キャラクター/マフムト

Last-modified: Wed, 17 Apr 2019 15:49:35 JST (1849d)
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CV:古川慎
平和こそ、余の望む世界……。

プロフィール Edit

所属グループオスマン
身長180cm
体重66kg
趣味祈り
好きなもの美しいもの、コーヒー、ナッツ
攻撃回数1
キャラクターソング祈りの風

カード Edit

カード名レア度属性
祈りの貴銃士−I★★★
祈りの貴銃士−II★★★
静かなる怒り★★★
憩いのとき★★★
泰然とした構え★★★★
厭わしいもの★★★★
優雅な午睡★★★★
煌めく宝飾★★★★
平和への祈り★★★★★
華やかなる宴★★★★★
厳かな祈り★★★★★

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自己紹介 Edit

余はマフムト。オスマン帝国皇帝に捧げられた高貴なる銃だ。
さて、あなたはこの銃を彩る金銀宝玉を見て、何を思うのかな。
素晴らしい芸術品……当然そのように思うはずだね。
その通り、余は戦場で戦うには適さない。
余は平和を祈ることしかできない、無力な貴銃士なのだから……。
その代わり、金銭面では力になろう。
さあ、良き魂の持ち主よ。いくら欲しいのか言ってごらん。

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ダイヤモンド、ルビー、エメラルドなどの宝石で彩られた豪華絢爛な装飾は、
まさしく皇帝の権力を象徴するものである。
銃尾の蓋内側にはオスマン帝国皇帝マフムト1世のモノグラムが入っている。
銃と同じく宝石があしらわれた短剣やペン、スプーンなどの道具類も付属しており、
これらは床尾内に収められている。

絶対高貴 Edit

開放できる貴銃士ランク1
開放に必要なエピソード第1話:平和を祈る者

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セリフ Edit

日常 Edit

初対面の挨拶
余は、オスマン帝国が皇帝、マフムト1世に
捧げられた、儀礼用のマスケット銃だ。
さあ……平和のため、共に祈ろう。
マイページ会話
1余は、美しきものを愛しているのだ。
良き魂の持ち主は、美しいだろう?
だから余は、マスターを気に入っているよ。
2余の、ポケットの中身が知りたいのか?
ペンと、お菓子と……そういえば、余も
全てを確認したことはないな。ふむ……。
3余の身体から、宝石が出てくるのが
そんなに不思議かな? 余にとっては
当たり前のことなのだが……。
ひとこと
平和こそ、余の望む世界……。
レベルアップ
いくら力を得ようとも、
余にできるのは、祈りを捧げることだけ……。
勲章授与のお礼
勲章か……余の銃のように
輝いているのだね。戦った結果とはいえ
美しいものは、美しい……。 
基地でのお誘い
余のもとに来ておくれ。
共に、語り合おうではないか。
衛生室
回復依頼ああ、なんということだ。
余の身体に傷が……。
マスター、早く癒やしておくれ。
回復お礼あなたの、手のあたたかさに
いつでもまどろんでいたいものだ……
そうだマスター。ともに、お昼寝をしよう。
全快お礼あなたの癒しは、あたたかいな。
ありがとう、良き魂の持ち主よ。
基地あいさつ
1どうした?
金が欲しいのかな?
2よろしい、後で
いくらでも用意してあげよう。
基地あいさつ(親愛Lv高)
1ふふ。マスターの魂は
いつでも美しいのだね。
2あなたと話すと、
時の流れが速くなるようだ。

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バトル Edit

戦闘開始高貴に戦え! Be noble!
とどめを刺す余には祈ることしかできない。
バトル:回復お礼
1……ああ、夢心地だ。
この戦争も、夢であったらなあ。
2(厭わしいもの)この戦場で……あなたの手のあたたかさが
余の心に染み入るようだ。
バトル:回復お願い汝の癒しを
余に与えておくれ。
絶対高貴発動争いのない
世界を……!
心銃発動平和への
祈りを捧げよ。
仲間を庇う見て見ぬふりはできんなあ。
バトル:勝利余の祈りが
通じたようだ。
バトル:敗北ああっ!
罪人の穢れが……!
戦闘不能うっ……ちゃんと
直しておくれよ……。

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勲章 Edit

甘い言葉(厭わしいもの)マスターの美しさは、内側から
にじみ出るものだ。見飽きることがないよ。
優しい言葉(平和への祈り)マスターの魂は、美しいね。
その清らかな輝きは、得難いものだ。

期間限定 Edit

ハロウィン 1カボチャのグラッセには、くるみが合うね。
あなたも、食べてみるかい?
ハロウィン 2あいにく、菓子は食べてしまったんだ。
代わりに、この宝石をあげよう。
ハロウィン(基地)はは、イタズラされてしまった。
クリスマス 1
クリスマス 2
クリスマス(基地)

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エピソード Edit

親愛 Edit

第1話:平和を祈る者(親愛レベル1) Edit

+  ネタバレ注意

……ふむ。あなたがマスターか。

じー……。

じーーー…………。

ああ、初対面だというのに
じっと見つめたりして、すまなかったね。

少し見とれてしまった。

あなたは、とても美しい魂を持っているね。
気に入ったよ。

さて、改めて自己紹介をしよう。

余の名はマフムト。
偉大なるオスマン帝国皇帝、
マフムト1世陛下に捧げられた銃だよ。

余の銃を彩る金銀宝石を見たまえ。
贅の限りを尽くした、
素晴らしい芸術品だろう。

当然のごとく……余が戦うための武器とは
一線を画す存在であることはおわかりだね。

余は争いは好まん。戦争というものは
世の中でいっとう、虚しい行為だ。

人々が傷つけ合う姿を見ると、余は悲しみで
心が張り裂けそうになる。怒りや憎しみを
ぶつけ合っても、虚しさは増す一方……。

余は……世界の全ての者たちが、
そのような愚かな行いから
解き放たれることを望んでいる。

武器としての力を持たぬ余にできること
といえば……この戦いが1日も早く
終わるよう、祈りを捧げることだけ。

さぁ、今日も祈ろう。世界が平和を
取り戻し、皆がただ1つの幸せを
見つけることができるように……。

…………。

祈ろうと思ったけれど……、
少し長く話したら喉が渇いてしまった。

確かポケットにコピ・ルアクが
入っていたはず……ああ、あったあった。

コーヒーの王様と呼ばれる、
芳醇な香りと味わい……が
たまらなく美味なのだよ。

あなたも一緒に飲むかい?

第2話:平和を祈る者II(親愛レベル3) Edit

+  ネタバレ注意

すや……。

ん……?
ああ、〇〇か。いつの間にか
眠ってしまっていたみたいだね。

同胞たる貴銃士たちが訓練をすると聞いたの
でね、見学させてもらっていたんだが……。

気が付いたら、〇〇に
肩を叩かれていたというわけだ。

訓練であっても、余は戦うことそのものに
興味がないようだ。

余は不思議だよ。
皆、戦うという行いについて、
思うところはないのだろうか。

手にある冷たく固い武器を手放し……。

こうしてうららかな日差しの中で、
流れ行く雲を眺める。

その方がよほど有益だと思わないか、
〇〇。

いや、それは皆も
わかっているのだろうな……。

全ては世界帝とやらが、世界を支配しよう
などと身に余る野心を抱いたからだろう。

それも、力で抑え込むという
最も忌むべき愚かな方法で……。

統治に必要なのは、武力による恐怖ではなく
寛容による友和なのだよ。

この世はいったい
どう進んでいくのだろうか……。

戦う力を持たない余にできることは、
ただ祈ることのみ。

さあ、祈りを捧げよう。
世界が平和であるように……。

…………。

…………すやぁ。

はっ。

また眠ってしまったね。ははは。

第3話:不思議なポケット(親愛レベル5) Edit

+  ネタバレ注意

おっと! これは失礼をした。

曲がり角でぶつかりそうになるとは、
〇〇と余は
よほど縁があるように見える。

どれ、怪我はないかな?

ん? 余の服が乱れている?

今、逃げてきたところだったのでね。

ああ、違う違う。
別に敵が来たわけではない。

逃げてきたのは、他の貴銃士たちからだ。

おっと……説明する前に、
まずは乱れた服を直さねばな。

……ん? 余の服から宝石が落ちた?
それはいつものことだが……今
こうやって追われてきた原因もそれなのだ。

余の服のポケットや隙間からは、
なぜかこのように宝石が出てくるのだよ。

それを知った貴銃士たちに服をあちこち
探られてね。なに、彼らもいたずら半分で
やったことはわかっている。

そのように余を受け入れる証を
見せてくれるのは嬉しいことだよ。

ただ、興が乗ったのか、
危うく全て脱がされそうだったのでね。
逃げてきたわけだ。

そんなことをしなくても、こんなもので
いいのなら、いくらでも下賜するのに。

そうだ、驚かせた詫びに、
この宝石を〇〇にあげよう。

遠慮することはないよ。いくらでも
ポケットから出てくるのだからね。

そうだな……美しいとは思うが、どれほどの
価値になるものかは余にはわからぬ。

店に持っていけば金に換えてくれるだろうが
自分ではわざわざ向かう気にならなくてな。

アリ・パシャが出かける時があれば、
ついでにおつかいを頼むのだが、
いまだ成功したことがないのだよ。

街の人混みですられたり、
換金しても帰りに襲われて
奪われてしまうようでね……。

世が荒んでいる証なのだろう……
どうにも遣り切れない気持ちになるよ。

第4話:余のできること(親愛レベル8) Edit

+  ネタバレ注意

……ふむ。

…………ふむむむむ。

ふむむむむー……。

……ああ、〇〇。
すまなかったね、考えごとをしていて
気付かなかったよ。

レジスタンスの皆の働きぶりを見ていて、
余はこうしていていいのだろうかと
思ったのだ。

世界帝軍と戦うための組織にいるというのに
戦う力のない余はなんら役に立てていない。

それで、余にできることは
何かないかと考えていた。

まず考えたのは、
この有り余る宝石を使うことだ。

人が生きていくには金がかかることくらい、
余も知っている。

そこで、余が生み出す宝石をレジスタンスの
軍資金にしてはどうかと思うのだが。

こんなにも勇志が集って
共に戦っているのだ。
金はいくらあっても足りぬのではないかな。

なに……レジスタンスには他に出資者が
いるというのか? それもたくさん?

余の友人には石油王もおるぞ?
便りを出そうか?

なんと、金は足りているのか……。余も、
そちら側で支援をしたかったなぁ……。

だが、そのように平和を求める者たちが
たくさんいるのは心強いことだ。

平和はひとりの力で
生み出せるものではない。
人々の思いが生むべきものであるからな。

しかし……
余が役に立てることがなくなってしまった。

余は平和を祈ることしかできない、
無力な貴銃士だ。

その祈りとて、世界帝軍の力の前には
無力だ……はたして、どうすれば……。

第5話:鞄の中身(親愛レベル11) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇。
今度、決行予定の作戦があるようだね。

その作戦なのだが……
余も参加させてもらうことにしたよ。

ああ、いや、
戦闘自体に加わるわけではないのだ。

戦いが嫌だとばかりも
言っていられないだろう?
作戦を見学して、慣れようと思ってね。

立派? そうか、余は立派なのか。
そうかそうか、〇〇に
褒められるとは嬉しいものだな。

ほら、このように戦いに必要な荷物も
まとめたし、準備も万端だ。

どうだろう、〇〇に荷物を
確認してもらえると安心なのだが。足りない
ものがあれば教えてくれると助かる。

さ、中を開けてみてごらんなさい。
どうかな。

ん? 火薬が入っていない?
当然。あのようなもの、
燃えたら危ないではないか。

弾? 余はあの質感が気に入らないんだ。
美しくないよ。弾なんていらん、いらん。

もっと必要なものが入っているだろう?

まずは、余の身分に即した金のナイフ。
美しいだろう。余のために特別に作られた
特注品だよ?

それに、宝石があしらわれた金のペン。
戦場から手紙を書きたいときもあるだろう
と思ってね。

はて、この金のスプーンは……ああ、
これは火薬を入れるための道具だ。
まぁ、美しいから入れておこう。

それからトルコ特産のお菓子に、
クルミ割り人形……
余はナッツ系の実が好物なのだ。

最後に……寝転がるためのトルコ絨毯も
入っている。うむ、我ながらカンペキだな。

ピクニックみたいだって? 何を言う、
これも大事な作戦に向けての準備だよ。

そういえば、作戦の前に皆で
必要物資の買い出しに行くと聞いたなぁ。

余の準備は万端だが、
皆の準備も手伝うことにしよう。

お出かけかぁ。楽しみだね。ははは。

第6話:スリリングな買い出し (親愛レベル14) Edit

+  ネタバレ注意

やあ、〇〇。やはり
レジスタンスの基地は居心地がいいね……。

ずっと遠い場所から
戻ってきたように感じるよ……。

いや、すぐそこの町までの買い出しから
帰ってきたばかりなんだけどね。

今度決行する作戦で必要な、物資の
買い出しについて行ったのだけど……。

実は……恥ずかしながら、
街で皆とはぐれてしまってね。

だって、全てが初めて見るものばかりで、
気になってしまうじゃないか。

気付いたら余は1人ぼっちになっていたよ。

それにしても、最近は町の中にまで
世界帝軍が幅を利かせているんだね。

レジスタンスを警戒しているようで、
あちこちに警備の兵を立たせていたよ。

気をつけてはいたんだけど、
余も世界帝軍に出くわしてしまってね。

慌てて木の上に登って隠れたおかげで、
うまくやり過ごせたよ。

ただ……そのあと降りられなくなったのは
失敗だったね、ははは。

アリ・パシャが通りかかって、一瞬
目が合ったと思ったのだが、気付かなかった
ようで行ってしまったときは焦ったなぁ。

さてどうすべきかと思案しているところに、
エセンが来てくれてね。余を助けてくれた。

きっと、アリ・パシャがエセンに、
余を助けるよう言ってくれたんだろうね。

あの者は照れ屋な面があってね、いつも
そうやって陰から余を助けてくれるんだ。

今度の作戦もふたりが一緒に来てくれるから
大丈夫だと思っているのだ。

〇〇と皆と、
共に作戦に行くのが、
少し楽しみになってきたよ。

第7話:戦場にて (親愛レベル17) Edit

+  ネタバレ注意

…………。

……ん? その声は……
ああ、〇〇……。

祈りに集中するあまり、
気が付くのに遅れてしまった。

ところで……いったいどうしたことだ、
この状況は……。

余の周りを囲むように、
世界帝軍の兵士が倒れているが……。

はて、どうしてこんな状況に
なっているのか……?
余はただ祈っていただけだが……。

ああ、わかった。落ち着いて最初から思い
出してみよう……。余は、作戦に参加し……
戦場で、皆の戦いを後方で見ていたのだ。

皆、勇ましく戦っていた。だが、
戦えない余は動くべきではないと思い、
そこに留まった。

皆の姿が遠くなったころ、
余は自分が動き損ねたことに気付いた。

だから、移動せねばと森を歩いたのだ。

そうしたら……
物音を聞きつけられてしまったのだろうな。
周りを世界帝軍に取り囲まれていた。

余は戦いなど悲しい行いはやめるべきだと
説得した。心からの言葉を紡いだつもりだ。

だが、彼らは……彼らは、あのガスマスクの
内でどんな顔をしていたのだろう。

一切の動揺も見せることなく、
人は人を殺めることができるのか?

戦いは……人をそんなふうに
変えてしまうのか? 罪を感じることすら
できなくなるのだろうか?

なんと虚しい時代だろう。なんと虚しい
戦いか。余は……それでも余は、武器を
手に取ることはできなかったのだ……。

余には、祈ることしかできぬ。だから、
撃たれる覚悟で、最後に平和を祈ったのだ。

いつか戦いが終わり、
誰も傷付け合うことのない、
平和な世が来るようにと……。

そうしたら……。

目を開けたときには……、
この状況だ。敵が、倒れておる。

余が彼らを倒したというのか……?

まさか……絶対高貴を? 余が?
いや、それはあるまい……
余はただひたすらに祈り続けただけ……。

余は、
祈ることしかできぬ貴銃士なのだ……。

第8話:秘めた力 (親愛レベル21) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇、アリ・パシャとエセンが
撃たれたと聞いたが……ふたりは……?

ああ、よかった……寝ているが、貴銃士の
姿を取り戻すまでに回復したのだね。

余の大切なふたりが……貴銃士の姿を
保てないほどに、戦場で酷く傷を負って……
どんなに辛く、恐ろしかったことだろう。

作戦の最中、
世が皆からはぐれてしまったとき……。

戦場で世界帝軍に囲まれ
祈りを捧げているとき、彼らも同じように
危険な目に遭っていたのだな。

余は自分のことで精一杯で、
皆のことを考える余裕もなかったが……。

もし……あのとき、
余が二人の無事を祈っていれば、
彼らは傷つかなくても済んだのだろうか?

余が祈ることで……
ふたりを守ることができたのだろうか?

〇〇には話したが……
余を取り囲んでいたはずの世界帝軍が皆
倒れていたという、不思議な出来事……。

もしかすると、余の祈りには
なにか特殊な力があるのかもしれない、
と思えてならないのだ。

その力が……絶対高貴と言うのか、
他の何かなのかはわからないが……。

大切な同朋を守ることのできる力で
あるならば。余は、もう恐れない。

皆と共に、平和のために戦おう。

余は祈り続ける。世界の平和を……。

第9話:決意 (親愛レベル25) Edit

+  ネタバレ注意

〇〇。遅ればせながら、
余は自覚したぞ。
余という貴銃士に与えられた使命を。

先日、新たな作戦に参加し、わかった。
やはり、余の祈りには特別な力が
あったようなのだ。

その作戦でも、
世界帝軍は我々を見るやいなや
滅ぼさんと攻撃を仕掛けてきた。

余は少し離れたところでそれを見ていたが
……世界帝軍の銃が味方の肌を掠っていく。

大切な同朋が傷つく瞬間というものは、
心が凍りつくような痛みを感じるのだ……。

余は悲しみに耐えながら、ひたすらに
祈った。世界が平和になるようにと……。

気が付いたら、レジスタンスが敵の基地を
陥落させたところだった。

後から、エセンが教えてくれたよ。余が
祈りを始めたとき、身体が強く光を放ち、
輝いていたと……。

そして、無数の光の銃が敵を貫いた
というのだ。この現象は、
絶対高貴というほかあるまい。

祈ることしかできぬ、無力な余が、
まさか絶対高貴に目覚めるとは……。

世界や皆の平和へと願いを込めた祈りが、
強い力を発揮させてくれるのだろうと
理解したよ。

嬉しいことに、
この頃エセンが前よりなついてくれてね。

力を持っているからではなく、
同朋を守りたいという余の想いを
理解してくれたのだろうね。

エセンも優しい心を持っているから……
きっと、そのような部分で
余と通じ合っているのだろう。

とても、素敵なことだ。
この調子で、アリ・パシャとも
より親密になれそうな気がするぞ。

仲間を守り、共に戦い、信頼を得る……。

貴銃士にとって、
これほど嬉しいことはない。

向けてくれた信頼に応えようと思うことで、
もっと余の力も強くなるだろう。

祈りの力で平和を得る。その日は
遠くなさそうだよ、〇〇。

第10話:永遠の絆(親愛レベル30) Edit

+  ネタバレ注意

この大地に恒久の平和が訪れんことを……。

ああ、〇〇。
いや、祈りの邪魔なんてしていないよ。

たまに戦場に出てみると……
基地での日々が、本当に素晴らしいものだと
実感するよ。

できることなら、こうして
我が家のように思える基地で
平和を祈っていたいが……。

だが、それは間違っていたのだな。
平和は祈るだけでは訪れない。

平和を脅かすもの……
それはこの世の支配者たる、世界帝。

そして彼の駒である兵士……奴らは、
言ってもわからぬ愚か者の集まりだ。

あのような罪人には、力のあるものが
裁きの鉄槌を下さねばならん。

余たち、貴銃士は
それぞれ強い力を持っている。

だが、その力の正しき奮い方は、
〇〇……、
あなたが導いてくれるのだ。

余は同朋を守るため、そして、
皆を正しく導くマスターのために、
持てる力の限りを尽くそうと思う。

ともに平和を追い求める同胞として。

……これは余に大切なことを教えてくれた
〇〇への褒美だ。

金剛石。ダイヤモンドとも呼ばれている。

実は、アリ・パシャやエセンに
見立てを頼んだのだ。
余は宝石の良し悪しに疎いものだから。

余のポケットから取り出した宝石の中でも、
このダイヤモンドは特に貴重なものらしい。

これを、〇〇、
あなたに受け取ってもらいたい。

もっとも硬い宝石であるという
ダイヤモンドには、『永遠の絆』
という意味があるそうだよ。

余と〇〇の絆が永遠に
紡がれるよう……今、祈りを捧げよう。

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勲章 Edit

祈りが通じたね(祈りの貴銃士−I) Edit

+  ネタバレ注意
アリ・パシャふん……今日の作戦も、
素晴らしい勝利だったな。
まあ、当然の結果だが。
エセンそうですね。すべて想定通り……あ。
マフムトアリ・パシャ、エセン。おかえり。
マフムトふたりとも、
今日の作戦ではよく頑張ったようだね。
マフムト無事に帰ってきたご褒美に、
宝石をあげよう。
さあ、好きなものを持っていきなさい。
アリ・パシャ貴様……まさか、ずっと基地にいたのか?
アリ・パシャ戦場で邪魔な姿が見えんと思ったら……。
マフムトああ、そうだよ。
留守番をしながら、
皆の無事を祈っていたのだ。
マフムトふふ……皆の元気な姿を見て、
ほっとしたよ。
余の祈りが通じたのかもしれないね。
アリ・パシャくっ……
貴様にはほとほと呆れてものも言えん……。

守りの証(祈りの貴銃士−II) Edit

+  ネタバレ注意

……はぁ……。

ん? ……おお、〇〇。
すまないね、ため息などついて。

実はね……
〇〇から授与された
勲章について、考えていたんだ。

ほら、見ておくれ。
この勲章の輝きを……なんとも美しい。

だがこの勲章は、戦果の証……
この世に悲しい戦いが蔓延していることの
証とも言える。

それを考えると、余は……なんとも言えない
心持ちになってしまうのだよ。

……む?
なるほど。同朋を守った証、か……。

そう考えれば、確かに心が安らかになるね。

ふふ……あなたと話すと、余の心はいつも、
温かな気持ちで満たされるよ。

勲章の輝きも、
いっそう純粋な美しさを得たようだ……
ありがとう、〇〇。

お使いを頼むよ(泰然とした構え) Edit

+  ネタバレ注意
マフムトふぅ……なんとも穏やかで、
素晴らしい休日だね。
マフムトこんな日には、コーヒーを飲んで、
のんびりとまどろむに限るよ。
マフムト……おや?
なんということだろう。
豆がもうなくなってしまったようだ……。
マフムト……アリ・パシャよ、余のために、
コーヒー豆を買ってきてくれないかい?
マフムトああ、
もちろんコピ・ルアクでお願いするよ。
アリ・パシャは? なぜ俺様が……。
マフムトほら、豆の代金だ……
おつりは、お駄賃として取っておきなさい。
アリ・パシャ……ふむ。いいだろう。
金はもらっておこう。
マフムトうん、ありがとう。よろしく頼むよ。
エセン……アリ・パシャ様。本当に行くんですか?
アリ・パシャはっ……行くわけがないだろう。
この金は、くだらん話を聞かされた
迷惑料としてもらっておくがな。

コーヒーと深い悲しみ(泰然とした構え) Edit

+  ネタバレ注意
マフムト……アリ・パシャよ。
余が頼んだコーヒー豆は、
もう買ってきてくれたかな?
アリ・パシャは? コーヒー豆?
エセン……あれですよ。今朝お金をもらった……。
アリ・パシャむ……、ああ! あれか!
アリ・パシャあー、あれはだな。もちろん買ったが、
基地へ帰る途中に盗まれてしまったのだ。
悪いが、諦めることだな。
マフムトそ、そうか。
悲しいことだが、仕方がないね。
そうか、そうか……。
マフムトあの豆は……味も香りも、絶品で……。
日々の癒しであったのに……。
エセンあー、ええと……おいしいコーヒーなのに、
飲めなくて残念ですね。
またきっと、手に入りますよ。たぶん。
マフムトああ、そうだね……ありがとう、エセン。
はぁ……。
アリ・パシャあいつが、ここまで落ち込むとは。
コーヒーが、マフムトの弱点だったか……!

石油王の友人(平和への祈り) Edit

+  ネタバレ注意

おお、〇〇。
余は、休暇が待ちきれないよ。

同胞たるアリ・パシャとエセンを誘って、
遠出するつもりなのだ。
もちろん、あなたも一緒にね。

あのふたりは、
こころよく旅行に同意してくれたよ。

ふふ……。
きっと、素晴らしい旅になるだろう。
楽しみにしていておくれ。

ああ、そういえば……
余に石油王の友人がいることは、
あなたも知っているね?

彼の別荘が、旅先の近くにあるらしいのだ。

だから、運が良ければ、
彼に会えるかもしれないね。

彼曰く、別荘の近くには海もあるらしい。

ビーチでのんびりと、
日光浴がしたいものだなあ。

ふふ……トルコ絨毯を、
忘れずに持っていかなければいけないね。

彼だけのこだわり(平和への祈り) Edit

+  ネタバレ注意
マフムト……お、おおお……!
マフムト皆、見ておくれ。
この、輝くコピ・ルアクの豆を!
アリ・パシャコピ・ルアク?
ああ、貴様が好んで飲んでいる、
コーヒーのことか。
マフムトなんと美しい……
この豆の艶、香り、絶妙な焙煎具合!
どれをとっても一級品だよ。
マフムト基地の近くでは、
なかなかお目にかかれるものではないね。
エセンはあ……そうなんですか?
アリ・パシャ様、どうです?
アリ・パシャふん、仮に美味かったとしても、
出来上がるまでを考えると
飲む気は起きんな。
マフムト物知らぬ者どもは黙っておれ──。
アリ・パシャ&エセン……え!?
マフムトふふ……ああ、本当に良い香りだ……。
マフムト買えるだけ、買っていこうね。
〇〇にも、あとで飲ませてあげよう。

この海に祈りを(平和への祈り) Edit

+  ネタバレ注意

ふふ……この凪いだ海のように、
心が穏やかになる旅行だったよ。

街にある祈りの場では、先に話した
石油王の友とも会うことができたのだ。

祈りを捧げたあと、
少しばかり言葉を交わしたが……。

世界では相変わらず、世界帝軍の横暴な
支配によって悲しみが生まれているようだ。
本当に嘆かわしい……。

この休暇のように、素晴らしい日々を……
皆が平等に享受できるわけではないのだよ。

ねえ、〇〇。
早く平和な世の中を取り戻したいものだね。

人々が、心から安らげる世界を……。

さあ、〇〇。
この海に、祈りを捧げよう。

余と〇〇が、
心をひとつに祈れば……。

きっと、いつか。我々の願う平和が、
この世界に満ちることだろう。

コーヒー日和(華やかなる宴) Edit

+  ネタバレ注意

おや、〇〇。
あなたもここで休んでいるのかい?

うむ。今日は素晴らしい陽気だものね。
こんな清々しい日には、外で風を感じながら
コーヒーを飲むのが格別だ。

ほら、見ておくれ。
外でもコーヒーが飲めるよう、
エセンがポットに入れてくれたのだよ。

さあ、〇〇の分も
いれてあげようね。お飲み。

……はっ。なんと……コーヒーが1杯分しか
入っていなかったようだ……余の分が……。

…………いや、
余はいつも飲んでいるからね。
それは〇〇が飲むといいよ。

また次の機会に、
一緒にいただくとしようね。

はて……
そういえば、〇〇に
何か話したいことがあるのだったが……。

うーん……なんのことだっただろうか……。

……おお、思い出した。
『NOBLE』という雑誌のことだったよ。
〇〇は知っているかい?

なんでも……貴銃士の活躍や作戦の成功を
載せ、レジスタンスの人々に希望を与える
素晴らしい雑誌だそうだよ。

それに、今度余を載せたいと言われてね。
余は戦わぬ貴銃士だから、
助力になるか……。

……まあ、求められるならば、
応えてみようと思うのだ。
ね、〇〇。

豪華すぎる返礼(華やかなる宴) Edit

+  ネタバレ注意
マフムト取材というのは初めてだ。
よろしく頼むよ。
記者こちらこそよろしくお願いします。
本日の取材にあたり、お礼の品として
ジェズヴェをご用意しました!
記者オスマン帝国流のコーヒーに
欠かせないものだと伺いまして……。
マフムトそうだよ、素晴らしい贈り物をありがとう。
基地に帰ったら、
さっそく使わせてもらうとしよう。
記者はい、ぜひ! それでは早速取材ですが……
マフムトさんへ、質問がたくさん届いておりまして。
マフムトへえ、余に質問か。
構わないよ、なんでも話してみなさい。
記者は、はい……! マフムトさんは戦場でも
祈りを……おや、何か落ち……
って、うわぁ! ほ、宝石!?
マフムトああ。また零れてしまったね。
拾ってくれたお礼に、それは君にあげよう。
記者う、噂は本当だったのか……!
い、いえ! 勝手に財宝を受け取っては、
問題になりますので……!
マフムトん? マスターは良き魂の持ち主だ。
きっと気にしないさ。
マフムトああ、そうだ。ジェズヴェのお礼に、
皆へひとつずつあげようか。
宝石など、いくらでもあるからね。
記者うっ、マフムトさんの輝きが神々しい……!
この取材、庶民の僕に務まるのか……?
い、いっそ、先に撮影から……!?

 

記者マフムトさんらしい
素敵な写真が撮れました!
本日は、ありがとうございました!
マフムトうん、こちらこそありがとう。
とても楽しい時間だったよ。

穏やかな時間を(華やかなる宴) Edit

+  ネタバレ注意

……おや、〇〇。偶然だね。

ちょうどいい。これから部屋で
コーヒーを楽しもうと思っていたのだよ。
今日こそ、一緒にどうだい?

さあ、お入り。
〇〇、そこに座っておくれ。

ん? ……ああ、その雑誌は、
広報部の方が持ってきてくれたのだよ。
見ての通り、余が表紙だから、とね。

撮影は、実に楽しかったよ。
皆が工夫して、それはそれは
美しい部屋をあつらえてくれていたのだ。

オスマン風の食事まで用意してあってね、
撮影が終わったあと皆で食べたよ。
とても美味しかった。

今コーヒーを入れている道具は、
ジェズヴェというのだが……
これも、取材のときにもらったのだよ。

……おお、いい頃合いになってきたね。
見ておくれ。
この細かい泡が、美味しいところなのだ。

泡は丁寧にカップへ移して、
コーヒーをそっと注いで……完成だ。
さあ、お飲み。

……うん、実に美味だね。
あなたと共に美味しいコーヒーを飲む時間は
素晴らしいものだ……。

この穏やかな時が、いつまでも続くよう……
今日も、祈りを捧げよう。

午後のまどろみ(煌めく宝飾) Edit

+  ネタバレ注意
エセンあれ、ここにもいない……
〇〇、
マフムトを見ていませんか?
エセン実は、『月刊NOBLE』の記者の方から、
取材の依頼がありまして……。
エセンもし彼を見かけたら、
伝えておいてください。
……では、僕はこれで。

 

マフムト……すぅ、すぅ…………。
マフムト……パシャ……
いけないよ、天井が……バナナ……。
マフムト…………なんと、テーブルも……!
マフムト…………。
マフムト……む?
おや……〇〇。
あなたも昼寝をしにきたのかな?
マフムトふふ……
何かおもしろいことでもあったかい?
あなたが嬉しそうで、余も嬉しいよ。
マフムトなんと、エセンが余を探していたのか……
それは悪いことをしてしまったね。
マフムト雑誌の取材……
というと、前に会った彼らのことかな?
マフムト以前の取材も、実に楽しいものだったよ。
広報部の皆は、
心の美しい良い者ばかりでね。
マフムト皆と語らいながら、
とても楽しい時間を過ごしたのだ。
マフムト……そうだ。再開を祝して、
彼らにコーヒーの差し入れをするとしよう。
エセンにお願いしてこなければね。

本物のコピ・ルアク(煌めく宝飾) Edit

+  ネタバレ注意
記者本日は『月刊NOBLE』、
貴銃士のこだわりについての取材です。
よろしくお願いいたします!
記者マフムトさんは
コーヒーがお好きとのことでしたが……。
マフムトいかにも。以前あなたたちが
贈ってくれたジェズヴェで、
エセンがよくコーヒーを淹れてくれてね。
マフムトそれを飲んで心穏やかに過ごすのが、
午後のお気に入りの時間なのだよ。
マフムト……おお、そうだ。
此度は君たちに、
お土産のコーヒーを持ってきたのだった。
マフムトコピ・ルアクだよ。
……用意は済んでいるかな?
持ってきておくれ。
店員かしこまりました。
少々お待ちください。
記者コピ・ルアク、ですか!?
まさかそれって、超高級コーヒーの……!?
マフムトん……? 安心しなさい。
……ごらん、
これは本物のコピ・ルアクだよ。
マフムト熟した美味しいコーヒーの実を、
ジャコウネコ自らが選び食したもの。
無理に食べさせたものではないのだよ。
記者ええと、
気になっているのは、そこではなく……。
マフムトまあまあ、
味わってみればわかるだろう。
さあ、お飲み。
記者で、では……
んんっ、おいしいっ!
……はっ! いけない、取材が……!

 

カメラマンそれでは、撮影に入ります!
今回は、銃がよく見えるように
お願いいたします。
マフムト銃を……ふむ、こうかな? 余の銃には
宝石が散りばめられているからね。
美しいだろう。
マフムトこの赤いのはルビー。
緑はエメラルド。
これは……えーと、そう。ダイヤモンドだ。
カメラマンす……素晴らしいです!
では、最後にもう1枚……
ありがとうございます!
マフムトああ、こちらこそありがとう。
今回も楽しい時間を過ごせて、
感謝しているよ。

悲しみの街(厳かな祈り) Edit

+  ネタバレ注意

むむむ………………。

……ああ、〇〇。
うむ……少し考え事をしていたよ。
この間の作戦で赴いた街のことだ。

あそこは世界帝府の抑圧が厳しく、
物資も不足しているようでね……。

腹を空かせた子供らが、
市場で盗みをはたらくところを見たのだ。

そこで余は、何か力になれたらと
宝石を与えようとしたのだよ。

……だが、彼らにとって重要なのは、
今日を生きるための糧。

そんなものはいらない、と
断られてしまった。

確かに、飢えた者たちにとっては、
宝石よりも一切れのパンの方が
価値があるのだろう。

余は、祈ることしかできぬ無力な貴銃士。
助けになれるのは、
宝石を与えることくらいなのだが……。

苦しんでいる彼らのために、
何かできることはないだろうか。

……むむ?
炊き出し……?

ほう……!
温かく美味しい食事をふるまうのか。
それは良さそうだね。

○○、ありがとう。
早速、手伝ってくれる者を募るとしよう。

時に美しいものよりも(厳かな祈り) Edit

+  ネタバレ注意

○○、今日は手伝ってくれて
本当にありがとう。

余ひとりでは、
あのように多くの者たちを集め、
束ねることはできなかっただろう。

おかげで、今日は善き日になったよ。
大きな鍋を借り受けて、
食材を刻みスープの味を調えて……。

作っているうちに、
いつの間にか街の皆も自然と集まり
手伝ってくれた……。

皆で大鍋を囲んで、
語らいながら食事をするひとときは、
誰もが笑顔で……満ち足りた表情だった。

子供らは、宝石を与えようとしたときよりも
ずっと嬉しそうにしていたよ。

温かな食事や人の想いは、
時に宝石よりも価値を持つのだね……。

○○。
今日が善き日になったのは、
あなたの助力の賜物だ。ありがとう。

……おお、そうだ。〇〇、
このあと、立ち寄りたい場所があってね。

街の外れに、
実に美しい祈りの場があったのだ。
あなたもきっと気に入るはずだよ。

天に祈りを(厳かな祈り) Edit

+  ネタバレ注意

……どうだい?
とても美しいところだろう。

さきほど、家々を回って炊き出しを
知らせて回っている時に見つけたのだ。

静謐で、慈愛に満ちた光が差す……
祈りの場として
これ以上相応しいところはそうあるまい。

さあ、〇〇も共に
祈りを捧げようではないか。

この世に蔓延する悲しみが
少しでも早く薄らぎ、
人々が心穏やかに過ごせることを……。

そして、真の意味で、
武器が必要とされなくなるような
世が来ることを……。

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日常 Edit

優しい美味を共に Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:食堂付近

マフムトやあ、レオポルト。いいところに来たね。
マフムトちょうど、コピ・ルアクを飲もうと思って
いたところだよ。君も一緒にどうだい?
レオポルト……いや、せっかくだが遠慮しておこう。
マフムトそうか……残念だよ。とても美味なのに……
マフムトそれに、これを飲むと……
世界に蔓延する悲しい争いのことを、
ひととき忘れることができる。
マフムト皆とこの美味を分かち合い、平和を祈る……
そんな日が、早く訪れんことを……。
レオポルト平和を……? そう、か……。
オスマン出身といえど、君のような
考えをもつ貴銃士もいるのだね。
レオポルト申し訳ない。私はどうも、
君のことを誤解していたようだ。
レオポルトマフムト……。
周りには隠しているのだが、
実は私もコーヒーが好きでね。
レオポルト君と語らいながら、コピ・ルアクを
共に楽しみたい。いいだろうか?
マフムトもちろんだとも……。
共に楽しみ、共に語り合おうではないか。

祈りを捧げよう Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:作戦室付近

アリ・パシャマフムトよ。小耳に挟んだのだが……。
アリ・パシャ街に潜むレジスタンスのシンパに、宝石を
渡しているらしいな。施しのつもりか?
マフムト余が力になれることといえば、
宝石くらいのものだからね。
マフムト宝石なら、いくらでもある……。それが
皆の生きる糧となれば、余も嬉しいよ。
アリ・パシャフン……いつもは平和だのなんだのとほざ
いているが、結局は金頼みということか。
マフムトはっはっは。心配せずとも、
もちろん祈ることも忘れてはいないよ。
マフムトそうだ、アリ・パシャよ。
共に祈りを捧げるかい?
アリ・パシャまったく……、どこまでも平和ボケしている
な。祈りに頼るのは貴様くらいのものよ。
マフムトうむ。余は祈ることしかできない、
無力な貴銃士だからね。
マフムトだが……あなたは、悲しみの溢れる
戦場から目を逸らさないね。強い子だ。
アリ・パシャたわけ、目を逸らしては戦えまい。
……くそっ、お前と話していると
調子が狂いそうだ。

美しいそよ風 Edit

+  ネタバレ注意

発生場所:宿舎付近

マフムトふむ……これは困った。遅刻だ……。
エセン……マフムト様、どうかしました?
さっきから、同じルートを
ぐるぐる回ってますよね。
マフムトおお、エセン!
いや実はな、道に迷ってしまったのだよ。
エセン道に? ここ、基地の中ですけど……。
マフムト作戦会議が、おそらくもう始まっているのだが
……作戦室がどこにあるか、
知っているかな?
エセン……まあ、覚えてないっていうのも、
らしいと言えばらしいかな。
マフムトおや……エセン、すまない。
聞き逃してしまったようだ。
エセンああ、すみません。ただの独り言ですよ。
えっと、作戦室ですよね……
あの建物を過ぎて、右ですよ。
マフムトそうかそうか……助かったよ、エセン。
君は美しいだけではなく、
優しい心を持っているのだね。
エセンどうも……ありがとうございます。ほら、
急がないと。作戦を聞き逃しますよ。

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マフムトのグッズ

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