世界帝軍エピソード/ゴースト の編集 Top > 世界帝軍エピソード > ゴースト *第3話 諜報員は見た!〜見つけてくれる彼〜 [#epi3] #region(ネタバレ注意) |ゴースト|……の、…………が……とった……&br;今度は誰や。&br;またベルガーとちゃうやろな……うおっ!?| |アインス|……っと! 怪我ねぇか、ゴースト。&br;歩くときゃ前見ろ。| |ゴースト|アインスの兄さん……えろうすんまへん。| |アインス|これくらい、どうってことねぇよ、&br;怪我しなくて良かったな。| |ゴースト|ワイ……&br;ぶつかってから気付かれるっちゅうことは&br;よくあるけども……。| |ゴースト|ぶつかる前に見つけてくれるんは、&br;あんさんくらいや。&br;ほんまええヒトやなぁ……祝ったる。| |アインス|はっはっは! いいってことよ。| |ゴースト|せやけど……ん?&br;あんさん、今日は珍しくひとりなんか?| |ゴースト|いつもは、エフやファルが&br;ねっちょりくっついとんのに。| |ゴースト|……あんな奴らにまとわりつかれて、&br;いつも大変よなあ。| |ゴースト|なんなら、奴らがあんさんに近付けんよーに&br;……ワイが呪ったるで。| |アインス|大変って、何がだ?&br;優秀なあいつらがいつも俺のそばに&br;いてくれて、俺は助かってるぜ。| |ゴースト|……うぅん、さよか。あんさんがええなら、&br;ワイも口出しはせぇへん。| |アインス|それよりもお前……&br;さっき、自分のことを見つけるのは&br;俺くらいだと言っていたな。| |アインス|周りに信頼できるヤツはいねぇのか?&br;ひとりぼっちなら俺に相談しろよ。&br;力になるぜ。| |ゴースト|ひぇぇ……!&br;こわいわぁ、ときめいてまうやん。| |ゴースト|そないな優しい言葉かけてくれるなんて……&br;感動もんや。| |ゴースト|……よし、決めた。&br;あんさんに何かあったら、いつでも力になったるわ。| |ゴースト|もちろん、ワイの呪いでな……&br;くっくっく……!| #endregion ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える #contents //------------------------------------------------ *第1話 諜報員は見た!〜呪ったる……〜 [#epi1] #region(ネタバレ注意) |ゴースト|……ぁ、ホンマ…………つわ……&br;あのおっさん、ワイを見失って&br;戦場に置き去りにしよった。| |ゴースト|それもこれも、レジスタンスの奴らが&br;キラキラしよるせいや……&br;なんなん、アレ。目ぇ潰れるっちゅーの。| |ゴースト|ホンマいけ好かんわ……呪ったる。| |ゴースト|あいつらが急に攻めて来よったせいで、&br;昼のパスタは伸びてまうし……。| |ゴースト|こないだ仕入れたおもろい話したったら、&br;がっつりスベったし。| |ゴースト|元をたどれば、全部レジスタンスのせいや。&br;そうに決まっとる……&br;末代まで呪ったるで……!| |ゴースト|レジスタンスが滅べば、&br;あの人もぐっすり眠れるようになるやろな。| |ゴースト|それにしても……あの人も、物好きや。| |ゴースト|何を好きこのんで、&br;ワイみたいな影うっすい銃を&br;世界帝軍に置いとるんやろうか。| |ゴースト|ワイなんか、&br;テスト用の分しか生産されてない、&br;マイナー中のどマイナー……。| |ゴースト|それやのに、わざわざ&br;専用の銃弾まで生産して……&br;物好きとしか言いようがないわな。| |ゴースト|……ま、ええわ。&br;ワイを見つけてくれたってだけで、&br;ワイがあの人に従う理由には十分や。| |ゴースト|よっしゃ、気を取り直して……&br;まずは、あのおっさん探してどついたろ。| #endregion *第2話 諜報員は見た!〜見つからない貴銃士〜 [#epi2] #region(ネタバレ注意) |ゴースト|……ん……なあ……あ……おい、ってば。&br;あんさんや、あんさん。| |兵士|え……う、うわぁっ!?&br;ゴーストさん、いつからそこに!?| |ゴースト|さっきからおったっちゅーの。&br;なあ、あんさん。さっきからワイを&br;探しとったようやけど、なんの用や。| |兵士|ああ、そうでした! 本日付けで、&br;新しい指名手配書が発行されましたので、&br;お持ちした次第です。| |兵士|なんでも……レジスタンスと密通して、&br;基地の見取り図を持ち出したとか。| |ゴースト|ふん……また寝返りかいな。どうせあの、&br;キラキラしたもんにアテられたんやろ。| |ゴースト|一瞬だけの光に寄ってくなんて、&br;羽虫とおんなじやな。| |ゴースト|せやけど、こうして世界中に&br;手配書が回れば、すぐ見つかるやろ。| |ゴースト|……大勢に見つけてもらえるなんて、&br;そこだけは羨ましいわ。| |ゴースト|もし、指名手配されたのがワイやったら……&br;たとえ目の前におったとしても、&br;あんさんは気付かへんやろうしな?| |兵士|いえ、そのようなことは!&br;ないと、思いますが……。| |ゴースト|ええんや、ええんや。&br;どーせワイは、存在感ゼロや。くそっ……。| |ゴースト|レジスタンスも、あっちの貴銃士も、&br;指名手配のやつも……&br;全員まとめて、呪ったるわ。| #endregion *第3話 諜報員は見た!〜見つけてくれる彼〜 [#epi3] #region(ネタバレ注意) |ゴースト|……の、…………が……とった……&br;今度は誰や。&br;またベルガーとちゃうやろな……うおっ!?| |アインス|……っと! 怪我ねぇか、ゴースト。&br;歩くときゃ前見ろ。| |ゴースト|アインスの兄さん……えろうすんまへん。| |アインス|これくらい、どうってことねぇよ、&br;怪我しなくて良かったな。| |ゴースト|ワイ……&br;ぶつかってから気付かれるっちゅうことは&br;よくあるけども……。| |ゴースト|ぶつかる前に見つけてくれるんは、&br;あんさんくらいや。&br;ほんまええヒトやなぁ……祝ったる。| |アインス|はっはっは! いいってことよ。| |ゴースト|せやけど……ん?&br;あんさん、今日は珍しくひとりなんか?| |ゴースト|いつもは、エフやファルが&br;ねっちょりくっついとんのに。| |ゴースト|……あんな奴らにまとわりつかれて、&br;いつも大変よなあ。| |ゴースト|なんなら、奴らがあんさんに近付けんよーに&br;……ワイが呪ったるで。| |アインス|大変って、何がだ?&br;優秀なあいつらがいつも俺のそばに&br;いてくれて、俺は助かってるぜ。| |ゴースト|……うぅん、さよか。あんさんがええなら、&br;ワイも口出しはせぇへん。| |アインス|それよりもお前……&br;さっき、自分のことを見つけるのは&br;俺くらいだと言っていたな。| |アインス|周りに信頼できるヤツはいねぇのか?&br;ひとりぼっちなら俺に相談しろよ。&br;力になるぜ。| |ゴースト|ひぇぇ……!&br;こわいわぁ、ときめいてまうやん。| |ゴースト|そないな優しい言葉かけてくれるなんて……&br;感動もんや。| |ゴースト|……よし、決めた。&br;あんさんに何かあったら、いつでも力になったるわ。| |ゴースト|もちろん、ワイの呪いでな……&br;くっくっく……!| #endregion データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する