ、使ってくれたんですか。
気に入ってもらえたみたいで良かったです。

寝間着も借りてきましたよ。明日も早朝から
動きますし、早めに寝ましょうか。

僕、ホットミルク作りますけど……
○○も飲みます?
寝付きが良くなりますよ。

……わかりました。
少し待っててください。


はい、どうぞ。熱いので、
やけどしないように気をつけてくださいね。

あ……○○、口のところ……。
ふふ。ちょっと、失礼しますね。


ほら……牛乳ひげができてましたよ。
……落ち着いてゆっくり飲んでくださいね。

ふぅ……。
やっぱりホットミルクって落ち着きますね。
これで、僕もぐっすり眠れそうです。

……ああ。でも、もしも誰かが来たら
僕が気づきますので。○○は
安心して眠っていてください。

では……おやすみなさい。

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日常 Edit

てこずる相手 Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:訓練所付近

アリ・パシャ……それで、だ。マフムトよ、
その書類を俺にも見せてもらえないか?
マフムト余は構わないよ。ただ、この書類はレジス
タンスの重要機密だと聞いているから……。
マフムトまずは、恭遠に効いてみなければ
いけないね。
アリ・パシャ、少し待っていてくれるかい?
アリ・パシャ奴の許可は、もう取っている。
なあ、エセン?
エセンえ? ……ああ、ええ。はいはい。
取ってます。
エセンむしろ、僕たちから恭遠さんに返して
おきますよ。ですよね、アリ・パシャ様?
アリ・パシャ……そういうことだ。
さあ、書類を渡してもらおうか。
マフムトそうだったのか。
これは親切に、ありがとう。
それでは……
マフムト……おや、噂をすれば恭遠ではないか。
アリ・パシャくそっ! もう少しだったというのに……!

暫定1位 Edit

+  ネタバレ注意
アリ・パシャエセン! この封筒を食堂に置いてこい。
誰にも見つかるなよ。
エセンわかりました。……でも、いいんですか?
エセンこの中には、それなりに時間をかけて集め
た重要な情報が入っていたはずですが……。
アリ・パシャ構わん。元々これは基地にいるレジスタンス
どもにくれてやる予定だったからな。
アリ・パシャこの情報が、
奴らに噂話として広まれば……。
アリ・パシャいったい何人が、
俺様の配下となるだろうな?
エセン……これをそんな風に使うとは。
あなたの豪胆さには驚かされますよ。
アリ・パシャくっくっく……! さあ、早く行ってこい!
結果の報告を楽しみにしているぞ。

 

エセン僕が苦労して手に入れた情報を
ばらまくなんて……と思いましたが、
そういう使い道もあるのですね。
エセンやはりここでは、彼に従うのが
正解のようです……今のところは。

もしものときは Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:作戦室付近

エセンナポレオン様……どうも。
ナポレオンむ? お前は……エセンか。
アリ・パシャはどうした?
エセンいつも一緒にいるわけじゃありませんよ。
僕だって、ひとりになりたいときも
ありますし。
ナポレオンふん、嘘だな!
おおかた、アリ・パシャに私の様子を
うかがってこいと命令されたのだろう?
エセン……まあ、解釈はご自由に。
ナポレオン心配せずとも、約束の情報はくれてやる。
お前の主人に、妙な勘繰りはよせと
伝えておけ。
ナポレオン私は忙しいのだ!
さて、次の仕事は……!
エセン……はぁ。あっさりバレちゃいましたね。
ま、いいです。取引の用意はある……と、
それだけわかれば十分ですし。
エセンそれにしても、ナポレオン……
さすがの鋭さです。
エセンもしアリ・パシャが失脚したら……。
次は、彼に従いましょうかね。

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グッズ Edit

エセンのグッズ

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ハロウィンボイス(基地)「命令なら、仮装でもなんでも。」 -- 2018-09-29 (土) 14:43:54
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