キャラクター/スナイダー のバックアップの現在との差分(No.16)
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CV:柿原徹也
弱いお前に戦場を
うろつかれると、目障りでね……。
contents
- プロフィール
- カード
- 自己紹介
- 銃
- 絶対高貴
- セリフ
- エピソード
- 親愛
- 勲章
- 唯一の目的(冷然の貴銃士−I)
- (冷然の貴銃士−I)
- お気に入り(冷酷な愉悦)
- マスターの力(冷酷な愉悦)
- 無駄な努力(強者の矜持)
- (冷酷な愉悦)
- 肉の行方(強者の矜持)
- 戻るべき場所(強者の矜持)
- (強者の矜持)
- 取材の対価(危険な眼差し)
- 貴銃士の本質(危険な眼差し)
- (危険な眼差し)
- 危険なおねだり(危険な眼差し)
- ()
- 暑い日のリフレッシュ(真夏の滴)
- ()
- 兄が見る虚像(Paradox Brothers)
- ()
- 探索と観察(Paradox Brothers)
- 仄暗い愉悦(Paradox Brothers)
- 襲撃(瞳に消えぬ闘志)
- 背中合わせの共闘(瞳に消えぬ闘志)
- スナイダーのプライド(瞳に消えぬ闘志)
- 銃は戦場の夢を見るか(黄昏の戦場)
- 黄昏の戦場(黄昏の戦場)
- 狭間の貴銃士(黄昏の戦場)
- とある休日の過ごし方(バレンタインデーの朝に)
- バレンタインデーの朝に(バレンタインデーの朝に)
- 真相は夢の中(バレンタインデーの朝に)
- 日常
- グッズ
- コメント
プロフィール ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
エンフィールド銃を後装式に改造したパーカッション式ライフル
所属グループ | 戊辰戦争 |
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身長 | 182cm |
体重 | 60kg |
趣味 | なし |
好きなもの | 炭酸水 |
攻撃回数 | 1 |
キャラクターソング | Knock Knock Knock |
カード ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
蹂躙の悦 | ★★★★ | 黄 |
強者の矜持 | ★★★★★ | 黄 |
危険な眼差し? | ★★★★★ | 赤 |
危険な眼差し | ★★★★★ | 赤 |
真夏の滴 | ★★★★★ | 青 |
Paradox Brothers | ★★★★★ | 赤 |
瞳に消えぬ闘志 | ★★★★★ | 青 |
黄昏の戦場 | ★★★★★ | 黄 |
バレンタインデーの朝に | ★★★★★ | 青 |
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自己紹介 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
……ほう? おまえがマスターか。俺のことはスナイダーと呼べ。
前装式の傑作と呼ばれたエンフィールド銃を、後装式に改造したのがこの俺だ。
かつて旧式どもが俺に楯突いたように、世界帝軍が俺の前に立ちふさがるのであれば……
一人残らず、葬ってやろう。
さあ、マスター。俺をうまく使えよ?
銃 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
前装式ライフルだったエンフィールド銃を、後装式に改造した銃。
最初期の後装式のため技術・構造的に未完成な部分もあり、
エンフィールド銃よりも命中精度は悪かったという。
しかしその優れた速射力で、戊辰戦争はわずか10挺のスナイダー銃を装備した新政府軍が、
ゲベール銃やヤーゲル銃などの旧式銃を装備した旧幕府勢力の軍に大勝するなど、
大きな戦果を挙げた。
絶対高貴 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
開放できる貴銃士ランク | 1 |
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開放に必要なエピソード | 第1話:俺をうまく使えよ? |
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セリフ ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
驚いたな
ほう?
ははっ!
おい
日常 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
初対面の挨拶 |
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俺はスナイダー。エンフィールド銃を 改造した後装式ライフルだ。 俺をどう使うか……見ものだな、マスター? |
マイページ会話 | |
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1 | 今日もエンフィールドが元気そうで 何よりだ……改造して俺になるのが 楽しみだな。 |
2 | 俺が強いのは当然のことだ。 最高の銃を改造すれば より素晴らしいものができるだろう? |
3 | おまえが俺にふさわしいマスターかどうか…… じっくりと、見極めてやる。 みっともない真似はしてくれるなよ? |
ひとこと |
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弱いお前に戦場を うろつかれると、目障りでね……。 |
レベルアップ |
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いかに強くなろうと…… 俺はただ、目の前の敵を倒すだけだ。 |
勲章授与のお礼 |
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ほう、勲章もずいぶん増えたものだ。 勲章は強さの証…… 俺が数多く得るのは当然だがな。 |
基地でのお誘い |
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おい、マスター。 ……話がある。ついてこい。 |
衛生室 | |
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回復依頼 | 何か用か? ……ああ、怪我のことか。 この程度どうでもいいが、 早く治るに越したことはないな。 |
回復お礼 |
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全快お礼 |
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回復お礼 | フ……メディックとしてはおまえも 使い物になるようだな。 |
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全快お礼 | フッ……いい気分だ。 このまま、すべてを葬ってやる。 |
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基地あいさつ | |
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1 | ……なんの用だ。 簡潔に話せ。 |
2 | 趣味? ……そんなものはない。 銃に余暇など必要ないだろう。 |
基地あいさつ(親愛Lv高) | |
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1 | どうした? ようやく、 俺だけのために尽くす覚悟を決めたか? |
2 | 俺の言いつけは守っているだろうな。 勝手な真似をしたら……わかるな? |
バトル ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
戦闘開始 | 高貴に戦え! Be noble! |
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とどめを刺す | 消えてもらおう。 |
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バトル:回復お礼 | |
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1 | こんなものか。 まあ、礼は言っておこう。 |
2 |
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2(蹂躙の悦) | ……メディックとしては それなりに成長しているようだな。 |
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バトル:回復お願い | メディックだろう。 仕事をしたらどうだ? |
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絶対高貴発動 |
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絶対高貴発動 | 俺の進路をふさぐ者は 誰であれ許さん! |
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心銃発動 | 俺の前に立ったのが 運の尽きだ! |
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仲間を庇う | 足を引っ張るな。 |
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バトル:勝利 | 何を驚くことがある? 当然の結果だ。 |
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バトル:敗北 | この借りは ……必ず返そう |
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戦闘不能 | くっ…… 下衆共め……。 |
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修復後 | お前のささやかな努力に報いてやろう。 あの下衆共は……必ず俺が潰す。 |
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勲章 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
甘い言葉() |
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優しい言葉(強者の矜持) |
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甘い言葉(蹂躙の悦) | 俺を、これからも手元に置きたいだろ? 俺だけのものになると誓えば、考えてやる。 |
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優しい言葉(強者の矜持) | おまえが俺に相応しいマスターになるまで、 俺はどれだけ待てばいいんだろうな? |
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期間限定 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
ハロウィン 1 | 悪戯と称してエンフィールドを改造して やるのはどうだ? フフ……。 |
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ハロウィン 2 | 菓子が欲しいなら、食堂に行け。 ……それとも、俺に悪戯するか? |
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ハロウィン(基地) | 俺に悪戯? やってみろ。 |
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ハロウィン(絶対高貴) | ハロウィンの悪戯が 高くついたな! |
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ハロウィン(心銃) | 下衆共の悲鳴こそ 何よりの甘露だ! |
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クリスマス 1 | クリスマスの馳走? いつもと何が違う? 食事は、身体が維持できればそれでいい。 |
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クリスマス 2 | ツリーだのリースだのを飾る暇があったら 鍛錬のひとつでもしたらどうだ? |
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クリスマス(基地) | プレゼントが欲しいのか? |
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クリスマス(絶対高貴) | 銃弾なら…… いくつでもプレゼントするぞ。 |
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クリスマス(心銃) | 聖夜に逝かせてやる! ……嬉しいだろ? |
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年末 1 | 年が終わっても、明日は来るんだろ? わざわざ祝う意味がわからんな。 |
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年末 2 | 部屋の大掃除……エンフィールドが 朝からいないと思ったら、それか。 |
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年末(基地) | 来年も、せいぜい力を尽くせ。 |
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年末(絶対高貴) | 下衆共の大掃除なら、 いつでも歓迎だ! |
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年末(心銃) | 残念だったな。 貴様らに来年はない! |
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年始 1 | レジスタンスに、休んでいる暇があるのか? ぐずぐずするな。さっさと戦いに行くぞ。 |
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年始 2 | ゲベールは新年だと張り切っていたが 年が変わっただけだろう? わからんな。 |
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年始(基地) | 今年も役立ってもらうぞ? |
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年始(絶対高貴) | さあ、誰が最初だ? 潰されたい順に並べ。 |
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年始(心銃) | 貴様らの今年を 今終わらせてやろう! |
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バレンタイン 1 | 贈り物か……もちろん 俺の気に入るような品なんだろうな? |
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バレンタイン 2 | 他の貴銃士にも、贈り物をしているのか? 気に食わん……俺だけでいいだろう。 |
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バレンタイン(基地) | 俺以外、誰に渡す必要が? |
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バレンタイン(絶対高貴) | 下衆共に食わせるなど 銃弾すら惜しい。 |
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バレンタイン(心銃) | 残念だったな。 俺の弾に愛などない! |
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ホワイトデー 1 | チョーカーをくれてやろう。必ずつけろ。 ……なに、いい目印になるだろ? |
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ホワイトデー 2 | いろんな奴から贈り物がきているな。 ……ほう、あいつからのもあるのか。 |
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ホワイトデー(基地) | 受け取れ、俺からの慈悲だ。 |
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ホワイトデー(絶対高貴) | 贈り物が欲しいか? なら、奪ってみせろ! |
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ホワイトデー(心銃) | 下衆共の返礼が 俺に当たるものか! |
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エピソード ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
親愛 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
第1話:俺をうまく使えよ?(親愛レベル1) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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ネタバレ注意 |
……おまえ、よくも邪魔をしてくれたな。 拳もう1発で、 ゲベールを失神させてやれたものを……。 早くも俺のマスター面というわけか? まったく、馬鹿馬鹿しい。 あいつには力関係をハッキリと わからせてやる必要があるからな。貴銃士で あっても、この俺が上だということを。 これからもあいつが俺に楯突くようならば、 いつでも完膚なきまでに叩きのめしてやる。 ……文句があるなら ゲベールに言い聞かせるんだな。 あいつは、日本での戦いを いまだに根に持っているようだ。 愚者は過去を語る……というのは、 あながち間違いでもないらしい。 あいつが負けたのは、 運のせいでも、作戦のせいでもない。 あいつの敗北は、 俺との、圧倒的な性能の差によるものだ。 俺は、スナイダー。 ……従来の前装銃を一挙に薙ぎ払った、 イギリスの後装式ライフル。 ただでさえ優秀なエンフィールド銃を 改造して、さらに強くしたのがこの俺だ。 俺1挺で、旧式10挺分…… いや、それ以上の価値がある。 わかるだろ? 旧式が、新式に勝つことなどできない。 考えるまでもない、当然の事実だ。 そんな簡単なことさえ理解できないとは…… ゲベールの奴、いっそ憐れだな。 さて、 おまえは俺のマスターということだが……。 おまえがせめて、 ゲベールよりは役に立つことを期待しよう。 なあ、マスター ……せいぜい、俺をうまく使えよ? ……おまえ、よくも邪魔をしてくれたな。 拳もう1発で、 ゲベールを失神させてやれたものを……。 早くも俺のマスター面というわけか? まったく、馬鹿馬鹿しい。 あいつには力関係をハッキリと わからせてやる必要があるからな。貴銃士で あっても、この俺が上だということを。 これからもあいつが俺に楯突くようならば、 いつでも完膚なきまでに叩きのめしてやる。 ……文句があるなら ゲベールに言い聞かせるんだな。 あいつは、日本での戦いを いまだに根に持っているようだ。 愚者は過去を語る……というのは、 あながち間違いでもないらしい。 あいつが負けたのは、 運のせいでも、作戦のせいでもない。 あいつの敗北は、 俺との、圧倒的な性能の差によるものだ。 俺は、スナイダー。 ……従来の前装銃を一挙に薙ぎ払った、 イギリスの後装式ライフル。 ただでさえ優秀なエンフィールド銃を 改造して、さらに強くしたのがこの俺だ。 俺1挺で、旧式10挺分…… いや、それ以上の価値がある。 わかるだろ? 旧式が、新式に勝つことなどできない。 考えるまでもない、当然の事実だ。 そんな簡単なことさえ理解できないとは…… ゲベールの奴、いっそ憐れだな。 さて、 おまえは俺のマスターということだが……。 おまえがせめて、 ゲベールよりは役に立つことを期待しよう。 なあ、マスター ……せいぜい、俺をうまく使えよ? |
第2話:冷徹な戦場(親愛レベル3) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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ネタバレ注意 |
……なんだ。おまえか。 もちろん、作戦は成功した。 俺が参加したんだ、当然だろう。 ゲベールとヤーゲル? ……ああ、あいつらのことか。 あいつらは、戦場で俺の前に立った。 俺の邪魔をしたから、 力づくで退かせたまでだ。 銃床は、鈍器としても使えるんだぞ。 知っていたか? ……戦場で俺の進路を遮る者は、 誰であろうと許さない。 味方だろうが、 俺の足を引っ張るようなら切り捨てていく。 戦場とは、そういう場所だ。 ああ、戦場といえば…… 絶対高貴、だったか。 あれは気分が良いものだな。 俺は今まで、 人間に扱われる存在だったが……。 人間の手にありながら、俺はずっと、 自分でも戦ってみたいと思っていた。 ……その点、貴銃士は素晴らしい。 絶対高貴という、人間以上の力で…… 俺の行く手を遮る奴らを、 思うままに倒せるんだからな。 この会館…… そう簡単には手放せそうにないな。 貴銃士として立つ戦場を、これからも 存分に楽しませてもらうとしよう。 すると…… おまえたちレジスタンスにとって俺は、 心強い味方ということになるか。 レジスタンスは世界帝軍相手に 苦戦している。強い貴銃士の存在は、 心底ありがたいんだろう? ならば、俺に余計な干渉をするな。 俺が許したときだけ、話を聞いてやる。 おまえが大人しく俺に従うというのなら…… こちらもそれなりに良くしてやろう。 これからのおまえの態度、 楽しみにしているからな。 ……なんだ。おまえか。 もちろん、作戦は成功した。 俺が参加したんだ、当然だろう。 ゲベールとヤーゲル? ……ああ、あいつらのことか。 あいつらは、戦場で俺の前に立った。 俺の邪魔をしたから、 力づくで退かせたまでだ。 銃床は、鈍器としても使えるんだぞ。 知っていたか? ……戦場で俺の進路を遮る者は、 誰であろうと許さない。 味方だろうが、 俺の足を引っ張るようなら切り捨てていく。 戦場とは、そういう場所だ。 ああ、戦場といえば…… 絶対高貴、だったか。 あれは気分が良いものだな。 俺は今まで、 人間に扱われる存在だったが……。 人間の手にありながら、俺はずっと、 自分でも戦ってみたいと思っていた。 ……その点、貴銃士は素晴らしい。 絶対高貴という、人間以上の力で…… 俺の行く手を遮る奴らを、 思うままに倒せるんだからな。 この快感…… そう簡単には手放せそうにないな。 貴銃士として立つ戦場を、これからも 存分に楽しませてもらうとしよう。 すると…… おまえたちレジスタンスにとって俺は、 心強い味方ということになるか。 レジスタンスは世界帝軍相手に 苦戦している。強い貴銃士の存在は、 心底ありがたいんだろう? ならば、俺に余計な干渉をするな。 俺が許したときだけ、話を聞いてやる。 おまえが大人しく俺に従うというのなら…… こちらもそれなりに良くしてやろう。 これからのおまえの態度、 楽しみにしているからな。 |
第3話:貴銃士への違和感(親愛レベル5) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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ネタバレ注意 |
おい、おまえ。 ……見ろ、さっきの作戦で怪我をした。 治療を頼むぞ。 ……ん? 騒ぐような怪我でもないだろう。 死ななければ、なんということはない。 とはいえ、腕が使えないと不便だからな。 いいからさっさと治療しろ。 ……ほう? 不思議なものだ。 もう、骨が見えなくなった。 ……なるほど、これがおまえの力か。 ……この治癒能力は、なかなか気に入った。 喜べ。 これから先、身体を損なったときは おまえのもとへ来ることにするからな。 それにしても…… 人間の体というのは、つくづく厄介だ。 ただそこに在るだけで、体力を消費する。 戦えば汗をかき、食わなければ倒れる。 食事にシャワーに洗濯に…… 面倒なことばかりだ。 しかも、この基地の奴らときたら……。 おかしいと思わないか? 今までは、ただの銃だった奴らが、だ。 おまえと出会い、貴銃士になった途端…… 人間のような顔をして暮らしている。 ……まるで、おままごとだな。 俺は、貴銃士である以前に……ただの銃だ。 戦うことさえできれば、それでいい。 食事も睡眠も…… 楽しみだと言う奴らの気が知れないな。 ん? 食事……? そんなことを聞いてどうする。 基本的に水があればいい。あとは エンフィールドが食べろと言うから、パン。 ああ、エンフィールドが淹れる紅茶は飲む。 俺には滅多に淹れてくれないがな……。 ……は? 野菜……? 俺に、草と木を食えと……? おまえ…… さっき褒めてやったからと、 図に乗っているんじゃないだろうな。 言っただろう? 許してもいないのに勝手な干渉をするなと。 ……他の貴銃士どもから、マスターだの なんだのと慕われ、おだてられて……。 治療の腕くらいしか長所がないくせに、 思い上がっているんじゃないのか? ……反論したいなら、 少しでもマシなメディックになれるよう、 訓練でもすることだ。 おまえのような弱い存在に、 戦場をうろつかれると……目障りなんでね。 おい、おまえ。 ……見ろ、さっきの作戦で怪我をした。 治療を頼むぞ。 ……ん? 騒ぐような怪我でもないだろう。 死ななければ、なんということはない。 とはいえ、腕が使えないと不便だからな。 いいからさっさと治療しろ。 ……ほう? 不思議なものだ。 もう、骨が見えなくなった。 ……なるほど、これがおまえの力か。 ……この治癒能力は、なかなか気に入った。 喜べ。 これから先、身体を損なったときは おまえのもとへ来ることにするからな。 それにしても…… 人間の体というのは、つくづく厄介だ。 ただそこに在るだけで、体力を消費する。 戦えば汗をかき、食わなければ倒れる。 食事にシャワーに洗濯に…… 面倒なことばかりだ。 しかも、この基地の奴らときたら……。 おかしいと思わないか? 今までは、ただの銃だった奴らが、だ。 おまえと出会い、貴銃士になった途端…… 人間のような顔をして暮らしている。 ……まるで、おままごとだな。 俺は、貴銃士である以前に……ただの銃だ。 戦うことさえできれば、それでいい。 食事も睡眠も…… 楽しみだと言う奴らの気が知れないな。 ん? 食事……? そんなことを聞いてどうする。 基本的に水があればいい。あとは エンフィールドが食べろと言うから、パン。 ああ、エンフィールドが淹れる紅茶は飲む。 俺には滅多に淹れてくれないがな……。 ……は? 野菜……? 俺に、草と木を食えと……? おまえ…… さっき褒めてやったからと、 図に乗っているんじゃないだろうな。 言っただろう? 許してもいないのに勝手な干渉をするなと。 ……他の貴銃士どもから、マスターだの なんだのと慕われ、おだてられて……。 治療の腕くらいしか長所がないくせに、 思い上がっているんじゃないのか? ……反論したいなら、 少しでもマシなメディックになれるよう、 訓練でもすることだ。 おまえのような弱い存在に、 戦場をうろつかれると……目障りなんでね。 |
第4話:大事な兄(親愛レベル8) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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ネタバレ注意 |
……なんだ、珍しいな。いつも貴銃士どもに 甘やかされているおまえが、力仕事とは……。 ……俺に、弱いと言われたから、か? それで力仕事に手を出すとは、 ずいぶん安直だが……フ、なるほどな。 俺に痛いところを突かれて、 心を入れ替えたというわけか。 ……従順なところは、評価してやろう。 だが……くれぐれも、メディックの仕事を おろそかにしてくれるなよ。 おまえの唯一の長所なんだからな。 メディックの仕事といえば……さっき、 エンフィールドが衛生室に行っただろう。 当然、完璧に治療したんだろうな? ん? そうか……あいつが元気なら、それでいい。 あいつは俺の、大事な兄だからな。 俺は、あいつを改造して作られた銃。 前装銃であるエンフィールドを、 後装式に改造したならば…… あいつも、俺になれるということだ。 素晴らしい話だろう? 通常の戦闘でも、 もっと力を発揮できるようになるし……。 ああ……楽しみだ。 そのうち機会を見つけて 改造してやろう……フフフ。 そういえば…… 昨日、エンフィールドにショートブレッド ……とやらをもらった。 クッキーのような見た目だが、 人間が生きるために必要な、 あらゆる栄養素が入ったものらしい。 俺が思うに…… あれは、おまえの差し金なのではないか? ふっ……やはりな。エンフィールドが 俺にプレゼントを寄越してくるとは…… おかしいと思った。 わざわざエンフィールドを通して渡してくる なんて、おまえも狡猾になったものだな。 だが……俺の身体を気遣う意図があっての 差し入れなのだろう? 戦場で力の限り動くためにも、 ある程度栄養は必要ということだしな。 ……まぁ、今回は許してやろう。 次は、お前から直接渡してこい。 わかったな? ……なんだ、珍しいな。いつも貴銃士どもに 甘やかされているおまえが、力仕事とは……。 ……俺に、弱いと言われたから、か? それで力仕事に手を出すとは、 ずいぶん安直だが……フ、なるほどな。 俺に痛いところを突かれて、 心を入れ替えたというわけか。 ……従順なところは、評価してやろう。 だが……くれぐれも、メディックの仕事を おろそかにしてくれるなよ。 おまえの唯一の長所なんだからな。 メディックの仕事といえば……さっき、 エンフィールドが衛生室に行っただろう。 当然、完璧に治療したんだろうな? ん? そうか……あいつが元気なら、それでいい。 あいつは俺の、大事な兄だからな。 俺は、あいつを改造して作られた銃。 前装銃であるエンフィールドを、 後装式に改造したならば…… あいつも、俺になれるということだ。 素晴らしい話だろう? 通常の戦闘でも、 もっと力を発揮できるようになるし……。 ああ……楽しみだ。 そのうち機会を見つけて 改造してやろう……フフフ。 そういえば…… 昨日、エンフィールドにショートブレッド ……とやらをもらった。 クッキーのような見た目だが、 人間が生きるために必要な、 あらゆる栄養素が入ったものらしい。 俺が思うに…… あれは、おまえの差し金なのではないか? ふっ……やはりな。エンフィールドが 俺にプレゼントを寄越してくるとは…… おかしいと思った。 わざわざエンフィールドを通して渡してくる なんて、おまえも狡猾になったものだな。 だが……俺の身体を気遣う意図があっての 差し入れなのだろう? 戦場で力の限り動くためにも、 ある程度栄養は必要ということだしな。 ……まぁ、今回は許してやろう。 次は、お前から直接渡してこい。 わかったな? |
第5話:世界帝軍の手招き(親愛レベル11) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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ネタバレ注意 |
……ん? なんだ、おまえか。 そうだな、少し……考え事をしていた。 今日の作戦で、気になることがあってな。 作戦の途中、世界帝軍との戦闘に入り…… 俺とエンフィールドはいつも通り、 心銃で奴らを追い詰めた。 だが、こちらが優勢になってきたところで、 奴らが突如……引き上げ始めたんだ。 いやに諦めが早いと思ったら、 奴らが戻っていく方向に…… 黒塗りの、大層な高級車が停まっていた。 俺はすぐさま事態を察したさ。 戦場に軍の上層部がやって来て、 奴らを呼び戻したんだと。 素晴らしいチャンスだと思った。 世界帝軍高官の首を狙えるなんて、 この機を逃す手はないだろう? だが…… 車を目掛けて一歩を踏み出そうとした瞬間 ……なぜか、足が止まった。 心臓に冷たい風が吹き抜けたように、 徐々に意識が霞がかって……。 そのあとは、 世界帝軍の奴らが戦場を去っていくのを…… ただ呆然と見送るだけだった。 ……あんなことは初めてだ。 身体が凍りつくような感覚…… あれは、なんだったのか。 世界帝軍の新たな攻撃か……とも思ったが、 エンフィールドには 影響がなかったようだし……。 それに……意識が朦朧としていたせいで、 はっきりとは覚えていないが……。 去り際に世界帝軍の貴銃士が振り返って…… 俺を見たような気がする。 そして、招くように手を…………。 ……チッ、わけのわからないことばかりだ。 ……気分が悪い。 ……今日は、もう休む。飯はいらん。 おまえから、 エンフィールドにそう伝えておけ。 まったく……おまえの心配など無用だが…… なら、あとで俺の部屋に 炭酸水を持ってこい。 あれならば、多少気分がマシになるからな。 ……じゃあな。 ……ん? なんだ、おまえか。 そうだな、少し……考え事をしていた。 今日の作戦で、気になることがあってな。 作戦の途中、世界帝軍との戦闘に入り…… 俺とエンフィールドはいつも通り、 心銃で奴らを追い詰めた。 だが、こちらが優勢になってきたところで、 奴らが突如……引き上げ始めたんだ。 いやに諦めが早いと思ったら、 奴らが戻っていく方向に…… 黒塗りの、大層な高級車が停まっていた。 俺はすぐさま事態を察したさ。 戦場に軍の上層部がやって来て、 奴らを呼び戻したんだと。 素晴らしいチャンスだと思った。 世界帝軍高官の首を狙えるなんて、 この機を逃す手はないだろう? だが…… 車を目掛けて一歩を踏み出そうとした瞬間 ……なぜか、足が止まった。 心臓に冷たい風が吹き抜けたように、 徐々に意識が霞がかって……。 そのあとは、 世界帝軍の奴らが戦場を去っていくのを…… ただ呆然と見送るだけだった。 ……あんなことは初めてだ。 身体が凍りつくような感覚…… あれは、なんだったのか。 世界帝軍の新たな攻撃か……とも思ったが、 エンフィールドには 影響がなかったようだし……。 それに……意識が朦朧としていたせいで、 はっきりとは覚えていないが……。 去り際に世界帝軍の貴銃士が振り返って…… 俺を見たような気がする。 そして、招くように手を…………。 ……チッ、わけのわからないことばかりだ。 ……気分が悪い。 ……今日は、もう休む。飯はいらん。 おまえから、 エンフィールドにそう伝えておけ。 まったく……おまえの心配など無用だが…… なら、あとで俺の部屋に 炭酸水を持ってこい。 あれならば、多少気分がマシになるからな。 ……じゃあな。 |
第6話:おまえに免じて(親愛レベル14) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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ネタバレ注意 |
おい、おまえ。これを見ろ。 今日の作戦で……。 エンフィールドを、壊してしまった。 ……正確には、エンフィールドが勝手に 俺をかばって、壊れた。 だが、エンフィールドがこんなことに なったのは……今日の俺のせいだ。 俺は、今日……世界帝軍に勧誘された。 なに。 直接、仲間になれと言われたわけじゃない。 作戦の最中に……有無を言わせない、 強大な支配の力に襲われた。 世界帝軍の何者かが、 俺を取り込もうとしている。 直感的にそうわかったが……。 この間と同じように、足が止まり、 銃を持つ手が下がり……、 あらゆる気力を蝕まれそうになった。 ……だがな。 俺は、名も知らんような奴の 兵器に成り下がるつもりはない。 それ以上の意志で、はねつけてやったさ。 しかし……そうしている間も、 敵の銃口が俺を狙っていたらしい。 気が付くと、エンフィールドが…… 目の前で消えていくところだった。 ……ふっ、俺をかばって壊れるなんて、 可愛い奴じゃないか。 おまえもそう思うだろ? 普段はそっけないくせ、に……って…… ……おい、なぜおまえが泣く。 この場合、泣くとしたら俺の方じゃないか? ま、俺はそんな感受性、 持ち合わせていないがな。 ともかく……完全に直るかはわからんが、 修理所に預けてみるか。 ちょうどいい機会だから、このまま 俺に改造してやろうかと思ったが……。 俺が大事に思うのと同じく、 おまえもエンフィールドを大事に思っている ……というのは、悪い気がしない。 今回は、前装式のままにしておいてやろう。 おまえに免じて……な。 ……さぁ、ついて来い、〇〇。 エンフィールドを、必ず取り戻すぞ。 |
第7話:心の在り方(親愛レベル17) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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おい、〇〇。 ……話がある。聞け。 エンフィールドのことだが…… あれ以来調子を取り戻して、 今日も元気にしている。 元気だが……呑気にブラウン・ベスと ギターを弾いたり歌をうたったり…… やはり、改造してやればよかった。 あのエンフィールドが多めに残るように 改造すれば……今の俺より、もっとマシな スナイダーになれるだろうしな。 次の機会は、絶対に逃さん。 フフフ……。 さて、ここからが本題だが……。 先日の出来事について、情報を集めてみた。 世界帝軍の貴銃士……奴らにも、 おまえのようなマスターが存在している、 と言われているが……。 おそらく、俺もそいつに 支配されかけたのではないかと見ている。 俺はここにいる貴銃士の中で最も年若い…… それはつまり、 現代銃の型に近いということでもある。 絶対高貴にならずとも、 ある程度は奴らに太刀打ちできる…… その強さがあるわけだ。 もちろん、自分の銃の性能に 頼り切っているつもりはないが……。 どこか…… 敵側の考えに通ずるようなところがあって、 そこに付け込まれたのかもしれない。 ……いっそ、 ゲベールのような旧式が羨ましいなあ。 あいつら旧式がどんなに頑張っても、 この時代の戦場ではせいぜい『いい的』 といったところだろ? そんな状況でも勝利することを望むならば、 高貴さを鍛える他ないからな。 これは仮説だが……。 銃本来の性能が高いほど、貴銃士としては 不安定な存在なのかもしれん。 ……つまり。俺がこのまま レジスタンスのために戦い続けるのか、 はたまた世界帝軍に寝返るか。 今後を左右するのは…… マスターであるおまえにかかっている。 わかるな? 俺という貴銃士を失いたくなければ、 おまえがちゃんと、捕まえておけ。 俺は、おまえに呼ばれて貴銃士になった。 ……今となっては、 おまえ以外に仕えるつもりはない。 さぁ、誓え。俺が生きる限り最後まで、 マスターとしての責務を果たす……とな。 |
第8話:俺だけを見ていればいい(親愛レベル21) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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おい、〇〇。 次の作戦について……話がある。 今度は、世界帝軍の基地に 仕掛けに行くそうじゃないか。 そこでひとつ、試したいことがあってな。 世界帝軍の基地ならば、 俺を支配しようとした世界帝軍のマスター ……奴が、再び現れるかもしれない。 そいつを捕まえ、 洗いざらい吐くまで尋問してやろう。 その正体や、能力についてな。 もし本当に、おまえと同じ力を持つ人間が いるのなら……奴が支配している貴銃士ごと 始末してやればいい。 上手く事が運べば、レジスタンスは かつてない大勝利に沸くことになるだろう。 ああ、わかっている。問題は、俺が奴に 影響されてしまわないか、だが……。 簡単な話だ。 次の作戦…… おまえは、ずっと俺のそばについていろ。 何があっても、離れるな。 おまえが近くにいてなお、 敵に奪われるなど…… まさか、ありはしないだろう? おまえが俺のマスターとして、 務めを立派に果たせるか…… つぶさに見ていてやる。 リスクはあるが…… その分、成功したときのリターンは 何事にも代えがたいはずだ。 ハイリスク・ハイリターン……上等じゃ ないか。そのくらいの覚悟がなければ、 レジスタンスなどやっていけまい。 だがな……おまえに不必要なリスクを 生み出されてはたまらないからな。 いいか。 作戦中は、俺以外の貴銃士など放っておけ。 おまえの全てを、俺だけのために使え。 勝手に他の貴銃士どもの治療などしたら 承知しない。 黙れ。口ごたえをするな。 おまえは……俺だけを見ていればいいんだ。 |
第9話:治療と序列(親愛レベル25) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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まったく……残念だ。 世界帝軍のマスターとやらには 遭遇できず終いか。 奴を探しながら、出会った敵兵を 片っ端から始末していったら…… 世界帝軍基地が壊滅していたな。 戦果としては上々だが…… 俺の目的は敵基地の陥落ではなかった。 今度いつ相まみえてもいいように、 作戦には必ずおまえを連れていくからな。 気を抜かずにいることだ。 そういえば、俺が撃つ心銃の威力が 上がっていたようだが……。 ……まあ、当然と言えば当然か。 弱いおまえを守らなければならない分、 いつもよりも 高貴さが磨かれたのかもしれん。 ふっ……治療以外でおまえも 役に立つことができるとは、見直した。 ところで…… おまえ、休養は十分に取っているだろうな? 今回の作戦では、ゲベールやヤーゲルも、 旧式なりに力を発揮していたようだが……。 ……やはり旧式は旧式だな。 ずいぶんと怪我をしたそうじゃないか。 おまえはメディックだが…… 貴銃士の治療には、特別な力を使うはずだ。 あいつらを治療するにしても、 半分程度にしておけ。 あとは自己治癒でなんとかするだろう。 旧式どもの治療で疲労されては困る。 俺が存分に力をふるえるよう、 俺に集中しろ。 俺の言いつけを破り、無理をするようなら ……気絶させてでも、 ベッドへ連れて行くことになるが? ……〇〇は、 いつも他の貴銃士どもの面倒を 見ようとするからなあ。 おまえがすっかり回復するまで……ベッドに 縛り付けておくのも手かもしれない。 心配するな。 痛くはしないさ……〇〇が、 従順にしていればの話だが。 |
第10話:鎖(親愛レベル30) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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……おい、〇〇。 こっちへ来い。 ショートブレッドを取りに 衛生室へ来てみたら……なんだ、あの様は。 ……おまえはもう忘れたのか? 俺のマスターとして、 責務を果たすと誓っただろう。 衛生室が貴銃士でいっぱいじゃないか。 ……まさか、全員診てやっているわけでは ないだろうな? ……言っただろう。 俺以外の貴銃士への治療に、 力を掛けすぎるなと。 これから先、おまえの行動の優先度を全て、 俺が管理してやってもいいんだぞ。 ……ほう、口ごたえする気か? いい度胸じゃないか。 そうだなあ、 俺の言いつけが聞けないのなら……。 いっそ、基地にいる間は、 おまえをどこかに閉じ込めてしまおうか。 エンフィールドもおまえを慕っているし…… 俺の部屋ならばちょうどいいかもな。 基地では、俺の部屋に。 戦場では、俺のそばに。 ……一生、鎖で繋いでおこう。 ……本気にしたか? 冗談だ。 だが……言いつけを破った罰は必要だな。 おまえが誰のものなのか…… わからせてやろう。 |
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勲章 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
唯一の目的(冷然の貴銃士−I) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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(冷然の貴銃士−I) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
お気に入り(冷酷な愉悦) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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マスターの力(冷酷な愉悦) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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無駄な努力(強者の矜持) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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マスター、聞いたぞ? 俺たち貴銃士と おまえで、旅行をするそうじゃないか。 ただの武器が、いよいよ人間じみた真似を するようになってきたな。 銃同士が親睦を深めたところで、 強さが変わるわけでもあるまい。 くだらん催しだが……エンフィールドが、 張り切っているからな。 今回は、俺も付き合ってやろう。 それに、この旅行には、 旧式どももついてくるんだろう? ふっ……ちょうどいいじゃないか。 旅には、荷物持ちが必要だ。 貴銃士としては使えなくとも、 その程度の仕事はできるだろうさ。 ……それでも、 俺と旧式どもの仲を取り持とうと? おまえがそうしたいなら、 好きにするがいい。 無駄な努力だとは思うがな。 |
(冷酷な愉悦) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
肉の行方(強者の矜持) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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戻るべき場所(強者の矜持) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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おい、おまえ……どこに消えたかと思ったら こんなところで呑気に散歩とはな。 それで? このくだらん旅行で 俺と旧式どもの親睦は深まったのか。 ……は? 少しは深まったと…… 本気でそう思っているのか? まったく…… どうしたらおまえの目にはそう映るのか、 一度くり抜いて様子を見てやりたい。 まあ、戯言はいい。おまえに…… これをくれてやろうと思ってな。 香水……というものらしい。 昼に街の露店で押し付けられ、 突き返す間もなかった。 悪くない香りだが…… やはり俺は、硝煙の香りが一番落ち着く。 俺を早く戦場に戻せ。 こんなふうに人間の振りをしていると、 自分を見失いそうだ。 おまえも……。 ああ、そうか。おまえが……。 …………。 この香水をおまえにやろうと思っていたが、 気が変わった。 おまえに一番似合うのは、衛生室の…… 消毒液の匂いだからな。 ……さあ、休暇は仕舞いだ、メディック。 明日、さっそく基地に帰るぞ。 おまえに休んでいる暇などない。 基地で、戦場で…… 今まで通り、俺に尽くせ。わかったな? |
(強者の矜持) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
取材の対価(危険な眼差し) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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おい、おまえ。 『NOBLE』とかいう雑誌を知ってるか? さっき、そいつの記者だという男が、 取材をしたいと言ってきた。 ……ん? 当然断ったさ。 そんな面倒なことをしている暇があるなら 俺は戦場に行く。 レジスタンスの活躍を伝えて 士気を高めるだの言っていたが、 弱い奴らの士気が高まったところで、なぁ? ……ほう、お前から礼として褒美をな。 それならば、考えてやってもいい。 ただし、くだらないものを寄越したら…… わかっているだろうな? さて、面倒ごとを引き受けてやる対価は 何にするか…… ゆっくり、考えておくとしよう。 エンフィールドの改造、 というのもいいが……。 ……ああ、そういえば、 前にエンフィールドが何か言っていたな。 先輩の特集がどうこうと 雑誌を見せてきたが、これのことか。 ……俺が大々的に載れば、あいつも少しは 改造される気になるかもしれないな。 なぁ、マスター? |
貴銃士の本質(危険な眼差し) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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(危険な眼差し) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
危険なおねだり(危険な眼差し) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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暑い日のリフレッシュ(真夏の滴) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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……おい、〇〇。 これでハーブティーを作れ。 今日、俺が手に入れてきたハーブだ。 種類はよくわからんが、 いくつかあるだろう。 ハーブティーは、 草から作ったものにしては、 すっきりしていて悪くないからな。 これは、この間見た レモングラスというやつだ。 その他は知らんからおまえに任せる。 ……これか? 作戦の帰りがけに通った畑の脇に、 野菜と一緒に並べてあった。 無人、販売……? ああ、なるほど……あれはそういうことか。 なに、知らなかったのだから仕方ない。 金は明日払いにいけば問題ないだろう。 金ならエンフィールドが いくらか持ってるはずだからな。 なに……これから行くというのか? 金を払いに? この暑いなか、わざわざ? まったく…… 真面目だな、おまえは。 はぁ……わかった。 行くぞ。ついてこい。 |
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兄が見る虚像(Paradox Brothers) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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(ナレーション) 作戦へ向かう途中、嵐に見舞われ 本隊からはぐれてしまったスナイダーたちは 森の中で廃墟となった屋敷を見つけ、 そこで雨宿りをすることになった。 無人のはずの屋敷には、なぜか出来たての 食事があり、それを食べた貴銃士たちには。 徐々に異変が現れ始めていた──。
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探索と観察(Paradox Brothers) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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仄暗い愉悦(Paradox Brothers) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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襲撃(瞳に消えぬ闘志) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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背中合わせの共闘(瞳に消えぬ闘志) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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スナイダーのプライド(瞳に消えぬ闘志) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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銃は戦場の夢を見るか(黄昏の戦場) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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黄昏の戦場(黄昏の戦場) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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狭間の貴銃士(黄昏の戦場) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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…………。 ……ああ、なんだ、○○か。 ぼーっとしていた? 俺が、か? ……ふむ。おまえやエンフィールドが 言うなら、そうなんだろうな。 特別何かを考えていたわけではない。 ただ、いつの時代も 戦場の空気は大差ないなと思っていた。 戊辰の戦場も、今の戦場も……。 戦う人間や、戦いの目的が変わろうと、 俺たち銃の在り方は変わらない。 ひたすらに、目の前の敵を屠るだけだ。 だが……そうだな。 近頃気に食わないことはある。 ……夢、だ。 人の形をした黒い影が追ってきて、 撃っても撃っても倒せない――。 ……まったく、くだらん。 ……そもそも、なぜ銃が夢など見る。 おまえの力で人の身を得はしたが、 俺たちは銃だ。 そんなところまで人に似る必要はない。 そうだろう。 ○○。 夢も、物を食うのも、何もかも…… 余計な人間の機能を消せんのか? ん? ……わかっている。 おまえにそんな芸当はできないのだろう。 まあいい。 無駄な機能はじきに淘汰されるものだ。 ……そのうち、夢も見なくなるだろう。 |
とある休日の過ごし方(バレンタインデーの朝に) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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…………。 ……〇〇? 何か用か。 俺は、これを見ていた。 エンフィールドが街で買ってきた 恐竜図鑑だ。 “前に見つけた化石のことも 載っているだろうから、勉強するといい” ──だとか言っていた。 ふっ……あいつは本当に真面目だな。 だが、暇をつぶすにはちょうどいい。 〇〇、おまえも見ろ。 これはアロサウルスという恐竜だ。 この鋭い鉤爪……易々と獲物を 引き裂けそうで、悪くないだろう。俺が 持っている化石とも、少し形が似ている。 それから、こいつ。 最強だと言われている恐竜らしい。 ティラノサウルス・レックス──ふむ。 前足は妙に小さいが、牙は大きく鋭い。 確かに強そうだ。 最強だというのに 滅びたのは気に食わんが……。 ……それで、おまえは何のために来たんだ? 次の作戦の話なら聞くぞ。 ……? もう、用は済んだ? はぁ…… おまえは時々、 わけのわからないことを言うな……。 |
バレンタインデーの朝に(バレンタインデーの朝に) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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……ん、〇〇か。 起きたときには置いてあったんだが…… これは何だ? クッキー……? おまえが作ったのか。恐竜型とは、 随分と器用なことをするんだな。 ……ほう。匂いは悪くない。 味見くらいはしてやるさ。 ──ポリッ。 ふむ……。 余計な味はしないな。 夏に飲んだ──レモングラス、だったか。 あれと似た風味がある。 ……なるほどな。レモンを入れたのか。 これならまあ、食べられなくもない。 エンフィールドにも残しておいてやるか。 ……なんだと? 貴銃士全員に それぞれ贈り物を用意しているのか? 〇〇…… そんな隙があるのなら、 俺を戦場に連れて行けばよかったものを。 まあいい。敵を屠る力が必要なら、 一番に俺を呼べ、いいな? |
真相は夢の中(バレンタインデーの朝に) ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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日常 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
虎視眈々 ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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発生場所:作戦室付近
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物騒コミュニケーション ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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発生場所:作戦室付近
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放浪するふたり ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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発生場所:森の奥
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グッズ ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
コメント ![Edit Edit](//www.wicurio.com/pkwk/skin/nss_paper-blue/image/paraedit.png)
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