キャラクター/ブラウン・ベス

Last-modified: Tue, 16 Apr 2019 21:14:36 JST (1850d)
Top > キャラクター > ブラウン・ベス

ブラウン・ベス
CV:八代拓
騎士の誇りにかけて、おまえを守ってやるよ。

プロフィール Edit

大英帝国を築いたと言われるイギリスのマスケット銃

所属グループアメリカ独立戦争
身長175cm
体重58kg
趣味ギター
好きなもの紅茶、ロックミュージック
銃種(時代)マスケット銃(18世紀イギリス)
攻撃回数1
キャラクターソングKnightliness

カード Edit

カード名レア度属性
守り抜く意志★★★★★
騎士の誓い★★★★★
薔薇と忠誠の騎士★★★★★
微睡みのクリスマス★★★★★
Your First Knight★★★★★
騎士の誇り★★★★
洗練された風格★★★★
スペシャルサービス★★★★
誇りあれ★★★★
フルムーン・ウルフ★★★★
忠誠の貴銃士−I★★★
忠誠の貴銃士−II★★★
忠誠の貴銃士−出立−★★★
スマートに★★★
貴銃士−I★★
貴銃士−II★★
貴銃士−III★★

上へ戻る

自己紹介 Edit

俺はブラウン・ベス。大英帝国を築いたと言われる名銃だ。
当たらねーとかぼやかれるけど、それは優秀すぎる俺からのハンデだな。
大英帝国男子たるもの騎士であれって言うことだし、おまえを守ってやるよ……
その、これはおまえに仕える騎士としての、言わばルールのようなものだからな!
特別な感情から言ってるわけじゃない。わかったか?

Edit

18世紀、イギリス陸軍が初めて採用したマスケット銃。
100年以上にわたって使用されたことから、"大英帝国を築いた銃"と言われる、
イギリスを代表する銃である。
口径よりも小さい弾丸を使用しており装填は容易であったものの、命中率が悪く、
もっぱら大隊編成による一斉射撃戦術が用いられていた。
アメリカ独立戦争ではイギリス軍・アメリカ軍共に
このブラウン・ベスを装備し戦った。

絶対高貴 Edit

開放できる貴銃士ランク1
開放に必要なエピソード第1話:騎士道精神

上へ戻る

セリフ Edit

日常 Edit

初対面の挨拶
俺は大英帝国の名銃、ブラウン・ベス。
俺のマスターになれるんだ、光栄だろ?
騎士の誇りにかけて、おまえを守ってやる。
マイページ会話
1紳士の飲み物と言えば、紅茶だろ?
コーヒーなんてのは、ヤンキーども専用の
泥水だ。飲めたもんじゃねーよ。
2シャルル……あのフランス野郎!
あいつのヘラヘラした態度、顔、喋り方!
どれを取っても殴りたい……!
3忠義は尽くす。俺は騎士だ。
ひとこと
騎士の誇りにかけて、おまえを守ってやるよ。
レベルアップ
騎士たるもの、常に上を目指すべし!
研鑽を積むのも、義務のうちだ。
勲章授与のお礼
俺の働きを考えれば、当然だな。
ま、勲章は騎士の誉だ。
ありがたく、もらってやるよ。
基地でのお誘い
今、ちょっといいか?
おまえに、聞いてほしいことが……。
……た、たいした話じゃないけどな!
衛生室
回復依頼ふん! このくらい、どうってことない。
まぁ……おまえがどうしてもって言うなら、
治療させてやらないこともないけど?
回復お礼おい、まだココ痛いんだけど……。
ま、礼は言っておく。
……ありがとな。
全快お礼力が、あふれてくるみたいだ。
……おまえ、わりとやるじゃねーか。
後は、俺に任せとけ!
基地あいさつ
1ん、どうした?
2悪いが、先に行ってくれ。
俺はもう少し、やることがあるからな。
基地あいさつ(親愛Lv高)
1マスター、いいところに。
2シャルルやスプリングにも
鍛錬を積ませたいんだが……
このメニューを、どう思う?

上へ戻る

バトル Edit

戦闘開始高貴に戦え! Be noble!
とどめを刺す当たればでかいぜ?
バトル:回復お礼
1ありがとな。
これでまた、戦える……!
2(洗練された風格)おまえには、助けられてばかりだな。
……俺も、騎士の務めを果たしてくる。
バトル:回復お願いおい、手当を頼む。
俺は、まだ行ける!
絶対高貴発動騎士たるもの、
忠誠をつらぬくのみ!
心銃発動立ち上がることは
二度と許さない!
仲間を庇う俺に任せろ!
バトル:勝利だから言ったろ?
黙って見てろって。
バトル:敗北こんな休息は
望んでないんだがな。
戦闘不能マスター、この隙に
……逃げてくれ。

上へ戻る

勲章 Edit

甘い言葉(洗練された風格)おまえを守るって決めてから……その。
こ……後悔は、してねーよ!
優しい言葉(守り抜く意志)何やってんだ、マスター?
……まったく。無理する前に、俺に言えよ。
褒める(忠誠の貴銃士−出立−)気前のよさも、騎士道精神のひとつだ。
おまえの功績を、気前よく称えてやるよ。

期間限定 Edit

ハロウィン 1突然に菓子を要求、ダメならイタズラって
……不意打ちは、卑怯じゃないか?
ハロウィン 2俺の部屋に、せ、星条旗がっ……!
クソ、誰の仕業だ!? シャルルか?
ハロウィン(基地)菓子を食いすぎるなよ。
クリスマス 1クリスマスは、家族と過ごすもんだろ? おまえは……ど、どうすんだよ?
クリスマス 2クリスマスプディングは、用意するのか? 別に、楽しみにしてるわけじゃねーけど!
クリスマス(基地)メリー・クリスマス。

上へ戻る

その他 Edit

バトル:回避おいおい、当てる気あるのか?
バトル:妖精の加護消失くそっ……!
バトル:残りHP少俺は……まだ行ける!
バトル:撤退くそっ、敵に背を向けるなんて。
銃からの復活*1やれやれ……こんな所でティータイムを
とるはめになるとはな。
マスター……悪い、助かった。
勲章授与(途中経過)ま、当然だな。

上へ戻る

エピソード Edit

親愛 Edit

第1話:騎士道精神(親愛レベル1) Edit

+  ネタバレ注意

ん、おまえが俺のマスターなんだな。まぁ、
よろしく。俺はブラウン・ベス。大英帝国を
築いたと言われるイギリスの名銃だ。

大英帝国男子たるもの騎士であれ
って言うことだし、おまえを守ってやるよ。

い、言っておくが、
これはおまえに仕える騎士としての、
言わばルールのようなものだ。

別におまえが特別だからってワケじゃない。
わかったか? わかったな? ……よし。

そう、大英帝国に生まれたからには
男は紳士であり、騎士でなければ名折れ!

騎士道、って聞いたことあるだろ?
騎士が守るべき美徳のことだ。
その中に『Loyalty』ってのがある。

騎士たるもの、忠誠をつくし、
その身に代えても主人を守る……。

つまり俺は誇り高い騎士として在るため、
この美徳に従い、おまえを守ってやる
というわけだ。

ふん、俺のマスターになれたこと、感謝しろ
よ?

そうだ、それに……。
貴銃士として目覚めるとき、頭の中に
誰かの声が響いたんだ。

『"Be noble." 貴銃士よ
高貴であれ 絶対高貴に目覚めよ』
──って、たぶんそんなカンジ。

あの声っておまえじゃないよな?

まぁなんのことだかサッパリさからないん
だが……。わからないから、
考えても仕方ねーかなって。

俺は俺のまま、
騎士道を全うしようと思うんだ。

騎士として、命に代えてもお前を守る。
それが俺の考える高貴だ。そうすれば、
いつかわかるんじゃねーかな……。

その、絶対高貴とやら!

なんかそんな気がする。

よし。次の作戦、俺なりに高貴を目指してみ
るから。
おまえも自分のやること、しっかりやれよ。

まぁ……無理はしなくていいけど。
じゃ、じゃあな。俺、弾作ってくる!

第2話:勝利の為すもの(親愛レベル3) Edit

+  ネタバレ注意

あ、○○。
さっきは手当てしてくれて、
あ……ありがとな。

おまえも手の傷が痛むんじゃないのか?
明日の準備は俺たちがやっとくから、
おまえは休んどけよ、な。

……それにしても、俺。
絶対高貴……なれたな。

あのときのことは、おまえを守るのに
無我夢中で、よく覚えてないが……。

目の前が光に包まれて真っ白になったとき、
またあの声が聞こえた気がしたんだ。

絶対高貴ってのは、
ひとつの奇跡みてーなもんなのかな。

……ま、とにかく、俺が貴銃士としても
騎士としても優れていることが
証明されたわけだ。

あっ……貴銃士といえば、
あのフランス野郎! シャルルヴィル!

あいつ、戦いの途中で、○○に
逃げよう、逃げようって言ってなかったか?

貴銃士としての誇りがないとしか思えねー
な。だいたい、あんな奴らからどう逃げよう
って言うんだ。背中を撃たれて終わりだよ。

でもまぁ……確かに、
古銃だけで世界帝軍に挑むなんて、
正気の沙汰じゃない。

正直、俺が絶対高貴になれていなかったら
と思うとゾッとする。

だって、そうだろ。
俺たちと世界帝軍との戦いは、
勝つか、死ぬかなんだ。

俺たちは勝ち続けなければいけない……
負けたら、終わりだ。何もかも。

だからこれからもおまえを守るためには……
俺も、もっと高貴にならないといけない。

軍の奴らだって、
やられてばっかじゃないだろうし。
今のままじゃ、俺は……。

……そんな顔するな。
おまえは何も気にすることなんかないんだ。

黙って、俺に守られていればいい。
わかったか?

ん。わかったら少し休め。……おやすみ。

第3話:憎めないやつ(親愛レベル5) Edit

+  ネタバレ注意

探したぞ、○○。
今日は会心の勝利だっただろ?

スプリングフィールドと上手い連携が取れたおかげだな、きっと。

……あいつとは、昔、
敵として戦ったことがあるんだ。

戦場でぶつかったんだから、
確かにいろんな思いはあるけど……。

でも今は……、あいつになら背中を任せても
いい……って思ってる。
まぁなんというか、憎めない奴なんだ。

ただ、ひとつ……!

あいつの設計が、シャルルヴィルを
モデルにしてるってところはいただけない!

なんでよりによってシャルルなんだ?
そこはこの俺にしておくべきだったろ!

まあ、性格はシャルルに似なくて
ほんとに良かったよ。

今日だって、戦闘中に、俺がめまいを
起こした時はスプリングフィールドが
助けてくれたしな。

……ああ、めまいくらいなんてことない。
最近、戦闘が続いたから疲れただけだ。

……ちょっと疲れてるだけだって。
おまえに言うつもりはなかったんだが……
口が滑った。

とにかく……何があろうと、
おまえを守るという誓いは絶対に違えない。

俺という騎士をもっと信用してくれ。

……俺は大丈夫。

第4話:煙る意識(親愛レベル8) Edit

+  ネタバレ注意

…………。

なっ、なんだ、○○か。
後ろから忍び寄って驚かすなんて
いい趣味じゃないぞ。

声をかけた? 何度も? ……そうか。
……すまない、考え事をしてたから
気が付かなったみたいだ。(原文ママ)

……○○、少し話しても?

おまえになら……いや、自分の現状について
報告の義務を果たすだけだ。

それだけだからな?
別に困ってるわけじゃないぞ?

……まあ、いい。
実は最近、少し違和感があるんだ。

……今から話すことだが、変なふうに
受けとらないでくれよ。
それだけ約束してほしい。

……わかった。話す。

意識が……飛ぶことがある。
時々だが、記憶のない時間がある。

少し前から、だな……。
最初は短かったんだ。数分程度で。

それがだんだん長くなって……
今日は、ついに戦場でも気が遠くなった。

こんな情けない報告はしたくなかったな。
俺は貴銃士だっていうのに。

戦場で意識が飛ぶなんて、
騎士にとってあってはならないことだ。

あのフランス野郎……
シャルルに気遣われる始末だよ。

あいつ、ニヤニヤしながら
『ちょっと休んだ方がいいんじゃね??』
とか言ってきやがった。

でも俺……何も言い返せなくて。

……腹立たしい。

シャルルにじゃない、自分に対してだ。

俺は自信を持って戦場に立ってたんだ。
騎士道を全うすることで俺は高貴になれる、
そう思って、戦っていた。

それが今じゃ、
自分で自分のことが信じられない……。

こんなんじゃ、騎士道を追い求めるなんて
とても無理だ……。

……悪い、弱音を吐いたな。
気にしないでくれ。
身体に異常があるわけじゃない。

ちょっと疲れが溜まってるだけだ。悪いけど
今日の外のバイトは休ませてくれ。

……○○。
俺にはおまえを守る力があるよな?

あ、いや、答えなくていい。
マスターに心配させるようじゃ騎士失格だ。

大丈夫、少し休めば元の俺に戻るさ。
……じゃあな。

第5話:アメリカの影(親愛レベル11) Edit

+  ネタバレ注意

なあ、○○……。ちょっと
聞きたいことがあるんだけどさ……。

……俺の部屋にハンバーガーの
テイクアウトとか頼んでないよな!?

……そうだよな、
そんなことするわけないよな……?

じゃあやっぱり俺が自分で頼んだのか……?
いや、でもそんな覚えないし……。

そもそもアメリカ嫌いの俺が
ハンバーガー食うとかありえねえ……。

ああ、例の記憶が飛ぶって話だ。
最近、だんだん頻度が高くなってきてる。

それから……身に覚えのないことで、
怒られたりからかわれたりするんだ。

俺はやってないって言っても、
とぼけるな、とか言われるし。

気が付くと紅茶じゃなくてコーヒーを
飲んでたりするのはいい方で、
一番ヤバかったのは請求書!

本当に心の底から覚えがないのに、
俺の筆跡でサインがしてあって……。

あのときは心底ゾッとした。
結局俺の手持ちじゃ足りなくて、
後輩に少し貸してもらって払えたけど……。

いや待てよ、思い返せば、どれもこれも
アメリカに関係してるような……。

ハンバーガーにコーヒー、意識を失う前、
最後に見た気がするあの模様は
……星条旗……。

俺がアメリカ嫌いなことを知ってて誰かが
嫌がらせしてるのか……? でもみんな嘘を
言ってるようには見えなかったよな……。

……俺、本当に頭がおかしくなっちまったん
だろうか。いや、もうそうとしか思えねーよ
な……。ああ?っクソッ、なんなんだこれ!

シャルルとかケンタッキーとかが、
なんかニヤニヤしてやがんのが
気になるけどさ……。

あいつら、何か知ってるのかな……。

ん? あいつらに聞けばいい?

……お断りだ!

あいつらに頭を下げるなんて、
ぜーったいにい・や・だ!

……確かにこのままってのは
まずいとは思うけど……。

……わかった、わかったよ。
○○がそこまで言うなら、
あいつらに聞く!

なんだってこんなことに……くそ……。

第6話:もうひとりの自分(親愛レベル14) Edit

+  ネタバレ注意

……なんだ、○○か。
言いたいことはわかってる。
今日の俺のことだろう……?

俺は任務中に与えられた役割を無視して
勝手に動いた。作戦が失敗に終わったのは
そのせいだ。

原因は自分でもわかってる。

……そうだよ。例のアレだ。
また意識が……。

いや、意識がなくなったっていうより……。

○○は
シャルルから何も聞いてないのか?

そうか。フランス野郎にも、
それくらいの信義はあったか。

……今から言うのは、
普通ならありえないことなんだが……
驚かないで聞いてくれ。

俺の中には、ジョージっていう
別の人格がいるらしい。

アメリカ人だってよ……ははっ……
いきなりなんだよ……
マジわかんねえよな……。

そいつは、俺がアメリカに関わるもの?
を見たり聞いたりすると、
俺に代わって現れるらしいんだ。

……なんでって、
俺が知りたいくらいだよ!!

っ悪い、
今ちょっと冷静になれてなくて……。

……あいつらの話だと、ジョージは、
独立戦争中にはもういたらしい。

あの戦争じゃ、俺はイギリスの銃なのに
アメリカ側の主力としても
使われていて……。

俺は自分の忠義をどこに尽したらいいか
わからなくて、混乱してた。

騎士道の信義にもとる行為だと
思ってたけど……。

アメリカの人たちも、
もともとはイギリス人だし……
俺は心の持ちようがわからなくなって。

でも、確かに……途中からは、イギリス側
としての記憶しかないような……。

そうか……あの頃、
アメリカで戦っていたのは、
俺じゃなくてジョージだったんだ……。

……いや! そうだとしても、
独立戦争はもうずっと前に終わったんだ!

イギリスの名銃と言われる、ブラウン・ベス
こそがこの俺だ。アメリカのヤンキーを
俺の中に残しておくわけにはいかない!

今までの迷惑で不名誉な行動の数々も、
今日の作戦失敗だって、
全部あいつが原因なんだからな。

このままあいつがいるなら、
俺はいつまでも高貴になんてなれやしない!

騎士道を全うして、マスターを守る
高貴な貴銃士になるためにも、なんとかして
俺からジョージを追い出さないと……!

しかし、人格を消すって
どうすればいいんだ?
全然、見当もつかないんだよなぁ。

え……○○が手伝ってくれる
のか?
でも……どうやって?

第7話:明けの明星(親愛レベル17) Edit

+  ネタバレ注意

ジョージの野郎を何とかする方法が
あるって?!

ふむ……ふむふむ……俺とジョージが
入れ替わるのは、俺のアメリカ嫌いが原因、
か……確かにそうかもしれないな……。

で? ……ふむ? ……。

……はあ!?

アメリカ嫌いが原因なら、逆にアメリカを
好きになればいい……だって!?

無理! ムリムリムリ!
そんなの絶対無理だ!

大体、アメリカを好きになるって
どうやってだよ? 俺のアメリカ嫌いは
本能が拒否するレベルだぞ!

え……シャルルたちとアメリカに行く!?
おいおい、冗談にしては笑えないぞ?
マジで……。

あいつらと一緒にいたら、
ジョージが消える前に俺が消えそうだ……
ストレスで。

いやだ! 絶対に! い・や・だ!

…………。

はぁ……。わかってるよ……。
俺だって……。

このままじゃダメだってことくらい、自分で
わかってるんだ。みんなを危険に晒すような
奴が、戦場に立つ資格はない……。

何よりマスターを守れなくなるのは、
騎士道に反するどころか騎士として失格だ。
大英帝国男子の恥さらしだ。

この問題を解決しない限り、
俺に未来はない……っ!
ちゃんとわかってるんだ!

でもなぁ……アメリカとシャルル……?
俺の嫌いなものフルコースじゃないか……。

他に手は……? ないよなぁ……はぁ……。

……○○。頼みがある。

その……○○もついてきて
くれないか。○○が一緒なら、
頑張れる気がするし……。

それに、俺にはマスターを守る使命が
あるのに、そばを離れるわけには
いかないだろう!?

そうか、来てくれるか。
助かる……本当に助かる……。

ハァ……ヨークタウンの戦いのときより
憂鬱だぁ……。

第8話:共存の道(親愛レベル21) Edit

+  ネタバレ注意

ああ、○○。
……ジョージのこと、
気にしてくれてるのか? 

まだあいつは俺の中からいなくなってない
けど、おかげで少しコントロール
できるようになったと思う。

少なくとも、戦闘中に
あいつが出てくることはなくなったな。

……これも○○のおかげだな。
ありがとう。

○○がいなかったら、
あの試練は乗り越えられなかった。
あの間、ストレスで5キロも痩せたんだぞ。

……あんなにたくさんの星条旗に囲まれる
とか、絶対無理だったし。

○○がいたから、なんとか
自分を保っていられたと思うんだ……。

それでも、かなり見苦しいところたくさん
見せたと思うけど……
おまえがいてくれて本当に助かったよ……。

……なんだよ、その顔。
俺だって礼くらい言うって。
騎士には礼節も大事なんだ。

まぁ、シャルルたちにも礼を言わないと
いけないんだろうが……。

○○から言っておいて
もらえるか?

自分で言えばいい? また
無理なこと言うな、○○は。

今は顔を合わせたくないんだ。
また何言われるか
わかったもんじゃないし……!

今、シャルルのヘラッヘラした顔を見たら
反射的に殴る気がする。

と、とにかく頼んだぞ?
よし、この件は終わりだ。

ジョージのことは、
このまま少し放っとこうかと思ってる。

なんでこんな気持ちになったかは
わからねーんだけどさ……。

スプリングフィールドがジョージの奴を
気に入ってるせいかもしれないな。

たまにはジョージと遊びたいんだそうだ。
同じアメリカとして
気が合うのかもしれない。

ジョージが出てる間は、
俺の意識はないわけだから、
ちょっともやっとするけどな。

まあ、それも含めてまだ未定だな。

うーん、どうしたもんだろうな……。
○○はどう思う?

って言われても、
おまえはジョージに会ったことないし、
わからないよな。

うーん、どうしたもんか……。

第9話:高貴ということ(親愛レベル25) Edit

+  ネタバレ注意

ヘイ、○○! 調子はどうだ?
ハッピーにやってるのか!?

なんだよー。目真ん丸にして。
俺だよ、ジョージだよ! ジョージ!

ブラウンとは時々こうやって
代わってもらうことになったんだ。

変なことするなよ! って約束だけど、
俺は別に変なことなんかしないし!

部屋に星条旗飾るくらいでさ!
ハハハハッ!

こうして○○に会いにきたのは
ブラウンにはナイショにしてくれよ?

実は君に、ブラウンの本音をチクってやろう
と思ってね! あ、これがあいつの言う
『変なこと』なのかな? ま、いっか!

あいつは本当に君のことが好きでね、口を
開けば騎士道騎士道ってバカの1つ覚え
みたいに言ってるけどあれは照れ隠し!

ほんとはただ、○○のことが
大好きなだけなんだよ! 笑っちゃうね!

そういう、微妙な騎士心?
わかってやってくれよな!

じゃあ、俺、これからもブラウンの中に
いるからさ! また会おうな! じゃっ!

…………。

はっ。

ここは……あれ、○○……?
ま、まさか、ジョージか?!

やっぱりそうか!
な、何かされてないか!?あいつ、
スキンシップ激しいらしいからな!?

そ、そうか。
何もなかったならいいんだが……。

……あいつ、
何か、変なこと言ってなかったか?

なっ! なんだよ、その反応!
なんでうつむくんだよ!

っあぁー! やっぱり、
あいつを生かしておいたのは間違いだった!

今からでもやっちまうか?
どう思う、○○!?

だ、大丈夫だ。俺は落ち着いてる。
いや、ほんとに。

……でも、さ。うーん、なんというか……
ジョージのおかげで、
俺、少し変われた気がするんだ。

少し吹っ切れたっていうか。
視界がクリアになったような……。

今までは騎士道を極めることが、
高貴への道だと思ってたんだけど、
それも、少し思うところがあって……。

……たぶん、おまえ、
○○が……。

……いや、なんでもない。
なんでもないったらなんでもないんだ!

第10話:おまえを守るために(親愛レベル30) Edit

+  ネタバレ注意

○○。今、ちょっといいか。

その、あれだ。今日の戦いも
激しかったけど、ケガとかしてないか?

……そうか。それならいい。
俺はおまえを守らなきゃいけないからな。

俺は騎士だから……いや、違うな。
もう自分をごまかすのはやめだ。

……なあ、○○。
俺の話を聞いてもらえるか?
少し……いや、すごく緊張するけど。

俺がおまえを守るのは、
騎士道にのっとっているだけって……。

ずっとそう思ってたよな?
俺もずっとそう思ってきた。

……確かに最初はそうだった。
マスターに忠義を尽くし、
この身に代えても守り抜く。

それこそ騎士の最上の使命だし、
騎士道を貫けば、俺はもっと高貴になって
おまえを守ることができる……って。

でもさ、それは本当だけど
それだけじゃなかったんだ。

○○と一緒に戦って、
毎日を過ごして……。気付いたんだ。

俺が○○を守るのは……
俺がそうしたいからだってことに。

ど、どういう意味? ってそれ聞くのか!?

だから、その、つまり……大切だからだよ!
おまえのことが!

……俺がジョージのことで悩んでるときも、
アメリカに行ったときも、
おまえはずっとそばにいてくれた。

それでやっと自分の気持ちに気付いた。

俺の中でいろいろ……
辻褄が合ったっつーか……。

○○への忠義が
違う気持ちに変化……いや昇華してたんだ。

おまえっていう……ひとりのひとを全てから
守りたい。そう思うようになっていた。

おまえがマスターだから、
俺は高貴でいられるんだってわかったんだ。

な、何を言ってるか
わからなくなってきたな……。

つまり、おまえを守るために、
俺はもっと高貴になりたい!

そのためにはおまえがそばにいることが
必要なんだってことだ!

だから……ずっと、俺のマスターでいろよ!

上へ戻る

勲章 Edit

お説教は日常茶飯事(忠誠の貴銃士−I) Edit

+  ネタバレ注意
ケンタッキーあーあ、今日の作戦は疲れたわ……どっかの
クソダサマスケットと同じ隊だったせいで。
ブラウン・ベスふん!
鍛え方が足りないんだろ、クソ民兵。
つーかおまえ、撃つの遅すぎなんだよ。
ブラウン・ベススナイパーの流儀だかなんだか知らねーけど
俺はおまえのやり方を認めないからな。
ケンタッキーチッ……流儀もクソもねー
量産型の軍用銃に、
とやかく言われたかねーんだけど?ああ?
スプリングフィールドうわー、また始まった。
ブラウンもケンちゃんも、飽きないよねぇ。
ブラウン・ベスおい、蚊帳の外みたいな顔してるが……
スプリングとシャルルの部隊も、
今日はミスしてたろ。
ブラウン・ベスおまえらが止めるはずの敵兵が、
俺らのとこまで流れてきてたんだからな!
スプリングフィールドわっ、お説教はもうお腹いっぱいだよー!
しょうがないじゃん、
いろいろ想定外があったんだからさ。
スプリングフィールドそれに、敵を追おうとしてた皆を
シャルル兄ちゃんが止めたのは、
正解だったと思うんだよね。
シャルルヴィルでしょ?あのまま深追いしてたら
こっちも危なかっただろうし…。
ブラウン・ベスそれは……確かに適切な判断だ。
ブラウン・ベスけどな。
だからって、あっさり引きすぎだろ!
そこは反省しとけよな!
シャルルヴィルはいはい、りょーかーい!
……もー、ベスくんたら頭固いんだから。
いつものことだけどさ。

覚えておけよ!(忠誠の貴銃士−II) Edit

+  ネタバレ注意

○○、勲章のことだが……
まずは、礼を言う。ありがとな。

けど……まぁ、勲章が俺に与えられたのは、
当然の結果だよな。

俺はいつ、いかなるときも……
勲章に値する働きをしてるって、断言できる。

なんたって……俺は騎士道のもとに、
おまえを守ると決めたんだからな!

ただ、それとは別に……だな。

他の誰でもない、おまえから、
その働きを認められるっていうのは……。

騎士として、
もっとも誇らしいことのひとつだ。

だから……な。勲章を授与されるのは、
当然だとしても……。

その……なんとも思ってないわけじゃない。
それなりには、嬉しい……とか、
まぁ、そういう感情も……っ。

……あるんだってこと!
そ……それだけは、覚えておけよ!
わかったな?

後輩との共通点(騎士の誇り) Edit

+  ネタバレ注意

なあ、○○!
ちょっと、街の楽器屋に行ってくる。

こないだレジスタンスのやつに、
ギター触らせてもらってさ。

前から興味はあったけど……やっぱり
自分のギター、欲しいなと思ったんだよ。

そうしたら、エンフィールドも
ギターに興味あるって言うんだ。

あいつは同郷の後輩だし……
趣味も似てるのかもな。

ちょうど休日もかぶったから、
一緒に買いに行くことにしたんだ。

そういうわけで、今日はエンフィールドも
外出だ。おまえには一応、報告しとく。

休日とはいえ、俺がおまえの貴銃士である
ことに、変わりはないからな!

おっと、そろそろ待ち合わせの時間だ。
じゃーな、○○。

かっこいいギター買えたら、
おまえにも見せてやらないでもない。
楽しみにしてろよな!

ギターの先輩(騎士の誇り) Edit

+  ネタバレ注意

ただいま、○○。
遅くなって悪い。

どのギターを買うかは、
すぐ決まったんだが……。

楽器屋の店主が、すげーいい人で。簡単に
だけど、弾き方まで教えてくれたんだ。

あの店主に報いるためにも、
しっかり練習しねーとな。

……あのな? これは、他のやつには
秘密にしておいてほしいんだが……。

俺はエンフィールドの先輩だけど……
ギターに関しては、エンフィールドの方が
上だった。

俺は、簡単なコードをいくつか覚えるだけで
精一杯だったのに……。

エンフィールドのやつ、弾いたそばから
さくさく上達しやがって。
運指も完璧だ、って店主が……!

正直に認めるのは、ちょっと悔しいけど……
あいつ、センスあるよ。

素直にあいつに教えてもらうのが、
上達への近道だろうな……
思い切って、練習に誘ってみるか!

親睦、深まるか否か(守り抜く意志 ) Edit

+  ネタバレ注意

おい、○○。
休暇を貰えたのは嬉しいんだが……。

『親睦を深めるために、スプリング、
シャルル、ケンタッキーの3人と
旅行でもしてこい』ってのは、どうなんだ?

スプリングはいいとして……シャルルや
ケンタッキーと一緒に旅行なんて、
喧嘩になる予感しかしないだろ。

……はぁ、わかってる。
喧嘩ばっかしてるから、親睦を深めてこい
なんて言われるんだよな。

他ならぬ、恭遠からのお達しだしな……
仕方ねぇ、腹括るか。

そ、それに……この旅行には、
○○も来るんだよな?

それなら、俺が行かない理由はない。
おまえと旅行っていうもの、(原文ママ)
まあ悪くないし……。

騎士として、○○を守ると
決めた以上……休暇だからって、
その使命をおろそかにはできないからな。

まあ……うん。そ、そういうことだ!

だから、旅行中に何かあったら俺を頼れよ。
あいつらじゃなくて"俺を"だぞ。いいな?

旅先のお土産(守り抜く意志) Edit

+  ネタバレ注意
ブラウン・ベスさすがは観光地、
基地の近くの街とは大違いだ……
いい茶葉も見つかりそうだな……!
シャルルヴィルわあ、あのスイーツおいしそ?。
○○、ちょっと見にいこーよ。
ブラウン・ベスこらシャルル! 団体行動を乱すな!
迷子になったらどーすんだ。
スプリングフィールドブラウン、見てよコレ!
このお土産、どう?
すっごくブラウン好みって感じする!
ブラウン・ベススプリング、店の品物をベタベタ触るな
……って、こ、これは!
ブラウン・ベスエクスカリバーじゃねーか!
細かいとこまで、よくできてるな……!
ケンタッキーおい……その剣を買うなら、
俺の半径5メートル以内に近づくなよ。
ケンタッキーんなもん背負ってるダセーお上りさんの
身内と思われたくねーんだけど?
ブラウン・ベス誰がお上りさんだ!
か、買うわけないだろ!
スプリングフィールドええー!? ブラウンなら、
気に入ると思ったのに。ショックだなー。
ブラウン・ベスい、いや別に、
気に入ってないわけじゃないが……。
シャルルヴィルうわー、ベスくんってば!
スプリングのこと苛めないでよねー。
ブラウン・ベス苛めてねーよ! って、ああもう!
○○も、
笑ってるのバレてるからな!

おまえの時間が欲しい(守り抜く意志) Edit

+  ネタバレ注意

はぁ……やっとゆっくり過ごせるな。
夕飯は別行動にして、正解だった。

あいつら、休暇だからって
はしゃぎ過ぎだろ……ガキかっての。

なあ、〇〇は疲れてないか?
あいつらの相手、大変だったろ。

……いや、この聞き方は違うな。
〇〇は……この休暇、
楽しんでるか?

おまえが楽しいなら……
俺はそれが、一番嬉しい。

〇〇には……
い、いつも世話になってるしな!

いつかちゃんと、恩返しがしたいと
思ってたんだ。だから、その……!

……くっそ、うまく言えねーな。
シャルルなら、こういうのサラっと
こなすんだろうけど……。

その……だな。
このあと、おまえの時間を……
もう少し、俺にくれないか?

いつもは、のんびりする時間もあまりない
からな。今日はその分まで、おまえと……
ふたりでゆっくり話したいんだ。

マスターという存在(騎士の誓い) Edit

+  ネタバレ注意

○○、いるか? 入るぞ。

……っと、悪い。仮眠してたのか。

いや、いいから、そのまま寝てろ。
今日は疲れただろ。

古銃探しで森の中も館の中も
散々歩き回ったからな。
世界帝軍の奴らまで来て邪魔しやがるし。

おまけに、スナイダーとゲベールは
すぐ喧嘩になるときた。

エンフィールドの10分の1くらいでも、
協調性があれば……
いや、あいつもかなりマイペースか……?

とにかく、だ。おまえがいなかったら、
隊はバラバラで、古銃探しどころじゃ
なかったのは間違いない。

やっぱり、おまえは俺たち貴銃士の
マスターなんだ、って……
改めて思ったかな……。

な、なんて……ゴホン。

まぁ、今日はもう、あれこれせずに
さっさと休めよ! いいな?

不安な編成(薔薇と忠誠の騎士) Edit

+  ネタバレ注意

おい、〇〇。
これを衛生室まで運べばいいのか?

……ふん。礼を言われるほどの
ことじゃない。困っている奴に
手を差し伸べるのも、騎士の務めだからな。

……つまり、お前だから助けたって
わけじゃなく、騎士の務めとしてだ。
わかってるな? ……よし。

それより……なぁ〇〇、
今度の作戦の編成、見たか?

いや、大したことじゃない。

ただ……
あの民兵野郎と俺が同じ隊なんて、
面倒なことになりそうだと思っただけだ。

まあ、誰と同じ隊だったところで
関係ないよな。
俺は、俺のやるべきことをやってくる。

……な、なあ、〇〇。
その、作戦のあとで……。

いや、やっぱなんでもない……
今度の作戦が無事に終わったら、また話す。

お誘いはスマートに(薔薇と忠誠の騎士) Edit

+  ネタバレ注意

……悪い、〇〇。
手間かけたな。

くそっ……、
これくらいの作戦で怪我しちまうなんて。

作戦自体は成功してよかったけど……
ケンタッキーの野郎!

あのクソ民兵野郎がちんたらしてたせいで
タイミングがずれて……。

はぁ……そうだな。終わったことを
ぐだぐだ言っても仕方ない、か。

〇〇、手当てありがとな。
愚痴も……聞かせちまって、悪かった。

……で、だ。
〇〇、この間の話なんだが。

おまえ……明日は予定空いてる、よな?

ちょっと遠いが、古城の庭で薔薇が
満開になったらしい。おまえさえよければ
連れてってやっても……と思って……。

……あ、明日の朝出発だからな!
行く気があるなら、
ちゃんと準備して待ってろよ!

薔薇と忠誠の騎士(薔薇と忠誠の騎士) Edit

+  ネタバレ注意

おい、〇〇。これ……やるよ。

……な、なんだよ。
そんなに驚かなくたっていいだろ?

それともあれか?
俺がこういうことするのは珍しいか?

……って、そうだよな。
フランス野郎じゃあるまいし、
正直ガラじゃないけど。

おまえにはいつも世話になってるから、
これは……その、あれだ。

日頃の感謝の気持ちを込めて……だな。
騎士には礼節も大事なんだ!

この先の戦いでも、おまえの手を借りる
ことがたくさんあると思う。だけどその分
俺も、騎士としておまえを守る。

……おまえは俺の、
たったひとりのマスターだからな。

だから、これからも……よろしく頼む。

……ほ、ほら!
わかったらさっさと受け取れ。

同郷の集い(誇りあれ) Edit

+  ネタバレ注意
記者『月刊NOBLE』、
貴銃士のこだわり特集コーナーの取材です。
よろしくお願いします!
記者ブラウン・ベスさんは、
何かこだわっていることはありますか?
ブラウン・ベスそうだな……
まず、騎士道を重んじるのは基本だ。
俺は、大英帝国の銃だからな。
ブラウン・ベス弱きを助け、君主に忠誠を誓う。
俺がマスターを守るのも、
誇り高き騎士道精神に基づいてのことだ。
記者その誇りが、ブラウン・ベスさんの
高貴さを形作っているんですね!
記者それと、普段から紅茶を愛飲されている
とか。実は僕もイギリスの生まれでして、
そちらのお話も伺えたらと!
ブラウン・ベスお、同郷だったのか。
道理で……飲み方が似てると思ってたんだ。
ブラウン・ベス作戦に出ていてミルクがないときは、
ダージリンのセカンドフラッシュを
ストレートで飲むことが多い。
ブラウン・ベスだが、基地で飲むならミルクティーだな。
イングリッシュブレンドで作るやつが至高
……そうだろ?
記者はい、まったくその通りだと思います!
記事を書きつつよく飲んでおりますとも!
ブラウン・ベスそうか。……食堂でたまに
ちょっとした茶会をやってるから、
機会があれば参加してもいいぜ。
記者ええ、ぜひご一緒させてください。
それでは、そろそろ撮影に入りましょう!
記者本日はありがとうございました。
なかなか濃いお話を伺えました!
ブラウン・ベスああ。
また何かあったら、遠慮なく聞いてくれ。

今日は俺の番(誇りあれ) Edit

+  ネタバレ注意

ん?
○○、
もう新しい『NOBLE』読んでんのか。

……は?
エンフィールドに渡された?
まったくあいつは……。

取材はな……
あー、やっぱり俺、ああいうのは
あんまり得意じゃないんだが……。

記者もイギリスの出身だっていうから、
いつの間にか盛り上がってたな。
まぁ、思ってたほど悪くはなかった。

だけど、騎士道についてもっと深く
話しておくべきだったな……
ま、それは次の機会にするか。

そういや、最近はエンフィールドが
しょっちゅうおまえに
紅茶持ってってるよな。

……よし。
今日は、俺が淹れてやる。

そんで……
たまには、ふたりでゆっくり話そうぜ。
……紅茶飲みながら、さ。

クリスマスへ向けて(微睡みのクリスマス) Edit

+  ネタバレ注意

おい、〇〇。
……これ、やるよ。

何って……見ての通り、
クリスマスカードだ。親戚とか友達とか、
親しい奴にはこれを渡すもんだろ?

俺はおまえの騎士だから、
そういうのとは少し違うが……
まあいいだろ。

おまえの故郷のことは……前に聞いた。
カードをやり取りするような相手は
いなくなっちまった、って。

だから、全くないよりは、
ひとつくらいあった方が
マシな気分になるかと思って、だな……。

……まあ、おまえがそんなに喜ぶんなら、
用意した甲斐もあったよ。

最近ずっとバタバタしてたけど、
クリスマスくらいはゆっくりできそうか?

……ならよかった。
俺らも色々準備しておくから、
当日を楽しみにしとけよ。

一足早いプレゼント(微睡みのクリスマス) Edit

+  ネタバレ注意
ブラウン・ベスったく、なんなんだよあいつらは……!
エンフィールド大英帝国の料理に対して、
ひどい誤解があるようですね……。
ブラウン・ベス……ああ、〇〇。
いや、な……俺たちで、英国伝統のパイを
作ってやろうと思ってたんだよ。
エンフィールドそうしたら、シャルルヴィルさんと
タバティエールさんに『魚はやめて!』と
言われてしまいまして……。
エンフィールド僕たちが作ろうとしたのはミンス・パイなの
ですが……もしや、スターゲイジー・パイと
誤解されたのでしょうか。
ブラウン・ベスあー……なるほどな。ま、タバティエールも
いるし、料理はあいつらに任せとけば
美味いもんができるだろ。
エンフィールドそうですね、ブラウン・ベス先輩!
僕たちは談話室の飾り付けをしましょう!

 

ブラウン・ベスツリーはこの辺りに置くか。
あんまり暖炉に近くても危ないしな。
ブラウン・ベスおい、〇〇。
そこのオーナメント取ってくれるか?
金のやつ――
ブラウン・ベス――っくしゅん!
エンフィールド先輩、大丈夫ですか?
……少し冷えますね。
暖炉の薪を追加しておきましょう。
ブラウン・ベスああ、頼んだ。
ブラウン・ベス……ん? なんだ、〇〇。
……セーター、が入ってるのか?
ブラウン・ベスへぇ、暖かそうだ。
クリスマスプレゼントにはまだ早いが……
確かに、必要なのは今だな。
ブラウン・ベス……ありがとう。もらっとくよ。
ブラウン・ベスおまえとエンフィールドは、
これからマーケットに行くんだろ?
そっちこそ、暖かくして行けよ。

ぬくもりに包まれて(微睡みのクリスマス) Edit

+  ネタバレ注意

File not found: ".jpg" at page "キャラクター/ブラウン・ベス"[添付]
 

エンフィールド先輩、ただいま戻りました!
ブラウン・ベスん……、〇〇……?
に、エンフィールドか……。
ブラウン・ベスふぁ……
悪い、いつの間にか寝ちまってたみたいだ。
ブラウン・ベスおまえにもらったセーター、暖かくてさ……
なんか、眠気が……。
エンフィールドああっ、先輩!
いくら暖かくても、そんなところで寝ては
風邪をひいてしまいますよ!
ブラウン・ベスん……大丈夫だ。
俺は騎士、だからな……。
エンフィールド……寝ぼけてますよね?
エンフィールドほら、先輩!
起きるなら起きて飾り付けの続きを、
寝るならベッドに行きましょう!
ブラウン・ベスああ……飾り付け……。
そうだな……うん、やるか。
ふぁ……。

熱望を受けて(Your First Knight) Edit

+  ネタバレ注意

なあ、〇〇。
少し話しておきたいことがあるんだが、
いいか?

いや、そんなに大仰な話じゃない。
……今度、また『月刊NOBLE』の取材を
受けることになったんだ。

前にも特集の取材を
受けたことはあったけど、
今回は是非表紙にって力説されてだな……。

雑誌を楽しみにしてる奴も多いし──
エンフィールドやヒデタダは、
たまにすごい数を持ってるよな。

……それはともかくだ。
特に断るような理由もないし、
受けておいた。

士気を上げるのに一役買うっていうんなら、
俺は努めを果たすだけだからな。

それで、ひとつ相談なんだが……。

記者の話では、〇〇も
一緒に撮影に来てほしいらしい。

細かい話は俺も聞いてない。
ただ、撮影に少し協力してもらいたいとか
何とか言ってたな。

今度の休み、時間作れそうか?

……そうか、よかった。
時間が決まったらまた知らせにくる。
それじゃあ、よろしくな。

始まりの日とこれから(Your First Knight) Edit

+  ネタバレ注意
記者ブラウン・ベスさん、〇〇さん
本日は『月刊NOBLE』の取材への
ご協力ありがとうございます!
ブラウン・ベスおう、こっちこそよろしくな。
記者世界帝軍との戦いが
大きく進展する中で、次号は
アニバーサリー特別号と銘打ちまして、
記者『始まりの日とこれから』をテーマに
取材を行わせていただきます。
ブラウン・ベスなるほどな。それで〇〇も
呼ばれたってわけか。
記者ええ。早速ですが、ブラウン・ベスさんは
〇〇さんと初めて会った時と
今で、気持ちに何か変化はありますか?
ブラウン・ベスそうだな……。〇〇と
多くの戦場を越えて、長い時間を過ごして、
色々なことを知った。
ブラウン・ベスだから当然、変わった部分もあると思う。
その……より忠誠を尽くそうと
思えるようになったというか……。
ブラウン・ベス……ゴホン。
ただ、変わった部分はあっても、
根本は揺らがない。
ブラウン・ベス俺は呼び覚まされた時から
〇〇の騎士として在る。
そしてこれからも。
記者…………!
ブラウン・ベス……おい、どうした? なに呆けてるんだ。
記者し、失礼しました!
おふたりの強い結びつきに
圧倒されまして……。
記者それでは、撮影に入りましょう。
おふたりの出会いの場面を
再現していただきたいと思います!
ブラウン・ベスは、はぁ……!?

新たな誓いをくちづけに込めて(Your First Knight) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇。これから時間あるか?
少し出かけたいところがあるんだ。

……ありがとな。
それじゃ、ついてきてくれ。

ん……?
行き先は別に、秘密ってほどでもない。
この間の撮影で行ったところだ。

……記者のやつも言ってたが、
先が見えなかった世界帝軍との戦いも、
だいぶ進んできた感じがあるだろ?

このあたりで、初心を思い出すのも
悪くないかなって思ったんだよ。

だから、カメラはなしで、
おまえに改めて誓いたい。

……お、ついたぞ。

〇〇。
……手を、貸してくれるか?

俺は大英帝国の名銃、ブラウン・ベス。
俺のマスターになれるんだ、光栄だろ?
騎士の誇りにかけて、おまえを守ってやる。*2

……って感じだったか?
初めての挨拶は……
はは。

……俺が
銃の“ブラウン・ベス”だった時は、
戦う多くの人間たちの相棒だった。

今は──〇〇。
おまえだけの貴銃士であり、騎士だ。

いつかこの戦いが終わる日まで──。

……そして、その先も、
この身が尽き果てるまで。

おまえを守り、共に戦うことを……
ここに誓うよ。

上へ戻る

日常 Edit

後輩がほしい! Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:武器修理所付近

シャルルヴィルベスくん、お前さあ……
エンフィールドみたいな後輩がいるなんて、
ズルくない!?
ブラウン・ベスは? 何だよ突然。
シャルルヴィルだって……エンフィールドってさぁ、
お前にすっげー懐いてるじゃん?
ブラウン・ベス懐くって、犬みたいな言い方すんな!
ブラウン・ベスまあ、確かに……
大英帝国を築いた先輩として、尊敬してる
……みたいなことは、言われてるけどな。
シャルルヴィルそれだけじゃないだろ?
掃除に洗濯、なんでもやってくれて……
あいつ、紅茶まで淹れるらしいじゃん!
ブラウン・ベスふん……あいつの淹れる紅茶は、
悪くないな。さすがは、俺の同郷だ。
シャルルヴィルうわー、何その嬉しそうな顔!
やっぱズルい!
俺もそういう後輩がほしい!
ブラウン・ベスハッ、おまえが先輩? お前には、
ナポレオンのパシリがお似合いだよ。
シャルルヴィルやーだーよ! ナポレオンさんって、
ほんとに銃使いが荒いんだから……!

苦手な『あの旗』 Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:食堂付近

ブラウン・ベスおまえ……このクソ民兵野郎!
食堂の入り口にヘンテコな飾りくっつけたの、
お前だろ!?
ケンタッキーあぁ? ヘンテコ?
クソダサマスケットには、
アートを理解する心もねぇのかよ。
ケンタッキーつーか、ちょっとデコっただけだし。
なあ、スーちん?
スプリングフィールド……あ! わかった! あのさ、
ケンちゃん。ブラウンが怒ってるのは、
たぶんデコのモチーフが……。
ブラウン・ベスそうだよ! おまえよりによって……せ、せ、
星条旗なんざ持ち出しやがって!
ケンタッキー星条旗『なんざ』? あんたのアメリカ
嫌いは勝手だけどよ、俺の信念……
星条旗バカにすっと許さねーぞ!?
ブラウン・ベスおまえの信念とか知るかよ!
……もう我慢ならねぇ。今日という今日は、
おまえと決着付けてやる!
ケンタッキーあ? 望むところだ! 表出やがれ!
スプリングフィールドちょっとふたりとも、喧嘩はやめなよー。
ていうか表出ろって、ここ屋外なんだけど。
スプリングフィールドもう……
顔合わせると、すぐコレなんだから。

構いすぎに注意 Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:宿舎付近

ブラウン・ベスおい、スプリング。昨日はよく寝たか?
大事な作戦の日に、
夜更かしなんかしなかったろうな?
シャルルヴィルちょっと、俺の弟を舐めないでよ。
作戦に備えて、睡眠はバッチリに
決まってるだろ?
ブラウン・ベスうわ、割り込んでくるなっての!
俺は今、スプリングと話して……。
シャルルビルだって……スフィーは昨日、寝る前に
俺とホットミルク飲んだもん。
ねー、スフィー! よく眠れたでしょ?
スプリングフィールド……もー! シャルル兄ちゃん、
どうしてそういうこと言うの!?
弟扱いはやめてよ!
スプリングフィールドふたりとも、ほんっとヤダ!
……今日はもう、俺に話しかけないで!
じゃーね!!
シャルルヴィルええっ!? そんなあ……!
ブラウン・ベスなっ……シャルルの野郎はともかく、
俺もか……!?
ブラウン・ベススプリング! 口きかないって……
作戦中の連携はどうすんだよ?
おい、待てって!
シャルルヴィルくっ! これが、昨今問題視されている……
弟の、深刻な兄離れ……!

拠点セリフ Edit

+  ※ネタバレ注意
場所セリフ親愛Lv
作戦室世界帝軍は、民衆から武器を取り上げて
圧政を敷いてるんだろ?
丸腰の相手を脅すなんて、恥ずべき行いだ。
騎士たるもの、真実のみを語るべし。
……すべてを語るとは約束できないが
おまえに、嘘はつかねーよ。
敵前逃亡は、騎士の名折れだ。
最後まで、勇敢に戦い抜く!
……え? あ、ああ……おまえか。
悪い、ぼーっとしてた。
くそっ、最近多いんだよな……!
スナイダーは生意気な後輩だけど
貴銃士としての力は確かだ……ま、当然か。
あいつも、イギリスの銃だしな!
衛生室マスターに怪我でもさせたら
騎士の名折れだ。
戦場では、おとなしく守られてろよな。
マスターはメディックなんだから
あまり危ない真似はするなよ。
……じゃ、じゃねーと守るのが大変だろ!
宿舎『月刊NOBLE』の取材がついに
俺にも……あんまり得意じゃないが
……し、仕方ねーな。
最近忙しくて、ギターに触れてないんだよ。
〇〇、エンフィールドの
次の休みっていつだ?
命中率なんて、数撃ちゃ関係ない。
当たればいいんだよ、当たれば!
マスターも、そう思うだろ?
うわっ! だ、誰だ宿舎の入り口に
星条旗なんか掛けたのは!
う……め、めまいが……。
?♪ ??♪ ?♪ ……ん?
これは昔、故郷で流行ってた歌だ。
今ではもう誰も知らないかもな……。
バイト先の喫茶店で、ラプサンスーチョンの
茶葉をもらったんだ。まぁ通好みな香りだが
……おまえ、興味あるか?
(27)
エンフィールドとスナイダーって
本当、兄弟とは思えないよな……。
あの態度の差! おまえもそう思うだろ?
武器修理所戦う前から、壊れることを恐れるなんて
騎士道精神に反する……おまえが嫌がるなら
壊れない努力はするけどな。
訓練所『月を撃つような命中率』……って、おい!
その話、誰に聞いた? シャルルか?
それとも、あのクソ民兵野郎か……!?
たゆまぬ訓練は、
騎士として当然の行いだ。
……貴銃士としてもな。
スプリングを見なかったか?
一緒にトレーニングメニューをこなす
約束をしていたんだが……。
シャワー室ここのシャワーに文句言うやつもいるけど
俺は、たいして気にならないな。
水が出れば上等だろ?
ケンタッキーと鉢合わせちまった……。
コソコソ隠れて撃つ、卑怯な民兵野郎が
デカい顔しやがって……!
(24)
食堂食堂に、ハンバーガーが
山積みになってるぞ!?
くそ、いまいましい……!
ヘイ、〇〇! 今日の昼飯は
スプリングとハンバーガーを食ったんだ!
いや?腹いっぱい! ハハハハッ!
気分転換なら、クリームティーでもどうだ?
スコーンに、たっぷりのジャムとクロテッド
クリームを塗って食べる……ってやつだ。
井戸ここの基地の水は、無事でよかった。
戦争で汚染されて、ダメになった
井戸も少なくないらしいな。
少しでも服が汚れてたり、シワがあると、
高貴じゃないって加護減らされる……。
ったく、細かいんだよな。
水をくむのか? なら、俺がやろう。
……弱い者に手を貸すのも、騎士道だ。
おまえだから、ってわけじゃねーからな!
今日はいい天気だな……こういう日に
屋外で飲む紅茶も格別なんだ・
おまえが飲んでみたいなら、淹れてやるぜ?
(28)
裏庭こうやって身体を動かす仕事してると、
ふと……ああ、俺今貴銃士なんだなって。
不思議な気分になることも……ある。
薪割りだからって、怠けたりはしない。
騎士道精神は、誠実さを重んじるからな。
森の奥俺の騎士道は、マスターがいなきゃ
始まらねーのかもしれない。
そんな騎士道、おかしいよな? でも……!

※親愛レベルの( )付きの数字は暫定情報

グッズ Edit

ブラウン・ベスのグッズ

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ハロウィンボイス(基地)「菓子を食いすぎるなよ。」 -- 2018-09-29 (土) 17:28:54
  • クリスマス特別ボイス→絶対高貴発動時「クリスマスだぞ?家から出てくんな!」、心銃発動時「聖なる祭日は俺が守る」 -- うみこ? 2018-11-30 (金) 16:27:13
  • 基地「メリー・クリスマス」、マイページ「クリスマスは、家族と過ごすもんだろ? おまえは……ど、どうすんだよ?」「クリスマスプディングは、用意するのか? 別に、楽しみにしてるわけじゃねーけど!」 -- うみこ? 2018-11-30 (金) 16:30:36
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

上へ戻る


*1 衛生室でアイテム「即時修理」またはノーブルストーンを使用して復活した際のセリフ
*2 このシーンのみ、ボイス一覧の「初対面の挨拶」のボイスがフルで再生される