&size(18){''だっせぇ〜〜。うくく…あひゃひゃっはー!''};
#contents
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*自己紹介 [#introduction]
俺はぁ……ベルガー! 俺の銃で、古銃のヤツらをゴミクズにしてやんよぉ。
んでぇ……ゴミはゴミ箱に、ってな! あひゃひゃっ!
この姿になってから、コーキコーキって言われてちょいウゼーんだけどよぉ
……ま、レジスタンスどもがひとり残らず消えちまえば、んなのかんけーねぇよなぁ?
さっさと潰しちまおーぜぇ!
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*世界帝軍エピソード [#t4111ade]
**第1話:「諜報員は見た!〜コーキになれ?〜」 [#episode1]
#region(ネタバレ注意)
……い、…………ね。りょ…………い~!&br;じゃーなー!&br;
……はぁーあ。&br;あいつ最近、コーキの話ばっかだな~。&br;
早くコーキになれって、&br;また言われちまったけどぉ……。&br;
コーキってナニ?&br;俺、やっぱわっかんねぇー!&br;あひゃひゃっ!&br;
つかコーキとか言われても、&br;俺ぜってーすぐに忘れっからぁ。&br;
服にもコーキ……のーぶる? って&br;書いといたのにさー……ぎゃはは!&br;
これ、『のーぶる』のスペル違うって&br;ツッこまれちったし! やべー、ウケる!&br;
うくくっ……くひゃ!&br;あーっひゃひゃひゃーーっはぁ!&br;
……あーあ、笑った笑った!&br;
要は、古銃どもをぶっ潰せばいいんだろぉ?&br;そんなら、今のままでもよゆーじゃね?&br;
コーキだかコークだか知らねぇけどぉ……&br;コーク? あ、 コーラ飲みたくなってきた。&br;
市場に売ってっかなぁ~……って、やべ。&br;俺、金持ってねーや。&br;
ま、いっか。市場に行く途中で、&br;そのへんの兵士にオネガイすんべ。&br;
『ゼンリョーな市民』からは、おこづかい&br;巻き上げちゃダメって言われたもんなぁ?&br;
あひゃひゃ! 言いつけ守るなんて、&br;俺ってばイイコチャン!&br;……お、さっそく財布発見。&br;
おーい、そこのお前!&br;そ、お前だよ。ちょっとツラ貸せや。
#endregion
**第2話:「諜報員は見た!〜遅刻常習犯〜」 [#episode2]
#region(ネタバレ注意)
|ベルガー|……なんの……だよ……呼び出し?&br;俺はあのオヤジに用なんてねーんだけどぉ?|
|兵士|なんでも、本日の個人任務に&br;遅刻した件だとかで……。|
|ベルガー|はぁ~? めんどくせえ。そんなんアンタ、&br;適当にごまかしとけよな~。|
|ベルガー|……つかアンタ、今ヒマ? ヒマだよなぁ?&br;パン買ってきて。|
|兵士|ええっ!? そう言われましても、あの、&br;これは上官直々のご命令ですし……。|
|ベルガー|チッ……あーあ。腹減りすぎてlぇ、俺の銃、&br;うっかり暴発しちまうかもしんねぇなー?|
|ベルガー|ほら、よく見ろよぉ……ほい!&br;セーフティ外れましたぁー!|
|兵士|ひっ……! パ、パンですね!?&br;はい、買ってきます……!|
|ベルガー|ハッ! わかりゃいいんだよ。|
|兵士|あ、あの。それでしたら……これだけでも、&br;受け取っていただけませんか?|
|ベルガー|あ? んだよソレ……目覚まし時計?|
|兵士|はい。上官殿が、&br;ベルガーさんにお渡しするようにと。|
|ベルガー|ふーん、ちょっと見せてみろよ……って、&br;ちょ、マジで!?|
|ベルガー|ロボット型の目覚まし時計とか、ガキかよ!&br;あのおっさん、ウケんだけど~!|
|兵士|この目覚まし時計で、&br;その……遅刻対策をせよとのことです。|
|ベルガー|うくくっ! オーケーオーケー。&br;面白れぇから、使ってやんよ。|
|ベルガー|……ま、すぐ壊しちまうかもだけど~?&br;あひゃひゃっ!|
#endregion
**第3話:「諜報員は見た!〜 〜」 [#episode3]
**第3話:「諜報員は見た!〜アイスの対価〜」 [#episode3]
#region(ネタバレ注意)
|ベルガー|……ど…………るなぁ?&br;……と思ったら、ゴーストじゃん!&br;あひゃっ、お前いたんだ?|
|ゴースト|は? 呪ったるわ。&br;さっきから気付いとったやろ。|
|ゴースト|なあベルガー。ワイがとっといたアイスが、&br;見当たらんのじゃ……お前食うたろ?|
|ベルガー|あー、どーだっけなぁ?&br;食ったような……食ったような?|
|ゴースト|名前も書いてあったっちゅーに、&br;お前の目は節穴か?|
|ベルガー|そーだっけ? あひゃ! わりーわりー……&br;つかゴースト、字まで存在感ねーのなぁ!|
|ゴースト|…………。|
|ゴースト|あー、せや。お前がこないだ聞いて、&br;ぴぃぴぃ泣いとったラブソングあるやろ。|
|ベルガー|あーあれな。女のコが歌ってるやつ。&br;マジ泣けんべ。|
|ゴースト|あれ、本人の実話を元にしとるんや。&br;知っとったか?|
|ベルガー|えっ、マジで……?|
|ゴースト|マジや。ほんまに親に捨てられて、&br;ひとりで孤独に生きてきたらしいで。|
|ベルガー|うおぉ……でもよぉ、実話じゃなかったら&br;あんなリアルに歌えねーよなぁ……!|
|ベルガー|そっかぁ……やべぇ、思い出したら&br;また泣けてきやがった……ずびっ!|
|ゴースト|……ちゅうのは真っ赤な嘘なんやけど。|
|ベルガー|へ? ……はぁ!? て、てめぇ……!&br;俺をからかったのか!?|
|ベルガー|マジかと思って感動しちまったじゃねーか!&br;バーカ!|
|ゴースト|はん、バカはどっちやねん……ワイの&br;アイス、勝手に食うたお返しや。アホ。|
|ベルガー|って、サラッと逃げようったって&br;許さねーぞ!&br;……あれ? もう見失っちまった!|
|ベルガー|くっそぉーー! ゴーストのバカ野郎!&br;バーーーカッ!!|
#endregion