キャラクター/マルガリータ のバックアップ(No.49)

あっマスター！　オレのこと、
貴銃士にしてくれてありがと～！

って、ノリでハグしちゃった！
ごめーんびっくりさせちゃった？　アハハ！

だって、自由になれたってことはもう、
テンションアガるしかないじゃん？？

つい、はしゃいじゃった！　てへっ。

オレはマルガリータ！

昔一緒だったオレの大切な人でね、ハプスブ
ルク家の皇后でマルガリータ様って言うん
だけど、名前おそろにしてもらったんよ～♪

好きなひとと名前が一緒だと、
なんか嬉しいよね～っ！

あっ！　好きって、そういう意味じゃない
から！　えっと、家族みたいな……
そういう感じだよぉ！

わ、わわ～、やっぱりこういう話で盛り上が
れるって楽し～！　おじさん相手だと
こうはいかないもんっ！　アハハハ♪

あっ、おじさんって、同じハプスブルク家の
レオポルト……のことね！
マスターもおじさんでいーよ！

さっきも言ったけど、オレ、
貴銃士にしてもらって、自由になれて、
嬉しくてたまらないの！　アハハ！

お城と違って、ここはちょーっと汚いけど、
開放的でみんな思い思いに生活してる
じゃない？

オレってこう見えて、意外と箱入り息子！？
だからさぁ！　自分の好きなことできる
なんて夢かな！？　って思っちゃう！

とりま、パーティとかしてみたいよねーっ！
みんなと朝まで踊り明かすのー♪
イェーイ♪

あと、美味しいものもいっぱい食べてー、
それからあれでしょ、これでしょ！
考えるだけでもたのし～い！

……ハッ！　いやいや、わかってるよぉ！
貴銃士はマスターに仕えるのが
本分だからねっ！

世界帝軍なんてサクッと片付けちゃうから、
安心してっ！

とか言って……敵と戦うなんてのも
モチロン初めてなんだけどねー！
アハハハハ！

でも、ま、ここにはおじさんも
カールもいるし、なんとかなるっしょ！

そゆわけで、仲良くしようね、マスター！

じゃっ、とりあえず、
恋バナのつづきしよっかー♪

〇〇助けてっ！
オレのテンションが上がったまま
下がってこないの～！

戦場ってこわいかなー？　ってちょっぴり
不安だったんだけど、ぜんぜん！

かなり楽しすぎてヤバめだよぉ！
さいっこうにアガるんだけどーーー！！
アハハハ！

や、最初はちょっと戸惑っちゃったりもした
んだけど、だんだん、こう、スリルの先に
勝利がある！　って燃えちゃって！

もーこんな暴れたの初めてだもん！
思いっきり体動かすのってきもちーね、
〇〇！

これなら毎日でも行っちゃ……え？
毎日はないの？　そーなの？

そっかー、あ、でもオレ他にも
忙しいことあるんだった！

最近、いろいろエンジョイしちゃってる
んだよね～。んふふ♪

ほら、この間レジスタンスのみんなとやった
パーティ、楽しかったよね！

え？　パーティじゃないの？
作戦前の景気付け？　そうなの？

細かいことは気にしない！
大勢で食べて飲んで歌って踊っては、
みーんなパーティだよっ♥

お城のね、豪華だけど窮屈な舞踏会なんかよ
りここでのパーティのがずっとずっと楽しく
て、パーティーの間ずっと笑ってた、オレ！

ねぇねぇ、またやりたいよぉ！
景気付けでも、なんでもいいからさぁっ！

うーん、都合よく
誰かが誕生日だったりしないかな？
それにかこつけてパーティしちゃうの♪

……あっ！！

いーこと思いついちゃった♪
あのね、前の作戦で野営したとき、
野外鍋ってのやったんだ。

〇〇は野外鍋って知ってる？
外でお鍋でごはん作ってね、
みんなで囲んで食べるんだー♪

ちょうど今日は予定ないし、
それやろーっと。てことで、オレ、
街に買い出しに行ってくるね♪

もちろん〇〇にも振る舞うよ！
じゃ、後でね！　ばいばーい♥

あ、〇〇！

ねえねえ、この前の野外鍋楽しかったね～！
やっぱり、みんなで食べる鍋は
格別だよね～っ！

また作っちゃうからさ、
いっしょに食べよーね！

あ、大丈夫、大丈夫。
もうマシュマロは入れないから！

あれはねぇ、失敗だった……！
まさかあんなヤバイ味になるなんて
マジきょーがくの事実。

前に野営した時に作ってもらった、
スモアはすっごい美味しかったのになー。

スモアって知らない？　マシュマロを
たき火であぶってフワトロにして～、
チョコと一緒にビスケットでサンドするの！

めっっっちゃおいしかったから、鍋に
入れてもいいかなって思ったんだけど……。

美味しいもの同士でも合う合わないが
あるんだね～！　アハハハッ！

でもスモアは今度一緒に食べよーねー？
恋バナとかしながらさ♥

あ、そだっ。昨日の作戦の帰りにね？
なんての？　廃墟？　ゴーストタウン？
に通りがかったの！

もう、冒険の匂いしかしないよねー！
アガるー！

それで、今度みんなで様子を見に行くことに
なったんだぁ！

わー、秘密の地下室とか、秘密のお宝とか
あったらどーしよー！　アハハハッ♪

あ、行く理由はちゃんとしてます、ハイ。
まだ使えそうな古銃があったりしないか
探しに行くの。

はじめてのゴーストタウン……
楽しみすぎるっ。

戦利品、しこたま持って帰ってくるぞー！

おー！！

えー、ダサくなーい？　あっこれカワイー♪
んー、この絵は趣味じゃないかなーっ。

あ、〇〇！　見て見て！
すごくない？　これ！

ゴーストタウンの戦利品だよ！　アハハハ♪

けっこう広めの街だったみたいでね、
みんなで手分けして
見て回ってたんだけどー。

オレ、ちょっと疲れて、
教会の中できゅーけいしてたのね。

そしたらなんと、床が崩れちゃったの！
オレ、椅子ごとまっさかさま！　ひゅ～っ！

も～なんなの！　って思って落ちた先で
周り見渡したら、空間があるわけ。
オレはすぐピーンときたっ！

これ、秘密の地下室ってやつだーっ！
ってね！　そこで見つけたのが、
この美術品の数々……ってわけなの！

これぞ、まさにオレが憧れてた冒険だよお！

あんなとこに隠してたんだもん、
この美術品たちって本物だと思うけど……
わけありってやつだよね、きっと。

……盗品？　……そっか、
そういう時代なんだよね、今って。
なんか世知辛いね～。

盗品なら、
元の持ち主に返さなきゃだめだよね。

んー……もったいない。

うそうそ！　返す～！　返しますから～！

最後に、もう１回鑑賞してから……ね。
まだ全部見てないしっ！

〇〇も一緒に見よ♪
けっこうおもしろいよ。
コレとか帽子でかすぎだよねーっアハハ！

んーと、あと見てないのは、
こっちの絵かなー。どれどれ……。

……うそ。これって……。

マルガリータ様……皇后様の……
肖像画……？

はぁ……。

あ……〇〇。

別に、元気ないなんてことないもん……。

声の大きさがいつもの半分？
ちょっとぉ、それっていつもはうるさいって
こと～！？

うー、あのね、ほら、ゴーストタウンで
見つけた美術品……あったでしょ？

うん、〇〇の言った通り、
調べてみたらやっぱ盗品だったんだって。

戦争中に避難してたところで、
盗まれたものらしいよ。

それで……。

盗品なら、みんなで元あった場所に返そう
って話になったんだ。

それでさー……オレ、ウィーンの美術館に
行く担当にされちゃったわけー。

美術館なら綺麗な絵とか見れるのかなーって
思ったけど、今はフツーの人には
見せてくれないんだって。

はーぁ、せっかくレジスタンスの活動も
楽しくなってきたとこなのにな～。
気乗りしなーい。

他に誰か行きたいやついないかな？
任せてやっても全然いいし。

……まあ……、うん……。

ウィーンはたしかに故郷だよ？
いいとこだよ～。

でもさー、レジスタンスの大事な活動
蹴ってまで行ってる場合じゃないじゃん？
だから……。

はあ……、なんだ、
結局護衛はしなきゃいけないか、
まあそうだよね。このご時世ね。

ウィーンの宮殿？
あー、まあ、そうね、綺麗だと思うよ。

綺麗で、すごく記憶に残る場所……。

ねえ、〇〇、
オレ行きたくないよ……。

あの宮殿には、いやな記憶ばっかり
詰まってるんだ。窮屈で、人の目が痛くて
……聞きたくない声が聞こえる……。

せっかく……〇〇に出会って、
こうして自由になれたのに、
またあそこに戻れっていうの？

あそこに戻ったら、またオレ……。

やだよ、〇〇……。

う……ん……、たすけて…………
こう……ご……さま……。

おしろから……こうごうさまを……。

おじうえ……さま……。

……ん。……あれっ、
〇〇どうしたの？

え、オレ、うなされてた？　あ……
なんか視界がぼやっとすると思ったら、
すごい泣いちゃってるじゃん、オレ。

やだなー、もー。久しぶりに、皇后様の
夢なんか見ちゃったせいかなー……。

はぁ……。

マルガリータ皇后様はねー……。
オレと同じ名前の、優しくて……
さびしいひと。

外国から、ハプスブルク家の
レオポルト１世のもとにお嫁さんにきてね。

今みたいに、好きな人と……
ってわけじゃなくて、
ずっと前から周りに決められてる結婚なの。

子供も授かったんだけど、
早くに亡くしてしまって……。

宮殿の人たちからは、意地悪をされたり、
悪口を言われて……
心も身体も、まいっちゃったんだろうねー。

21歳の若さで、この世を去ったんだよ。

……オレ、もし今皇后様に会えるなら、
素敵なお友達になりたいんだ！

いつもおそばについていて、面白いことして
遊んで、悪口言う嫌なやつはぶん殴って、
それから……。

皇后様をお城の外に連れ出して、
青い空の下……この広い世界を、
自由に見てまわるの！　アハハハ♪

……まぁ、もう皇后様はいないし、
ただの空想なんだけどね。

でも……皇后様ができなかった、
楽しいこと、素晴らしいこと……
いろんなことを。

オレが代わりにやってあげたい……って
気持ちで、毎日過ごしてるトコはあるかな
……えへへ。

……そうだ！　オレ、ウィーンに行って、
皇后様に報告しよっかな！

今、自由に、楽しんで生きてます……って
こと！　その自由のために戦ってることも、
色んな面白いことも、ぜーんぶ！

あ、もちろん〇〇のことも
話すからね？
すっごく仲良しの人ができたって！

宮殿に行くのは少しつらいけど……
でも、オレ……がんばるね！

〇〇！
ただいま帰りましたーっ！

ただいまのハグしていい～？
やったー！　〇〇
ただいま～！！　アハハハ♪

うん、全部うまくいったよ～！

盗品の絵を持って行った先の美術館の人も
すっごく喜んでたし！
いい仕事した～って感じ！

それからね？
ちゃんと宮殿にも、行ってきたよ！

すごくなーい？　何百年も経ってるのに、
あの頃とぜんぜん変わってないんだよー。

今にも、廊下の向こうから
歩いてくる皇后様が見えるんじゃないかと
思ったくらい。

……いつもの、さみしい微笑みで……。

〇〇には話すけど、
ほんとはね、宮殿の入り口でやっぱムリ！
って思っちゃったの。

あんまりにも昔のままで、
あのころのギスギスした空気とか……
思い出しちゃってさ。

けどね、えへへへ……
おじさんとカールが隣にいてくれたから……
勇気出せた。

ムリ！　ってなって、１回は帰ろうと
しちゃったんだけど、もう少しだけ
見て行こうって、おじさんが……。

そしたら、だんだん落ち着けたっていうか。

ここにはもう、誰もいない。
皇后様をいじめたやつは、
誰もいないんだってね！

オレ、ちゃんと報告してきたよ、
〇〇！

今のオレのこととかー、楽しかったこと
とかー、仲間のこともー、
あと、もちろん〇〇のことも！

なんか、心のつかえっていうのかなー。
それが取れたよーなカンジ！　アハハ！

きっと〇〇が背中を
押してくれなかったら、
宮殿になんて行けなかったから……。

ありがとう、〇〇。
すーっごい、感謝でいっぱいだよーっ！

あー、〇〇はっけーん！

ふふーん♪　なんか、今日のオレ、
いつもと違うと思わなーい？

えっ、いつもと同じ？　ウソでしょ～！

今日の作戦成功のＭＶＰはオレだった
でしょー？　まじ爆モテ貴銃士じゃんって
思ってたのにー！

最近寝、心銃が前よりずっと
強くなった気がしてたんだよねっ。

それが今日、はっきりわかったって
カンジかなー！　アハハハ♪

これも、皇后様に今のオレのことを
報告できたからだと思うんだ。

すっごい心折れちゃいそうだったけど、
カールとおじさんが
隣で支えてくれてさ……。

今日の戦闘でも、カールが隣にいてくれた
んだけど、それだけでなんか強くなれる気が
するってゆーか……カールも鬼強いしねー！

何があってもだいじょーぶ！　って気持ちに
なって、もう、ガンガン前に出ちゃった！

もー……すっごい楽しかった！
敵をバンバン倒すそーかい感、
アガる～っ！　アハハハハ！

なのにね、戦闘が終わったあとですよ。
こっちは『ハーいい仕事した』つってね、
余韻に浸ってるのにですよ。

おじさんがツカツカ歩いてきて
『前に出すぎだ！』とか注意してくるの！
まじうざくなーい？

鬼モードのオレが
怪我なんてするわけないじゃんね？

そう言ったら、『では怪我をしたときは、
反省の証として私の言うことをひとつ
聞くように』だって！

どこ目線のセリフだよっ！
マジ意味わかんなくなーい？

まあ、ほざいてろって感じ～！

おじさんの言うことなんか、
絶好調のオレにはカンケーなしっ！
だよね、〇〇！

あーえーいーうーえーおーあーおー。

ふぅ……お、じ、
お、おお、おじおじじじ……。

むりむりむりっ！
ほんとーにむりっ！

あれ？　〇〇？
今の見た……？

何してたのって……
あーうー言いたくなーい。

うー……えっとね、この間戦闘中にね、
オレ、ちょっぴり怪我しちゃったの。

いや、ぜんぜん、ほんと、
マジちょっぴりだよ！？

敵の弾避けようとして、
ちょっと転んで、すりむいただけ！

そしたらさー、おじさん、戦闘中にも
かかわらずガン見。敵の弾ノールックで避け
ながらのこっちガン見よ。さすがに引く。

ほら、前、おじさんと
約束しちゃったじゃん？
怪我したら言うこと聞く……って。

まー、怪我なんてしないし、
約束くらいしてやってもよかろうと！
したわけだけど……。

っていうとこからの怪我だからね……
コントかな？

んで、おじさん、なんて言ったと思う！？

これから私のことは『叔父上様』と呼んでく
れないかな……だって！いやぁぁきもーい！
ヤバいでしょこれは！　アカン！！

それくらい……、って簡単に言うの
ダメだからねっ！　〇〇！

まぁ、おじさん的には、『おじさん』
じゃなくてきちんとした呼び方をしてほしい
らしいけど……でもね、

『叔父上様』っていうのは、皇后様が
皇帝陛下を呼ぶときに使ってた
呼び方なんだよー。

皇后様は自由もなくて、
つらい日々だったけど……それでも、
皇帝陛下といるときは幸せそうだった。

皇帝陛下も、皇后様のことを『グレートル』
って呼んで愛していたんだよ。

あの宮殿の中で、皇帝陛下と音楽を
楽しんだりする時間は、皇后様にとって
唯一の安らぎだったのかもね……。

……って、つい思い出にふけっちゃった。
この、素敵な夫婦愛をしょーちょーする
呼び方をさ！

貴銃士であるオレたちがそう呼び合うのって
なんか……変じゃん！

それに第一……。

そんなの恥ずかしいし！　もーやだー！！

はーい！
できたてホカホカのスモアだよーっ♪

せーのっ！　はぐっ……う～～～～ん！
おいし～い！！

ほっぺがとろけちゃいそーっ！
何個でも食べれちゃうよね～！

〇〇、どんどん作るから、
食べ終わったら言ってね！

いいのいいの。これ、その……いろいろ、
お礼のつもりだからさ！　アハハ！

オレ、貴銃士になってから、ずっと自由に
させてもらえてて、〇〇には
ほんと感謝してるの！

皇后様にも報告できたし、それでまた
強くなれたのも、ぜんぶ〇〇の
おかげかな……って。えへへ……！

だから、〇〇に
何か恩返ししたいんだけど……
何かないかなぁ？

あっじゃあさー、いまー、もし戦争もなくて
平和な時代だったら！　〇〇は
何かやりたいことあったー？

今ってさぁ、街に出れば世界帝軍が
ウロウロして見張ってるし、レジスタンスは
隠れてコソコソしなきゃいけないし。

オレにはそれでもかなり自由だけど、
〇〇たちにとっては
全然縛られてる感じなんでしょー？

もし平和になったら、
めいっぱい好きなことしたいよねー！

そーだなー、オレだったら、
毎日パーティーがしたいなーっ♪

あと旅行に行ったり、自由に外に出かけて、
やりたいことをしてぇ……。

それからー、えっと、好きな人？　とか？
できたり？　デートしちゃったり？
アハハハハ！

それでね！
家族はみーんな優しくて元気で、
いっしょに、楽しく幸せに暮らすんだ！

ぜんぶ、皇后様は
できなかったことだけど……。

こんなカンジでねー、〇〇も
幸せになってくれたら、
オレ、すっごい嬉しいなって思うよ！

あ、違うね！

貴銃士のオレが、そういう時代に
しなきゃいけないんだね！　アハハハッ！

よーし、早く世界帝を倒して、
〇〇に幸せを贈るから！
待ってて！

アハハハハッ♥
○○、ハグしていいっ？
はいっ、ぎゅ～！

えへへっ♥　もー、勲章もらってから
テンション上がりっぱなし！
我慢できなーい！

……○○、もっかいハグ！
ぎゅ～～！！

はぁ～、ちょっと落ち着いてきたかも。
ありがとね、○○♪

それにしてもさー、
貴銃士ってホント楽しいね！？

戦えるだけでも、
ちょーサイコーなのに……。

高貴に活躍したら勲章がもらえるなんて、
もーウルトラハッピーだよ～！

それもこれも、○○がオレを
貴銃士にしてくれたおかげなんだよねっ！

○○、あのね……
本当に、ありがとう！　アハハ♥
何回言っても、言い足りないよ～！

○○にも、
この楽しい気持ち、分けてあげたーい！

ハグじゃ足りないからぁ、いっそ……
ちゅー♥
アハハッ♥

休暇♪　休暇♪
あー、めっちゃテンションアガるっ！

え？　これ？
オレが考えた休暇楽しみダンス！
休暇♪　休暇♪

アハハ♥
カールとおじさんと、旅行するんだよねー！

もち、〇〇も一緒でしょ！？
サイコーの休暇になるよ～！

カールはねー、探検するって張り切ってた！
オレは、どーしよっかな～。

せっかく、基地から離れた
都会に行くんだもんね！

綺麗な景色も、めちゃおいしー食べ物も……
ふかふかベッドも、
ぜんぶぜーんぶ、楽しみたーい！

ちょっとくらいはしゃぎすぎちゃっても、
オッケーでしょ？

……だって、休暇だもーん！
アハハハハッ♥

〇〇も、
オレと一緒にめちゃ楽しもーね♥

えへへっ、待ちきれなーい！
〇〇も一緒に、計画立てよ！

ふぁ～、お腹いっぱい！
〇〇も、いっぱい食べた？

アハハ♥　お腹いっぱいでも、
まだ寝ちゃダメだからねー？

ね、〇〇。このあと、
〇〇のお部屋行っていーい？

おじさんがねー、
明日もあるんだから今日は早く寝ろって、
うるさくてさー。

でもさ、せっかくの旅行だよ？
すぐ寝るなんてもったいないコト、
できるワケないじゃん！

ディナーのあとは、
お部屋で眠くなっちゃうまでトランプ！
これが旅行の醍醐味っしょ！

だから〇〇！
今日はオレと、夜中までがっつり
トランプね♪

んで、負けたら罰ゲーム！
これも旅行の夜のお約束♥

オレ、絶対負けないよー？
〇〇に勝って……。

今日こそは〇〇の好きな人、
教えてもらうんだー！　アハハハハッ♥

〇〇、見て見て～！

じゃーん！　今月の『月刊NOBLE』！
ねえねえ、オレの特集ページどう？
どう！？

アハハ♥
なんかすっごくイイカンジの写真だよねぇ。
めっちゃ盛れてるっ！

オレが特集されてるからって、
おじさんがはしゃいじゃってさぁ……。

同じ雑誌、
２冊も３冊ももらおうとしてたんだよ～？
もー、ちょー恥ずかしい！

まあ、老眼のせいで、インタビューの部分は
いまいち読めてないっぽいけど……。

あ！　カールはね、
『マルガリータらしくていいんじゃないか』
って言ってくれたの！

ほかのみんなにも褒めてもらえて、
ちょー嬉しい！

……あのね、〇〇。
これからもオレと一緒に、
楽しーことたくさんしようね！

もし〇〇に意地悪するやつが
いたら、オレが全部やっつけちゃう！
約束だよ！

○○！　たっだいま～！

えっへへ～。ねーねー聞いて聞いて！
オレ、作戦ですっごい活躍したんだ～！

あ、作戦のことは
○○も知ってるよね？

悪い奴らのとこに乗り込んでいって、
みーんな捕まえてやったんだ。

あのオジサンたち、
街の人を騙したり攫ったりして、
無理やり武器工場で働かせてたんだって。

罪のない人の自由を奪って、
閉じ込めて……
オレ、そういうのは許せないよ。

ぜーったい捕まえてやる！
って思ったら、ちょっと
気合入りすぎちゃったみたいでさー。

応援の皆が来る前に、
オレひとりでみーんなやっつけちゃった。
アハハハハ～。

捕まってた人たちは
おじさんとカールが解放してくれたし、
これでひとまず一件落着、かな？

あ、でもエカチェリーナちゃんには
あとで謝っとかないと……。

えーっとね……ドレスの調達を手伝って
くれたんだけど、戦う時動きづらくて
思いっきり破いちゃったんだ……。

えっ、〇〇も一緒に
謝りに行ってくれる？　ありがと～！
それじゃあ早速レッツゴー！　アハハ♪

発生場所：裏庭付近

発生場所：作戦室付近