イベント/レジスタンスの夜明け/エピソード の編集 Top > イベント > レジスタンスの夜明け > エピソード **第1話 レジスタンスを明日へ導け [#episode1] #region(ネタバレ注意) |恭遠・グランバード|……ということで、&br;敵の新拠点完成を阻止することが&br;今回の作戦の目的だ。| |ナポレオン|ふっふっふ……諸君!&br;今回の戦略を練ったのは、何を隠そう&br;この常勝皇帝ナポレオンであるっ!| |ナポレオン|無論油断は禁物だが、&br;諸君が期待通りの働きをすれば、&br;勝利は約束されたも同然!| |ナポレオン|大船に乗ったつもりでいたまえ!&br;はーっはっはっはぁ!| |シャスポー|え、ええ……&br;まったくもってその通りですね、陛下。| |シャスポー|僕もフランスの銃として、&br;陛下のお役に立てるよう、&br;精一杯力を尽くしますよ。| |ナポレオン|実に結構!&br;その意気だぞシャスポー君っ!| |エカチェリーナ|まったく……&br;あの赤毛、しゅっぱつする前から、&br;なんてさわがしいのでしょう!| |エカチェリーナ|それなりに評価できる作戦をたてたと&br;おもったら、これですものねー。| |アレクサンドル|ハッ!&br;い、いけませんよ、&br;エカチェリーナ……!| |エカチェリーナ|……なんです、アレク。&br;いやですね、こんなところで&br;銃をうったりしませんよ。ふん。| |スプリングフィールド|ねえ、ケンちゃん。&br;ナポレオンさんの作戦、すごいね!| |ケンタッキー|まぁな。スナイパー的には、ヤベー燃える&br;ポジションもらっちゃってるし?&br;やるしかねーだろっ!| |スプリングフィールド|燃えるポジションかぁ……。&br;そうだよね、この作戦が成功するかどうかは&br;俺とケンちゃんの働きにかかってる。| |スプリングフィールド|ううっ!&br;そう考えると、なんか緊張してきちゃった!&br;俺、大丈夫かなぁ。| |ケンタッキー|大丈夫だって!&br;俺らは作戦実行ギリギリまで、&br;きっちりシミュレーションしとこうぜ。| |ケンタッキー|世界帝軍のやつらに、&br;新しい拠点なんか作らせてたまるかよ!&br;俺らでぶっ壊してやろうぜ、スーちん!| |スプリングフィールド|うん! これ以上、世界帝軍のせいで&br;悲しい思いをする人が増えないように……&br;頑張らなきゃね!| |ナポレオン|素晴らしいっ!&br;実に結構だとも諸君! 高い士気は&br;勝利に欠かせない要素であるからな!| |ナポレオン|我らの勝利が、レジスタンスを明日へ導く!&br;諸君! 心してかかろうではないかっ!| |恭遠・グランバード|では、各自出発の準備を整えるように。&br;解散!| #endregion //------------------------------ ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える &embed(31); **第1話 レジスタンスを明日へ導け [#episode1] #region(ネタバレ注意) |恭遠・グランバード|……ということで、&br;敵の新拠点完成を阻止することが&br;今回の作戦の目的だ。| |ナポレオン|ふっふっふ……諸君!&br;今回の戦略を練ったのは、何を隠そう&br;この常勝皇帝ナポレオンであるっ!| |ナポレオン|無論油断は禁物だが、&br;諸君が期待通りの働きをすれば、&br;勝利は約束されたも同然!| |ナポレオン|大船に乗ったつもりでいたまえ!&br;はーっはっはっはぁ!| |シャスポー|え、ええ……&br;まったくもってその通りですね、陛下。| |シャスポー|僕もフランスの銃として、&br;陛下のお役に立てるよう、&br;精一杯力を尽くしますよ。| |ナポレオン|実に結構!&br;その意気だぞシャスポー君っ!| |エカチェリーナ|まったく……&br;あの赤毛、しゅっぱつする前から、&br;なんてさわがしいのでしょう!| |エカチェリーナ|それなりに評価できる作戦をたてたと&br;おもったら、これですものねー。| |アレクサンドル|ハッ!&br;い、いけませんよ、&br;エカチェリーナ……!| |エカチェリーナ|……なんです、アレク。&br;いやですね、こんなところで&br;銃をうったりしませんよ。ふん。| |スプリングフィールド|ねえ、ケンちゃん。&br;ナポレオンさんの作戦、すごいね!| |ケンタッキー|まぁな。スナイパー的には、ヤベー燃える&br;ポジションもらっちゃってるし?&br;やるしかねーだろっ!| |スプリングフィールド|燃えるポジションかぁ……。&br;そうだよね、この作戦が成功するかどうかは&br;俺とケンちゃんの働きにかかってる。| |スプリングフィールド|ううっ!&br;そう考えると、なんか緊張してきちゃった!&br;俺、大丈夫かなぁ。| |ケンタッキー|大丈夫だって!&br;俺らは作戦実行ギリギリまで、&br;きっちりシミュレーションしとこうぜ。| |ケンタッキー|世界帝軍のやつらに、&br;新しい拠点なんか作らせてたまるかよ!&br;俺らでぶっ壊してやろうぜ、スーちん!| |スプリングフィールド|うん! これ以上、世界帝軍のせいで&br;悲しい思いをする人が増えないように……&br;頑張らなきゃね!| |ナポレオン|素晴らしいっ!&br;実に結構だとも諸君! 高い士気は&br;勝利に欠かせない要素であるからな!| |ナポレオン|我らの勝利が、レジスタンスを明日へ導く!&br;諸君! 心してかかろうではないかっ!| |恭遠・グランバード|では、各自出発の準備を整えるように。&br;解散!| #endregion //------------------------------ **第2話 古銃と現代銃 [#episode2] #region(ネタバレ注意) |ベルガー|あ~あ、腹減った。&br;どっかに財布いねーかなー。| |兵士|あっベルガーさん! 探しましたよ。&br;隊長から『至急、建設中の基地警備へ&br;向かうように』との指令が下りました。| |ベルガー|ハァ? 基地建設の警備とか、&br;テンションアガんねぇー、ンなこと&br;ザコのやる仕事じゃね? あひゃひゃっ!| |兵士|しかし、レジスタンスの妨害に備える必要が&br;ありますし、何やら向こうにも&br;貴銃士がいるとの噂で……。| |ベルガー|あー、そーいやそんなこと聞いたような?&br;つっても、あっちは古銃だろ?| |ベルガー|オンボロ古銃の貴銃士なんざ、&br;暇つぶしにもならねぇ&br;ザコに決まってるっつーの!| |兵士|ですが……隊長は&br;『古銃貴銃士への対策を練り、&br;鍛錬に励むように』とも仰せでした。| |ベルガー|あ? タンレン? あひゃっ、ぎゃははっ!&br;俺ら現代銃サマにンなもん必要ねーし!| |ベルガー|古銃への対策はぁ……&br;向こうがちんたらタマ込めてる間に、撃つ!&br;しゅーりょー! あっひゃひゃひゃ!| |ベルガー|……つーかさぁ。&br;そもそも、俺が出る必要なくね?| |ベルガー|ザコ貴銃士の相手は、&br;ザコ兵士にやらしときゃいーじゃん!&br;うわっ、俺ってばあったまい~!| |ベルガー|つーわけでぇ……俺はパース!&br;街でなんか食ってくるわ。&br;どっかの誰かさん、あとはよろしくぅ!| |兵士|えっ……、はっ!? ベルガーさん!?| |ベルガー|……あ、いっけねー忘れるとこだった。&br;おいお前、金よこせや。| #endregion //------------------------------ **第3話 いざ作戦の地へ [#episode3] #region(ネタバレ注意) |シャスポー|○○、疲れてないかい?&br;隠密作戦だから仕方ないけど……、&br;山道はちょっと大変だね。| |シャスポー|でも……君とこうして、&br;自然の中を歩けるのは嬉しいな。| |シャスポー|これが作戦以外で……君と僕の&br;ふたりきりなら、言うことないんだけど。| |シャスポー|それは、また今度……なんてね。&br;冗談ってわけでもないけど、&br;今は作戦に集中するよ。| |恭遠・グランバード|おーい皆、このあたりで一旦休憩にしよう。| |シャスポー|休憩だって。&br;ほら、〇〇、&br;ここに座って休もうか。| |シャスポー|……あ、地図、僕も見ていいかい?&br;今このあたりだから……&br;目的地まではまだまだか。| |シャスポー|ねえ、〇〇。&br;さっきから気になっていたんだけど、&br;その荷物、重そうだね。| |シャスポー|この先も道は長いし……&br;もしよかったら、僕が持つよ。| |シャスポー|治療道具が入ってる、&br;大切な荷物なのはわかるけど……。| |シャスポー|君に余計な負担はかけたくないし……ね?| |シャスポー|それと……〇〇。&br;今日の作戦……世界帝軍と戦いになる局面も&br;あるけれど……。| |シャスポー|僕が貴銃士として活躍する様を、&br;どこかで見ていてほしいな。| |シャスポー|僕は銃としても高性能だけど……&br;貴銃士としても、〇〇にとって&br;一番の存在になれると思うんだよね。| |シャスポー|この作戦で、&br;僕の力をたっぷり見せてあげるから。&br;期待していてね?| #endregion //------------------------------ **第4話 うつくしさを隠して [#episode4] #region(ネタバレ注意) (以下、全てエカチェリーナの台詞) あ、ますたー。&br;貴銃士エカチェリーナ、&br;ただいまもどりましたよ。 ますたーも、くっきーめしあがります?&br;はい、どうぞ。 これですか?&br;なかなかよい品と見てとれましたので、&br;ついでにいただいてきました。 こぎたない世界帝軍のへいしには不似合い&br;ですよね。ぼくに食べられた方が、&br;くっきーも幸せというものです。 ……はぁ。&br;ぼくの仕事はもうおしまいですね。&br;ちょっぴりたいくつです。 まぬけな世界帝軍は、&br;ぼくたちが基地にしのびこんだことにも&br;まったく気づきませんでしたし……。 武器に細工をしているあいだも、&br;とくになにごともなく……。 ああ、そういえば、兵士がひとり近づいて&br;きましたけれど。アレクがすぐに&br;気絶させたのでだいじょうぶでした。 それはそうと。ますたー、&br;こんどの作戦では、ぼくも主力の&br;こうげき隊に入れてくださいます? ……ふふ。ぼくは、うつくしすぎて&br;めだってしまいますもの。&br;こっそり行動するにはむいていません。 今回は、作戦せいこうのために、しかたなく&br;あの襤褸をまとってさしあげましたが……。&br;今回だけ、です。 さてさて……ぼくはここで、&br;世界帝軍の基地がおちるのを、&br;のんびり見物していましょうかねー。 あとはあの者たちが、うまくやるでしょう。&br;ふふふ……ぼくも興がのったら、&br;手をかしてさしあげますよー? #endregion //------------------------------ **第5話 信頼できる相手 [#episode5] #region(ネタバレ注意) (以下、全てスプリングフィールドの台詞) ○○、 いよいよ作戦決行だね! はぁ~、緊張する……。 それにしても…… ナポレオンさんって、 本当に作戦を立てるのが得意なんだね。 俺、小麦粉で爆発を起こせるなんて 知らなかったよ。 ちゃんと爆発させるために、 頑張っていっぱい撒き散らさないとね! 足が速い俺なら、ぴゅーって逃げて 爆発には巻き込まれずに済むし! もし逃げ遅れたら……って思うと ちょっと怖いけど、俺にしかできない役目、 ちゃんと果たしてくるよ。 そうしたら、あとはケンちゃんが なんとかしてくれるって、信じてる! えへへ! ケンちゃんに バトンタッチするんだって思ったら、 ちょっと緊張がほぐれてきたかも。 ……あっ! 合図の旗だ。俺も行かなきゃ。 ……あのさ、〇〇。 俺、こんな大役を任されて 不安もあるけど……。 ○○やみんなの顔を 思い浮かべると、勇気が湧いてくるよ。 &attachref(./第5話 信頼できる相手.jpg,zoom,第5話 信頼できる相手,259x200); だから、安心して待っててね。 この作戦、きっと成功させてみせるから! それじゃ……行ってきます! #endregion //------------------------------ **第6話 生意気古銃にお仕置きよ♥ [#episode6] #region(ネタバレ注意) |>|━━ドォンッ……!| |エフ|もうっ、一体なんの騒ぎ?| |エフ|新入りちゃんの調教中なのに。&br;邪魔しないでちょうだい!| |兵士|申し訳ございません!&br;で、ですが……敷地内で謎の爆発が!| |兵士|レジスタンスの襲撃かと思われます!| |エフ|レジスタンスって……&br;所詮は、民間人の寄せ集めでしょ?| |エフ|しかも武器は、&br;時代遅れの骨董品ばかり……。&br;憐れよねぇ。| |エフ|アンタ、その最新の装備は飾り?&br;とっとと片付けちゃいなさいよ。| |兵士|それが……レジスタンス側にも、&br;貴銃士がいるようで……。| |エフ|ハァ? 何よそれ。&br;貴銃士って言っても、古銃のでしょう?| |エフ|……なぁに?&br;まさか、古銃ごときに押されてるなんて&br;言わないわよねぇ?| |兵士|ひっ……!&br;も、申し訳ございません!| |エフ|……あ~、ヤダヤダ!&br;こんなド田舎に派遣されたと思ったら、&br;使えない愚図ばっかり!| |エフ|もぉ……仕方ないわねぇ……&br;ここは、アタシが片付けるしかないかしら。| |エフ|ウフ♥&br;アタシの調教の邪魔する生意気なコは、&br;生け捕りにして……。| |エフ|しっかりたぁっぷり、&br;お仕置きしてア・ゲ・ル♥| #endregion //------------------------------ **第7話 指揮官の務め [#episode7] #region(ネタバレ注意) (以下、全てナポレオンの台詞) ○○、〇〇! すまないが、急ぎ手当てを頼む! 本来ならば、この大事な局面で私が 前線から離れるべきではないのだが……。 ラップが、治療をとうるさいのでな。 君のもとに戻ってきたというわけだ! うっ……いや、消毒液が少々しみた…… が、問題ない、続けてくれ! 指揮官たる私は、すぐにでも 前線に戻らねばならんからなっ! ふふふ……とはいえ、心配には及ばんぞ! 私の作戦は大成功だっ! 君、見ていたかね? 彼らの素晴らしい連携! スプリングフィールドくんの軽やかな 身のこなし、ケンタッキーくんの 実に正確な狙撃! 見事だっ! そして、不意の爆発で 慌てふためく世界帝軍…… はっはっは! 極めつけは、我が部隊の奇襲! うむ、 あれ以上ない完璧なタイミングだったな! さすがは私! 喜んでくれ、〇〇! 我々の完全なる勝利は目前だっ! ……む? 手当はもう終わったのか。 さすがは〇〇! 抜群の手際の良さだっ! &attachref(./第7話 指揮官の務め.jpg,zoom,第7話 指揮官の務め,259x200); ○○、礼を言うぞ! さて……それでは、作戦の仕上げといこう! この私がいれば、勝利の女神は 常に我らへ微笑むのだ! 必ず、皆を無事に連れ帰ると約束しよう! 君は、彼ら貴銃士のマスターとして…… ここで、胸を張って待っていたまえ! #endregion //------------------------------ **第8話 ものぐさとサボり魔 [#episode8] #region(ネタバレ注意) |89|あ~、だりぃ……なんで俺が、&br;休日返上で基地の見回りなんか……。| |89|はぁ……今日は優雅に引きこもって、&br;積みゲー崩す予定だったのによ。| |89|つーかこれ、&br;ベルガーの仕事だったはずだよな。&br;……クソ、サボりやがって。| |89|レジスタンスも余計なことすんなっての。&br;最近妙に勢いづいて鬱陶しいったらねぇ。&br;古銃の貴銃士のせいか?| |89|あー、思い出したらイラついてきた。&br;……あいつら、次会ったら&br;ブッ潰してやるしかねぇわ。| |ベルガー|……あ? ざけんなジェームズ!&br;誰がンなくそだりぃことするかよ!| |上官|そう言っても君ねぇ、この間もそうやって&br;鍛錬を怠って、レジスタンスにやられる&br;体たらくだったでしょ?| |ベルガー|やられてねェよ!&br;あれは俺が加減してやったん……って、&br;89ー! お前何やってんの?| |89|それはこっちの台詞だ!&br;てめー、今頃ノコノコ現れやがって。&br;これまで何してやがった!| |ベルガー|あ? 今日は……&br;お財布くんにメシ買ってこさせてー、&br;コーラ飲みながらブラブラしてー。| |ベルガー|んで、部屋で魚にエサやりながら、&br;1日ノンビリしてたけど?&br;……こいつに捕まるまではな! ペッ!| |上官|いやー89くん、いいところに。&br;悪いけどねぇ、彼が任務をちゃんとやるよう&br;見張っていてくれないかい?| |89|だからなんで俺が……。&br;おいベルガー、とりあえず、見回り俺と&br;代われ。もともとてめーの仕事だからな。| |ベルガー|あひゃひゃっ!&br;代わるわけねーだろ! バーカ!| |89|おい、待てコラ!&br;簡単に逃げられると思ったかこの鳥頭。&br;てめーの仕事、きっちりてめーでやれよ!| #endregion //------------------------------ **第9話 ふたりきりの夜 [#episode9] #region(ネタバレ注意) (以下、全てケンタッキーの台詞) マスター、大丈夫ッスか!? いやー、ずぶ濡れになっちまいましたね。 さっきまで晴れてたのに、 いきなりこんな土砂降りになるなんて…… マジ予想外っす。 他のやつらともはぐれちまったし……。 ま、基地がある町まで近いはずっスから、 なんとかなりますって! ……あの、マスター! 今回の作戦、マジでお疲れ様っした! 自分の活躍、見ててくれました? 自分の放った銃弾が、トラックにばっちり 命中したとたん大爆発が……あれ? マスター、顔色が悪いっスよ! ……って、 そうっすよね、こんな濡れたままじゃ 寒いに決まってるっす! すんません、自分、ちっとも気が付かなくって……! ちょっと待っててくださいねー! ……えへへ。 こないだペンシルヴァニアの兄貴に、 焚き火のコツを教わったんスよー・ えーっと…… お、イイ感じの枯れ草と枝もあるっすね! これをこーして、こーしてぇ……。 火薬をかけて、 火打石で火花を散らせば……いよっし! 自分にかかればこんなもんっスよ! &attachref(./第9話 ふたりきりの夜.jpg,zoom,第9話 ふたりきりの夜,259x200); マスター、その……よかったら、 もっとこっち来てくださいっス。 えっと、あの。 こうした方が、暖まると思いますんで…… し、失礼しますッ! ……狭く、ないすか? ……えへへ。 雨……やみそうにないっすね。 マスター、せっかくだし、 雨がやむまでお喋りしませんか? マスターが喋りたいこと、なんでも…… 自分、マスターの話なら オールオッケーっす! だから、えっと…… よ、よろしくおなしゃーっす!! #endregion //------------------------------ **第10話 明日への一歩 [#episode10] #region(ネタバレ注意) |ナポレオン|諸君!&br;先日の作戦では、実によくやってくれた!| |ナポレオン|グラスは全員に行き届いているな?&br;よしよし!&br;では、我らが勝利を祝して━━乾杯!| |ケンタッキー&スプリング|カンパーイ!| |エカチェリーナ|ふふん!&br;こんかいの作戦は、らくしょーでしたねー。| |エカチェリーナ|世界帝軍の、武器のむりょくかなんて、&br;ぼくにはかんたんすぎる仕事でしたー。| |アレクサンドル|ええ、実に素晴らしい手際でしたね、&br;エカチェリーナ。| |ケンタッキー|今回の主役は、俺とスーちんっしょ!| |スプリングフィールド|あははっ!&br;俺らの連携、うまくいったよね!| |スプリングフィールド|俺の小麦粉煙幕、かーらーのー?| |ケンタッキー|俺が狙撃で火花を散らしてぇ……!| |ケンタッキー&スプリング|大・爆・発! うぇーい!!| |シャスポー|ふん……騒がしいったらないよねぇ、&br;○○。| |シャスポー|ねえ、〇〇。&br;今回、世界帝軍の基地に、最後のとどめを&br;さしたのは僕の部隊なんだよ?| |ナポレオン|そして、シャスポー隊の前に&br;道を切り開いたのが、この私!&br;ナポレオン・ボナパルト、だっ!| |シャスポー|そ、そうですね……&br;陛下のおかげでしたよ。&br;ははは……。| |ナポレオン|そうだろう、そうだろう!&br;存分に感謝したまえ!&br;はーっはっはっは!| |エカチェリーナ|まったく……&br;さいごまで、ほんとうにうるさいですねー。| |恭遠・グランバード|○○、君も大変だったな。&br;お疲れ様。| |恭遠・グランバード|はは……作戦は大成功で何よりだったが、&br;明日からのやりくりのことを考えると、&br;少し頭が痛いな。| |恭遠・グランバード|今回はかなり大掛かりな作戦になったから、&br;その分費用もかさんで……&br;しかし、戦果には代えがたい。| |恭遠・グランバード|この成功は、&br;世界帝軍が圧倒的に優勢だった戦況を&br;揺るがす一撃になったはずだ。| |恭遠・グランバード|……祝いの場で堅苦しい話をすまない。&br;○○、&br;今日は君も、存分に休んでくれ。| #endregion データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する