キャラクター/ファル の編集 Top > キャラクター > ファル &size(18){''ふふ……その無礼な口を今すぐ閉じないと&br;脳味噌ごと吹っ飛ばしますよ?''}; #contents //------------------------------------------------ *自己紹介 [#introduction] 私のコードネームは、ファル。以後、お見知りおきを。 堅牢で粘り強い性能を評価いただきまして、アインスの補佐も務めさせていただいておりますよ。 その他はですねぇ、愚弟エフの暴走を止めることと、それから拷問……おっと。 こちらは仕事ではなく、趣味のようなものでしたね。ふふ。 //------------------------------------------------ *世界帝軍エピソード [#t4111ade] **第1話:「諜報員は見た!〜優秀な補佐〜」 [#episode1] #region(ネタバレ注意) ……え、アインス……は、 な……問題……ありませんよ。 ご安心を……それでは。 ……さて、今回もアインスは 盛大にやらかしてくれましたねぇ。ふふっ。 『後片付け』がどんなに面倒になることやら ……しかし、これが最近は面白いと 感じるようになっているのですから。 彼の補佐を命じてくださったマスターには、 感謝をしなければいけませんねぇ。 アインス……初めはどんな粗暴な男かと 思ったものですが。 圧倒的な力で多くの命を容易く葬っておき ながら……意外にもおっちょこちょいで、 我々にしては珍しく情に脆い。 それに、彼は1か100かという判断しか しませんからねぇ。世紀の大虐殺…… なんてこともうっかりやりかねない。 私はつい、何事もそつなく こなしてしまうものですから。 アインスといると飽きませんよ。 ……しかし、あの豚には用心しませんと。 やれやれ、アインスも不運ですねぇ。 出世欲ばかり旺盛な、 意地汚い小男を上官に持つだなんて。 他人の足を引っ張ることだけは 上手ですから、個人的には退屈しのぎに 眺めていたいタイプの人間ですが……。 アインスの手柄を我が物扱いするうえ、 裏で何かと邪魔立てしているようですし。 小物なので放っておきましたが、 いい加減面倒になってきましたねぇ。 そろそろ、補佐である私の出番…… でしょうか。ああ、ちょうどいい。 あのネタの使い時です。 久しぶりに、腕が鳴りますねぇ……ふふっ。 #endregion **第2話:「諜報員は見た!〜趣味と実益を兼ねて〜」 [#episode2] #region(ネタバレ注意) |ファル|ど……んで……? えらく時間が&br;かかっているじゃありませんか。| |ファル|たかがレジスタンスひとりの尋問に、&br;何を手こずっているんでしょうねぇ。| |兵士A|も、申し訳ございません!&br;奴もしぶとく、&br;なかなか口を開きませんで……。| |ファル|……はぁ、仕方がありませんねぇ。&br;それでは、&br;手っ取り早く済む方法でいきましょうか。| |兵士B|えっ!&br;ファ、ファルさんがなさるんですか?| |ファル|ええ、いつものことですよ。&br;私得意なんですよねぇ、こういうの。| |ファル|ところで……あなたはご存知ですか?&br;指先には神経が&br;たくさん集まっているんですよ。| |ファル|ですから、感覚が鋭く、&br;少しの傷でも痛みを感じやすい……。| |ファル|ふふ……&br;さあ、針とペンチを持ってきてください。| |兵士A|あ……こ、こちらに!| |ファル|おや、準備がいいですねぇ。&br;では、あなたたちは外で待機を。| |兵士B|は、はい……。| ||……………………。| ||……………………。| ||──ギャアアアアア!| |兵士A|ひっ……!&br;すごい悲鳴だ……。| |兵士B|う……想像しただけでぞっとする……。| #endregion **第3話:「諜報員は見た!〜ベストパートナー?〜」 [#episode3] #region(ネタバレ注意) |アインス|……あ、わ……った。&br;問題ないと伝えておけ。| |兵士|はっ、かしこまりました。| |アインス|……ん?&br;そういや最近、&br;伝達に来るのは毎回あいつだな……。| |ファル|おや? アインス、どうかしましたか。| |アインス|おう、ファルか。&br;ちょうどいいところに来た。| |アインス|よく伝達に来てた俺の部下の奴、&br;ここのところ見ないんだが……&br;配置替えでもあったのか?| |ファル|あなたの部下?&br;……ああ、彼ですか。| |ファル|彼、どうにも怪しい動きをすることが&br;ありましてねぇ。| |ファル|監視をつけてみたら案の定、&br;世界帝軍の情報をレジスタンスに流していた&br;反乱分子でした。| |ファル|あなたに知らせるまでもないかと、&br;こちらで処分しましたよ。| |アインス|……そうだったのか。&br;手間かけさせちまったな、ファル。| |アインス|今度からは俺に言え。&br;自分の部下くらい、&br;俺が責任持って撃ち殺すからよ。| |ファル|……ふふ、この程度のこと、&br;お気になさらず。| |ファル|これも補佐の仕事のうちですからねぇ。&br;お気持ちだけいただいておきます。| |ファル|それに、あなたには&br;他にやることがありますでしょ。&br;たとえば……花壇の水やりとか。| |ファル|今しがた少し見てきましたが、&br;つぼみが膨らんでいましたよ?| |アインス|お、本当か!&br;ありがとな、見てくる。| |ファル|ええ。&br;花が咲いたら、私にも教えてくださいね。| #endregion ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える &size(18){''ふふ……その無礼な口を今すぐ閉じないと&br;脳味噌ごと吹っ飛ばしますよ?''}; #contents //------------------------------------------------ *自己紹介 [#introduction] 私のコードネームは、ファル。以後、お見知りおきを。 堅牢で粘り強い性能を評価いただきまして、アインスの補佐も務めさせていただいておりますよ。 その他はですねぇ、愚弟エフの暴走を止めることと、それから拷問……おっと。 こちらは仕事ではなく、趣味のようなものでしたね。ふふ。 //------------------------------------------------ *世界帝軍エピソード [#t4111ade] **第1話:「諜報員は見た!〜優秀な補佐〜」 [#episode1] #region(ネタバレ注意) ……え、アインス……は、 な……問題……ありませんよ。 ご安心を……それでは。 ……さて、今回もアインスは 盛大にやらかしてくれましたねぇ。ふふっ。 『後片付け』がどんなに面倒になることやら ……しかし、これが最近は面白いと 感じるようになっているのですから。 彼の補佐を命じてくださったマスターには、 感謝をしなければいけませんねぇ。 アインス……初めはどんな粗暴な男かと 思ったものですが。 圧倒的な力で多くの命を容易く葬っておき ながら……意外にもおっちょこちょいで、 我々にしては珍しく情に脆い。 それに、彼は1か100かという判断しか しませんからねぇ。世紀の大虐殺…… なんてこともうっかりやりかねない。 私はつい、何事もそつなく こなしてしまうものですから。 アインスといると飽きませんよ。 ……しかし、あの豚には用心しませんと。 やれやれ、アインスも不運ですねぇ。 出世欲ばかり旺盛な、 意地汚い小男を上官に持つだなんて。 他人の足を引っ張ることだけは 上手ですから、個人的には退屈しのぎに 眺めていたいタイプの人間ですが……。 アインスの手柄を我が物扱いするうえ、 裏で何かと邪魔立てしているようですし。 小物なので放っておきましたが、 いい加減面倒になってきましたねぇ。 そろそろ、補佐である私の出番…… でしょうか。ああ、ちょうどいい。 あのネタの使い時です。 久しぶりに、腕が鳴りますねぇ……ふふっ。 #endregion **第2話:「諜報員は見た!〜趣味と実益を兼ねて〜」 [#episode2] #region(ネタバレ注意) |ファル|ど……んで……? えらく時間が&br;かかっているじゃありませんか。| |ファル|たかがレジスタンスひとりの尋問に、&br;何を手こずっているんでしょうねぇ。| |兵士A|も、申し訳ございません!&br;奴もしぶとく、&br;なかなか口を開きませんで……。| |ファル|……はぁ、仕方がありませんねぇ。&br;それでは、&br;手っ取り早く済む方法でいきましょうか。| |兵士B|えっ!&br;ファ、ファルさんがなさるんですか?| |ファル|ええ、いつものことですよ。&br;私得意なんですよねぇ、こういうの。| |ファル|ところで……あなたはご存知ですか?&br;指先には神経が&br;たくさん集まっているんですよ。| |ファル|ですから、感覚が鋭く、&br;少しの傷でも痛みを感じやすい……。| |ファル|ふふ……&br;さあ、針とペンチを持ってきてください。| |兵士A|あ……こ、こちらに!| |ファル|おや、準備がいいですねぇ。&br;では、あなたたちは外で待機を。| |兵士B|は、はい……。| ||……………………。| ||……………………。| ||──ギャアアアアア!| |兵士A|ひっ……!&br;すごい悲鳴だ……。| |兵士B|う……想像しただけでぞっとする……。| #endregion **第3話:「諜報員は見た!〜ベストパートナー?〜」 [#episode3] #region(ネタバレ注意) |アインス|……あ、わ……った。&br;問題ないと伝えておけ。| |兵士|はっ、かしこまりました。| |アインス|……ん?&br;そういや最近、&br;伝達に来るのは毎回あいつだな……。| |ファル|おや? アインス、どうかしましたか。| |アインス|おう、ファルか。&br;ちょうどいいところに来た。| |アインス|よく伝達に来てた俺の部下の奴、&br;ここのところ見ないんだが……&br;配置替えでもあったのか?| |ファル|あなたの部下?&br;……ああ、彼ですか。| |ファル|彼、どうにも怪しい動きをすることが&br;ありましてねぇ。| |ファル|監視をつけてみたら案の定、&br;世界帝軍の情報をレジスタンスに流していた&br;反乱分子でした。| |ファル|あなたに知らせるまでもないかと、&br;こちらで処分しましたよ。| |アインス|……そうだったのか。&br;手間かけさせちまったな、ファル。| |アインス|今度からは俺に言え。&br;自分の部下くらい、&br;俺が責任持って撃ち殺すからよ。| |ファル|……ふふ、この程度のこと、&br;お気になさらず。| |ファル|これも補佐の仕事のうちですからねぇ。&br;お気持ちだけいただいておきます。| |ファル|それに、あなたには&br;他にやることがありますでしょ。&br;たとえば……花壇の水やりとか。| |ファル|今しがた少し見てきましたが、&br;つぼみが膨らんでいましたよ?| |アインス|お、本当か!&br;ありがとな、見てくる。| |ファル|ええ。&br;花が咲いたら、私にも教えてくださいね。| #endregion データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する