キャラクター/ホール のバックアップ(No.19)

ハイ！　マスター！　今、俺のこと見てた？
　
恥ずかしがらなくてもいーって！
俺、見られてるのは慣れてるからさ。
　
でも次からは、
ちゃんとホールって呼んでくれよ？
　
俺は、ペリーのおっさんと一緒に
黒船に乗って日本に渡った、
クールなアメリカン……。
　
みんな大好き、ホールライフルさ！
ヨロシクね！
　
ホントはさ、アメリカから日本に行くって
聞いたときは、
マジで乗り気じゃなかったんだよなあ。
　
だって、日本なんて……
地図のはじっこに書かれてる、
小さな島国だろ？
　
しかも鎖国とかいって、
引きこもってるようなやつらだし！
ビッグな俺には狭すぎる国だと思ってさあ。
　
実際、俺らが到着したとたんに……
日本中が大混乱！
　
『泰平の眠りを覚ます上喜撰
たった四杯で夜も眠れず』
なーんて、歌まで広まっちゃって。
　
でも、日本人てのは、ものすごい
好奇心旺盛なやつらだったんだよ！
　
俺ってば、インタビュー責めにされるわ、
絵のモデルを依頼されるわ……
と大人気でさ！
　
はっはっは！
いやー、人気者って忙しいよねー！
　
でも、その忙しさのおかげで
俺は気付いたんだ……
俺の持つ、スター性にね！
　
俺が貴銃士になったのも、
世界が俺を求めてたから。
そうだろ？　子猫ちゃん♥
　
……あ、ごめんごめん。
ちょっと顔、近すぎた？
　
これ、俺の悪いクセでさあ。
お喋りしてると、
つい出ちゃうんだけど……。
　
俺、仕事とプライベートは
分けるタイプだから。そこは安心してね！
　
さて、と……。
　
貴銃士になったからには、まず作戦で、
俺のスター性を見せてあげなきゃね。
　
俺の戦う姿を見たら……
キミも、俺のファンになっちゃうかもよ？

やあ、○○！
今日の作戦、どうだった？
　
俺はもちろん、絶好調だったよ☆
絶対高貴にも、目覚めちゃったしね。
　
俺のあり余るスター性が、
さっそく発揮されたってところかな。
　
まあ、それも当然だよ。
俺は、生まれながらのスターだもんね！
　
キミも、俺のこと見ててくれた？
戦場で活躍する俺のカッコよさに、
見とれちゃってたりして？
　
ふふ、世界帝軍はマジで強くて
ヤバかったけど……俺は、そんなことで
焦るような男じゃないのさ。
　
俺は、いつだってスターだからね！
誰よりも強くて、クールで、
輝いているものだよ！
　
どう？
キミが俺のファンになってくれたら……
俺も、もっと高貴になれるんだけどなあ。
　
俺がスターとして、輝けば輝くほど……
俺の高貴さも磨かれるからね！
　
アメリカにいたときから、俺は早撃ちできて
命中率も高い、
高貴でクールなライフルだったけど……。
　
日本に渡ったことで、俺のクールさが、
より一層引き立ったというか？
　
はっはっは！
ペリーのおっさんも、
なかなかいい仕事するよねぇ。
　
俺はこの調子で、さらにスターとして輝いて
……高貴さを磨き続けるよ！
　
つまり、どんどん強くなって……
さらに、魅力的な貴銃士になるってこと♥
　
あはは！　うっかりモテすぎちゃったら、
どうしよっかな。日本に渡ったときみたいに
忙しくなっちゃうかも。
　
でもさあ、作戦で頑張るために、
遊びって必要だと思わない？
　
たまに息抜きするくらいは許してほしいな〜
○○！
大丈夫、そのへんの街に行くくらいだから。
　
あ！　でも、作戦ではちゃんと戦うよ？
ホントだって〜。
俺の活躍、もっと見せてあげるからさ！
　
ふふ……
俺の魅力で、世界帝軍も
レジスタンスに寝返っちゃうかもね〜。

……あ。
　
や、やあ○○！
グッドモーニング！
　
……あちゃー、やっぱ怒ってる？
　
作戦の後、何も言わずにいなくなったのは、
さすがに悪かったって〜。
　
作戦が終わって、
さあ基地に戻ろうってなったときに……。
　
もー、すっごく可愛い子を
見つけちゃってさー！
　
そうなったら、
もちろん声掛けちゃうでしょ？
それで……その、えーっとぉ。
　
ついつい仲良くなりすぎちゃって、
そのまま……あはは。
ま、まあ、よくあることだよね？
　
……あー、キミにそこまで
心配かけちゃうとは思わなかったなあ。
　
ほんっとゴメン！
次から、基地に帰らないときは、
キミに事前報告するね！
　
だから、今回は許してよ〜！
ね？　ダメ？
　
……許してくれる？　本当に？
　
やりぃ！　ありがとー！
○○ってば優しいなー。
　
俺、モテちゃうからさ。
夜は宿舎にいないことも
多いと思うけど……。
　
でも、心配いらないよ！
ちゃーんと、貴銃士として
活躍はするって〜。いやマジで！
　
明日は、訓練場にも顔出すしさー。
　
だからキミは安心して、
俺のこと応援しててよ！　ね？

……ふっ、くっ……ふっ……。
　
っと……！　○○！
　
ほら、ちゃんと約束通り、
真面目に筋トレしてただろ？
　
キミとの約束を、
俺が破るわけないじゃないか。
……ねえ、子猫ちゃん？
　
……おっとっと。
またやっちゃった。ごめんねー。
　
ああ、筋トレといえばさあ……
男の上腕二頭筋がスキって子、多いよね〜。
　
ははっ！
でも、いくらトレーニングする俺が
カッコいいからって……。
　
……俺に惚れちゃ、ダメだよ♥
　
キミと俺は、
あくまで仕事上の関係だからねー。
　
そのあたりは、
線引きしっかりしておかないと。
　
あ、そういえば……。
　
今日は、こないだ街で知り合った子と、
その子のお友達に誘われているので、
夜は基地にいません！
　
……というわけで、事前に連絡しました！
　
ははっ！　俺ってば、デキる
アルティメットリア銃だからさ〜。
事前連絡も、カンペキだろ？
　
あ！
せっかくだから、○○も来る？
みんなで朝まで騒ごうぜ！
　
……なんてね、さすがに冗談。
　
言ったろ？
俺、仕事と遊びは分けるタイプだからさ。

……はぁ、まいったなぁ。
　
あ、○○……
うん、実はいまちょっと悩んでる。
　
それがさぁ、こないだ遊んだ子が、
意外と純情さんだったみたいなんだよ。
　
俺が、他の子とも遊んでるってことがバレて
……泣かれちゃったんだよね。
　
あの子は、
俺のこと本気だったみたいだけど……。
　
……俺は貴銃士だから、
将来のことまで責任取れないし。
そんなつもりじゃなかったんだ。
　
ひとりの子と深い仲になったところで、
結局別れるしかないんだよねえ……はぁ。
　
相手を本気にさせちゃ悪いし、
でも、人肌恋しいのは我慢できないし……。
　
これが、ジレンマってやつかなぁ……
○○的には、どう思う？
　
……遊びを控えて、
レジスタンス活動に力を入れる。ねえ……。
　
ははっ！
やっぱキミなら、そうなるよなぁ。
　
まあ、キミの言う通り、少し控えるかー。
　
レジスタンス活動に打ち込んで、働く俺の
カッコよさを磨くのも悪くないよね☆
　
それに……
ガンガン働けば、アレやコレやな衝動も
発散されるかもしれないし？
　
アレやコレってナニかって？
ふふっ、仕事仲間のキミにはナ・イ・ショ♥
　
じゃあさっそく、と言いたいとこだけど……
次の作戦参加まで、
ちょっと間があるんだよね。
　
レジスタンス仕事って、
作戦以外にも何かあるの？
　
……ふーん、世界帝軍の見張りかぁ。
そんな地味なことやってたんだねー。
　
まあ、作戦の役に立つってことなら、
ソレやってみようかな。
俺には役不足かもだけどね☆

……○○。お疲れ様。
　
もう、見張り交代の時間？
……そっか、ありがとう。
　
今のところ、世界帝軍に変な動きはないよ。
　
……って、大丈夫？
キミ、地下道なんか通ってきたせいで、
ほっぺに泥がついているよ。
　
取ってあげるから、じっとして？
ふふ、そう。そのまま……はい、取れた。
　
はぁ、それにしても……。
　
見張りって、
思ってたよりスゲー大変だよなぁ。
　
ずーっとじっとしてなきゃいけないし、
地味だし、気は張るし……。
　
可愛い子がいても声かけちゃいけないし、
汚れるし。
　
でも、作戦を成功させるには……。
　
こういう、
地味なセッティングが大事なんだよな。
　
俺が作戦で活躍できてたのは、
レジスタンスのみんなが……。
　
見張りだとか、物資の補給だとか……
地味な努力で、
俺を支えてくれてたおかげなんだ。
　
情けない話だけど、
自分で見張りをやってみて、
ようやく気付いたよ。
　
……マスターも、
そんな裏方のひとりだよな。
　
いつも俺たちを支えてくれて、
傷ついたら治療してくれて……。
　
本当にありがたいし、尊敬するよ。
　
次の作戦では、
支えてくれるみんなのためにも……。
　
もっともっと、
スターとして活躍しなきゃいけないな！

○○！　聞いてくれよ！
　
今日の作戦では、
戦闘に参加したんだけど……
俺、心銃が強くなってたんだ！
　
レジスタンスの、裏方を知って……
スターとして、心構えってやつが
変わったのかな？
　
今までより、ずっと輝けるようになった気が
するんだよね。
　
あははっ！
強くなっただけじゃなくて、
なんだか清々しい気分だよ！
　
レジスタンス活動に、
真面目に参加するようになって……。
　
最近は、街の子と遊ぶより充実してるよ。
レジスタンス女子、可愛いしね☆
　
俺の働きぶりを見て、
ファンになってくれた子も大勢いてさぁ。
　
……ほら、
ファンレターがこんなにたくさん！
　
いやー、モテるヤツって、
どこに行ってもモテちゃうんだよな！
はははっ！
　
それに、
みんなからたくさん愛をもらえれば……。
　
ひとりの子と遊んで、
いたずらに泣かせちゃうこともないだろ？
　
みんなから平等に愛された方が、
世界中から愛されてるって実感も湧くし！
　
うんうん！
最近の俺、イイ感じなんだよな〜。
　
レジスタンス活動としっかり向き合って……
俺を応援してくれる、
みんなの働きを知れて、よかったよ！
　
それもこれも、○○の
アドバイスがあったからだね。
　
見張りだなんて役不足、
だなんて言ってた自分が、
今ではちょっと恥ずかしいっていうか……。
　
○○の言葉で、
目が覚めたってカンジかな。
　
これまでの俺も悪くなかったけど、
キミのおかげで、
もっとパーフェクトになったよ！
　
だから……ありがとう、○○！
……本当に、感謝してるんだ。

あ、○○。どうしたの？
　
……え？
うん、俺は買い出しから
帰ってきたところだけど……あ。
　
やっべー！
ネイビーとペッパー、
どこに置いてきちゃったんだろ！？
　
市場までは、3人一緒にいたんだけど……
市場の手前で、
素敵なマダムに声掛けられちゃってさぁ。
　
ちょーっとだけお喋りしてたら、
いつのまにか、
ふたりとはぐれちゃったんだなー。
　
はぐれたってことも、
キミに指摘されるまで忘れてたけど！
あはは……。
　
いや〜、どうしよっかなぁ……
あ、そのマダムにお菓子もらったんだよね。
キミも食べる？
　
……え？　なになに？
俺のほっぺに……
やっべ、口紅付いてる！
　
どう？　これで取れた？
いやー、まずいとこ見られちゃったなー。
　
……いやいや、
ネイビーとペッパーは大丈夫だって！
　
あいつら、俺よりしっかりしてるからさあ。
……あ、噂をすれば！
　
やあ、ネイビーにペッパー！　お帰り〜！
　
……あー、ごめんごめん！　あははは！
なーんかはぐれちゃったみたいだね〜。
いやホント、うっかり！
　
……そ、それにしても！
　
ネイビーもペッパーも、
お使いちゃんとできて、えらいな〜。
お菓子食べるか？
　
あ！　ふたりにお菓子やったら、
○○の分がなくなっちゃった。
　
うーん、キミはお菓子の代わりに、
俺のこと食べる？
　
……なーんてね☆
あっはっはっは！　いやー、はっはっは！

あのさ、○○。
　
俺のファンの子が、レジスタンスのやつに
文句言ったみたいで……ごめんね。
　
俺が見張り中に、
マンホールから顔を出したとこ、
ファンの子に見られちゃって……。
　
そしたらその子か、他のレジスタンスに
つっかかったらしいんだよね。
　
『スターのホール様に、
汚れるような仕事させないで！』ってさ。
あはは、参ったよ。
　
……あの子には、
俺からちゃんと説明しておいたから。
　
俺の、スターとしての輝きは、こういう
地味な積み重ねに支えられてるんだよ
……ってね。
　
あの子も、ちゃんとわかってくれたと思う。
根はいい子なんだ。
　
そういえば、日本に渡ってすぐの時も……
俺のことで、銃の研究者が喧嘩してたっけ。
　
いやあ、俺ってば罪な銃だなあ☆
　
それにしても……日本、懐かしいなあ。
　
日本で初めてサムライを見たときは
テンション上がったよ！
　
スシもテンプラもおいしいし！
うんうん、ワンダフルだよねぇ、日本！
　
この基地にも、
日本出身の銃がけっこういるだろ？
あいつらと、日本トークしたいよー。
　
特に……イエヤスってやつ、
日本の超有名なサムライ？
ショーグン？　の銃なんだろ？
　
ワビサビってカンジで、いいよな〜！
キンカクジとか
カッコイイと思ってたんだよ！
　
……今度、話しかけてみよっかな。
日本トーク、楽しみだよ！

○○、いる？……あ。
　
あちゃー、薬の瓶、割っちゃったんだ？
　
ああ、待って待って。
俺が片付けるから……って、遅かったか。
　
指、ちょっと切っちゃったね。見せて？
　
……うん、そんなに深い傷じゃないな。
安心したよ。
　
ここが衛生室でよかった。
すぐに手当てしちゃおう。
　
……確かに、キミはメディック。
手当てのプロだけど……。
　
怪我した方、利き手だろ？
俺がやってあげるよ。ね？
　
……ん、素直でよろしい！
消毒液は、っと……あったあった。
　
それじゃ、痛かったらすぐに言ってね？
　
…………。
　
ねえ、○○。
　
いつも俺たちのことを、治療してくれて……
ありがとう。
　
……はは、ごめん。
キミの手を見てたら、
ちょっとしんみりしちゃった。
　
消毒液、ちょっとしみるかな？
じっとしてて……ふふ、いい子だね♥
　
……あー、ごめん。また俺のクセで。
ドキッとしちゃった？
　
俺さぁ、
恋と仕事は分けるタイプなのに……。
　
キミとお喋りすると、
いっつも『悪いクセ』が出ちゃうんだよね。
　
街の子たちとお喋りしてるときは、
違うっていうか……
キミは特別で……変な感じ。
　
俺、いきなり真面目に働きすぎて、
変になっちゃったのかな？
あはは……本当、参ったよ。
　
でも、それも仕方ないと思わない？
ただでさえ魅力的なキミが……
俺のこと、本気で考えてくれるんだもん。
　
そんなの、ズルいでしょ。
俺だって、本気になっちゃうよ。
　
でも、やっぱり……これ以上はダメだ。
　
キミは魅力的だけど、
だからって簡単に手は出せないよ……
本当に大切な、俺の仲間なんだから。
　
だから、お願い……
俺のこと、本気にさせないで？

……はぁ、まいったまいった。
びしょ濡れだよ〜。
　
水もしたたるイイ男、ってね？
惚れちゃう？　あははっ?
　
ほら……、
キッズがあっちの噴水に夢中だろ？
　
そばで見てたら、思いっ切り
水かけられちゃったんだ。ネイビーも
ペッパーも、容赦ないんだもんなあ。
　
……あいつら、大人びた顔してるけどさ。
中身は、しっかり子供なんだよな。
　
俺が、ちゃーんと保護者してやんなきゃな
……なーんてね☆
　
……あ、○○。
拭いてくれるの？　……ふふ、ありがと。
　
よーし、それじゃ気を取り直して……。
あっちのお店でソフトクリームでも
食べよっか！
　
ほら、オレの手を取って？
俺がばっちりエスコートするからさ。
　
スター直々のエスコートなんて、
レアな体験だよー？
さあ、行こうか……ね、子猫ちゃん♥

ふふ……海風が気持ちいいなぁ。
○○も、風に当たりにきたの？
　
こうして海を見てると、昔のことを
思い出すよ……日本に渡ったときのこと。
　
俺って、日本に渡ってからは、
スターとして引っ張りだこだったけど……。
　
キミに出会う直前までは、
わりとのんびり……
静かに、過ごしてたんだよね。
　
そんな俺が、
キミのおかげで貴銃士になれた。
キミが俺を呼び覚ましてくれたから……。
　
昔みたいに、また……人気者になれたんだ。
　
だから……
○○、キミには、
本当に感謝してるんだよ。
　
ふふ……
それにしても、ここは本当に静かだね。
　
キッズも、ベッドではしゃいでたと思ったら
そのまま寝ちゃったみたいだし……はは。
　
……ねぇ、○○。
……俺、今日はね？
　
誰とも遊ぶ約束してないんだ。
今夜の俺は、完全フリー……ってわけ。
　
だからさ、○○。
今日は夜まで……ふたりで、
たっぷりお話しようよ。ね、いいだろ？

ヘイ、マスター！
今、ちょっといいかい？
　
ふふっ、
今日は君に渡したいものがあるんだ。
　
……じゃーん！
『月刊NOBLE』の最新号だよ。
この間、取材を受けたんだ。
　
どう？　写真もクールに決まってるだろ？
いやぁ、インタビューも
いい記事になってるよ〜！
　
ネイビーとペッパーも、興味津々でさぁ。
どんな取材だったか、
質問攻めにあっちゃった。
　
あはは！
キッズまでとりこにしちゃうなんて、
俺ってば罪な貴銃士だよね〜。
　
ああ、でも俺は、
こんなとこで満足したりなんかしないよ。
　
スターたるもの、
常に上を目指さなくっちゃね！
　
次の作戦では、表紙に載るため……
じゃなくて。君やレジスタンス、
俺の活躍を待ってる皆のために！
　
スターらしくばっちり活躍してくるからさ。
期待しててね？　子猫ちゃん♥

ヘイ、〇〇。
この間の休暇、すっごく楽しかったね〜。
　
キュートで素敵な子猫ちゃんだらけで
最高だったよ！
　
向こうの支部にも俺のファンがたくさんで、
サインが追いつかないくらいだったけど。
　
ま、ちょっとくらい大変でも、スターとして
求められるのはいいものだよね☆
　
ん？　もちろん、ネイビーとペッパーとも
遊んだよ。夜の浜辺で焚き火をして、
マシュマロを焼いたんだ。
　
ふわトロで美味しくて、ふたりとも
はしゃいでたよ。……ほら、俺だって
ちゃんと保護者してるだろ？
　
ま、キッズはしっかりしてるから、
放っといても大丈夫だろうけどね☆
　
いやぁ、サイコーの夏を過ごせて
本当によかったよ。
　
俺としては、君やキッズとこうやって
いろんな季節を過ごせたらいいなー
……って思ってるんだけど。君はどう？
　
……ふふっ。
ほーら、恥ずかしがらないで、
素直な気持ちを聞かせて？　子猫ちゃん♥
　
……おっと。またクセが出ちゃった。
ゴメンゴメン。
　
さてと。明日の作戦も頑張ろうね〜。
それじゃあ、おやすみ。
いい夢を。