キャラクター/ケイン

Last-modified: Wed, 17 Apr 2019 23:02:45 JST (1850d)
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CV:新垣樽助
私には、過去も未来もありません……
ただ、あなたのお力になれれば幸いです。

プロフィール Edit

歩行用の杖に擬した変型仕込み銃

所属グループ奇銃
身長179cm
体重62kg
趣味マジック、人助け
好きなもの散歩、紅茶
攻撃回数1
キャラクターソングCrazy Masquerade

カード Edit

カード名レア度属性
紳士な貴銃士−I★★★
紳士な貴銃士−II★★★
ミステリアスな笑み★★★★
ショータイム★★★★
ティー・マジック★★★★
華麗なステージ★★★★
策士の微笑み★★★★
新春一発芸★★★★
共に歩む喜び★★★★★
Magical Theater★★★★★
桜の園の秘密の遊び★★★★★

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自己紹介 Edit

ここではケインと呼ばれることになりました。どうぞ、お見知りおきを。
私は杖に仕込まれた銃……いわゆる、仕込み銃ですね。
なんといっても杖ですので、人を支え、人の役に立つことが私の喜びなのですよ。
ですが……私のような貴銃士がレジスタンスに加わってもよいものでしょうか?
組織のイメージに悪影響を及ぼさないか、心配ですね……。

Edit

古来から権威の象徴だった杖は、
ヨーロッパの封建社会において紳士必携のアクセサリーでもあった。
もともとは、散歩の途中魅力的な鳥獣を見つけた際、
狩猟銃として使用できるという利点のもと、
銃の機能を備えた杖が作られたと言われる。
しかし暗殺の道具として悪用された例も存在する。

絶対高貴 Edit

開放できる貴銃士ランク1
開放に必要なエピソード第1話:人を支え、人と歩む

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セリフ Edit

日常 Edit

初対面の挨拶
私は、杖の形をした仕込み銃です。
今一度、人と共に歩む機会をくださったこと
心から感謝いたします、マスター。
マイページ会話
1たまには散歩に出たいのですが
私がうろつくと、みなさんに
不安を与えてしまうでしょうから……。
2マジックの練習に
お付き合いくださいませんか?
今日こそ、成功させてみせますよ。
3ふふ……私のことより
あなたのことを教えてください。
ひとこと
私には、過去も未来もありません……
ただ、あなたのお力になれれば幸いです。
レベルアップ
これで、もう少し遠くまで
あなたと共に歩むことができる。
……この上ない喜びです。
勲章授与のお礼
私ごときには、もったいない栄誉ですね。
ですが、他ならぬ、あなたからの頂きもの。
ありがたく、拝受いたしましょう。 
基地でのお誘い
差し支えなければ……
あなたのお時間を
少しばかり頂けませんか?
衛生室
回復依頼ふふ、少々無茶をしてしまいました。
申し訳ないのですが、
手当てを願えませんか?
回復お礼あなたの慈悲に感謝します。
また、お供させてくださいね。 
全快お礼気力がみなぎってくるようです。
……歩みを止める必要は
なくなりましたね。 
基地あいさつ
1私でよければ
お手伝いいたしましょう。
2どうぞ遠慮なさらず。
あなたのお役に立ちたいだけですよ。
基地あいさつ(親愛Lv高)
1マスター、私をお呼びですか? 
2お出掛けならば
どうぞご一緒させてください。
私なら、一見銃だとわかりませんから。 

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バトル Edit

戦闘開始高貴に戦え! Be noble!
とどめを刺す静かにお眠りなさい。
バトル:回復お礼
1お手を煩わせてしまい、恐縮です。
……ええ、まだ行けますよ。
2(ショータイム)ありがとうございます、マスター。
次こそ私が、あなたを支えましょう。
バトル:回復お願いあなたの手を
少々、お借りしても?
絶対高貴発動皆の歩みを支える……
それが私の望みです。
心銃発動私などの力でよければ
お貸ししましょう。
仲間を庇うお怪我はありませんね?
バトル:勝利ふふ……私はただ
支えただけですよ。
バトル:敗北お役に立てず
申し訳ございません。
戦闘不能私のことは
お気になさらず……!

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勲章 Edit

甘い言葉(ショータイム)世界帝軍との戦いが終わっても
あなたと人生を共に歩みたいものですね。
優しい言葉(共に歩む喜び)足が止まりそうになってしまったときは
どうぞ、私のことを思い出してくださいね。

期間限定 Edit

ハロウィン 1キャンディーケインを持ち歩いていますので、
そう簡単に、悪戯はさせませんよ。
ハロウィン 2空中から……スリー、ツー、ワン!
お菓子が出てきました! 差し上げますよ。
ハロウィン(基地)私はトリックを仕掛ける方です。
クリスマス 1
クリスマス 2
クリスマス(基地)

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エピソード Edit

親愛 Edit

第1話:人を支え、人と歩む(親愛レベル1) Edit

+  ネタバレ注意

はじめまして、マスター。

あなたが、私を貴銃士にしてくださったの
ですね? ……まずは、心からの感謝を。

私は、ケインと名付けていただきました。
杖に仕込まれた銃なのですよ。

杖の姿をしているせいでしょうか。
私は人を支え、人と共に歩むことを、
至上の喜びとしております。

貴銃士となり、こうしてレジスタンスに
加えていただいたおかげで……。

私はまた、人と共に
在ることができるのです。
本当に、ありがとうございます。

ああ、しかし……少々、心配事が。

私のような仕込み銃が、レジスタンスを
名乗ってもよいものでしょうか?

仕込み銃と言えば、どうしても、
黒いイメージを持たれがちですから……。

正義を成すべく集った皆様の評判を、
いたずらに落としてしまっては……
と思いまして。

……すみません、詮無いことを。

今はきっと、
猫の手も借りたい戦況なのでしょう。

そうでもなければ、私のような銃が、
貴銃士となれるはずがありませんものね。

事情はどうあれ、
貴銃士となったからには……。

私に与えられた役割を、
誠実に務めるのみです。

あなたを失望させないよう、
尽力いたしますので……。

どうぞ、できる限り遠くまで、
共に歩ませてくださいね。

第2話:仕込み銃の引け目(親愛レベル3) Edit

+  ネタバレ注意

作戦より、ただいま戻りました。
……おや、どうしました?

ふふ、大丈夫です。
私は怪我などしておりませんよ。

見かけこそ杖ですが、これでも貴銃士。
ご心配には及びません。

……とはいえ今後、私の力で、
どれだけ皆様を支えられるものでしょう?

今回の作戦で、
目の当たりにしましたが……。

やはり、軍用銃の能力は
すさまじいものですね。

性能が良いことはもちろんとして……
それだけでなく、彼らが背負う
壮大な歴史や、国を支えた銃としての誇り。

……私のような仕込み銃とは、
比較になりませんよ。

私も貴銃士のはしくれとして、絶対高貴に
目覚めることができましたが……。

今の私の力では、軍用銃の貴銃士とは
並ぶことすら難しいでしょうね。

より高貴になれば、
心銃が強くなるらしいのですが……。

と言いましても、『より高貴になる』とは、
いったいどういうことでしょうか。

そうですねぇ……私が考える高貴さとは
……人を支え、共に歩むこと。

思えば、レジスタンスの活動は、
作戦だけが全てではありませんし……。

たとえば基地において、私にできることを
探すというのはどうでしょう?

いろいろな方面からお役に立てれば、
それが私の自信となり、
高貴さも磨かれるかもしれません。

さて、少し……考えてみることにしますね。

第3話:キャンディケインをどうぞ(親愛レベル5) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇さん、
少々よろしいですか?

あれから、貴銃士として
より高貴になるために……。

基地において、私が皆様を支えられることは
ないかと、考えてみたのです。

……今の基地は、
少しピリピリしていますよね?

世界帝軍がレジスタンスの取り締まりを
強化しているようですし……。

このあたりにも、
危険が迫っていると聞いております。

残念ですが、基地が緊張状態にあるのも、
仕方のないことでしょう。

しかし、こうも感じるのです。緊張感を
持つのは、確かに大切なことですが……。

常に神経を尖らせていては、
疲れてしまいます。

どうにかして、基地の空気を和らげることは
できないでしょうか?

そこまで考えて……ふふっ、
ちょっとしたアイデアが浮かんだのですよ。

……唐突ですが私、
昔からマジシャンに憧れておりました。

マジシャンは人を楽しませ、
幸せにする職業……。

皆様の緊張を解きほぐすには、
おあつらえ向きだと思いませんか?

僭越ながら、私も少々、
マジックをたしなんでおりまして。

ご覧ください。このように、
タネも仕掛けもない杖ですが、
ひとたび魔法をかけると……。

スリー、ツー、ワン!

……おや、失敗?

いやはや、マジシャンへの道のりは
遠そうですねぇ。

ああ、そうでした……お目汚しのお詫びに、
キャンディーケインをどうぞ。

先ほどのように、マジックを練習しては
披露しているのですが……。

なかなか成功しませんので、手持ちの
キャンディが減っていくばかりですよ。

ふふっ。そろそろ、追加のキャンディを
仕入れなければいけませんね。

第4話:ないものねだり(親愛レベル8) Edit

+  ネタバレ注意

これを、こうで……。
うんうん、いけそうですね……。

ああ、〇〇さん。
ちょうど良いところに。

今、お時間よろしいですか?
新作のマジックを考えてみたのですよ。

このトランプ、カードの数字を
よく覚えてらしてくださいね?

こうやってハンカチに包んで、
すると……スリー、ツー、ワン!

……あらあ、また失敗。やれやれ。

ふぅ……私には、
マジックの才能がないのでしょうか。

マジックで皆に楽しんでもらうという点は
良いと思うのですが……
まったく、道のりは遠いようです。

……こんなことばかりでは、
高貴にはなれませんよね。

だからといって、作戦で活躍するにも……
そもそも私は、軍用銃には敵いませんし。

それに、私のような銃が、
目立った活躍をしたところで……。

レジスタンスの印象を、
悪くするだけではないかと思うのです。

本来、私は狩猟銃なのですが……
世間では、どうしても暗殺用のイメージが
強いようですから。

私は、軍用銃ほど派手な活躍は
できないでしょうが……。

それでも、どうにかして、
あなたのお役に立ちたい。

何か私らしい形で、あなたを
お支えできればと思っているのです。

……なんて、ないものねだりですよね。

ふふっ、お喋りがすぎたようです。
今の話は、どうかお忘れになってください。

第5話:彼にしかできない任務(親愛レベル11) Edit

+  ネタバレ注意

こんにちは、〇〇さん。

聞きましたよ。
国外から、新しいレジスタンスメンバーが
合流するそうですね。

彼らの身分証偽造に、入国ルートの確保。
それから……。

ああ、新しい部屋の用意もしなければ。

あのボロボロの宿舎を、
人が住めるようにするなんて一大事ですよ。

ふふっ、これから忙しくなりそうですね。

……それで、ですね。
小耳に挟んだのですが。

人手不足で、偽造証明書の受け渡しに、
あなたが駆り出されたというのは……
本当ですか?

……やはり、そうなのですね。

あなたはメディックですのに、
大丈夫でしょうか?

基地の外で、もし、世界帝軍と
鉢合わせでもしたら……えっ?

私が、あなたの護衛に?
本気で仰っているのですか?

たしかに私でしたら、銃を持っているようには
見えないでしょうけれど……。

本当に、私でよいのですか?

……そう、ですか。承知いたしました。
それならば……。

あなたの護衛という大役、
謹んでお受けいたしましょう。

第6話:杖だからこそ(親愛レベル14) Edit

+  ネタバレ注意

…………。

ここまで戻れば、もう安全でしょうか……?

……ふぅ。さすがにヒヤヒヤしましたね。

偽造の証明書を新しい
レジスタンスメンバーに渡して、
無事に任務が完了したと思ったら……。

まさか帰り道で、
世界帝軍が検問を行っているとは。

タイミング悪く、偽造証明書を持っている
ときにあの道を通っていたら……。

我々は確実に、
世界帝軍の手に落ちていたでしょう。

幸運なことに、
任務帰りのあなたは手ぶらでしたし……。

私の銃は、この通り、
杖の姿をとっております。

おかげでなんとか、
検問に引っかからずに済みましたね。

私が杖の仕込み銃でなく、
普通の銃だったなら……。

我々は今頃、檻の中で
脱出の算段でも立てていたところでしょう。

それにしても……
世の中、何が起こるか分かりませんね。

私のような仕込み銃が、このような形で、
あなたをお守りできるとは。

本日は……護衛を務めさせていただき、
ありがとうございました。

私のような日陰者でも、レジスタンスの一員
として、あなたのお役に立てるのだと……。

そう思えたのは、あなたが私を、
護衛役に指名してくださったおかげです。

……本当に、ありがとうございます。

第7話:最初のバラをあなたに(親愛レベル17) Edit

+  ネタバレ注意

ふふ、聞いていただけませんか?

今、作戦から
帰ってきたところなのですが……。

私の咲かせる心銃が、
強くなっていたのですよ。

レジスタンスの一員として、
あなたの貴銃士として、
自信がついたからでしょうか?

私が仕込み銃であるがゆえ、時も場所も
選ばず、あなたと共に歩むことができる。

ふふっ……あなたをお守りすることに
かけては、軍用銃にも負けません。

そう思えたからこそ、私はより
高貴になれたのでしょう。

ああ、そうです! 調子のよい今なら……。

失敗続きだった私のマジックも、
成功するかもしれません。

それでは……コホン、よろしいですか?

タネも仕掛けもない、このハンカチが、
美しいバラに……スリー、ツー、ワン!

……! ああ、見てください!
成功しました!

はじめての成功を、
あなたに捧げることができるとは……。

ふふっ、何事にも代えがたい喜びですよ。

このバラは、あなたに差し上げましょう。

……今日までの、感謝を込めて。

第8話:支えて、支えられて(親愛レベル21) Edit

+  ネタバレ注意

……ああ、あなたでしたか!

今、マジックの練習をしていたところです。

私のマジックが、
少々上達してからというもの、
基地で声を掛けられることが増えまして。

私のつたないマジックで、皆さんの笑顔が
引き出せるとは、嬉しいものですね。

しかし先日……ニコラとノエルに、
とうとうタネを見破られてしまいまして。

ふふっ、あの子達にも通用する、
新しいマジックを考えなければ。

新作が完成したら、
また一番にお見せしますね。

たとえば、こんなのはどうでしょう?

シルクハットにコインを入れると、
次々にハトが出てきて……。

どうです? 子供が喜びそうでしょう?

ふふっ……いえ、失礼。
なんだか、今の状況が夢のようで。

この基地に来たばかりの頃を、思い出してみれば……。

私のような者がレジスタンスにいても
いいのかと、悩んでばかり。

あの頃の私は、レジスタンスに迷惑を
かけないかと不安を抱えこそすれ……。

こんなふうに、
皆さんに受け入れていただけるなんて、
想像もしていませんでしたから。

……これも、〇〇さんが
私を護衛に指名して、
自信をつけさせてくださったからです。

私は、あなたを支えたいと
思っていましたのに……。

いつの間にか、
あなたに支えられていたのですね。

杖の私が人に支えられるなんて、
不思議な心持ちです。ですが……。

ふふっ。存外、悪くないものですね。

第9話:傘はささない(親愛レベル25) Edit

+  ネタバレ注意

やれやれ……おや?
ああ、あなたでしたか。

ええ、私は大丈夫です。
“少しばかり”雨に降られまして。

傘を持ち歩く習慣がないものですから、
少々濡れてしまいましたが……。

ふふ……英国紳士にとって、
この程度の雨は、雨とは言いませんよ。

……おや、拭いていただけるのですか?
ふふっ、ありがとうございます。

天気が崩れるとわかっていれば、
外出は控えたのですがねぇ。

……いえ、基地の外に用があったわけでは
ありません。

しいて言うなら……歩いておりました。
実は、散歩が趣味でして。

人気の少ない場所で、気の向くままに歩を
進め……美しい自然の風景を見ていると、
落ち着きますよ。

私はもともと、散歩中に
素晴らしい鳥を見つけたときに……。

今ここに、銃があれば! ……と嘆いた
紳士のため、作られたらしいのです。

だから私も、
散歩が好きなのかもしれませんね。

……あの。もし……
あなたさえよければ、ですが。

次に散歩をするときは、
あなたをお誘いしても?

……はぁ、よかった。
ふふっ、ありがとうございます。

今度は天気の良い日に、
声をお掛けしますね。

私という護衛が、
あなたと共に歩みますので……。

どうぞ存分に、羽を伸ばしてください。

第10話:明かされる過去と願い(親愛レベル30) Edit

+  ネタバレ注意

先日とは違って、良い天気ですね。
ほがらかな散歩日和です。

こうしてあなたと歩いていると、いつもと
同じ風景が、新鮮に感じられますよ。

ああ、ほら。
あちらに美しい花が咲いています。

先日ひとりで歩いたときは、
まだつぼみでしたのに……。

…………。

あの、今日は……。

私の誘いを受けてくださって、
本当にありがとうございます。

人と共に歩み……人の役に立つことは、
かねてより、私の願いでした。

しかし以前の私は、
仕込み銃であるがゆえに、
人を不幸にすることもあったのです。

転々と居場所を変え、
ときには闇の濃い組織に身を置いて……。

とても綺麗とは言いがたい仕事だって、
こなしたものです。

あなたの元に流れ着いたときも、いつか
別れが来るものだと覚悟していました。

ですが、今は……。

あなたが最後の持ち主になって
くだされば……と、思っているのですよ。

いつかあなたが年老いて、
私が貴銃士でなくなっても……。

1本の杖として、
あなたと同じ道を歩みたいものです。

ああ、そうでした! そのついでに……。

私のマジックの上達も、一緒に見守って
くだされば、より嬉しいですねぇ。

……なぁんて。ふふっ、
さすがに贅沢な願いでしょうか?

ですが、申し訳ありません。
全て……私の本音なのですよ。

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勲章 Edit

冷静な対処(紳士な貴銃士−I) Edit

+  ネタバレ注意
ケイン私たち3人だけの作戦だなんて、
ずいぶん小規模だと思っていましたが……
やはり、諜報活動でしたね。
キセルあ、あの、ケインさん……
今日は、ありがとう。
ケインふふ……なんのことですか?
カトラリーなんのことって……。
カトラリー僕とキセルが、
敵に見つかりそうになったときのことだよ。
カトラリー遠くの物陰で音を立ててくれたの、
ケインさんでしょ?
ケインお礼を言われるほどのことでは
ありませんよ。
ケイン近くにたまたま、手頃な石があったもので。
敵もあっさり騙されてくれて助かりました。
キセル俺じゃ……あんなに冷静な対処、
できなかったなぁ……。
カトラリー僕もだよ。
だからさ……ありがと、ケインさん。
ケインふふ……
私は、私にできることをしたまで、ですよ。
それでは皆さん、基地に戻りましょうか。

信じられるもの(紳士な貴銃士−II) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇さん、
本当によかったのですか?
勲章を、私などに……。

……ふふ、少し自嘲的でしたかね。あなたを
困らせるつもりはなかったのですよ。

ただ、私のような貴銃士に、
勲章を授与したとあっては……。

レジスタンスの評判に響くのではないかと、
そう心配したこともあったのです。

ですが、今は……違います。

この基地に来たばかりの私なら、勲章を
辞退することも考えたでしょうが……。

……ふふ。不思議なものですね。

私に勲章を贈ると、
あなたが決めたのであれば……。

その決断に間違いはないだろう、と……
なぜか心から、そう思えるのですよ。

私はただ、この勲章に恥じぬ働きを
するのみ……どうぞこれからも、
隣を歩ませてくださいね。

静かな休日のすすめ(ミステリアスな笑み) Edit

+  ネタバレ注意
カトラリーあのさ、〇〇。
休日って言われても、うーん……
困るんだけど……。
ケインおや、カトラリーさん。
せっかくお休みなのですから、
お出かけでもされてはいかがです?
カトラリーえ?
別に……どこも行きたいところないし……。
ケインさんは、休みの日って何してるの?
ケインそうですね……
私は、散歩をすることが多いでしょうか。
カトラリー散歩ねえ……まぁ、それなら……。
僕みたいな銃がずっと基地にいたら、
気が休まらない人もいるかもだし。
カトラリーねえ、ケインさん。
散歩って、どのへんを歩けばいいのかな。
ケインおや、散歩に興味がおありで?
ケインそれでしたら……基地を出て、
湖へ向かうコースはいかがでしょう。
ケイン街から離れてしまうので、
静かなものですが……。
カトラリーあー、うん。むしろその方がいいや。
カトラリーじゃあ、〇〇。
すこし、出てくるから。じゃあね。

散歩談義(ミステリアスな笑み) Edit

+  ネタバレ注意
ケイン……おや、カトラリーさん。
おかえりなさい。
カトラリー〇〇、ケインさん……
ただいま。
カトラリーケインさんに教えてもらったルートで、
散歩してきたよ。
カトラリー湖を一周したら、
けっこう時間かかっちゃった。
ケインなんと、あの湖を一周したのですか?
かなりの距離があったでしょう。
カトラリーまあね、でも……飽きずに歩けたよ。
景色が綺麗だったからね。
カトラリー水辺に、カモの巣があってさ。
僕、カモの行列って初めて見たよ。
ケインふふ……
楽しいお話が、もっとありそうですね?
ケインよければ、こちらでお話し(原文ママ)の続きを
いかがですか?
紅茶をお淹れしますよ。
カトラリー……まあ、飲み物だけなら、いいよ。

楽しみは準備から(共に歩む喜び) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇さん!
このたびは、休暇をいただき
ありがとうございます。

その上……キセルさんやカトラリーさんと、
親睦を深める旅行まで
計画してくださったのでしょう?

私たちは、作戦でも
一緒に行動することが多いですし……。

これを機に、
皆さんと仲良くなりたいものです。

我々はまだ、人の常識などに
疎いところもありますが……。

〇〇さんに
ご一緒いただけるなら、万事安心ですね。

それにしても……ふふ。
知らない土地を歩くというのは、
考えるだけで心が躍ります。

しっかりと準備をしなければなりませんね。

……とはいえ、
旅行にはいったい何が必要なのでしょう。

〇〇さん、
さっそくですが……旅の持ち物について、
教えていただけませんか?

高揚するもの(共に歩む喜び) Edit

+  ネタバレ注意
パチパチパチ……!
ケインご、ご覧になりましたか、みなさん!
ケインあんなに大勢の人に囲まれる中で、
完璧なマジックを披露されるとは……
なんと素晴らしい!
ケイン私もいつか、彼のように堂々と
マジックを成功させてみたいものです……!
キセルわあ……凄い、ね。
どうなってるんだろう……?
カトラリーマジックの道具ってさ、
仕込み銃に似てるよね……ねえ、マスター?
マジシャンはい、それでは……
そこの、緑の髪のあなた。
こちらに来ていただけますか?
カトラリー……え? 僕?
ケインカトラリーさん!
マジックのゲストに選ばれるとは、
なんと羨ましい!
カトラリーえ、いや僕は……って、ケインさん!
背中押さないで……っ!

その刻印に感謝を(共に歩む喜び) Edit

+  ネタバレ注意

それにしても……街で見たマジシャンは、
素晴らしい技術の持ち主でしたね。

ふふ……お恥ずかしながら、
私もずいぶんはしゃいでしまって。
すっかりお腹が空いてしまいましたよ。

実はあの後、私もあのマジシャンの技を、
見よう見まねで練習してみたのです。

よろしいですか? この、
タネも仕掛けもないテーブルナプキン。
折りたたんで魔法をかけると……。

スリー、ツー、ワン!

……あら、失敗。
ふふ、やはりそう簡単には成功しませんね。

いつもなら、失敗のお詫びにキャンディ
ケインを差し上げるところですが……
今日は、特別にこれを。

……美しいでしょう?
ガラス細工の、薔薇の花です。

あなたの手に刻まれている薔薇のように、
とても魅力的でしたので……
つい、買ってしまいました。

私たち貴銃士は……
あなたの、その美しい手に、
いつも助けられていますからね。

これは、日頃の感謝の印です……
〇〇さん、
受け取ってくださいませんか?

謙虚な彼のこだわり(華麗なステージ) Edit

+  ネタバレ注意
記者ケインさん、
本日は『月刊NOBLE』の取材、
よろしくお願いします!
ケインええ、こちらこそよろしくお願いしますね。
記者はい! 弊誌は、レジスタンスの士気を
高めるため、活躍している皆さんのことを
取り上げておりまして……。
記者まずは、ケインさんの好きなことや
こだわりについて教えていただけますか?
ケイン好きなもの、ですか。
そうですね……紅茶はよく嗜んでおります。
ケインありがたいことに、
淹れるのが上手いと言っていただき……
カフェで働いたこともありまして。
ケインマスターや貴銃士の皆さんとともに、
ティータイムを楽しむこともあるのですよ。
ケインいずれも、かけがえのない大切な……
心安らぐひとときですね。
記者素敵ですね!
ケインさんが淹れる紅茶、
私も飲んでみたいものです。
記者では次に、
ケインさんの今後の抱負を伺いたいです。
ケイン私の銃は、
この通り杖の形をしておりますので……。
ケイン貴銃士として戦うだけでなく、
マスターの歩みも、これから先ずっと
支えられたらと思っておりますよ。
記者ケインさんの銃は、貴銃士の皆さんの
中でも特殊なものですよね……!
ぜひ、撮影でも詳しくお見せください!
記者本日は取材にご協力いただき
ありがとうございました!
お写真もOKです!
ケインこちらこそ、
どうもありがとうございました。

いろいろな支え方(華麗なステージ) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇さん。
そんなに本を抱えてどちらへ?

……衛生室、ですか。
私も運ぶのをお手伝いしましょう。

よっ、と……。
どれも分厚いですねぇ。
これは……なるほど、医術書の類ですか。

あなたは我々貴銃士やレジスタンスのため、
こうして日々努力を重ねているのですね。

〇〇さん、
いつも私たちのために……
ありがとうございます。

おや? この本は……
『NOBLE』の最新号ですか。

……もう見てくださったのですね。
ええ、私も取り上げていただいたのですよ。

私は他の皆さんのように、
戦場で華々しい活躍を……
という性質の銃ではありません。

ですが私なりの方法で、あなたの献身に
報いられたらと思っています。

そう、例えば……
〇〇さんが重い本を
運ぶときは、そのお手伝いをしたり……ね。

さあ、行きましょう。衛生室に着いたら、
あなたの読書のお共に、
紅茶を淹れさせてくださいね。

新作マジックを披露!(Magical Theater) Edit

+  ネタバレ注意

スリー、ツー、ワン!

……おや?
今度は失敗のようですね。
ふむ……。

これはこれは、〇〇さん。
ふふ、いつから見ていらしたのですか?

新しいマジックを習得しようと
練習しているところなのですが……
まだまだ失敗が多いのですよ。

これではまた、キャンディーケインばかりが
減っていってしまいますねぇ。やれやれ。

ところで、私に何かご用でしたか?

おや、〇〇さんではなく……
『月刊NOBLE』の記者の方から、
なのですね。

……私を雑誌の表紙に、ですか。
ほう……。

ふふ……少し驚きましたが、実に光栄です。
これは、ぜひとも
とっておきのマジックをお披露目せねば。

広報部の方々や
皆さんのご期待に沿えるように、
もっと練習する必要がありそうですね。

驚きの劇場(Magical Theater) Edit

+  ネタバレ注意
記者本日は『月刊NOBLE』の取材、
よろしくお願いいたします! ケインさん、
基地での暮らしはいかがでしょう?
ケイン〇〇さんをはじめ、
皆さん素敵な方ばかりで。
基地では心穏やかに過ごせますよ。
ケイン無論、世界帝軍の支配下で
日々ままならない部分もありますが……
それを補って余りあるほどです。
ケイン余暇は、趣味であるマジックの練習を
したりと、充実しておりますよ。
記者おおっ! マジックですか!
ケインええ。最初は失敗だらけでしたが、
最近は少しコツを掴んできまして、
成功率も上がってきたのです。
記者では、今日の撮影ではぜひ、
マジックをしているケインさんを
撮らせてください!

 

ケインそれでは……スリー、ツー、ワン。
ケインLadies and Gentlemen……
さぁ、ショーの始まりですよ!
記者う、浮いてる……!?
ケインふふ……浮遊マジック、成功ですね。
記者すごい……!
この廃劇場も、当時の輝きを
取り戻したかのようです……!
記者ケインさんのマジックは、
空間さえも操ってしまうのですね!
ケインありがとうございます。
そこまで言ってくださると、
練習をした甲斐がありましたよ。

『手が1つ、口が3つ』(Magical Theater) Edit

+  ネタバレ注意
広報部さあ、皆さんお待たせしました!
今月の『NOBLE』です!
ぜひお読みくださいねー!
キセルわぁ……ケインさんが表紙だ……。
かっこいいなぁ……。
カトラリーえ、浮いてる……?
どうやって撮ったの、この写真。
ね、〇〇はわかる?
ケインふふ……先日〇〇さんと
お会いした時に練習していたのは、
このマジックなのですよ。
ケイントリックには気付かれていなかったようで
ホッといたしました。
ケインあのときは失敗でしたが、
練習の甲斐あってか、撮影では
一度で成功させることができたのです。
ケイン好評のようで何よりでした。
やはり、大掛かりなマジックは
人の心を惹きつけますね。
カトラリーう、うん……でも、ケインさん
時々その……。だから、
大掛かりなのはちょっと心配……かな。
ケインええ……〇〇さんの手当てで
治るとはいえ、マジックで失敗して
大怪我は格好がつきませんね。
ケインマジックは『手が1つ、口が3つ』……
1の技術に対して、
3の話術が必要なのだそうで。
ケインまずは話術でしっかりと
観客の心を掴めるように、
一層修練を重ねていくとしましょう。
ケインそうして誰かに喜んでもらえたなら、
こんなに嬉しいことはありませんからね。
キセルケインさん、すごいね……。でも……
ケインさんマジックの達人になったら、
それはちょっと寂しいような……。
カトラリーうん……それ、ちょっとわかる。
ケインそれは……ど、どうしましょうか……。

隠し芸(新春一発芸) Edit

+  ネタバレ注意
ケイン……それで、フルサトさん。
先日依頼したものは……。
フルサトウフフ……もちろん用意できてるワ。
どう? なかなかいいデショ?
ケインこれは……ええ、実に見事ですね。
感謝いたします。
ケインおっと! 〇〇さん。
いえ、決して怪しい取引では……!
フルサトハァイ、〇〇。見てみて、
いのししのぬいぐるみ、なかなか可愛く
できてるデショ~。自信作ヨ♪
フルサトケインさんが、新年のスペシャルな
マジックをするから、作ってみたノ。
ケインあ、いえ……実は、
今回はマジックではなく、
傘回しをしようと思っているのです。
ケイン日本の伝統的な芸だと伺いましたので。
ちょうど、蚤の市で
和傘も見つけられましたし……。
フルサトワオ! それは楽しみね♪
それじゃあ奮発して、
とっておきの衣装も作っちゃうワ~!
ケインふふ……皆さんとっても協力的で
有り難いです。練習は、キセルさんや
カトラリーさんが見てくださるのですよ。
ケイン〇〇さんにはこれまで、
失敗をお見せしてしまうことも
多々ありましたが……。
ケイン今回はたくさん練習して、
見事な芸を披露できるように励みますね。
どうぞ、お楽しみに。

成功なるか!?(新春一発芸) Edit

+  ネタバレ注意
ケインいつもより回っております!
さあ、ここでもう一つイノシシを……!
ケインあ……っ! あららら……!
カトラリーケインさん落ち着いて!
だ、大丈夫だよ、あと1つ残ってるから、
それに集中して……!
キセルおう! 練習よりずっと上手くできてるぜ!
その調子だ!
キセル落ちたやつのことは……
……まあ気にすんな!
フルサトガンバって~!
ケインありがとうございます……!
ケインおっとっと……!

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日常 Edit

仕込み銃の憂鬱 Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:作戦室付近

カトラリー……はぁ。
ケインおや……カトラリーさん、どうされました?
キセルもしかして、俺……
何か気に障るようなこと、したかな……?
カトラリー違うよ。
ただ……くだらないこと、考えてただけ。
カトラリー僕たちみたいな仕込み銃は、
どうやっても他の貴銃士みたいな活躍は
できないよなーってさ。
キセルあ……そう、だよね。
こっそり使うための銃だから、
前線で戦うには不向きだし……。
ケイン……軍用銃のみなさんと、
同じようにはいきませんよね。
カトラリーでしょ? スパイとかなら、
向いてるかもしれないけどさ。
キセルあとは……暗殺、とか。
汚れた俺にはぴったりの仕事だよ。
ふ、ふふ……。
ケイン……よしましょう、この話は。
私たちは、今できることをするだけです。

イギリスの流儀 Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:食堂付近

ケインふぅ……
やはり、鍛錬の後の紅茶は格別です。
ブラウン・ベスお、いい香りだな。
まさか、イングリッシュブレンドか……?
ケインおや、さすがはブラウン・ベスさん。
お目が高い。
ケイン市場で偶然、良質なものが
手に入ったのですよ。一杯いかがですか?
ブラウン・ベスい、いいのか!?
ケインもちろんですとも。ミルクは先で? 後で?
ブラウン・ベス当然、先だ。
ブラウン・ベスはぁ……他のやつらは、
問答無用でカップに紅茶を入れて
寄越すんだよなあ。
ケインそういえば、エンフィールドさんも
そのことを嘆かれていましたよ。
ブラウン・ベスあいつは、同郷の後輩だからな。
俺と同じで、紅茶へのこだわりは
ひとしおなんだ。
ケインふふ、そういうことでしたか……。
さあ、どうぞ。冷めないうちに、
お召し上がりくださいね。

Edit

+  ネタバレ注意

グッズ Edit

ケインのグッズ

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