イベント/あっぱれ! 栄光の大御所様/エピソード の編集 Top > イベント > あっぱれ! 栄光の大御所様 > エピソード **第6話 ついでに呪ったる [#episode6] #region(ネタバレ注意) |ゴースト|くっそ、やっぱ古銃はアカンわ。&br;呪ったる……。| |きゅるちゅ|もー! きゅるちゅつまんなーい!| |きゅるちゅ|せっかく古銃を捕まえて、&br;いじめられると思ったのにぃ。&br;あいつら、すーぐいなくなっちゃった。| |きゅるちゅ|あーあ、暇だなー!&br;何か面白いことないかなー。| |きゅるちゅ|あいたっ!| |ゴースト|うおっ! ……またかいな。| |きゅるちゅ|あっれー? ゴースト、いたのー?| |きゅるちゅ|きゃははっ!&br;相変わらず、存在感うすーい!&br;ぜーんぜん気付かなかったよぉ♥| |ゴースト|はぁ?&br;その目ぇはなんのために付いとるんやワレ。| |きゅるちゅ|っていうかー、今日のゴースト、&br;いつもよりもーっとみすぼらしくなぁい?&br;なんかあったの?| |ゴースト|うっさいわボケ。&br;さっき古銃の貴銃士っちゅーやつと&br;ぶつかって、戦ったんやけど……。| |ゴースト|あいつ、途中で“こんなことをしている場合&br;ではない、オオゴショサマ!”とかなんとか&br;言うて、おらんなりよった。| |ゴースト|ほんま腹立つわ。&br;絶対呪ったる……!| |きゅるちゅ|きゃはは! 敵にまで無視されるとかー!&br;だっさーい!| |ゴースト|……ほんま、ムカつくガキやな……&br;ワイが社会の厳しさ教えたるわ。| |きゅるちゅ|やだー! ぼうりょくはんたーい!&br;パパに言いつけちゃうよ~?| #endregion //------------------------------ ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える &embed(31); **第1話 小さな皇帝の懸念 [#episode1] #region(ネタバレ注意) |カール|うーん……これは単なる偶然か?&br;いや、なんにせよ、&br;好ましい状況とは言い難いか……。| |レオポルト|おや? どうしたんだい、カール。&br;何か気になることでも?| |カール|うむ、少しね……&br;近頃、立て続けに&br;世界帝軍との衝突があっただろう?| |カール|しかも、この基地からそう離れていない&br;ところまで奴らが攻めてきての衝突だ。| |カール|もしかすると、我々の居場所が&br;掴まれかけているのではないかと、&br;少し気になってねー。| |恭遠・グランバード|それについては俺も気になっていた。&br;対処が早く、&br;被害を抑えられたのは良かったが……。| |恭遠・グランバード|対応が素早かったことで、&br;こちらの拠点が近いことも&br;示唆してしまったのではないかとね。| |レオポルト|ふむ……。&br;なるほど、それは確かによろしくないね。| |キセル|おう、どうしたどうした!&br;どいつもこいつも暗ェ顔しやがって。| |レオポルト|おやキセル君、おかえり。&br;いやぁ、ちょっとまずいことに&br;なっているかもしれなくてね。| |レオポルト|どうしたものかと、&br;皆で頭を悩ませていたところなんだよ。| |キセル|おうおう!&br;てめェら、それでいいのかよ!?&br;うだうだ考えてたって事は動かねェだろ?| |キセル|人生は博打ィ!&br;まずは賭けなきゃ始まんねェぜ!| |カール|ははっ! 威勢のいいことだね。&br;だが、確かに君の言う通りだ。&br;さっそく行動を開始しようではないか!| |恭遠・グランバード|そうだな。他の支部と協力し、&br;基地の場所をカモフラージュできるような&br;作戦を進めよう。| |ヒデタダ|……それで、その作戦の要に、&br;大御所様をご指名なさると?| |恭遠・グランバード|ああ、ぜひ君に頼みたいのだが、&br;どうだろうか。| |イエヤス|あいわかった。&br;その重大なお役目、必ず果たしてみせよう。| |ヒデタダ|かように大きな責務を任されるとは……!&br;流石は大御所様! このヒデタダ、&br;どこまでもお供いたしまする!| |ヒデタダ|ふふ……戦場で指揮されるとなれば、&br;相応しき品の用意が必要ですな。&br;……ええ、“あれ”でございます!| #endregion //------------------------------ **第2話 彼は何処に [#episode2] #region(ネタバレ注意) |キセル|おう、〇〇。調子はどうだ?| |キセル|森の空気ってのはいいモンだが、&br;何日も野営が続くと、さすがに疲れるだろ。| |キセル|その上、ここんとこは毎日、&br;世界帝軍の奴らと&br;小競り合いしってっからなァ……。| |キセル|作戦だから仕方ねェが、&br;俺もそろそろ基地に戻りてェぜ……&br;まあ、それも今日までの辛抱だ!| |キセル|わざわざ基地から離れたこんな場所で、&br;いくつも騒ぎを起こしてきたんだ。| |キセル|そろそろ奴さんらも、ここらに&br;レジスタンスの拠点があるんじゃねェかって&br;疑い始めた頃合いだろ。| |キセル|ようやく、最後の仕上げだァ!&br;奴さんらの様子を探るついでに、&br;いっちょ派手に戦ってくるか!| |キンベエ|おお、キセル!&br;そろそろ出発か。頑張れよ!| |フルサト|キセルちゃんは今回の作戦にぴったりネ~。&br;頼もしいワ!| |イエヤス|準備が整ったのか。&br;……武運を祈るぞ、キセル。| |キセル|おう、任せときな!| |キセル|そういや、ヒデタダのやつはどうした?| |イエヤス|……それが、今朝から姿が見えんのだ。| |キセル|おいおい!&br;あいつももうすぐ出発だろ?&br;どうしたってんだ……?| #endregion //------------------------------ **第3話 それぞれの仕事 [#episode3] #region(ネタバレ注意) |カール|レオ、どうだい?&br;オペラグラスの調子は。| |レオポルト|ふふ、これはいい。遠くまでよく見えるよ。&br;マルガリータからの合図は……青い旗。&br;『しばし待機』だね。| |カール|ふむ。それじゃあしばらくは安心して、&br;雑談に興じていられるというわけだ。| |カール|ここに肉があれば言うことなしだが……&br;それは、作戦が無事に終わってからの&br;お楽しみだねー。| |レオポルト|ふふ、そうだね。&br;今のところ、作戦は順調だ。しかし……。| |カール|ふむ……ヒデタダのことか。&br;今朝から姿が見えないらしいね。| |レオポルト|ああ。生真面目な彼が、&br;作戦をないがしろにするとは考えにくい。&br;もしかしたら、何かに巻き込まれて……。| |カール|そーだなぁ、&br;すでに世界帝軍に捕らえられて、&br;拷問されているとか……。| |カール|ははは! あくまで可能性の話さ!| |レオポルト|……まったく。&br;冗談を言うにはタイミングが──おや。| |レオポルト|カール、赤い旗が上がったよ。&br;『作戦開始』だ。| |カール|やれやれ、ようやく出番か。&br;レオ、行こう!| |レオポルト|……おや?&br;今のは、ヒデタダ君じゃなかったかい?| |カール|うむ、彼はどうやら無事だったようだねー。| |レオポルト|何やら慌てている様子だったけれど……&br;ひとまず無事でよかったよ。| |レオポルト|さて、我々は我々の仕事をせねばね。| #endregion //------------------------------ **第4話 迎え撃つ腹ペコ貴銃士 [#episode4] #region(ネタバレ注意) |きゅるちゅ|あーあ、ヤダヤダ! なんでぼくが、&br;こんな僻地まで来なきゃいけないのさ!?| |きゅるちゅ|ちょー田舎、ちょーダサぁい。&br;きゅるちゅつまんなーい。| |きゅるちゅ|その辺で、テキトーにおにーさん&br;捕まえてぇ……楽しい楽しい、&br;お喋りタイムしちゃおっかな~。| |ナインティ|…………。…………!| |きゅるちゅ|『おなか ぐーぐー よこせ たべもの』?&br;……はぁ。お前、そればっかだよねぇ。| |きゅるちゅ|ちょっとー!&br;ナインティのエサ係、いないのー?| |兵士A|申し訳ありません。&br;専属のものが、本日は他の任務に&br;ついておりまして……。| |きゅるちゅ|うわー、ほんっと使えない! ぼく、&br;キャラメルくらいしか持ってないんだけどぉ&br;……ナインティ、食べる?| |ナインティ|…………!!| |きゅるちゅ|ひゃっ!? ……いったぁい!&br;もー、噛むなよナインティ!&br;『うまうま』じゃないしぃ!| |兵士B|おふたりとも!敵襲です!&br;3ブロック先からレジスタンスが&br;向かってきています!| |きゅるちゅ|はぁ~? 今度は古銃?&br;チッ……しょーがないなぁ……&br;ナインティ、お手!| |ナインティ|…………!| |きゅるちゅ|おすわり!| |ナインティ|…………!!| |きゅるちゅ|よしよし、イイコ♥ いい?&br;あの古銃どもを倒したら、&br;誰かがお菓子くれるからぁ……。| |きゅるちゅ|まずはあいつら、ぶっ潰しちゃおっか♥| #endregion //------------------------------ **第5話 邂逅と衝突 [#episode5] #region(ネタバレ注意) |ヒデタダ|ええい! ここはいったい、どこなのです!| |ヒデタダ|大御所様の華々しいご活躍を飾るべく、&br;苦労して目当ての品を&br;こしらえたというのに……。| |ヒデタダ|やたらと入り組んだ細い道!&br;どこもかしこも似たような街並み!| |ヒデタダ|うろつく世界帝軍どもを避けて通れば&br;さらに違う道へと迷い込み……!| |ヒデタダ|このままでは、作戦の開始に&br;遅れてしまうではありませぬか!&br;ああ、大御所様……!| |ヒデタダ|今のは……銃声?&br;もしや、作戦はすでに始まっている……!?| |ヒデタダ|こうしてはいられませぬ!&br;大御所様のもとへ急がなくては!| |ヒデタダ|……ハッ!&br;この道、何やら覚えが……&br;大御所様、ヒデタダが今参ります!| |ヒデタダが|……ほああっ!?| |ゴースト|いったぁ……&br;あんさんどこ見て走っとんねん。| |ヒデタダ|こ、これはご無礼いたした!&br;お怪我はありませぬか?| |ゴースト|……ほー。ぶつかって&br;ちゃんと謝られたんはいつぶりやろか。&br;……あんさん、ええ人やな。| |ヒデタダ|は、はぁ……&br;無礼を詫びるのは当然のことで……。| |ヒデタダ|……はっ!?&br;がすますくとか言うその面……!&br;あなた、現代銃の貴銃士ですな!?| |ゴースト|あら、ばれてもうた。&br;そういうあんさんは、古銃か?&br;こりゃ、タダでは帰せんなぁ。| &attachref(アルバム/イベント/005-1.jpg,zoom,,356x200); |ヒデタダ|くっ!&br;この品は、大御所様と並び立つ戦場で&br;振るいたかったのですが……。| |ヒデタダ|こうなっては、仕方がありません!&br;お覚悟召されよっ!| #endregion //------------------------------ **第6話 ついでに呪ったる [#episode6] #region(ネタバレ注意) |ゴースト|くっそ、やっぱ古銃はアカンわ。&br;呪ったる……。| |きゅるちゅ|もー! きゅるちゅつまんなーい!| |きゅるちゅ|せっかく古銃を捕まえて、&br;いじめられると思ったのにぃ。&br;あいつら、すーぐいなくなっちゃった。| |きゅるちゅ|あーあ、暇だなー!&br;何か面白いことないかなー。| |きゅるちゅ|あいたっ!| |ゴースト|うおっ! ……またかいな。| |きゅるちゅ|あっれー? ゴースト、いたのー?| |きゅるちゅ|きゃははっ!&br;相変わらず、存在感うすーい!&br;ぜーんぜん気付かなかったよぉ♥| |ゴースト|はぁ?&br;その目ぇはなんのために付いとるんやワレ。| |きゅるちゅ|っていうかー、今日のゴースト、&br;いつもよりもーっとみすぼらしくなぁい?&br;なんかあったの?| |ゴースト|うっさいわボケ。&br;さっき古銃の貴銃士っちゅーやつと&br;ぶつかって、戦ったんやけど……。| |ゴースト|あいつ、途中で“こんなことをしている場合&br;ではない、オオゴショサマ!”とかなんとか&br;言うて、おらんなりよった。| |ゴースト|ほんま腹立つわ。&br;絶対呪ったる……!| |きゅるちゅ|きゃはは! 敵にまで無視されるとかー!&br;だっさーい!| |ゴースト|……ほんま、ムカつくガキやな……&br;ワイが社会の厳しさ教えたるわ。| |きゅるちゅ|やだー! ぼうりょくはんたーい!&br;パパに言いつけちゃうよ~?| #endregion //------------------------------ **第7話 “証言する者” [#episode7] #region(ネタバレ注意) |カール|うむ、スリリングな場面もあったが……。&br;ここまでの首尾は問題ない。&br;……はむもぐ。| |カール|僕の心銃制御も良い出来だろう?&br;〇〇。| |カール|敵を全滅させることもできたが、&br;この作戦では“証言する者”を&br;残すことが肝要なのだ。| |カール|僕たち貴銃士が、この街に出没した……と、&br;世界帝軍に証言する者をね。| |カール|おかげで手加減するのに疲れて、&br;こうして腹を空かせているわけだが……&br;もぐもぐ。| |レオポルト|ふふ、カールもマルガリータも、&br;ずいぶん頼もしくてね。&br;おじさんの出番はなかったよ。| |カール|ははは!&br;マスターである〇〇の前で、&br;ずいぶん大胆な嘘を吐くじゃないか。| |カール|世界帝軍の兵士をそれとなく誘導して、&br;街から遠ざけたのは……レオ、君だろう?| |カール|僕とマルガリータが気兼ねなく戦えたのは、&br;レオのおかげだ。礼を言うぞ。はむもぐ。| |レオポルト|おや、我らが小さな皇帝に褒められるとは、&br;光栄だね。| |レオポルト|そういえば、〇〇くん。&br;さきほどヒデタダ君を見かけたけれど、&br;彼は作戦に間に合ったのかい?| |レオポルト|目もくれず走っていたからねえ。無事、&br;イエヤス君と合流できるといいんだが。| |カール|彼も歴史ある貴銃士だからな。&br;名を承けた持ち主の恥になることはしまい。&br;……もぐ……ごくん!| |カール|お肉おかわり!&br;……といきたいところだけど、&br;休憩はここまでにしよう。| &attachref(アルバム/イベント/005-2.jpg,zoom,,356x200); |カール|僕らも、もうひと仕事しに行かなければな。&br;……さぁ、出発だ!| |カール|最後の最後まで、&br;存分にやってやろうじゃないか!| #endregion //------------------------------ **第8話 港ウロウロ [#episode8] #region(ネタバレ注意) |きゅるちゅ|……っていうかぁ。&br;レジスタンスの奴ら、&br;最近調子のってなーい?| |ゴースト|古銃の貴銃士が増えて、&br;勢いづいとるみたいやな。&br;どこにでも現れよる……。| |きゅるちゅ|ねー! ホントうっとうしいんだけどっ……&br;あ、ナインティ。おっかえり~♥| |ナインティ|…………。| |兵士|『まんぷく マンゾク』……ですか。&br;そうですか。はぁ、すごい額の経費が&br;消えていったなぁ……。| |きゅるちゅ|あはっ♥&br;ナインティのエサやりって大変そ~♥| |ゴースト|これで、いつ古銃どもが出てきても、&br;腹減って動けんっちゅーことはないやろ。| |ナインティ|……? …………。| |きゅるちゅ|『古銃 みた さっき 港ウロウロ』&br;……って、ええっ!?| |きゅるちゅ|『見た』じゃなくて! 捕まえてきてよ!| |ナインティ|…………。…………!| |きゅるちゅ|『ごはん>>>超えられない壁>>>古銃』&br;……もうっ!&br;ほんっとお前ってそればっか!| |ゴースト|はぁ……きゅるちゅ、諦めや。&br;いつものことやろ。| |ゴースト|……港をうろついとったっちゅーことは、&br;まだ間に合うかもしれんな。| |きゅるちゅ|こうなったら、その古銃の貴銃士……&br;きゅるちゅの気が済むまで、&br;たっぷりいじめてやるんだからっ!| #endregion //------------------------------ **第9話 いざ決戦を [#episode9] #region(ネタバレ注意) |ヒデタダ|ああっ、大御所様! 申し訳ございません!| |ヒデタダ|右腕として、&br;大御所様をいついかなる時もお支えし、&br;そば近くに控えると誓っておきながら……。| |ヒデタダ|道に迷い、作戦直前の帰参となるなど!&br;このヒデタダ、悔やんでも悔みきれませぬ!| |イエヤス|まあまあ、ヒデタダ。&br;この軍扇を用意しようと、&br;俺のために奔走してくれたのだろう?| |イエヤス|軍扇といえば、大将が軍勢の指揮に&br;用いるもの。こうして手に取ると、&br;大いに士気が高まるな。礼を言うぞ。| |イエヤス|それに、ギリギリとはいえ&br;開始時刻には間に合ったのだ。&br;今回はそれで良しとしようではないか。| |ヒデタダ|お、お、大御所様!&br;寛大なお言葉、誠に痛み入りまする……!| |ヒデタダ|……このヒデタダ、こたびの件で、&br;よりいっそうの確信を得ました。| |ヒデタダ|我が身を捧げ、生涯を共にするお方は……&br;大御所様以外にあり得ませぬ!| |ヒデタダ|見ていてくだされ、大御所様!&br;この度の失態は、作戦での働きにて&br;挽回してみせましょうぞ!| |イエヤス|ああ、期待しているぞ。&br;レジスタンスのため、共に力を尽くそう。| |イエヤス|……さて、ヒデタダ。&br;さっそく、世界帝軍がお出ましのようだ。| |イエヤス|別働隊のユキムラや、&br;他の地点で構えていた者たちが、&br;ここまで敵を誘導してくれたのだろう。| |イエヤス|彼らの働きを無駄にするわけにはいくまい。&br;……皆、用意はいいか。| &attachref(アルバム/イベント/005-3.jpg,zoom,,356x200); |イエヤス|この場が本作戦の要、&br;最後のひと仕上げである。&br;存分に敵を翻弄しようではないか!| |イエヤス|いざ……放て!| #endregion //------------------------------ **第10話 取り戻した平穏 [#episode10] #region(ネタバレ注意) |イエヤス|〇〇、ただいま戻った。| |ヒデタダ|ふふ、大御所様のお出迎えとは……&br;あなたにしては、殊勝な心がけですな。| |フルサト|アラ! ふたりとも、おかえりなさい。&br;お茶用意してるわヨ~!| |キンベエ|それで、街はどんな様子だったか?&br;詳しく聞かせてくれんかのう。| |イエヤス|うむ、作戦の成果が目に見えていたぞ。&br;先日までと比べて、街にいる世界帝軍の&br;兵士の数がかなり減っていた。| |イエヤス|あちこちで小競り合いを演じたおかげで、&br;この近辺が特別怪しいわけではないと&br;判じられたのだろう。| |カール|はっはっは! 結構なことじゃないか!| |カール|この調子で、レジスタンスは&br;神出鬼没という噂が広まれば……。| |カール|特定の街がマークされたり、&br;無用な襲撃を受けたりすることも、&br;なくなるかもしれないねー。| |キセル|ふふ……神出鬼没って、&br;いい響きだよね……。そういうことなら、&br;俺でも役に立てる……かな?| |レオポルト|そうだねぇ、奇銃の皆がいれば、&br;できる作戦の幅も広がりそうだ。| |キセル|えへへ……俺、頑張る、よ……。| |フルサト|ウフフ、その意気ヨ! キセルちゃん♪| |イエヤス|引き続き慎重に動く必要はあるだろうが……&br;これでひとまず、&br;当面の危機は脱したと見て良いだろうか。| |恭遠・グランバード|ああ、そう考えていいだろう。&br;皆、本当にお疲れ様。| |恭遠・グランバード|今後も折を見て、&br;このような作戦も続けていくことにする。| |イエヤス|さすれば……&br;この基地だけでなく他の地域も、&br;世界帝軍の脅威から逃れられるだろうな。| |ヒデタダ|はっ、そうでございますな、大御所様!| |恭遠・グランバード|今夜はささやかだが宴の用意がある。&br;皆、楽しみにしていてくれ!| #endregion データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する