キャラクター/アインス の編集 Top > キャラクター > アインス *自己紹介 [#introduction] 俺のコードネームはアインス。 職人の手仕事で生み出されたこの性能で、遠くからでも確実な狙撃が可能だ。 俺なら、レジスタンスや古銃どもを一瞬で葬ってやることができる ……奴らがそうと気付く間もなく、な。 勝敗の見えている戦いを長引かせるこたぁねぇ。 早く楽にしてやりたいもんだ。 //------------------------------------------------ ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える &size(18){''レジスタンスどもは、どうせ死ぬ。&br;せめて、できるだけ早く全滅させてやるのが&br;慈悲ってやつだと思うがな。''}; #contents //------------------------------------------------ *自己紹介 [#introduction] 俺のコードネームはアインス。 職人の手仕事で生み出されたこの性能で、遠くからでも確実な狙撃が可能だ。 俺なら、レジスタンスや古銃どもを一瞬で葬ってやることができる ……奴らがそうと気付く間もなく、な。 勝敗の見えている戦いを長引かせるこたぁねぇ。 早く楽にしてやりたいもんだ。 //------------------------------------------------ *世界帝軍エピソード [#t4111ade] **第1話:「諜報員は見た!〜残酷な優しさ〜」 [#episode1] #region(ネタバレ注意) あ……ター。 さ…………し、あの村は消えた。 報告は以上だ。 ……フ。作戦成功の知らせを聞くや否や、 次の軍議か。相変わらず、お忙しい方だ。 それにしても、今回の殲滅戦…… 俺たちと、村人の戦力差は歴然。 虚しい戦いだったぜ。 あの村人たちも、可哀想に…… レジスタンスに協力したばかりになぁ。 村にあった孤児院のガキどもを、 きちんと皆殺しにしてやれたのが、 せめてもの救いか……。 あのまま生き永らえたところで、 不幸になるばかりだからな。 とはいえ……ひとりひとり、きっちり 撃ち殺すってのは、やりすぎだったらしい。 ファルにも、窘められちまったしな。 あいつの言うことも、もっともだ。 いずれ死ぬ相手を、今殺してやりたいという 俺のエゴで……高価な銃弾を無駄遣い するのは、賢明とは言えねぇ。 次からは、皆殺しにするにも やり方を考えなけりゃな。 ……俺はついつい、 気持ちのままに動いちまうのが悪い癖だ。 その点ファルは冷静で、細かいところに よく気が付く。俺にはもったいないくらいの 優秀な補佐だぜ。 そうだ、当然とはいえ作戦も成功したこと だし……ここはひとつ、ファルに 旨いモンでも食わせてやるか。 馴染みのステーキハウスに、 連絡しておくとしよう。 あいつの好きなブルーチーズに合う 赤ワインを、手配させなきゃな。 #endregion **第2話:「諜報員は見た!〜垣間見える無慈悲〜」 [#episode2] #region(ネタバレ注意) |アインス|……て、か……をやる……んだ……ん?&br;おい、そこのお前!&br;ここにあったジョウロ、どうした!?| |兵士|ジョウロですか?&br;それでしたら、あそこに……。| |アインス|ああ? おい……ジョウロ使ったらすぐ&br;定位置に戻せっつっただろうが馬鹿野郎ォ!| |兵士|も、申し訳ございません!| |アインス|チッ……次はねぇぞ?&br;……さて、仕切り直しだ。&br;花壇の様子は……。| |アインス|……お。この花、もうすぐ咲きそうだな。&br;つぼみの色を見るに、花びらは赤か?| |兵士|……! その花は……。| |アインス|ん? こいつがどうした?| |兵士|その花は、自分の故郷の花です。| |アインス|ああ、確か……どっかの王族が、&br;世界帝に献上したんだったか。| |アインス|最初は従属に反対していたようだが……&br;軽く叩いてやったら、&br;コロッと態度変えやがって。| |アインス|今では民衆そっちのけで世界帝に尻尾&br;振って、ご機嫌取りだ。&br;王族なんてのは、信用ならねぇ連中だぜ。| |アインス|……お前も、叩けば寝返る裏切者か?| |兵士|い、いえっ!&br;自分は世界帝に忠誠を誓っております!| |アインス|そうか……ならいい。| |アインス|俺は、家族以外は信用しねぇ。&br;たとえ今は、世界帝に従う同士だとしてもな&br;……覚えておけ。| #endregion **第3話:「諜報員は見た!〜カゲキな映画鑑賞〜」 [#episode3] #region(ネタバレ注意) |エフ|あっ、こ…………ら……のね♥&br;アインスお兄様~。今、いいかしら?| |アインス|お、エフか。どうした?| |エフ|ウフフ♥ あのね、お兄様って、&br;映画がお好きじゃない?| |アインス|ああ、ちょうど今から、1本観ようかと&br;思っていたところだ。&br;会議室の投影機が空いているからな。| |エフ|あら、そうなのね……実はアタシも、気に&br;なる映画のフィルムを手に入れちゃったの。| |アインス|ほう? お前も映画に興味があったのか。&br;どんな映画だ?| |エフ|恋愛映画なんだけど……&br;すっごくカ・ゲ・キらしくって♥| |エフ|ね、お兄様。投影機の使い方、&br;アタシに教えてくださらない……?| |アインス|構わねぇよ。せっかくだ、&br;教えるついでに今から一緒に観るか。| |エフ|こ、このハードな恋愛映画を、今から?&br;お兄様とふたりで!?&br;あーん♥ 嬉しいけど、心の準備が……。| |アインス|ん? 準備? なら、今日は&br;投影機の使い方を教えるだけにするか?| |アインス|日を改めるなら、ファルも呼んで──。| |エフ|大丈夫! 心の準備バッチリオーケーよ!&br;今! 今観ましょうお兄様!!| |アインス|そ、そうか?&br;よし、お前がそこまで言うなら、&br;すぐに見ようじゃねぇか。| |エフ|フ、フフフ……こんなラッキーがあるかしら?&br;アタシ、死んじゃいそう……♥| |アインス|おい何してんだ、行くぞ。| |エフ|は、は~い! お兄様待って~♥| #endregion データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する