キャラクター/ローレンツ の編集 Top > キャラクター > ローレンツ *プロフィール [#prof] |~所属グループ|ドイツ統一戦争| |~身長|174cm| |~体重|56kg| |~趣味|読書、音楽鑑賞| |~好きなもの|コーヒー、歴史| |~攻撃回数|1| |~キャラクターソング|青きドナウのリフレイン| //--------------------------------------------------- ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える &aname(top); &attachref(./23lorenz.png,nolink, ,100x249); CV:西山宏太朗 &size(18){''はいはい、俺は旧式のザコ野郎ですよ。&br;は〜あ、俺って本当に役立たず……ぐすっ。''}; //--------------------------------------------------- #contents //--------------------------------------------------- *プロフィール [#prof] |~所属グループ|ドイツ統一戦争| |~身長|174cm| |~体重|56kg| |~趣味|読書、音楽鑑賞| |~好きなもの|コーヒー、歴史| |~攻撃回数|1| |~キャラクターソング|青きドナウのリフレイン| //--------------------------------------------------- *カード [#card] |~カード名|~レア度|~属性| |[[努力の貴銃士−I>カード/ローレンツ/★3 努力の貴銃士−I]]|★★★|&color(darkorange){黄};| |[[努力の貴銃士−II>カード/ローレンツ/★3 努力の貴銃士−II]]|★★★|&color(blue){青};| |[[勇気>カード/ローレンツ/★3 勇気]]|★★★|&color(red){赤};| |[[悲痛な思い>カード/ローレンツ/★3 悲痛な思い]]|★★★|&color(blue){青};| |[[不退転の決意>カード/ローレンツ/★4 不退転の決意]]|★★★★|&color(red){赤};| |[[ひたむきな歩み>カード/ローレンツ/★4 ひたむきな歩み]]|★★★★|&color(blue){青};| |[[夢の迷い人>カード/ローレンツ/★4 夢の迷い人]]|★★★★|&color(darkorange){黄};| |[[鍵を握る者>カード/ローレンツ/★4 鍵を握る者]]|★★★★|&color(blue){青};| |[[安らぎの時間>カード/ローレンツ/★4 安らぎの時間]]|★★★★|&color(red){赤};| |[[生還する決意>カード/ローレンツ/★4 生還する決意]]|★★★★|&color(darkorange){黄};| |[[気高い誇りを胸に>カード/ローレンツ/★5 気高い誇りを胸に]]|★★★★★|&color(darkorange){黄};| //&color(red){赤}; &color(blue){青}; &color(darkorange){黄}; &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *自己紹介 [#introduction] あ……えっと、あの、俺はローレンツっていいます。オーストリア出身のライフルです。 性能については……あまり期待しないでください。 オーストリア初の国産! 最新! って戦いに臨んだものの、 ドライゼさんの登場であっという間に旧式、惨敗ですもん……。 ど底辺な貴銃士とでも思ってくださればいいです。 あ、でも、その、現状で満足はしてないつもりですよ。 いつか、貴銃士にスペックなんて関係ないって証明してやりますよぉ! た、たぶん……。 //--------------------------------------------------- *銃 [#gun] オーストリア初の国産銃となるローレンツライフルは、短・中・長距離用の3種類が設計された。 第二次イタリア戦争で初めて実戦使用されるも、オーストリアは敗戦。 続く普仏戦争では、ボルトアクション式のドライゼ銃を擁するプロイセン軍にわずか7週間で敗れ、 ボルトアクションライフルの優位性を知らしめる結果となった。 //--------------------------------------------------- *絶対高貴 [#noble] |~開放できる貴銃士ランク|4| |~開放に必要なエピソード|第4話:貴銃士の自覚と誇り?| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *セリフ [#talk] **日常 [#talk_daily] |~初対面の挨拶| |は、初めまして! 俺はオーストリア産の&br;ローレンツライフルです。あの、あの……&br;旧式ですみません……でも、頑張りますっ!| |>|~マイページ会話| |~1|マスターさん! き、聞いてくださいっ。&br;俺、装填までのタイムが……&br;ちょーっとだけ、早くなりましたっ!| |~2|お気に入りのレコードを聴くと……&br;へこんでても、ちょっぴり元気になれます!&br;よーし、明日もやるぞー!| |~3|はぁ……どうして俺って、こんなに&br;ドジなんだろ。って、努力が足りない&br;からですよね……えへへ。| |~ひとこと| |はいはい、俺は旧式のザコ野郎ですよ。&br;は〜あ、俺って本当に役立たず……ぐすっ。| |~レベルアップ| |こんなに強くなれたなんて……!&br;マスターさんのおかげですっ!| |~勲章授与のお礼| |おおお、俺なんかに!? 本当ですか!?&br;……す、すみません。驚いてしまって。&br;でも……えへへ、う、嬉しいですっ。| |~基地でのお誘い| |マスターさん、お話あるんですが&br;……今、いいですか?| |>|~衛生室| |~回復依頼|こんなことをお願いするのは&br;心苦しいんですけど……お手すきで、&br;て、手当てを、お願いできませんか……?| |~回復お礼|や、優しくされると……&br;照れちゃいますね。| |~全快お礼|あ、ありがとうございますっ!&br;俺、もっと頑張りますね!| |>|~基地あいさつ| |~1|な、何か……?&br;足引っ張ってて、すみません……!| |~2|あの……すみません。&br;俺じゃ役に立たないと思いますよ。| |>|~基地あいさつ(親愛Lv高)| |~1|聞いてください、マスターさん!| |~2|さっき転んだら、&br;目の前にお金が落ちてました。&br;これ、恭遠さんに届けてきます〜。| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **バトル [#talk_battle] |~戦闘開始|高貴に戦え! Be noble!| |~とどめを刺す|俺にやれることをやります!| |>|~バトル:回復お礼| |~1|はぁ……マスターさんってば、&br;頼もしいですぅ……!| |~2([[ひたむきな歩み>カード/ローレンツ/★4 ひたむきな歩み]])|えへへ……マスターさん、&br;いつもありがとうございますっ!| |~バトル:回復お願い|す、すみません……!&br;少し、痛くて……。| |~絶対高貴発動|貴銃士としての自覚と&br;誇りを持って戦うぞ!| |~心銃発動|帝国の歴史に&br;恥じない、高貴を!| |~仲間を庇う|あっ、危ないですよ!| |~バトル:勝利|ス、スペックなんて&br;関係ないんだー!| |~バトル:敗北|う……やっぱり俺って&br;役立たずですよね。| |~戦闘不能|は、早くっ……!&br;立ち上がらな、きゃ。| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **勲章 [#talk_medal] |~甘い言葉([[ひたむきな歩み>カード/ローレンツ/★4 ひたむきな歩み]])|マスターさんは、俺みたいなやつのことを、&br;励ましてくれて……本当に、素敵な人です。| |~優しい言葉([[気高い誇りを胸に>カード/ローレンツ/★5 気高い誇りを胸に]])|力及ばずながら……俺はいつでも&br;マスターさんのそばにいますからねっ!| **期間限定 [#limited_time] |~ハロウィン 1|い、いくらハロウィンとはいえ&br;俺は誰かにイタズラなんて、とても……!| |~ハロウィン 2|仮装、楽しそうですよね……でも俺には&br;あんなことする勇気、ないですよ……。| |~ハロウィン(基地)|トリック・オ……えっと……。| |~クリスマス 1|| |~クリスマス 2|| |~クリスマス(基地)|| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *エピソード [#episode] **親愛 [#episode_affection] ***第1話:散々な初日(親愛レベル1) [#t76f543a] #region(ネタバレ注意) はぁ……。いたた……。&br; あっ、マスターさん!わわ、泥まみれで&br;すみません、訓練中に失敗して、&br;丘を転げ落ちちゃって……。&br; はっ! じゃなくて、&br;あの、俺、ローレンツといいます。&br; オーストリア出身で、当時は最新の銃だった&br;から重宝されたんですけど……。&br; えへへ、実はすぐに、&br;俺より全然高性能な銃が発明されて、&br;戦争でもボロ負けしちゃってるんです……。&br; あのときは怖かったなあ……。&br; 性能によって、あんなに明確に、&br;あっさりと勝敗が決まるだなんて……&br;とても恐ろしかったです。&br; 速射力に優れる後装式ボルトアクション&br;ライフルとして立ちはだかったドライゼさん&br;のことは、目に焼き付いて離れません。&br; 自分の性能の弱さと相まって、あんまり&br;思い出したくない思い出なんですよね……。&br; だから、シャスポーさんのことも&br;ちょっと苦手で……。&br;彼って、ドライゼさんの進化版ですから。&br; シャスポーさんから見たら、&br;俺なんか全然ダメダメだし、&br;つい気後れしてしまって……。&br; 俺だって貴銃士ですし、仲間としてやって&br;いこうって思ってはいるんですけどね。&br; 『旧式くんは引っ込んでてもらえるかな?』&br;ってサラッと前に立たれてしまうと……。&br; 俺だってやれます!&br;って言いたいのに圧倒されちゃうんです。&br; はぁ……&br;自分で言ってて落ち込んできました。&br; これから俺、&br;ここでやっていけるんでしょうか……。&br; で、でも、俺だって、&br;マスターさんの役に立てたらって思って&br;貴銃士にしてもらったんです。&br; それに、貴銃士じゃないと起こせない&br;奇跡があるって聞いてますし。&br; ……俺が高貴かどうかは自信ないですけど、&br;でも、今度は旧式の俺でも役に立てるかも&br;と思って……!&br; だから、早速射撃訓練をしようと思って&br;頑張ってたら……。&br; 丘を転げ落ちるし、そのまま水たまりに&br;ドボンするし、散々ですけども……。&br; あ、あのあの、とにかく頑張りますので!&br;き、期待は……&br;あんまりしないでくださいぃ。&br; じゃあ俺、シャワー浴びてきます。&br;このままじゃ部屋も食堂も汚れちゃうので。&br; ではまた……って、どうかしました?&br; ええっ、俺の肩に四葉のクローバーが&br;付いてたんですか?&br; わっ、ほんとだ!&br;転げ落ちた時に付いたのかな!&br; 初日から嫌なことばかりだなぁと&br;思ってましたけど……ふふっ。&br;今日はいいことありましたぁ!&br; ちょっぴり元気でましたよ!&br;ありがとうございます。俺……頑張ります! #endregion ***第2話:訓練、訓練!(親愛レベル3) [#p00352c1] #region(ネタバレ注意) ダメだ……こんなんじゃ戦場でまた&br;足手まといになっちゃうよ……。&br;よし、あと100回は反復訓練!&br; ……あっ! 〇〇さん!&br;……はい、訓練してたところです。&br; 俺、この間の作戦で&br;全然役に立てなかったんです……。&br; 久しぶりの戦場だから緊張していた&br;というのもありますが、それより何より、&br;目の前の光景が怖くて……。&br; 敵の圧倒的な強さが、ドライゼさんと&br;戦ったときのことと重なってしまって……。&br; 頭が真っ白になってしまったんです。&br;手足の震えが止まらなくて、&br;装填も全然うまくいかなくて……。&br; 絶対高貴になれないのはもちろん、&br;普通に戦えてすらいませんでした……。&br;ほんと、ダメすぎですよね……。&br; だから、とにかく今は基本を体に叩き込む&br;ために、基礎練をしていたんです。&br; 頭が働かなくても、たとえ傷を負って&br;意識がはっきりしなくても、&br;体に覚えさせてしまえばと思って。&br; えへへ……貴銃士が今更やることでは&br;ないのかもしれませんが、&br;今はとにかく基礎を積み直したいです。&br; 明日、また作戦に参加するので……。&br;今日中に、やれるだけやろうと思ってます。&br; でも、同じ戦場に立って、改めて&br;ドライゼさんのすごさがわかりました。&br; 冷静で、戦局が危うくなっても決して&br;焦らない。自分で周りを見る視野の広さも&br;あるし、仲間の助言も的確に受け入れて。&br; 本当に、あの人はすごいですね。&br; ……俺は飲み込みも要領も悪いし、&br;ビビリだし…………って、&br;そんな言い訳してちゃだめですよね。&br; 要領が悪いなら、&br;他の人よりもっともっと努力しないと!&br; 落ち込んでる暇があったら、基礎練!&br;基礎練!! ひたすら基礎練しなきゃ!&br; 寝てても銃が撃てるくらいにならないと!&br; そしたら手が震えても戦えるはずだし、&br;絶対高貴にもきっと……!&br; ……え? 〇〇さん、&br;俺のこと応援してくれるんですか……?&br; やめてください!&br;俺なんて全然まだまだで……今も&br;恥ずかしい話をしたばかりじゃないですか!&br; それなのにやめてください……&br;そんなふうに応援してもらえると、俺……。&br; 違います! 迷惑とか&br;そういうんじゃないです! 絶対に!&br;じゃなくて、俺……嬉しくて……。&br; 自分がまだまだなのはわかってるんです&br;けど、〇〇さんに応援して&br;もらえると、調子乗っちゃいそうです……。&br; でも……明日の作戦こそ、&br;俺……本当に頑張ります! #endregion ***第3話:涙の味(親愛レベル5) [#t52bbda1] #region(ネタバレ注意) あっ……。&br; 〇〇さん、&br;なんでこんなところに……?&br; って、俺もですよね。あはは。&br;すみません、勝手に基地抜け出しちゃって。&br; ちょっとひとりになって&br;ゆっくり考えたくてですね……。&br;今日のことなんですけど……。&br; 俺、今日は自信があったんです。&br;俺だってちゃんと戦えるぞって。&br; でも……あっ……!&br; うっ……すみません。&br;お腹が鳴っちゃいました……。なんでこんな&br;タイミングで……俺ってほんともう……!&br; 今日はずっと考え事していて、&br;夕飯食べそびれちゃったんですよね。&br;はは……。&br; え? 〇〇さん……&br;俺が食堂に姿を見せないからって&br;心配してくれてたんですか?&br; ……わ、サンドイッチだ!&br;〇〇さん、これを俺に渡す&br;ために……わざわざ探してくださって……。&br; あ、ありがとうございます……&br;う、お、美味しい……っ。&br; うぅ~……みんなも、〇〇さん&br;も俺なんかに良くしてくれるのに……&br;なのに俺は全然役にも立てなくて……。&br; 不甲斐ないです。ほんと……。&br; ……落ち込むことないって言われても、&br;それは無理ですよ……。&br; 今日、俺が1発撃つ間に、&br;隣でシャスポーさんは5発も6発も撃って&br;応戦していました。&br; 俺、今日は自分にしてはやれてたと&br;思うんです。訓練の成果を出せたぞ、って。&br; けどやっぱり、スペックの違いを&br;努力で補うなんて無理なんでしょうか……。&br; あ……すみません、〇〇さん&br;相手にぼやいてしまって。そもそも&br;俺の努力が足りてないだけですよね……。&br; でも、これからどうやって&br;努力していったらいいのか、&br;わからなくなってしまって……。&br; えへへ、ダメですよね、こんなんじゃ……。&br;明日から、また気持ちを切り替えて、&br;頑張ります!&br; 〇〇さん、&br;サンドイッチご馳走様でした。&br;すっごく美味しかったです。&br; ……今日は落ち込んでしまう日でしたけど、&br;最後に良いことがあって嬉しかったです。&br; ……俺、もうちょっとここにいますね。&br;こんなみっともない顔して基地に戻ったら、&br;みんなに笑われちゃいますから。&br; サンドイッチのお皿を戻しに行くときは、&br;いつもの俺に戻ってますよ! #endregion ***第4話:貴銃士の自覚と誇り?(親愛レベル8) [#j340ade2] #region(ネタバレ注意) いっち、にー、さんしー、&br;いっち、にー、さんしー……。&br; 夜通し座ってたから、&br;ちょっと体固まってるな……&br;念入りにほぐしておかないと……。&br; あ! 〇〇さん、&br;聞いてください!&br;俺、大発見をしちゃったんです!&br; この間一緒に戦った、ハプスブルクの&br;みなさんのことなんですけど。&br; マルガリータさんとレオポルトさんと&br;カールくん……。&br; 彼らはみんな、絶対高貴になれるんです!&br; 皆さん、由緒正しくて、オーストリアの&br;栄光の歴史を生きた、俺が生まれる&br;ずっと前に作られた、その……。&br; えっと、なんて言えば&br;失礼に当たらないか、&br;難しいんですけど……。&br; 絢爛たる歴史を背負ってる分、&br;新式銃と比べると性能では当然&br;大いに引けを取るにもかかわらずですね、&br; 絶対高貴になって&br;敵をバンバンやっつけるんです!&br; 俺、その姿にすごく感動してしまって……!&br; それで気づいたんです。&br; 貴銃士に大切なのは、&br;銃としての性能じゃなくて、&br;自覚と誇りなんだってことに!&br; ハプスブルクの皆さんって&br;高貴オーラすごいですよね。&br; でもそれって、貴銃士であることに&br;明確な自覚と誇りがあるからじゃないか&br;って思ったんです。&br; きっと、貴銃士であるということの&br;認識の高さが俺とは違うんです!&br; だから、自分にとって貴銃士ってなんぞや&br;ということと、俺にとっての自覚と誇りとは&br;……ということをですね。&br; ぐるぐると考えていたら眠れなくなって、&br;……気付いたら朝日が昇ってました。&br; はい、徹夜です。&br;寝不足で頭が回りません……あはは……。&br; ええい! こうなったら、徹夜明けの&br;テンションで乗り切ってやりますよ!&br; 俺みたいな性格だと、&br;何か思い切れるきっかけが&br;必要だと思うので……。&br; とにかく、&br;今までの悩みは一旦スッパリ忘れて!&br; ハプスブルクの皆さんのように、&br;高貴に戦ってきます!!&br; や、やってやるぞー!! #endregion ***第5話:徹夜明けのハイテンション(親愛レベル11) [#q6752cc0] #region(ネタバレ注意) 俺、やりましたよ、&br;〇〇さん!!&br; 絶対高貴になれたんですよお!&br; 性能なんて知るか! 俺はマスターさんに&br;選ばれた貴銃士なんだ! って、&br;心から思うことができたんです!&br; えへへ……&br;寝不足のハイテンションが影響して、&br;言ってみればやけくそ状態でしたね……。&br; でも、性能がどうとかいうことを&br;吹っ切ることができたのは、&br;大きな進歩だと思うんです!&br; これはハプスブルクの皆さんのおかげでも&br;あるんですけどね。&br; 〇〇さんが俺のこと、&br;ずっと見守ってくれたことも、&br;大きな理由ですよ!&br; ほら、俺ってあまり褒められ慣れてない&br;でしょう? だから最初はちょっと&br;困ってしまったりもしたんですけど。&br; 〇〇さん、&br;ずっと俺のこと応援してくれたから……。&br; 知らないうちに、それが自分の自信にも&br;なってたんだと思います。今考えると。&br; 徹夜明けのテンションってのは、&br;思い切りをよくしてくれただけで……。&br; ほんとは、俺の中にあったものを&br;全部解放できたからなんだなって。&br; 今まで悩んでたのは、&br;いったいなんだったんでしょうね! ああ、&br;なんか世界がきらきらして見える……!&br; 青空ってこんなに清々しくて&br;気持ち良いものだったんだなあ……。&br; えっ、なんですか急にそんな……!&br;褒めすぎです!&br; 火傷? ええっ、そんなことまでバレてた&br;んですか!? うわあ、恥ずかしいです。&br;ちゃんと隠してたつもりだったのに……。&br; 俺、褒められ慣れてないって言った&br;じゃないですか! もうやめてください……&br;ほっぺたが熱い……!&br; うっ、アリガトウゴザイマス……。えへへ、&br;照れますけど、でも嬉しいです、&br;〇〇さん!&br; 今日はいいことがありすぎて、&br;頭がパンクしちゃいそうです。&br; そうだ、ハプスブルクの皆さんに&br;お礼を言いたいんですよね!&br; なんて言おうかなあ……&br;あなたがたの戦う姿勢に勇気付けられて、&br;絶対高貴になれました、って感じで……。&br; ……あれ? でもちょっと待ってください?&br; 今日絶対高貴になれたのは、ハプスブルクの&br;皆さんから貰った勇気と、あと&br;徹夜明けのテンションもありました……。&br; だとしたら、これから戦闘には、毎回&br;徹夜明けで行かなきゃいけないのかな……? #endregion ***第6話:憧れの方たち(親愛レベル14) [#t45c1622] #region(ネタバレ注意) はわわ……ど、どうしよう……。&br; あ、〇〇さん……。ちょ、&br;ちょっと、大きな声出しちゃだめですっ。&br; ほら、向こうでハプスブルクの皆さんが&br;お茶をしていらっしゃるじゃないですか。&br; べ、別に、&br;俺は覗いていたわけじゃないですよ!?&br; 俺が絶対高貴になれたのはハプスブルクの&br;みなさんのおかげですし……。&br; そのお礼を言おうと思って話しかける&br;タイミングをうかがっていただけです。&br; ……でもあまりの高貴オーラに&br;近寄ることもできなくて。&br; はぁ……ハプスブルクのみなさん……&br;神々しい……。&br; ちょっと今日はお礼までは&br;言えそうにないです。&br;せめてご挨拶だけでも……できればな……。&br; え、〇〇さん、&br;挨拶の練習に付き合ってくれるんですか?&br;あ、ありがとうございます!&br; えーと……ごきげんよう、&br;ハプスブルクの皆様、&br;本日は大変良いお日柄ですこと!&br; おかしい? ですよね?&br;じゃあ、えーっと……&br; ハイ! みんな調子はどうだい?&br;これから鍛錬でも一緒にどうかな?!&br; ……違いますよね。俺はどういう目線で&br;挨拶をしているんだ……。緊張して、&br;何を言えばいいか全然わかりません……。&br; ううん、いつまでもそんなこと言ってちゃ&br;だめですよね!&br; ハイテンションなら絶対高貴にも&br;なれたんですから、思い切っていけば……!&br; や、やあやあ、皆さんごき……っ!?&br; い、痛~~~~!&br;なんでこんなところに石が?! なんで&br;こんなタイミングで俺はつまづいて?!&br; ……あ、あはは、ごきげんよう~。&br; ど、どどどどどうしましょう、&br;〇〇さん!&br; え? 怪我? そんなことよりですよ!!&br; ハプスブルクの皆さんと&br;目が合っちゃいました~!&br; それだけじゃなく、転んだ俺に&br;優しく微笑みかけてくれた気がします……&br;すごく高貴できれいで……!!&br; あーもう、どうしよう!&br;今日はすっごくいい日です~! #endregion ***第7話:ふさわしくなるために(親愛レベル17) [#b796fa14] #region(ネタバレ注意) すみませ~ん、どいてくださ~い!&br; えっ? 〇〇さんですか?&br; 本を抱えすぎてしまって、&br;全然見えなくて……。&br; わっ、本のバランスが!&br;……っとと、あ、転ぶ! 転ぶ~~!&br; ……いたたた。またやっちゃいました。&br; ああっ、大丈夫です、自分で拾いますから!&br;ああ……すみません、&br;手伝ってもらってしまって……。&br; え? この本ですか?&br; ぜんぶ、古本屋さんで買ってきたんです。&br; ハプスブルク家の歴史とか、&br;東欧の地理、料理、文化とか、&br;とにかく知識を取り入れようと思いまして!&br; この間、挨拶もろくに&br;できなかったじゃないですかぁ。&br; 俺が庶民すぎて、&br;教養レベルの開きが大きすぎるのが&br;原因なのでは……と反省をしたわけですよ。&br; あ、それは中国3000年の薬の歴史&br;について詳しく書いてあってですねぇ!&br; もしかして、話のタネにしたら面白いかなぁ&br;と思って買ってみました。えへへ。&br; ハプスブルクの皆さんとお話しするのに、&br;今のままじゃ何を話していいのか&br;わからないですから。&br; ネタはたくさん仕込んでおいた方が&br;良いですよね!&br; そうだ、〇〇さん&br;聞いてください。今日とってもいいことが&br;あったんですよ。&br; 本を買いに行く途中通りがかった蚤の市で、&br;これを手に入れたんです。&br; じゃ~ん。何かわかりますか?&br;蓄音機です!&br; 手入れされてなかったみたいで、&br;ほこりまみれですけど……。&br; 俺、音楽はとくにクラシックが好きなんで、&br;次はレコードを手に入れたいですね。&br; 掃除してきれいになったら、&br;〇〇さんも一緒に&br;聴きましょうね! #endregion ***第8話:いいことがいっぱい!(親愛レベル21) [#b1074b86] #region(ネタバレ注意) ほわぁ~……。&br; 〇〇さん、聞いてください。&br; ……今日、俺、ついにとうとうやっと&br;念願がかなったんです。&br; ハプスブルクの皆さんと&br;お話することができたんですよ!&br; ほわぁ~……。&br; 遠くから見てる時でも、すごくキラキラ&br;してたのに、間近で見たらもう……。&br; でも、皆さんとても優しく&br;してくださって……。&br; 心銃のコツも&br;教えてくださったんですよ……。&br; 今日のことは、絶対に忘れません!&br; ……あ、でも、俺、&br;ハプスブルクの皆さんとお話ししている時、&br;少しどもっていたかも……。&br; 皆さん笑顔で接してくれましたけど、&br;内心、引いてないかな……!&br; 間近で見る高貴オーラがまぶしくて、&br;まともに顔を見ることも&br;できなかったし……。&br; あー、どうしましょう〇〇さん&br;俺嫌われてたら、ほんとどうしよう~!&br; あ、でも、蓄音機の話をしたら、&br;レオポルトさんからなんと、&br;レコードをいただいちゃったんです!&br; これです! ドナウワルツ!&br; 聞いたことありますか?&br;なんとも優雅で、明るい気分にさせてくれる&br;曲なんです。&br; これ、俺の思い出の曲なんですよ……。&br; 昔ドライゼさんと戦った時なんですけど、&br;俺……たった7週間で負けちゃって。&br; 敗戦で落ち込むオーストリアのみんなを、&br;この曲が慰めてくれたんです。&br; 俺も、この曲に元気付けられました……。&br; はぁ、早く聴いて癒されたいな~。&br; そう考えると、今日はいいことにいいことが&br;重なって……ふわぁ~。&br; 最近は、毎日1個はいいことがあって&br;俺、幸せです。えへへ。&br; 幸せって、〇〇さんにも、&br;お裾分けできたらいいのになっ! #endregion ***第9話:貴銃士たる者……!(親愛レベル25) [#i21380e3] #region(ネタバレ注意) い~ち……っ! にぃ~~っ……!&br; あっ、〇〇さん。&br; ええ、今、鍛錬で腕立て伏せをしてて……。&br; あ、いけない、休んじゃった。えーと、&br;さーん、し……! ご、ご、ごぉ~!&br; だ、だめだぁ……。記録は5回……。&br; うー、〇〇さんに&br;恥ずかしいとこ見られちゃいました。&br; 俺、文科系なので、&br;筋トレは苦手分野なんですよね……。&br; でも、カールくんから、貴銃士たるもの、&br;肉体の鍛錬も大事なことだと教わりまして。&br; 身体を鍛えれば、心ももっと強くなるって&br;アドバイスをもらいました!&br; 強い心……俺も、徹夜明けのテンション&br;っていう後押しはありましたが、&br;強い気持ちで絶対高貴になれましたから。&br; それは正しいことだと思います!&br; カールくんが言っているなら、&br;間違いようがありませんよ!&br; 見ててください、俺、もっともっと頑張って&br;今よりずっと、〇〇さんの&br;お役に立てるようになりますから!&br; あ、そうだ、腹筋したいので、&br;足押さえててもらっていいですか?&br; いきますよ~?&br; いーち、にぃ~……。&br; きゅー……じゅっ!&br;……だめだぁ。これ以上は無理です~!&br; はぁ、はぁ……ちょっと休憩……。&br; ……あ、そうだ。〇〇さん、&br;この間買った蓄音機、&br;壊れていたんです……。&br; 昨日、レオポルトさんにいただいた&br;ドナウワルツを聴こうと思って&br;動かしてみたら、音が鳴らなくて……。&br; はあ、神様って、上げて落とすスタイルが&br;ほんとうまいですよね……。&br; 誰か、機械の修理が得意な人いないかなぁ。&br; せっかくレオポルトさんがくださった&br;レコードですから……&br;諦めきれないんですよね……。 #endregion ***第10話:美しく青きドナウ(親愛レベル30) [#qa471ce8] #region(ネタバレ注意) ○○さん、&br;○○さん!&br; 今日すごく嬉しいことがありました!&br; ドライゼさんが&br;蓄音機を直してくれたんです!&br; 訓練の休憩中、ドライゼさんが&br;俺のとこに来て、浮かない顔をしているが&br;どうした、って尋ねてくれて。&br; ちょっと怖かったんですけど、思い切って&br;壊れた蓄音機のことを話してみたら、&br;俺に任せろって。&br; それからパパッと直してくれたんです!&br; 昔のことがあるものだから……ドライゼさん&br;にはどうしても苦手意識があった&br;んですけど、そんなの全然杞憂でした!&br; ドライゼさんたら、&br;蓄音機を直してくれただけじゃなくて。&br; 『貴銃士として、協力し合える関係を&br;築いていこう』とまで言ってくれて……!&br; 今まで昔の苦手意識だけで避けていたのが&br;恥ずかしいです。これからは仲間として、&br;ちゃんとやっていけるといいなぁ……!&br; それで○○さん、良かったら、&br;一緒にドナウワルツを聴きませんか?&br; はい! では、かけますね!&br; はぁ……青くて美しいドナウ川が、&br;目に浮かびます。&br; ドナウワルツを聴いてるよ、&br;とても心が安らぐんです……。&br; そして、最近は、なんだか&br;○○さんのイメージも&br;浮かぶんです。&br; 良いことがひとつもなかった日でも、&br;マスターさんとお話しすると、良いことが&br;あったみたいに思えるからでしょうか。&br; どんな時でも、○○さんと&br;お話しできただけで、&br;頑張ろうって思えるので……。えへへ!&br; えっ、&br;一緒にワルツを踊ってくれるんですか?&br; う、嬉しいですけど、&br;俺、ダンスは下手で……。&br; ○○さんの足を&br;踏んだりしてしまうかもしれませんし……。&br; あ、○○さんも&br;あまり踊ったことないんですか。&br;そっかぁ、じゃあ、初心者同士ですね。&br; ワルツは3拍子なので、基本的には&br;ステップ・ステップ・クローズと、&br;ターンですよ。&br; ほら、こんなふうに……。&br; お手をどうぞ、○○さん。 #endregion &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **勲章 [#episode_medal] ***運も実力のうち?([[努力の貴銃士−I>カード/ローレンツ/★3 努力の貴銃士−I]]) [#k607e67f] #region(ネタバレ注意) |ローレンツ|あのっ、みなさん!&br;今日の作戦も、お、お、お疲れ様でしたっ!| |タバティエール|ほい、お疲れ。&br;ローレンツ、今日は頑張ってたなー。| |ローレンツ|えへへ……ありがとうございます!| |ドライゼ|ローレンツが敵を攪乱してくれたおかげで、&br;俺たちもスムーズに動くことができた。&br;礼を言うぞ。| |ローレンツ|ひゃ……ひゃい! あああ、&br;ありがとう、ご、ございますぅ……。| |ドライゼ|……ローレンツ、大丈夫か?&br;舌が回らないほど疲れているのか……?| |ローレンツ|ひぇ!&br;す、すみませんっ、大丈夫です……!| |ドライゼ|そ、そうか? ならいいんだが。| |シャスポー|ふん……攪乱と言えば聞こえは良いけど、転んで&br;敵に突っ込んでいっただけじゃないか。| |タバティエール|まあまあ、運も実力のうちって言うだろ?&br;結果オーライってやつだよ。| #endregion ***期待してって言いたくて([[努力の貴銃士−II>カード/ローレンツ/★3 努力の貴銃士−II]]) [#ae712a30] #region(ネタバレ注意) えへ、えへへ……俺に勲章……。&br; ……っは! 〇〇さん、&br;いつからそこにっ!?&br; あ、そうだ! あのあの、&br;〇〇さん!&br;勲章、ありがとうございました!&br; それにしても……ううっ、恥ずかしいです。&br;ひとりごと、聞かれちゃうなんて……!&br; 俺、〇〇さんに&br;勲章をもらったのが嬉しくて。&br;つい眺めて、ぼーっとしちゃってました。&br; で、でも!&br;いつまでもぼんやりしてちゃ&br;ダメですよね!?&br; せっかく勲章をもらったんです……&br;この勲章にふさわしい、&br;強い貴銃士にならないとっ!&br; と、とはいっても……&br;すぐには無理かもですけど……。&br; でもでも、頑張りますっ!&br; もっと強くなって、勲章も、&br;もっとたくさんもらえるようになって……。&br; いつか〇〇さんに、&br;胸を張って『期待しててください!』って、&br;言えるようになってみせますよ! #endregion ***危険な廊下([[不退転の決意>カード/ローレンツ/★4 不退転の決意]]) [#obbdfb8d] #region(ネタバレ注意) |ローレンツ|ううっ……だ、誰かぁ……!&br;助けてくださいぃ……!| |ドライゼ|その声は……ローレンツか。&br;何をしているんだ……?| |ローレンツ|ろ、廊下の床が腐ってたみたいで……&br;うっかり踏み抜いたら、&br;腰まで嵌っちゃったんですぅ……!| |ドライゼ|そ、そうか……&br;待っていろ、引き上げてやるからな。| |ドライゼ|……ふんっ!| |ローレンツ|ふぁ! や、やっと抜け出せました!&br;あ、ありがとうございます!| |ドライゼ|いや、礼には及ばない。怪我はないか?| |ローレンツ|ひゃいっ!&br;で、でも……廊下に大きな穴がっ……!| |ドライゼ|そうだな……。早急に修理が必要だ。&br;資材の買い出しに行かなければ。| |ローレンツ|あ、あのっ! 俺も、手伝いますっ!| |ドライゼ|ふむ……なら、買い出しに付き合ってくれ。&br;街へ行こう。| #endregion ***俺もいつかは力持ちに!([[不退転の決意>カード/ローレンツ/★4 不退転の決意]]) [#tc9c2a12] #region(ネタバレ注意) |ローレンツ|す、すみません……&br;〇〇さん、ドライゼさん。| |ローレンツ|俺、廊下を踏み抜いただけでも&br;申し訳ないのに……修理中に、&br;かなづちで指を叩いてしまうなんて。| |ローレンツ|ドライゼさんの邪魔はするし、&br;〇〇さんに&br;手当てをさせてしまうし……。| |ローレンツ|ううっ、&br;俺って本当に役立たずですよね……!| |ドライゼ|お前の怪我については、&br;俺の采配ミスでもある。| |ドライゼ|釘打ちくらいなら大丈夫だろうと&br;思ったんだが……&br;い、いや、ともかく。すまなかった。| |ローレンツ|ぐすん……&br;いえ、ドライゼさんのせいじゃありません。| |ローレンツ|それにしても……&br;ドライゼさんは、力持ちですよね。| |ローレンツ|あんなにたくさんの資材を運んでも、&br;びくともしないんですもん。| |ドライゼ|それは、鍛錬の成果だな。&br;お前も、一緒にやってみるか?| |ローレンツ|い、いいんですか!?&br;俺もいつか、ドライゼさんみたいな&br;力持ちになれるかな……?| #endregion ***目指せ仲良し4人組!?([[気高い誇りを胸に>カード/ローレンツ/★5 気高い誇りを胸に]]) [#p619901e] #region(ネタバレ注意) 〇〇さん!&br;次の休暇は、えっと……&br;よ、よろしくお願いします!&br; みなさんと、親睦を深めるための&br;旅行だって聞いてますっ!&br; で、でも……親睦、深められますかね……?&br; タバティエールさんは、優しいですけど……&br;シャスポーさんとか……。&br; ドライゼさんも、&br;まだちょっぴり怖いんです……!&br; ううっ、考え始めたら、&br;どんどん心配になってきました……。&br; だ、ダメダメ!&br;マイナス思考はよくないですよねっ!&br; 〇〇さんも一緒なんだし……&br;俺、頑張ります!&br; みんなと親睦を深めて……&br;仲良し4人組になってみせます!&br; ……って、自分で行ったけど、うーん……&br;やっぱり難しいかな……。&br; ええと、まずは&br;作戦でもっと息が合うように、ですかね!&br;すぐには無理でも……そのうち……! #endregion ***好きのパワー([[気高い誇りを胸に>カード/ローレンツ/★5 気高い誇りを胸に]]) [#j88f1f1d] #region(ネタバレ注意) |タバティエール|……ん? なんだこれ。&br;ずいぶん古い建物だな。| |ローレンツ|ああっ!! こ、これはっ!!!| |シャスポー|なんだい、ローレンツ。&br;いきなり大声を出さないでくれるかい?| |ローレンツ|これは、これはですねっ!&br;初期ロマネスク建築の名残を色濃く残した&br;教会でしてっ!| |ローレンツ|こんなに古い教会が、&br;まだ残っているんですねぇ!&br;すごいことですよ!| |タバティエール|おお……珍しい。ローレンツが、&br;シャスポーをものともしてねぇぞ。| |ローレンツ|見えます? あの、西側に突き出た塔が&br;ポイントなんですよぉ!| |ローレンツ|……あのあのっ、&br;ちょっと中を見学していきませんか!| |タバティエール|あの大人しいローレンツが、&br;ここまでテンション上がる建物なんて、&br;気になるよなぁ。| |ドライゼ|ああ、俺もだ……行ってみよう。&br;ローレンツの知識があれば、&br;見学も有意義なものになるだろうしな。| |ローレンツ|あ、ありがとうございますっ!&br;ささっ、行きましょう!| |ローレンツ|〇〇さん、みなさん!&br;ついてきてくださいねー!| #endregion ***あなたの纏う空気を([[気高い誇りを胸に>カード/ローレンツ/★5 気高い誇りを胸に]]) [#xbf8e7db] #region(ネタバレ注意) ……えへへ。〇〇さん、&br;今日は楽しかったです。&br; ここのご飯も、すっごくおいしかったし……&br;街でも、俺、すっごくはしゃいじゃって!&br; でも、そのおかげで……&br;親睦、深められた気がします!&br; まだまだ、緊張したり&br;落ち込んだりすることもありますけど……。&br; それでも、ほんの少しですけど……&br;前より良くなってると思うんです。&br; こういう、小さな積み重ねが……&br;きっと、大切なんですよね。&br; 俺が楽しく過ごせたのも、&br;みんなの親睦が深まったのも……。&br; 〇〇さんが一緒に&br;来てくれたからだと、俺は思います。&br; 〇〇さんがいるだけで……&br;ふっと、空気がやわらぐんですよね。&br; その空気が、いつまでも&br;なくならなければいいなあって……。&br; ……もしもの時は、俺が守らなきゃって。&br;改めて、そう思いました。 #endregion ***護衛任務へ([[安らぎの時間>カード/ローレンツ/★4 安らぎの時間]]) [#yae3c1ff] #region(ネタバレ注意) ど、どうでしょうか?&br;綺麗に洗って、アイロンも&br;上手くかけられたと思うんですが……。&br; 本当ですか? やったぁ……!&br;今日も加護、ありがとうございますっ!&br;妖精さんっ!&br; ……あ、〇〇さん!&br;はい、これから作戦に行くんです。&br; 今日は世界帝軍との戦いではなくて、&br;護衛任務なんですよ。&br; レジスタンスの物資を狙う強盗団が&br;いるそうで……&br;道中の護衛が必要なんだそうです。&br; なので、ちょっとだけラフな格好を&br;してみました。でも、この服も&br;悪くないって、妖精さんのお墨付きです!&br; みなさんの足を引っ張らないように、&br;俺、頑張ってきます!&br; 〇〇さんは、&br;今日は基地に残るんですよね。&br; は、はいっ、大丈夫です!&br;俺だってたくさん訓練してきたので……&br;その成果を見せてやりますよぉ!&br; それじゃ、行ってきます! #endregion ***帰る場所([[安らぎの時間>カード/ローレンツ/★4 安らぎの時間]]) [#l4dc4914] #region(ネタバレ注意) 〇〇さん、&br;ありがとうございます。&br; はい、もうどこも痛くないです。&br;包帯も取らないとですね。&br;…………。&br; あ、いえ……この包帯、&br;ドライゼさんとタバティエールさんが&br;巻いてくれたんです。&br; シャスポーさんには、&br;『君がやる気を出すと、ろくなことに&br;ならないから、周りをもっとよく見ろ』&br; ──って、&br;ちょっと怒られちゃいましたけど。&br;次はもっと気をつけないとですね!&br; ……そうだ、顔にも&br;ガーゼ貼ってもらってたんでした。&br;あれ、剥がれない……。&br; 〇〇さん、お願い&br;してもいいですか……? あ、邪魔に&br;なりそうなので、眼鏡外しますね。&br; ……あれ、〇〇さん、&br;どうしましたか? 俺、顔に何か……。&br; ……そういえば、眼鏡とったことって&br;あんまりなかったですね。&br; ちょっと恥ずかしいですけど……&br;よろしくお願いします。えへへ。 #endregion &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **日常 [#episode_daily] ***怖い人……? [#n67fe7a0] #region(ネタバレ注意) 発生場所:訓練所付近 |ローレンツ|あ、あれ?&br;タイプライター、動かなくなっちゃった。&br;どうしよ……これ、借り物なのに!| |ドライゼ|……ローレンツ、どうした?| |ローレンツ|ひょえ! ド、ドライゼさん!&br;お、お、俺に何か御用ですかっ!?| |ドライゼ|お前が泣きそうな顔をしていたから、&br;声を掛けただけなんだが……&br;む? そのタイプライターは……| |ローレンツ|そ、それが……動かなくなってしまって。&br;俺、壊しちゃったのかも……ぐすっ。| |ドライゼ|ふむ、貸してみろ……ああ、なんだ。&br;壊れているわけじゃない。| |ドライゼ|ここのバネが、少しズレただけだ。&br;ここをこうして……よし、直ったぞ。| |ローレンツ|えっ!? ……ホントだ。&br;あの……あ、ありがとうございます!| |ドライゼ|例を言われるほどのことじゃない。&br;では、またな。| |ローレンツ|ドライゼさん、怖い人だと思ってたけど……&br;そんなことない、のかも?| #endregion ***憧れのふたり [#wfcab15a] #region(ネタバレ注意) 発生場所:作戦室付近 |カール|やあ、ローレンツ。君も食事か?&br;それともお茶かなー?| |レオポルト|こんにちは、ローレンツ。| |ローレンツ|はわわ……!&br;カールくんにレオポルトさん!&br;ここ、こんにちは!| |ローレンツ|あのあの、本日はお日柄もよく……&br;じゃなくて! ええと……&br;食堂にはなんの御用で?| |カール|はっはっは! 落ち着きたまえ。&br;食堂なんだから、食事に決まってるだろ。| |カール|……む。急がなければ、食べる物が&br;なくなってしまうな! 行くぞレオ。| |レオポルト|ああ、そうしようか……では、失礼するよ。| |ローレンツ|はぁ、せっかくおふたりに声を掛けて&br;もらったのに……またうまく喋れなかった。| |ローレンツ|だけど……やっぱり、&br;ハプスブルクの方々はカッコイイ……!| |ローレンツ|俺もいつか、あんな風になれるかなあ……。| #endregion ***ポジティブの教え [#s148ca9e] #region(ネタバレ注意) 発生場所:シャワー室付近 |ローレンツ|また作戦中に転んじゃった……。&br;シャスポーさんには蔑まれるし、ドライゼ&br;さんには迷惑かけちゃうし……はぁ。| |マルガリータ|あれー? ローレンツなんかヘコんでない?&br;何かあったんなら、話聞くよー。| |ローレンツ|マ、マルガリータくん!&br;あの、えっと、実はですね……。| |ローレンツ|俺ドジだから、今日も作戦中に転んじゃって&br;……貴銃士として、&br;自信喪失しそうなんです……。| |マルガリータ|えっ!? 転ぶくらいよくない?&br;オレも、作戦中にめっちゃコケてるよ?| |ローレンツ|ええっ!? そうなんですか!?| |マルガリータ|うん! でもさ、転んでもすぐ起きれば&br;いいんだってー!| |マルガリータ|ドンマイドンマイ! また頑張ろーよ♥| |ローレンツ|マルガリータくん……!&br;ありがとうございます!&br;俺、また頑張りますっ!| #endregion &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *グッズ [#item] [[ローレンツのグッズ>https://amzn.to/2MJym7k]] //--------------------------------------------------- //*メモ・雑記 //あれば //--------------------------------------------------- *コメント [#comment] #pcomment(./コメント,reply,10) &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する