キャラクター/カール のバックアップの現在との差分(No.10)


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CV:山谷祥生
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&size(18){''この黒い壁を突き破れ!&br;もっと先へ!もっと向こうへ!&br;前進せよー!!''};
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#contents

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*プロフィール [#prof]
|~所属グループ|ハプスブルク|
|~身長|152cm|
|~体重|41kg|
|~趣味|テーブルゲーム|
|~好きなもの|肉、チョコレート|
|~攻撃回数|2|
|~キャラクターソング|Plus Ultra|

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*カード [#card]
|~カード名|~レア度|~属性|
|[[英明な貴銃士−I>カード/カール/★3 英明な貴銃士−I]]|★★★|&color(blue){青};|
|[[英明な貴銃士−II>カード/カール/★3 英明な貴銃士−II]]|★★★|&color(red){赤};|
|[[冒険へ>カード/カール/★3 冒険へ]]|★★★|&color(darkorange){黄};|
|[[賛美>カード/カール/★3 賛美]]|★★★|&color(darkorange){黄};|
|[[プレッシャー>カード/カール/★3 プレッシャー]]|★★★|&color(darkorange){黄};|
|[[受け継いだ名と意志>カード/カール/★4 受け継いだ名と意志]]|★★★★|&color(red){赤};|
|[[大いなるカリスマ>カード/カール/★4 大いなるカリスマ]]|★★★★|&color(darkorange){黄};|
|[[小さな皇帝>カード/カール/★4 小さな皇帝]]|★★★★|&color(darkorange){黄};|
|[[前進せよ!>カード/カール/★4 前進せよ!]]|★★★★|&color(blue){青};|
|[[プルス・ウルトラ>カード/カール/★5 プルス・ウルトラ]]|★★★★★|&color(blue){青};|
|[[玉座は誰がために>カード/カール/★5 玉座は誰がために]]|★★★★★|&color(red){赤};|

//&color(red){赤}; &color(blue){青}; &color(darkorange){黄};
&aname(top){上へ戻る};
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*自己紹介 [#introduction]
やあ、僕はカール。神聖ローマ皇帝、カール5世から名と意志を受け継いだ。
僕の拳銃に刻まれている、この言葉……『PLUS ULTRA(プルス・ウルトラ)』を知っているか?
『もっと先へ、もっと向こうへ、さらなる前進』という意味で、僕の指針でもあるのだ。
僕が共にある限り、君に敗北はない。勝利を確信し、前へ進め。

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*銃 [#gun]
世界最古に数えられる美麗な二連拳銃で、
2つのホイールロックが1つのロックプレートに組み上げられている。
撃鉄側には『双頭の鷲』と『ヘラクレスの柱』が緻密に彫金されており、
ヘラクレスの柱にはカール5世のモットーである
『PLUS ULTRA』の文字が刻まれている
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*絶対高貴 [#noble]
|~開放できる貴銃士ランク| |
|~開放に必要なエピソード| |

|~開放できる貴銃士ランク|1|
|~開放に必要なエピソード|第1話:プルス・ウルトラ|
&aname(top){上へ戻る};
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*セリフ [#talk]

**日常 [#talk_daily]
|~初対面の挨拶|
|神聖ローマ皇帝、カール5世を知ってるな?&br;僕は、彼のために作られた二連拳銃だ。&br;君を、勝利の先へ連れて行こう。|

|>|~マイページ会話|
|~1| |
|~2| |
|~1|レオを見なかったか?&br;市場に同行させようと思ったんだが……&br;今日のところは、君に頼むかな。|
|~2|難しいことは承知しているが……たまには&br;霜降り牛のステーキを食べたいものだね。&br;マスターも、そうは思わないか?|
|~3|マスター、来たまえ!&br;レオがお茶を淹れたから、一息入れよう。&br;マルガリータも、君のことを待っている。|

|~ひとこと|
| |
|この黒い壁を突き破れ!&br;もっと先へ!もっと向こうへ!&br;前進せよー!!|

|~レベルアップ|
| |
|僕はどこまで強くなれるのか……&br;限界の、その先を&br;是非ともこの目で見たいものだねー。|

|~勲章授与のお礼|
| |
|おおっ、勲章か! いいねー。&br;兵の士気を上げるには&br;うってつけのやり方だ。|

|~基地でのお誘い|
| |
|マスター、いいかな?&br;なに、ちょっとした世間話ってやつに&br;付き合ってくれたまえ。|

|>|~衛生室|
|~回復依頼| |
|~回復お礼| |
|~全快お礼| |
|~回復依頼|いやはや、この傷は想定外だよ。&br;マスター、メディックである君の出番だ。|
|~回復お礼|感謝する、が……なぜ頭を撫でるんだ?&br;そこに傷はないだろう?&br;……やれやれ、子供扱いはよしてくれ。 |
|~全快お礼|この素晴らしい心地……まさに&br;特大のステーキを平らげたあとのようだ!|

|>|~基地あいさつ|
|~1| |
|~2| |
|~1|……む?&br;どうかしたのか?|
|~2|ほう。この僕に手伝えと……?&br;まー、聞くだけ聞こうじゃないか。|

|>|~基地あいさつ(親愛Lv高)|
|~1| |
|~2| |
|~1|ちょうどよかった。&br;君と話したいと思っていたのだ。|
|~2|あの棚からおやつを取ってくれ。&br;任務を完遂したあかつきには&br;僕が一緒におやつを食べてやるぞ。|
&aname(top){上へ戻る};
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**バトル [#talk_battle]
|~戦闘開始|高貴に戦え! Be noble!|

|~とどめを刺す| |
|~とどめを刺す|全力を出すまでもないな!|

|>|~バトル:回復お礼|
|~1| |
|~2| |
|~1|身体が軽くなったよ。&br;さあ、反撃といこうじゃないか。|
|~2([[大いなるカリスマ>カード/カール/★4 大いなるカリスマ]])|君の手は……他者を癒すだけではなく&br;力を与えるようだ。大切にすることだね。|

|~バトル:回復お願い| |
|~バトル:回復お願い|ふむ、油断したかな。&br;すまんが治療を頼む。|

|~絶対高貴発動| |
|~絶対高貴発動|僕の進んだあとにこそ&br;道はできるのだ!|

|~心銃発動| |
|~心銃発動|もっと前へ!&br;我らが未来へ!|

|~仲間を庇う| |
|~仲間を庇う|隙を見せるな。|

|~バトル:勝利| |
|~バトル:勝利|もとより勝利は&br;約束されていたのだ。|

|~バトル:敗北| |
|~バトル:敗北|……どういうことだ?&br;わけがわからん。|

|~戦闘不能| |

|~戦闘不能|僕が膝をつく?&br;冗談ではない。|
&aname(top){上へ戻る};
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**勲章 [#talk_medal]
|~甘い言葉[ ]| |

|~優しい言葉[ ]| |

|~褒める[ ]| |

|~甘い言葉([[大いなるカリスマ>カード/カール/★4 大いなるカリスマ]])|君がどう感じようと、君の勝手だが……&br;僕は君のことを、わりと気に入っているよ。|
|~優しい言葉([[プルス・ウルトラ>カード/カール/★5 プルス・ウルトラ]])|誰彼となく、情を移しすぎないことだねー。&br;これは、君の身を案じて言っているんだよ?|
**期間限定 [#limited_time]
|~ハロウィン 1|カボチャを、レオに似せてくり抜いたんだ。&br;この髭の部分、我ながら完璧だねー。|
|~ハロウィン 2|先制攻撃は、勝利への定石。ということで&br;……トリック・オア・トリート!|
|~ハロウィン(基地)|君の驚く顔が見たいね。|
|~クリスマス 1||
|~クリスマス 2||
|~クリスマス(基地)||
&aname(top){上へ戻る};
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*エピソード [#episode]
**親愛 [#episode_affection]
***第1話: (親愛レベル1) [#b1d6c2f1]
***第1話:プルス・ウルトラ(親愛レベル1) [#b1d6c2f1]
#region(ネタバレ注意)
やぁ、僕はカール。偉大なるカール5世の&br;名と精神を受け継ぐ貴銃士だ。&br;
君もカール5世のことは、&br;もちろん知っているだろうね。&br;
なに? 知らない?&br;ふーん。では、説明してやろう。&br;
カール5世陛下こそは、神聖ローマ帝国皇帝&br;として、全欧州に覇を唱えたお方。&br;
陛下はプルス・ウルトラを人生の指針とされ&br;彼のピストルにその言葉を刻んだのだ。&br;
……まさか、プルス・ウルトラの意味も&br;わからないなんて言わないだろうな?&br;
あー、いい、その先は言わなくてもいい。&br;庶民に学を求めてすまんかった。&br;
プルス・ウルトラとは、『もっと先へ、&br;もっと向こうへ、さらに前進せよ』&br;という意味だ。&br;
飽くなき探求心と、たゆまぬ向上心を&br;象徴するこの精神を貫くことこそ、&br;僕の使命!&br;
それは時代が移ろい変わろうと、&br;世界が在り様を変えようと、&br;なんら変わることはない。&br;
どんな時代の、どんな世界でも、&br;プルス・ウルトラを体現する。それが&br;僕という貴銃士なのだ。おわかりかなー。&br;
今、この世界は世界帝とやらが支配している&br;らしいね。&br;
そんな状況で、僕が反乱者である君のもとに&br;参じたのも、歴史の妙というものだろう。&br;
かつて世界に覇を唱えた僕が、今度は新たな&br;帝国を倒すために弾を放つというわけだ。&br;
これほど興をそそられる戦いは、&br;数多の戦いを勝ち抜いてきた僕の記憶にも&br;そうはないぞ。&br;
いやー、これからどんな戦いが僕の心を&br;焦がしてくれるのか、楽しみだよ。&br;
マスター、くれぐれも言っておくが、&br;僕の期待に背く行いはしてくれるなよ?&br;
僕がいるからには、世界帝軍など&br;鎧袖一触だろうけどな! はっはっは!
#endregion

***第2話:王者の気骨(親愛レベル3) [#mca7f906]
#region(ネタバレ注意)
……なるほどなー。&br;
物見……いや、&br;この時代では偵察というのだったか。&br;
偵察の者から、敵である世界帝軍の戦力や&br;状況は聞いてはいたが……。&br;敵は思った以上に圧倒的優勢のようだ。&br;
雲霞のような敵兵と対峙したとき、&br;さすがの僕も身震いがした。&br;
あれだけの兵を揃え、統率を乱さないとは&br;なかなかの軍才の持ち主だぞ、&br;世界帝とやらは。&br;
あの軍勢をご覧になれば、カール5世陛下も&br;賞賛を隠さないであろうな。&br;もちろん僕もだが。&br;
なんだ、今更不安を覚えておるのか?&br;
僕は楽しいぞ。絶望的なまでの劣勢、&br;そして、賞賛に値する強敵。&br;
これほど胸が高鳴る状況はあるまいねー。&br;
君も、そんな相手を心銃で一掃した時の&br;快感を想像してみろ。&br;
例えて言えば……僕の顔よりも大きな&br;ステーキを平らげたときのような爽快感だ!&br;
何? 今の例えでもわからない? そうか?&br;
……とにかくだ! 奴らのトップである&br;世界帝を倒したあかつきには、より鮮烈な&br;爽快感が得られるだろうね。&br;
そうして、僕はその先を想像するのだ。&br;さぁ、世界帝の時代がレジスタンスによって&br;ぶっ壊されました。&br;
果たして、その先には&br;どんな新しい世界が構築されていくのか?&br;
いいねえ。僕は今から、この未来が&br;楽しみでならないのだよ。はっはっは!&br;
んーただ、ひとつ気にかかることがある。&br;実は戦いのあとの記憶が曖昧でな……。&br;
どう記憶をたどっても、&br;ある1点から先が思い出せないのだ。&br;
……そう、敵を一掃した快感に&br;酔いしれたあと……。&br;
気が付くと基地に戻っていた。&br;
なんだろうな?&br;君、考えてみてくれたまえ。
#endregion
***第2話: (親愛レベル3) [#mca7f906]

***第3話:肉! 肉!(親愛レベル5) [#a0dcf5fd]
#region(ネタバレ注意)
んー……。&br;
ん!?&br;
……僕は戦場にいたはずだが?&br;
いつの間に戻ってきたのだ……。&br;きちんと着替えてベッドに入っているなど&br;……全く記憶がない。&br;
引き付けた大量の敵兵を心銃で薙ぎ払った&br;ところまでは覚えているのだが。&br;
え……? 気を……失っただと?&br;この僕が?&br;レオが僕を背負って基地に戻ったのか。&br;
また、レオは僕を子供扱いして……!&br;
……だが、レオには礼を言わねば&br;なるまいな。まさかこの僕が&br;戦場でそんな失態を犯すとは……。&br;
それはそうと、うっ……&br;この……この感じは……。&br;
僕は……空腹だ! しかも猛烈にだっ!&br;
この空腹は、肉を食わないと満たされぬ!&br;肉だ、肉を持てー!&br;
はむはむ、もぐもぐ……&br;最上級の肉ではないようだが、&br;ちゃんと肉の味はするな。&br;
……む? 僕が戦場で気を失う理由が&br;わかったかもしれないだと?&br;
〇〇の意見ならば、&br;耳を傾けるのもやぶさかではないな。&br;聞こうではないか。はむもぐ。&br;
……ふむ、戦闘で僕が体力を出し尽くして&br;しまうからではないか、と?&br;
あー、いや、なるほどな。うむ、&br;その意見には納得できるところがある。&br;
これほど空腹を覚えたというのが、&br;証なのかもしれないな。&br;
ふむ……もぐもぐ。戦闘のたびに&br;主戦力である僕が意識を失っていたのでは、&br;作戦に大きな支障をきたすだろう。&br;
もっと先へ、常に前へ進むためには、あえて&br;力を抑えることも必要なのかもしれん。&br;
よし、わかった。 次の戦闘では、&br;少し出力を抑えて戦うとしよう。&br;
僕であれば、抑制した力でも難なく&br;敵兵を薙ぎ払うことができるだろうね。&br;
そうと決まれば、次の戦いまでに体力を&br;回復させなければな! お肉おかわり!
#endregion

***第4話:勝利の肝は弱火(親愛レベル8) [#f1f6c883]
#region(ネタバレ注意)
はっはっは、参った参った。&br;
いや、なに、こんなぼろぼろの格好では&br;あるが、負けてきたわけではない。&br;
戦闘にはもちろん勝ったが、先日話した、&br;力の制御。あれに失敗したのだ。&br;
途中までは上手くいってたのだぞ?&br;ちゃんと力を控えめにして、なおかつ&br;敵を倒す程度にコントロールできてたんだ。&br;
ただねー、力を抑制したにしろ、僕が&br;あまりに敵兵を多く倒しすぎたのだろうね。&br;敵の攻撃が僕に集中してしまった。&br;
僕を取り囲む敵兵の様子を見ていたら……&br;楽しくなってしまうのは、&br;仕方のないことだろう。&br;
つい、コントロールを誤ってしまった。&br;
力を抑え込むというのはこれまでやった&br;ことがない。なかなかに難しいものだ。&br;
うん、自爆した。&br;
敵兵も軒並み散ったが、僕の周りに&br;いた者たちも巻き込んでドッカンだ。&br;
あー、それは心配ない。&br;重篤な怪我を負った仲間はいないそうだ。&br;
まあ、まだ絶対高貴になれないような連中&br;だから、どうなっても構わなかったけど。&br;
はっはっは、失敗失敗。&br;
うーん、だが、やはり、僕の力を&br;この肉体で扱うことは難しいようだな。&br;
いきなり実践は早計だった。イメージ&br;トレーニングでもして、繊細なコントロール&br;を身に着けないと、だめかもねー。&br;
やれやれ、わざわざ弱火を出さなきゃ&br;いけないなんて……。まったく面倒だよ。
#endregion
***第3話: (親愛レベル5) [#a0dcf5fd]

***第5話:く、崩れるっ!(親愛レベル11) [#h5bc8e23]
#region(ネタバレ注意)

〇〇、&br;ゲームをして遊ばないか?&br;
マルガリータと興じた遊びなのだが、ほら、&br;見てくれ。塔のように何段も積み上げた&br;木片を、1本ずつ抜いていくのだ。&br;
当然、木片の数か少なくなるたびに&br;塔のバランスが崩れていって……&br;先に崩した方が負けというゲームだ。&br;
力任せに木片を取ってしまうと、&br;すぐ崩れてしまうからね。&br;
僕の課題である、繊細な力使いを学ぶには&br;まさに適した教材というわけだ。&br;
……ひとりでやってももちろん訓練には&br;なるが、レオがお茶とチョコレートを多めに&br;用意してしまってね。&br;
もったいないから、〇〇も&br;一緒にどうかと思ったのさ。&br;
うむ! 遊んでくれるか!&br;では、やろうやろう!&br;
よーし、僕からいくぞ。&br;…………ふぅ、できた。&br;次は〇〇の番だ。&br;
それにしても、〇〇は&br;聞いたか? 世界帝軍が新型の兵器を&br;開発しているという噂がある。&br;
戦争とは常に、技術力が勝敗を&br;大きく左右してきたものだからねー。&br;
敵よりもより有利で、より強くあるため、&br;それぞれが進化をし続ける。&br;
我がレジスタンスにおいても、貴銃士たちが&br;自らの高貴を磨くことに心を砕いている&br;ように、敵も同じく進化をしているのさ。&br;
それがどうだ。僕に限っては、いかに&br;高貴になるかではなく、どうやって高貴力を&br;抑えるか訓練しているのだからな。&br;
つまらん……と言えば、&br;最高につまらん話だが、それもまた&br;先を目指す王者の悩みというものか。&br;
あまりに強すぎる力を持つのも&br;憂鬱なものだね。あ、僕の番か。&br;
…………だ、だめだ。どこを抜いても&br;崩れてしまうぞ、これ。〇〇、&br;なんてところを抜いてくれたんだ。&br;
はうっ! く、崩れるっ!&br;こ、こらっ、揺れるな!&br;塔のまま頑張らぬか!&br;
……ふぅ&br;……なんとか、崩さずに済んだか……。&br;
これは思ったより楽し……いや、&br;力の使い方の勉強になるな。&br;
うん……これは、〇〇、&br;絶妙な位置に木片を残してくれているな?&br;
僕ともあろうものが気遣われるとは……。&br;
だがおかげで、&br;なんとなくだが力の加減がわかってきたぞ!&br;
さあ、次は〇〇の番だ!&br;早く、早くっ!
#endregion
***第4話: (親愛レベル8) [#f1f6c883]
***第6話:反撃の狼煙(親愛レベル14) [#i39f2129]
#region(ネタバレ注意)

やぁ、いい報告をしよう、&br;〇〇。&br;
今日の戦闘では、ついに最後まで意識を&br;失わずに戦い終えることができたんだ。&br;
これも〇〇と遊んだおかげ……&br;いや、訓練を積んだおかげだな。&br;
とても、感謝しているぞ。&br;
それにしても……最後まで戦場に立って&br;わかったことなんだが……。&br;
僕の心銃の威力って、もう、絶大だなー。&br;
たった1撃で、敵集団を一面薙ぎ払う&br;カバー力と威力の高さ!&br;
世界帝軍からすれば、レジスタンスに&br;これほどの力を持つものがいるというのは&br;大変な脅威だろう。&br;
もはやこれ以上好きにさせまいと、&br;全力で叩き潰しにくるに違いない。&br;
君なんて、捕まったら最後、&br;真っ先に処刑されるだろうね。&br;いやー、スリリングな人生だこと。&br;
かつてカール5世が治めた&br;神聖ローマ帝国も、オスマントルコ帝国の&br;驚異にさらされたことがあってさ。&br;
ハプスブルク家の柱石であるウィーンを&br;包囲された時には、まさに&br;心胆寒からしめられたねー。&br;
あー、思い出すだけで蘇る、&br;あの屈辱と怒り。&br;
あいつらのことは絶対、許さん。&br;フッフッフッ……。&br;
と、まあ、火力に優れるオスマントルコの&br;連中にはだいぶ苦しめられたが、&br;それでも我軍は反撃に成功した。&br;
今我々がすべきことは、世界帝軍を恐れず、&br;どんどん攻め続けることだ!&br;
先日、噂に聞いた世界帝軍の&br;新型兵器の話を覚えているか?&br;
どうやらあれは、実際に存在するようでね。&br;実践に投入されたら、&br;さすがにキツイと思うぞ。&br;
僕の考えとしては、その新兵器とやら、&br;完成前にぶっ壊してしまうことだ!&br;
その硝煙を、我らが反撃の狼煙にしよう!
#endregion
***第5話: (親愛レベル11) [#h5bc8e23]
***第7話:新型兵器を破壊せよ!(親愛レベル17) [#occa16db]
#region(ネタバレ注意)

やあ、〇〇。&br;
いよいよ、世界帝軍の新兵器破壊作戦が&br;決まったな。&br;
世界帝軍の基地に潜入し、&br;新型兵器を破壊する……。&br;
口で言うのは簡単だが、&br;世界帝軍にしてみれば、戦況を一気に&br;有利にする力を持つ強力な兵器だ。&br;
きっと、分厚い防御で守られているはず。&br;
隠密に侵入して、破壊後は迅速に撤退する。&br;
こんな難しい任務は、&br;僕がいなければ達成できないだろうね。&br;
まー、僕の心銃があれば、&br;新型兵器の破壊自体は問題ない。&br;
焦点になるのは、新型兵器が製造されている&br;場所まで、僕が無事にたどり着けるかだが、&br;その点も心配には及ばないだろう。&br;
レオポルトとマルガリータを&br;僕の援護に同行させるつもりだ。&br;
〇〇も知ってると思うが、&br;あのふたりの実力は本物だからね。&br;
マルガリータは少し危なげに見えることも&br;あるが、鋭い勘を持っている。&br;いざという時は頼もしいやつだ。&br;
それにレオポルトがいれば、万事問題ない。&br;
……本当なら、あのふたりをこういう任務で&br;すり減らすより、絶対高貴になれない&br;貴銃士のなり損ないの連中がいるだろう?&br;
あいつらを囮にして敵基地の兵力を&br;分散させられれば、潜入も破壊も&br;楽なんだけどねー。&br;
ん? 何を驚く必要がある?&br;絶対高貴になれない貴銃士なんて&br;穀潰し以外の何物でもないぞ。&br;
君の力を無駄遣いさせるどころか、&br;見方によっては君を蝕んでいくのだからね。&br;
彼らだって、僕らの陰に隠れる&br;ぬるま湯のような戦闘ではなく、&br;自らの命がかかっていると思えば……。&br;
絶対高貴に目覚めるやつが&br;何人かはいるかもしれない。&br;
言うほど、荒療治だとは思わないけどねー。&br;
やれやれ、君は甘いな。&br;いいやり方だと思うけど。&br;
まあ、僕は決められた作戦に従って&br;戦うのみ。期待して待っていることだね。
#endregion
***第6話: (親愛レベル14) [#i39f2129]
***第8話:皇帝の帝王学(親愛レベル21) [#s8c5b496]
#region(ネタバレ注意)

やあ、〇〇。&br;いよいよ新型兵器破壊作戦決行の日か。&br;
守りの固い基地に潜入するなんて、&br;不安じゃないかって?&br;
不安……&br;あー、僕にはよくわからない概念だな。&br;
どうも、僕には個人的感情というものが&br;あまりないようでね。&br;
だから、例えこの作戦でレオやマルガリータ&br;が傷付いたとしても……考えにくいけど、&br;万一のことがあったとしても。&br;
僕は取り乱すことはないだろうね。&br;
僕はカール5世の意志を受け継いだ&br;貴銃士だ。皇帝たるもの、&br;感情に支配されてはいけない。&br;
その点、君と僕は正反対だと思うよ。&br;
僕は常に論理的に勝利を追い求める。&br;力とは論理的に導かれるものだ。&br;
でも、君はそれとは逆の……&br;情の力を重んじているように見える。&br;
僕にしてみれば、情の力なんて&br;不安定で不確実で、全く当てにならない&br;ものでしかないけれど。&br;
だが、君は絶対高貴になれない貴銃士の&br;なり損ねどもにも心を配っているね。&br;
言ってみれば、実がつくかもわからない&br;植物に水をやり、いつか綺麗な花が咲くと&br;世話をするようなものだ。&br;
素晴らしい美談ではあるだろうね。&br;メシアかヒーローか、民衆からの支持は&br;得られるだろう。&br;
皮肉で言っているわけじゃない。&br;指導する立場の者は民衆からの支持を&br;得ることに腐心するものさ。&br;
その点で言えば、君のような&br;シンボルがいればレジスタンスの活動は&br;きっとうまくいくだろうねー。&br;
君が民衆の支持を集め、その力を僕が使う。&br;勝利は約束されたようなものじゃないか。&br;
あら、おわかりでないようだ。まー、いい、&br;話の続きは帰ってからにしよう。&br;
ひとつだけ言えるのは、&br;帝王学というのは残酷なものだと&br;覚えておいた方がいいってことだ。&br;
その残酷さがあるから、民衆を救うことが&br;できるんだってことも、ね。
#endregion
***第7話: (親愛レベル17) [#occa16db]
***第9話:想像の先の未来(親愛レベル25) [#c60285ce]
#region(ネタバレ注意)

……〇〇。&br;
マルガリータの様子はどうだ?&br;
僕が兵器を破壊することができたのも、&br;マルガリータが僕を庇ってくれたおかげだ。&br;
僕を庇って、&br;敵の一斉射撃を浴びた……んだ。&br;
……そうか、大丈夫か。&br;そうだな、安らかな寝息だ。&br;
そうか……良かった。&br;
……まあ、当たり前だがな!&br;これくらいのことで倒れるほど、&br;マルガリータは弱くない。&br;
なんせ、この僕が信頼している仲間&br;なのだからな!&br;
マルガリータの尽力を無駄にしないため&br;にも、さっさとこの戦いを終わらせて&br;しまおうじゃないか、〇〇。&br;
今回の新型兵器の破壊作戦も無事成功した&br;ことだし、世界帝軍を相手に、我らレジス&br;タンスが完全勝利を収める日も遠くないぞ。&br;
帝国が反乱軍にひっくり返された&br;先にある世界……。&br;
僕はそんな歴史を見たことがない。&br;
きっと、想像もできない世界が&br;広がっているに違いないよね。&br;
胸が高鳴るよ。&br;
まだ見ぬ、新しい世界!&br;もっと先へ、もっと向こうへ!&br;
プルス・ウルトラだ!&br;
皆が……〇〇がいれば、&br;僕らはもっと先へ進める!&br;
行こう! そして戦おう!&br;まだ見ぬ自由をこの手に!
#endregion
***第8話: (親愛レベル21) [#s8c5b496]
***第10話:もっと先へ、もっと向こうへ(親愛レベル30) [#b1432aa9]
#region(ネタバレ注意)

ふーむ、たまには戦いを離れて、&br;〇〇とお茶を飲む時間も&br;悪くないな。&br;
レオが淹れてくれたお茶はお気に召したか?&br;
このスイートなチョコレートが合うんだ。&br;どうぞ召し上がれ。これもレオが&br;用意してくれたものなんだけどね。&br;
んー、なに、ちょっとした感謝の印だ。&br;
〇〇が僕と共に、&br;見たことのない世界へ向かって&br;歩んでくれていることのね。&br;
もっと先へ、もっと向こうへ。&br;
そう、君もすっかり覚えたじゃないか。&br;プルス・ウルトラ。&br;
君は知らないだろうが、この言葉はもともと&br;古代の警告から生まれた言葉なのだ。&br;
旅人はプルス・ウルトラを胸に、どこかに&br;あるという『世界の果て』を目指す。&br;
さて、世界の果てにたどり着くと、&br;『ノン・プルス・ウルトラ』……この先には&br;何もないと書かれた柱があるだけ。&br;
それは旅人が自らの生涯をやり遂げた&br;証の言葉と言われている。&br;
だが、本当の新しい世界は、&br;『ノン・プルス・ウルトラ』の先にこそ&br;広がっているのだ。&br;
僕たちが目指す場所は、&br;この柱を越えたところにあるってことさ!&br;
〇〇。&br;僕、君のこと気に入ってるよ。&br;
君には僕とは違うカリスマがあるようだ。&br;人々を、そして僕でさえも惹き付ける&br;カリスマが。&br;
僕らは、まだ世界の果てに&br;たどり着く途中かもしれない……。&br;
だが、いつかは君と世界の果てに……&br;そして、『ノン・プルス・ウルトラ』の柱を&br;越えて、きっと新世界にたどり着ける!&br;
その日を一緒に迎えたいって、&br;そう思っているのだ。&br;
さあ、共に行こう。&br;世界の果ての、その先を目指して!
#endregion
***第9話: (親愛レベル25) [#c60285ce]
&aname(top){上へ戻る};
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**勲章 [#episode_medal]
***小さな皇帝のお昼寝([[英明な貴銃士−I>カード/カール/★3 英明な貴銃士−I]]) [#a5850b2c]
#region(ネタバレ注意)
|カール|ふたりとも、ここにいたのか。|
|レオポルト|おや……お目覚めかい、カール。|
|マルガリータ|おっはよー! ……あれ?&br;寝癖ついてるよ! アハハ♥|
|カール|む? 僕としたことが……まあいい。&br;レオ、何か食料はないか?&br;そう……、たとえば肉とか、肉とか!|
|レオポルト|ふふ……そう言うだろうと思って用意させて&br;いるよ。今日も大活躍だった君に、&br;とっておきのをね。|
|マルガリータ|カール、バンバン心銃咲かせて&br;マジすごすぎだったもんね!|
|カール|はっはっは、当然だ。&br;高貴なる僕にかかれば、&br;世界帝軍を蹴散らすなど……。|
|カール|んー……レオ、肉はまだか……ふぁぁ。|
|レオポルト|おやおや……。まだ疲れが残っているなら、&br;もう少し休んでは?&br;お昼寝にはちょうどいい時間だよ。|
|カール|ななっ!? レオ、僕を子供扱いするのは&br;やめてくれ!|
|カール|まったく……ふぁ……。|

#endregion
***第10話: (親愛レベル30) [#b1432aa9]

//----------
***素晴らしさを半分こ([[英明な貴銃士−II>カード/カール/★3 英明な貴銃士−II]]) [#dcc4673f]
#region(ネタバレ注意)
○○!&br;まずは、礼を言おうじゃないか!&br;
僕の力が賞賛に値するということは、&br;誰の目にも明らかだが……&br;それはそれとして。&br;
勲章を授与されるというのは、&br;なかなかどうして、嬉しいものだねー。&br;
僕にも人並みに、自己顕示欲なんてものが&br;あったのだろーか。&br;
いや、くれたのが君だから、かな……?&br;なんてね。はっはっは。&br;
この僕ですら、少々舞い上がってしまうの&br;だから……凡百の貴銃士たちは、&br;言うに及ばず……だろうね!&br;
まー、そんなわけで……今日の僕は、&br;実に気分がいい!&br;
最高級のステーキですら、君となら、&br;半分こしてもいいと思うくらいの素晴らしい&br;心地だ!&br;
……これで、本当にステーキがあったら、&br;言うことはないのだけどねー。&br;
むう……ステーキの話をしていたら、&br;腹が減ってきたな。&br;
○○、一緒に食堂へ行くぞ!&br;今日は君と共に、食卓を囲みたい気分だ!

#endregion
**勲章 [#episode_medal]
*** [#i08aa58b]

*** [#z79c84b0]
//----------
***念願のうまい肉!([[受け継いだ名と意志>カード/カール/★4 受け継いだ名と意志]]) [#ed818aab]
#region(ネタバレ注意)
|カール|見ろ、〇〇!&br;この美しい牛肉を!|
|カール|僕はかねてより、とびきりうまい肉を食したい&br;と思っていたが……。|
|カール|今回の休みを利用して、朝の市場へおもむき&br;……ようやく、この肉を手に入れたのだ!|
|レオポルト|ふふ……私とグレートルも、&br;お供させてもらったんだよ。|
|マルガリータ|ちょー早起きしたんだよねー!&br;まだ暗いうちに出発して、めっちゃ眠くて&br;ヤバかったけど……。|
|マルガリータ|着いてみたら、朝の市場ってたのしー♪&br;人がいっぱいでワクワクしたよね!|
|カール|うむ! 活気のある市場だったからな。&br;それだけ、いい肉が集まるというものだ!|
|カール|さて、この素晴らしい牛肉を、どう食そうか!&br;想像するだけで、胸が躍るぞ……!|
|レオポルト|そうだね……まずは食堂へ行ってみようか。&br;運が良ければ、料理上手な『彼』が&br;いるかもしれないよ?|
|カール|なに、それは本当か!? よし、さっそく&br;食堂へ突撃だ! さあ、さあっ!|
#endregion

*** [#s60705cf]
 
**日常 [#episode_daily]
*** [#o9d81c06]
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***ひと切れだけだぞ?([[受け継いだ名と意志>カード/カール/★4 受け継いだ名と意志]]) [#o35b64ad]
#region(ネタバレ注意)
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|カール|ふっふっふ……あの素晴らしい牛肉を、&br;さっそく料理してもらったぞ!|
|カール|牛フィレ肉のステーキ&br;〜ソース・ヴァン・ルージュ〜だ!&br;〇〇、素晴らしい香りだろう?|
|マルガリータ|うわ〜! めっちゃおいしそー♥&br;肉もいい感じに焼けてるじゃ〜ん!|
|マルガリータ|えへへ、この赤いソースを、ちょっとひと口&br;……ぺろっ。|
|レオポルト|……こら。はしたないよ、グレートル。|
|マルガリータ|アハハ、ごめーん♥&br;でもコレ、おいしーよ!|
|カール|まったく……油断も隙もない!|
|カール|マルガリータ、レオ。興味があるなら、&br;少し分けてやろう。&br;一緒に市場へ行ってくれた礼だ。|
|カール|〇〇も、ひと切れなら&br;食べていいぞ!&br;いいか、ひと切れだからな!?|
#endregion

*** [#b7138f7e]
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***世界の果てへ!([[プルス・ウルトラ>カード/カール/★5 プルス・ウルトラ]]) [#pd83a527]
#region(ネタバレ注意)
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聞いたよ〇〇。&br;僕に休暇が与えられる、と。&br;
まー、今まで数多くの勲章を&br;手にしてきた僕には、当然の報酬だねー。&br;
レオポルトとマルガリータも一緒に、&br;ちょっとばかり遠出をする予定なのだが……。&br;
さてさて、どこに行こうか?&br;
そうだな、例えば……世界の果て、&br;幻の大陸を探しに行くのはどうだ?&br;
海の底を探検したり、ラクダに乗って&br;砂漠を渡るのもいいな!&br;
いやー、夢が広がるな。うんうん、&br;これもまた、プルス・ウルトラだ。&br;
やはり、僕という貴銃士は、まだ見ぬ地を&br;目指さずにはいられないんだねー。&br;
もちろん、〇〇も一緒だぞ?&br;
さあ、どんな休暇を過ごそうか……&br;さっそく、レオに相談してみよう!&br;はっはっは!
#endregion

*** [#kdc66a06]
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***街を探検しよう!([[プルス・ウルトラ>カード/カール/★5 プルス・ウルトラ]]) [#k0746964]
#region(ネタバレ注意)
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|マルガリータ|あー、ヤバい! ちょーサイコーだったー!|
|カール|あの時計塔は、この街で一番の高さだからな&br;てっぺんからの眺めも、&br;なかなかだったねー。|
|マルガリータ|だーよね!めちゃくちゃスリル感じちゃった&br;もん♥ おじさんと〇〇も、&br;登ればよかったのに。|
|レオポルト|いやいや……時計塔の下から君たちを&br;見上げるのも、楽しいものだったよ。|
|カール|レオ、〇〇!&br;街の向こうには、海も見えたぞ!&br;大海原だ!|
|レオポルト|ふふ、それはよかったね……&br;ところで、ふたりとも。&br;そろそろ、どこかのカフェで休憩を……。|
|カール|む! 見ろマルガリータ!&br;あっちの通りに、でっかい門があるぞ!|
|マルガリータ|えっ、どこどこ!?&br;待ってよ、カール!|
|レオポルト|……やれやれ、元気なことだ。&br;〇〇くん、&br;私たちも急いで追いかけなければね。|
#endregion

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***たくさん遊んで……([[プルス・ウルトラ>カード/カール/★5 プルス・ウルトラ]]) [#p7d8b82c]
#region(ネタバレ注意)
はむもぐ……うむ!&br;このレストランは、いい肉を使っているな。&br;
〇〇も、どんどん&br;食べるといい。なんたって……。&br;
ふぁぁ……むにゃ……。&br;
……はっ! 失礼、昼間の疲れが出たかな。&br;つい、うとうとしてしまった。&br;
さてさて、〇〇。この休暇、&br;君は楽しめたかなー?&br;
さすがに、世界の果てで海底探検とは&br;いかなかったが……たくさんの&br;新しい景色が見れたから、僕は満足だ!&br;
さて、今日までは、&br;僕たちの予定に付き合ってもらったからね。&br;
明日は、君が気になると言っていた&br;あの店を、のぞ、い……て……。&br;
……すぅ。&br;
……はっ!? いかんいかん。&br;まだデザートが残っているし、&br;君に話したいことがたくさんある。&br;
まずは、明日の予定を決め、て……&br;それから、いろんな……話を……。&br;
…………ぐう……。
#endregion
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***前進する意志([[前進せよ!>カード/カール/★4 前進せよ!]]) [#xaabae95]
#region(ネタバレ注意)
|記者|本日は『月刊NOBLE』、&br;『貴銃士のこだわり』コーナーの取材です。&br;よろしくお願いいたします!|
|カール|ああ、こちらこそよろしく頼むよ。|
|カール|さて、こだわりねー。&br;一口にこだわりと言っても色々あるが……。|
|カール|やはり、僕にとって重要なのは&br;『プルス・ウルトラ』の精神だ。&br;君、この言葉は知っているかい?|
|記者|はい、存じ上げております。&br;神聖ローマ帝国皇帝、カール5世の&br;指針でもあったとか……。|
|カール|ほう、よく勉強しているじゃないか。&br;……そう、彼のモットーであり、&br;僕の銃に刻まれている言葉でもある。|
|カール|『もっと先へ、もっと向こうへ、さらに&br;前進せよ』……これは、レジスタンスにも&br;当てはまると思わないか?|
|カール|君たちは、&br;世界帝に支配され諦めが漂う世の中で、&br;勇気を持って立ち上がった。|
|カール|新たな世のために、リスクを覚悟の上で&br;前を向いて進み続ける。&br;……うん。実にぴったりだ。|
|記者|なるほど……我々にとっても、&br;とても力強い言葉ですね。きっと、&br;読者のレジスタンスの皆も励まされます。|
|記者|さて、次は撮影をお願いいたします!|
 
|カール|皆が望む貴銃士らしく……&br;こんな感じでどうだ?|
|カメラマン|ええ、とてもいいですね!&br;もう何枚か撮ります。&br;……はい、お写真は以上でOKです!|
|カメラマン|差し支えなければ、銃に刻まれている&br;『プルス・ウルトラ』の文字も&br;アップで撮らせていただけませんか!?|
|カール|ん? かまわないよ。&br;はい、手は触れずにねー。|
#endregion
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***勝利への布石([[前進せよ!>カード/カール/★4 前進せよ!]]) [#g67d2bbd]
#region(ネタバレ注意)
おや、〇〇が&br;勉学に励んでいる?&br;
ああ、この間の取材が記事になったんだね。&br;ふむふむ……。&br;
雑誌はレジスタンスの&br;広報部が作っているのだったかな。&br;皆熱心で感心したよ。&br;
それに、配慮も素晴らしかった!&br;取材協力のお礼にと、&br;彼らの伝手で肉を馳走になってね。&br;
レジスタンスのシンパが営んでいる店だと&br;言っていたが、実にいい肉だったよ。&br;
今度は君も一緒に行ってみるか?&br;レオの胃には少し重いかもしれんが、&br;マルガリータは喜ぶだろう。&br;
毎度あのステーキが謝礼の品になるなら、&br;また取材協力するのも&br;やぶさかではないねー。はっはっは!&br;
……いや、冗談だ。&br;半分くらいは。&br;
厳しい戦況の中で、『月刊NOBLE』&br;のような娯楽物があるだけでも、&br;皆多少は気が紛れることだろう。&br;
そこに僕ら貴銃士の活躍が載っていれば、&br;未来への希望を持ち、&br;さらに前進するための活力にもなる……。&br;
すなわち、彼らに協力するのは&br;勝利への布石でもあるのだよ。&br;
僕の協力が必要ならば、&br;また気兼ねなく声をかけるよう、&br;〇〇からも伝えておいてくれ。
#endregion
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***陽気な言伝([[玉座は誰がために>カード/カール/★5 玉座は誰がために]]) [#m7eea897]
#region(ネタバレ注意)
|マルガリータ|〇〇、やっほー!&br;ねーねー聞いて聞いて!&br;今日おじさんが街でナンパされてさ~。|
|カール|失礼するよ。&br;……おや、マルガリータか。&br;随分賑やかだと思ったが、道理で。|
|マルガリータ|あ、カール! おかえり~。|
|カール|ああ、ただいま。|
|マルガリータ|ん? なんか、&br;カールに言うことがあったような……&br;なんだっけ?|
|カール|なんだ?|
|マルガリータ|う~~~ん…………。|
|マルガリータ|あ! 思い出した!&br;あのね、さっきレジスタンスの広報部の人が&br;カールに会いに来たんだよ。|
|マルガリータ|なななんと!&br;次は『月刊NOBLE』の表紙を&br;お願いしたいんだって!|
|マルガリータ|前に特集したときの反響が&br;かなり大きかったらしいよ!|
|マルガリータ|表紙に選ばれるとかすっごーい!&br;カール、もちろんやるよね? ね?|
|カール|ふむ、表紙の撮影か。以前の&br;取材のように、うまい肉があるなら……&br;というのは冗談だ。|
|カール|前にも言ったが、&br;レジスタンスの勝利に繋がることであれば、&br;協力はやぶさかではないからね。|
#endregion
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***皇帝の手腕([[玉座は誰がために>カード/カール/★5 玉座は誰がために]]) [#ge39d5b4]
#region(ネタバレ注意)
|記者|本日は『月刊NOBLE』の&br;撮影およびインタビュー、&br;どうぞよろしくお願いいたします!|
|カール|やあ、よろしく。&br;会うのは貴銃士のこだわり特集以来かな?&br;君たちも変わりないだろうか。|
|記者|ええ、その節はありがとうございました!&br;カールさんは、先日の大規模作戦で&br;大変なご活躍をされたそうで。|
|カール|ああ、あれか……。&br;あの作戦は、正直無謀だったねー。|
|カール|合流する予定の貴銃士たちが&br;トラブルに巻き込まれて、&br;作戦開始時刻に間に合わなかったんだ。|
|カール|しかし情報の伝達が間に合わず、&br;作戦は開始されてしまい……かと言って、&br;まるで勝機がないわけでもなかった。|
|カール|僕は指揮官として、進むか退くか……&br;全滅か辛勝か。常にギリギリの駆け引きを&br;行っていたのだよ。|
|記者|そ、そんなことが……。&br;そのような状況でも冷静に戦況を&br;分析されていたとは、さすがです……!|
|カール|当然だろう。&br;状況に振り回されていては、&br;指揮官は務まらない。|
|カール|致命的なリスクを負う前に、&br;それまでに得た戦果があったとしても、&br;それらを捨て去って撤退するつもりだった。|
|カール|……まぁ結局、撤退を&br;決めようとした瞬間に援軍が到着して、&br;事なきを得たのだが。|
|記者|よかった……!&br;おっと、撮影の準備が整ったようです。&br;こちらへお願いします!|
|カール|ふむ。&br;……おい、あそこで撮影するのか?|
|記者|は、はい!&br;我々の自信作です!|
|カール|ふむ……。|
#endregion
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***自慢の「小さな皇帝」([[玉座は誰がために>カード/カール/★5 玉座は誰がために]]) [#p9b200bc]
#region(ネタバレ注意)
|マルガリータ|〇〇! 見て見て~!|
|カール|マルガリータ、そう引っ張るな。&br;まったく……。|
|レオポルト|はっはっは。大目に見てやっておくれ。&br;グレートルは君を〇〇くんに&br;自慢したくて仕方ないのさ。|
|マルガリータ|ほら、これ!&br;カールが表紙になった&br;『月刊NOBLE』だよ!|
|マルガリータ|すごいよね~。&br;これ、どこで撮ったの?|
|カール|町外れにある廃墟だ。&br;広報部の者が、&br;古い椅子を玉座に仕立て上げたそうだよ。|
|カール|実に見事なリメイクの手腕だが、&br;立派な玉座にしようと張り切り過ぎたのか、&br;僕には大きすぎてね……。|
|マルガリータ|ホントだ、足が浮いてる~!&br;アハハッ!|
|レオポルト|しかし、誇らしいねぇ。&br;我らが小さな皇帝の風格がよく出ているよ。|
|マルガリータ|そーだっ!&br;これ、他のみんなにも見せてこよー。|
|マルガリータ|……お、ローレンツ発見!&br;ねーねー、ちょっとこれ見てよ~!|
|カール|やれやれ。&br;マルガリータは、本当に騒がしいねー。|
|レオポルト|ふふ……それだけ嬉しかったのだろうさ。&br;さて、今日はお祝いだね。&br;君のために、肉料理を用意したんだよ。|
|カール|おおっ、肉! さすがはレオだ!&br;〇〇、君も一緒にどうだね?|
|カール|レジスタンスの要たる君も、&br;英気を養わねばならないからな。&br;はっはっは!|
#endregion
&aname(top){上へ戻る};
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**日常 [#episode_daily]
***自信を持て! [#o9d81c06]
#region(ネタバレ注意)
発生場所:森の奥
|ローレンツ|カ、カールくん! こんにちはっ!|
|カール|やあ、ローレンツか。&br;どうした、僕に何か用か?|
|ローレンツ|いえ、その……&br;特に用事があるわけでは、えっと……。|
|カール|ふうん? ちょっとしたお喋りに&br;興じたいというわけか。|
|ローレンツ|ご、ごめんなさいっ!|
|カール|こら、何を謝ることがある。|
|カール|君は、もう少し自信を持ちたまえ。&br;ハプスブルク家の系譜に連なる国で&br;産まれた銃なのだろう?|
|カール|ほらほら、まずはシャキッと背筋を伸ばして&br;……僕の目を、まっすぐ見るんだ。|
|ローレンツ|は、はい……! こうでしょうか……!?|
|カール|ふんふん、ちょっとはマシになったじゃない&br;か。いいぞ、その調子で頑張りたまえ!|
#endregion
***優雅なティータイム [#b7138f7e]
#region(ネタバレ注意)
発生場所:宿舎付近
|カール|なあレオ、まだか? まだか?|
|レオポルト|ふふ……紅茶を美味しく淹れるコツは、&br;慌てないことだよ。|
|カール|む、これはすまない。&br;僕としたことが、はしたなかったかな。|
|カール|……だが、やっぱり待ちきれない!&br;この気持ちも、理解してくれるだろ?|
|カール|この荒れた基地で……レオとの&br;ティータイムが、どれだけ僕を&br;癒してくれることか!|
|レオポルト|おやおや。私の小さな皇帝に、そこまで&br;言ってもらえるとは。これは腕が鳴るね。|
|レオポルト|……さあ、できた。&br;カール、お待ちかねの紅茶だよ。|
|レオポルト|今日のお茶請けは、チョコレート……&br;それに合うという、新しい茶葉を&br;試してみたんだ。どうかな?|
|カール|……うん、うまい!&br;やっぱり、紅茶はレオのに限るな、&br;チョコレートとの相性もぴったりだ。|
|カール|ほらほら、レオも早く席につけ。&br;至福のひとときを共に過ごそう!|
#endregion
***ふたりの訓練 [#kdc66a06]
#region(ネタバレ注意)
発生場所:衛生室付近
|マルガリータ|ふっふっふーん。&br;……どーだっ! フルハウス!|
|マルガリータ|今回ばかりは、&br;さすがのカールも降参じゃなーい?|
|カール|ふっふっふ……それはどうかな?|
|カール|僕は……見ろ!&br;ロイヤルストレートフラッシュだ!|
|マルガリータ|マ、マジ!? もー、&br;やっとカールに勝てると思ったのにっ!|
|マルガリータ|ねえ、もっかい勝負しよ!&br;今度こそ負けないから〜!|
|カール|ああ、受けて立とう。ボーカーは、駆け引き&br;のセンスを磨く訓練にもなるからね。|
|マルガリータ|しかも楽しいし、言うことなし!&br;……はぁーあ。後は勝てれば&br;カンペキなのにっ。|
|カール|はっはっは。マルガリータは駆け引きの前に&br;ポーカーフェイスを覚えるべきだねー。|
#endregion
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//*メモ・雑記
//あれば

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*コメント [#comment]
#pcomment(./コメント,reply,10)

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