キャラクター/ヒデタダ の編集 Top > キャラクター > ヒデタダ ***旅先でも右腕([[共に戦い抜く覚悟>カード/ヒデタダ/★5 共に戦い抜く覚悟]]) [#m7625d13] #region(ネタバレ注意) このヒデタダ……&br;次の休暇は、大御所様のご旅行に&br;お供させて頂くことに相成りました!&br; ですが、聞くところによると……&br;あのユキムラも&br;同行するというではありませんか!&br; しかも、同行を許可したのは&br;○○殿であるとか……。&br; ○○殿……&br;いったい、どのようなおつもりで?&br; あやつは恐れ多くも、&br;大御所様のお命を狙っているのですよ!?&br; そのような輩と、旅路を共にするなど!&br;大御所様に、万が一の危険があったら……&br;ああ、大御所様!&br; ……大御所様は、お心の広いお方。&br;大御所様が構わないとおっしゃるなら、&br;私もご意向に従いまするが……。&br; やはりここは、大御所様の右腕である&br;この私が、しっかりと大御所様を&br;お守りせねばなりますまい!&br; ……あなたもですよ、○○殿!&br;私と共に、大御所様をお守りするのです!&br; 旅行だからと、&br;ゆめゆめ気を抜かれませぬよう……&br;よろしいですな? #endregion //---------- ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える &aname(top); &attachref(./18hidetada.png,nolink, ,100x249); CV:斉藤壮馬 &size(18){''大御所様あっての私。生涯共に、戦い抜く覚悟にございます!''}; //--------------------------------------------------- #contents //--------------------------------------------------- *プロフィール [#prof] |~所属グループ|大坂の陣| |~身長|176cm| |~体重|60kg| |~趣味|味噌作り、書道| |~好きなもの|温泉| |~攻撃回数|1| |~キャラクターソング|みぉ・あもーれ| //--------------------------------------------------- *カード [#card] |~カード名|~レア度|~属性| |[[忠義の貴銃士−I>カード/ヒデタダ/★3 忠義の貴銃士−I]]|★★★|&color(darkorange){黄};| |[[忠義の貴銃士−II>カード/ヒデタダ/★3 忠義の貴銃士−II]]|★★★|&color(red){赤};| |[[軍配クッキー>カード/ヒデタダ/★3 軍配クッキー]]|★★★|&color(blue){青};| |[[堅実な右腕>カード/ヒデタダ/★4 堅実な右腕]]|★★★★|&color(blue){青};| |[[大御所様の御為に>カード/ヒデタダ/★4 大御所様の御為に]]|★★★★|&color(red){赤};| |[[あゝ大御所様>カード/ヒデタダ/★4 あゝ大御所様]]|★★★★|&color(darkorange){黄};| |[[同志に捧ぐ>カード/ヒデタダ/★4 同志に捧ぐ]]|★★★★|&color(red){赤};| |[[想いを託して>カード/ヒデタダ/★4 想いを託して]]|★★★★|&color(darkorange){黄};| |[[至福のひととき>カード/ヒデタダ/★4 至福のひととき]]|★★★★|&color(blue){青};| |[[共に戦い抜く覚悟>カード/ヒデタダ/★5 共に戦い抜く覚悟]]|★★★★★|&color(blue){青};| //&color(red){赤}; &color(blue){青}; &color(darkorange){黄}; &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *自己紹介 [#introduction] よろしいでしょう。私は江戸幕府の2代将軍、徳川秀忠様に仕えた火縄銃でございます。 此方ではヒデタダとの名を賜り、甚だ恐縮の至り……。 私にできることは、大御所様の右上としてお支えし、いかなるときも共に戦い抜くこと。 我ら徳川の威光が戦場を照らすとき、敵は自ら退いていくことでしょうぞ! //--------------------------------------------------- *銃 [#gun] 江戸幕府の二代目将軍、徳川秀忠所用の火縄銃。 江戸幕府のお抱えの鉄砲鍛冶、野田清堯によって作られた。 秀忠は武勇を示すような活躍は乏しいものの、 徳川幕府を盤石たらしめるため政治体制の確立に努めるなど 冷静で実直な人物だったと言われる。 また、家康に劣らない鉄砲の腕前であったという。 //--------------------------------------------------- *絶対高貴 [#noble] |~開放できる貴銃士ランク|1| |~開放に必要なエピソード|第1話:徳川家の威光| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *セリフ [#talk] **日常 [#talk_daily] |~初対面の挨拶| |私は江戸幕府二代目将軍、&br;徳川秀忠様に仕えし火縄銃にございます。&br;マスター殿、よろしくお頼み申す。| |>|~マイページ会話| |~1|私は大御所様の右腕なれば、&br;いつでもおそばで、お支え申し上げる所存。&br;ああ……大御所様……!| |~2|やはり、味噌は日本の心……&br;疲れたときの味噌汁は、&br;五臓六腑に染みわたりまする……。| |~3|異国での生活は、心労も多く……しかし!&br;大御所様のためを思えば、&br;できぬことなどございませぬ!| |~ひとこと| |大御所様あっての私。&br;生涯共に、戦い抜く覚悟にございます!| |~レベルアップ| |さらなる力を得る時が来た、&br;というわけですな。| |~勲章授与のお礼| |ありがたき幸せにございまする。&br;このヒデタダ、今後も大御所様の右腕として&br;一層の精進を重ねる所存!| |~基地でのお誘い| |マスター殿、しばしお時間頂戴したく。&br;……よろしいですかな?| |>|~衛生室| |~回復依頼|大御所様の御前に、&br;見苦しい傷を晒すわけには参りません。&br;マスター殿、手当をお願い致しまする!| |~回復お礼|はあ……ようやく人心地がつき申した。&br;マスター殿、感謝いたしますぞ。| |~全快お礼|力が湧いてまいりました!&br;感謝の言葉もございませぬ。| |>|~基地あいさつ| |~1|如何いたしましたか?| |~2|大御所様のもとへ行かねばならぬゆえ、&br;御前、失礼。| |>|~基地あいさつ(親愛Lv高)| |~1|これはマスター殿、&br;ご機嫌いかがでござるか。| |~2|……おや?&br;片付けならば、私が手伝いましょう。| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **バトル [#talk_battle] |~戦闘開始|高貴に戦え! Be noble!| |~とどめを刺す|食らいなさい!| |>|~バトル:回復お礼| |~1|かたじけのうございまする。&br;さあ、ここが踏ん張りどころですぞ!| |~2([[大御所様の御為に>カード/ヒデタダ/★4 大御所様の御為に]])|マスター殿のお心に、&br;必ずや応えてみせましょうぞ。 | |~バトル:回復お願い|マスター殿、あなたの&br;助力を賜りたい!| |~絶対高貴発動|大御所様に&br;勝利を!| |~心銃発動|見ていてくだされ&br;大御所様!| |~仲間を庇う|ご無事でなにより。| |~バトル:勝利|このヒデタダの力、&br;思い知ったか!| |~バトル:敗北|腹を切って、&br;お詫びいたしまする!| |~戦闘不能|くっ……&br;大御所様……!| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **勲章 [#talk_medal] |~甘い言葉([[大御所様の御為に>カード/ヒデタダ/★4 大御所様の御為に]])|これからも、私と共に歩みましょうぞ!&br;そして大御所様をお支えするのです!| |~優しい言葉([[共に戦い抜く覚悟>カード/ヒデタダ/★5 共に戦い抜く覚悟]])|マスター殿のご助力あっての、この私……&br;そのような側面が、ないとは申せませんな。| **期間限定 [#limited_time] |~ハロウィン 1|イタズラと称し、大御所様を狙うとは!&br;ぐぬぬ……ユキムラ、あの不届き者めが!| |~ハロウィン 2|大御所様より、菓子を賜り申した!&br;ああ、もったいなくて食せませぬ……!| |~ハロウィン(基地)|面妖な祭りですな……。| |~クリスマス 1|| |~クリスマス 2|| |~クリスマス(基地)|| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *エピソード [#episode] **親愛 [#episode_affection] ***第1話:徳川家の威光(親愛レベル1) [#d0b8d4e0] #region(ネタバレ注意) お初にお目にかかります、マスター殿。&br;私のことは、ヒデタダとお呼びくだされ。&br; 私は、江戸幕府の2代目将軍、&br;徳川秀忠様にお仕えしていた火縄銃で&br;ございますゆえ……。&br; ここでは、主人の名をいただくことと&br;あいなりました。&br; 以前の戦では、主人ともども、徳川家康様を&br;お支えすべく生きた私なれば……。&br; こたびの戦でも、大御所様をお支えするため&br;心血を注ぐ所存でございます!&br; ああ、『大御所様』というのは、&br;イエヤス様のことです。&br; イエヤス様は、ただの貴銃士である自分に&br;そのような敬称は無用だと&br;言っておられたのですが……。&br; それでもイエヤス様は、秀忠様のお父君&br;である家康様に仕えていらっしゃった、&br;尊敬すべきお方。&br; いくら同じ貴銃士とはいえ……。&br; そのようなお方の名を気安く口に出すなど、&br;あまりに恐れ多いことでございますからな。&br; ゆえに、イエヤス様のことは『大御所様』と&br;呼ばせていただいておるのです。&br; マスター殿も、大御所様には&br;失礼のないようにご配慮願いますぞ。&br; 失礼と言えば……&br;それにしても、ああ、この基地……。&br; 改めて見渡してみれば……ずいぶんと……&br;ふん、薄汚れておりますな!&br; いくら戦の最中とはいえ、この汚れ方は&br;看過できませぬぞ、マスター殿!&br; このような場所での生活など、&br;考えただけでも背筋がぞっとする思い……!&br; その上、大御所様が&br;ここで寝起きされるとなれば……。&br; このヒデタダ、塵のひとつも見逃すわけには&br;まいりませぬ!&br; まずは掃除をせねばなりませぬな。&br;マスター殿、掃除道具はどちらに? #endregion ***第2話:キレイ好きには厳しい環境(親愛レベル3) [#qb8b20fe] #region(ネタバレ注意) ……くっ、洗っても洗っても……!&br;いったいどうなって……!&br; ああ、〇〇殿!&br;よいところに!&br;見てくだされ、この手を!!&br; 見てお分かりになりませぬか!?&br;食堂を掃除しましたら、手に油汚れが!&br;こんなにも!&br; 真っ黒になった我が手を見ただけでも、&br;卒倒するかと思いましたのに……。&br; この汚れ、何度洗っても落ちぬのです!&br; はぁ……基地はどこもかしこも汚く、&br;風呂もなく……。&br; 行水をするシャワー室という施設でも、&br;水はチョロチョロとしか出ない始末!&br; 一刻も早く綺麗にせねばならぬというのに&br;……こすってもこすっても、&br;この手の汚れは落ちる気配もない!!&br; ああっ! 掃除をしただけで、&br;ここまで汚れてしまうとはっ……!&br; 〇〇殿! この基地の&br;衛生管理はどうなっておるのです!?&br; 貴銃士たちの、&br;いえ大御所様のマスターとして!&br;あなたはどうお考えなのか!?&br; 世間には、郷に入れば郷に従え、&br;という言葉もありましょう。&br;しかし、しかしっ……!&br; ……はぁ、あなたにこのようなことを&br;言っても無駄ですな。&br; 住まいの問題だけではありませぬ。ここは&br;私の母国とあまりにも違いすぎまする。&br; 食事ひとつ取っても、受けつけない&br;味のものが多く……文化の違いに、&br;心身休まる暇がないのでございます。&br; ああ、和食が……日本が懐かしい……!&br; ハァ……はたして私は、&br;この国でやっていけるのでしょうか……。 #endregion ***第3話:大御所様は素晴らしい!(親愛レベル5) [#d9b95c00] #region(ネタバレ注意) ふんふふ~ん、ふふ~……おや?&br; 先ほど片付けたばかりだというに、また&br;雑誌が散らかっているではありませんか!&br;……まったく、仕方のない。&br; ああ、〇〇殿。&br;おはようございます。&br;今日は気持ちのよい快晴ですな。&br; 先日よりも顔色が良い?&br;ふふ、実はですな……。&br; 郷愁の念に駆られ、&br;心身を消耗していた私を……&br;大御所様がお救いくださったのです!&br; 大御所様は以前より、&br;私のことを気にかけておられたようで……。&br; 昨日、将棋のお相手にと、&br;有難いお誘いを頂戴いたしました。&br; 将棋の最中、大御所様は何かと&br;私のことを気遣ってくださいましてな。&br; 私が掃除をしていたこともご存じで、&br;お褒めの言葉をいただいたばかりか……。&br; 日本の味が恋しいなら、&br;味噌などを仕込んではどうかとの&br;助言も賜ったのです!&br; ああ、大御所様……&br;なんとお優しい、高貴なお方でしょう!&br; 大御所様のおそばに居られるだけで、&br;ヒデタダは幸せ者にございます!&br; 先日の作戦で、私が絶対高貴に目覚めた&br;のも、きっと大御所様の御威光でしょうな!&br; 私も大御所様のように、立派な貴銃士に&br;ならねばと、身が引き締まる思いです。&br; 貴銃士の中には、&br;恐れ多くも大御所様のお命を狙う、&br;不届きな輩もおりますゆえ……。&br; 私が大御所様の右腕となり、&br;お守りするのでございます!&br; ここの掃除が終わったら、&br;早速鍛錬するといたしましょう。&br; ……あなたも、大御所様のマスターという&br;お役目に恥じぬよう、&br;せいぜい精進なさいませ! #endregion ***第4話:不届き者の罠(親愛レベル8) [#q7c00de9] #region(ネタバレ注意) おや、〇〇殿。&br;このような基地の端で、&br;何をしておられるのです?&br; ほう、落ち葉の掃除とは。&br;あなたにしては良い心がけです。&br; その調子で、大御所様にふさわしい&br;マスターとなるべく、&br;日々精進することですな!&br; 私も大御所様のお役に立つべく、&br;鍛錬を終えたところにございます。&br; 大御所様に思いを馳せ、&br;地道に鍛錬を重ねることで……おや?&br; あれはいったい……?&br;〇〇殿もごらんあれ。&br; 地面に、丸く輪を描いた縄が……。輪の&br;中心には、小瓶が置かれているようですな。&br;一見して『罠』です。&br; ……む? 何やら、小瓶に張り紙が…………&br;『抹茶』? 抹茶、と書いてあるようです。&br; ははあ……&br;あの下手な字は、ユキムラのものですな。&br; 以前お話しましたでしょう、&br;大御所様のお命を狙う不届き者がいると。&br;ユキムラが、その不届き者なのです。&br; 古い因縁を引っ張り出しては、基地の&br;そこかしこに罠を仕掛けて、大御所様を&br;捕らえようと画策しておるのです。&br; 抹茶と言えば……そういえば先日、&br;大御所様が抹茶を所望されておりました。&br; ユキムラのやつ、どこでそのような情報を&br;……まったく、けしからん。&br; 大方、あのように抹茶を置いておけば、&br;大御所様が罠に引っかかると&br;踏んでいるのでしょうが……。&br; あのようなお粗末な罠で、&br;大御所様を謀ろうとは……。浅はかなり!&br; 優れた観察力を持つ大御所様が、&br;見え見えの罠に引っかかるはずがなかろう!&br;はっはっはっは!&br; ……しかし、これは好都合。&br;あの罠の中心にある、『抹茶』の小瓶だけは&br;頂戴いたしましょう。&br; なに、心配はご無用ですぞ。&br;ああいった類の罠は、縄にさえ触らなければ&br;なんの問題もありませぬ。&br; では、早速……よい、こら、しょ!&br; ……っうわああぁ!?&br; くっ、不覚……まさか、罠の手前に&br;落とし穴が掘られていたとは……!&br; 〇〇殿! そのように&br;呆気にとられている暇がおありなら、&br;手を貸してくだされ!&br; 私ひとりの力では、&br;穴から出ることができませぬ!&br; ……ふぅ。&br;やれやれ、酷い目に遭いました。&br;しかし、抹茶は手に入れましたぞ!&br; こちらでは、とても珍しいものですからな。&br;〇〇殿にも、&br;特別に中身を見せて差し上げましょう。&br; ほら、このような……む、むぅっ?&br;中身は空ですと!?&br;ぐぅっ……な、何たる失態……!&br; ユキムラごときの罠にかかったばかりか、&br;大御所様へ抹茶を献上することも&br;叶わず……!&br; はっ……! 〇〇殿、&br;このことは絶対に他言無用ですぞ!&br;よろしいですな!? ……おや?&br; 落とし穴の底にあるのは……あれは……。 #endregion ***第5話:怪我の功名(親愛レベル11) [#e80486e9] #region(ネタバレ注意) あ……っ、〇〇殿!&br; あの日のこと、&br;誰にも言ってはおりませぬな!?&br; ……左様ですか。&br;最低限の約束は守れるお方のようで……&br;このヒデタダ、ようやく安心いたしました。&br; む? これですかな? 先日の……&br;その、落とし穴の中で見つけ申した。&br;大きくて素晴らしい石でありましょう?&br; よく洗って清潔になりましたので……&br;食堂まで運んでいるところなのです。&br; ……どうしました、私がこの石を軽々と&br;運んでいるのが、そんなに意外ですかな?&br; 大御所様のため鍛錬を積んだ私なれば、&br;このくらいの力仕事は造作もないこと。&br; そのようなことよりも! いいですか?&br;この石を何に使うかというとですね。&br; いま仕込んでいる味噌の、&br;重石とするのです! 必ずや、&br;立派な働きをしてくれることでしょう!&br; 味噌というのは日本の調味料です。&br;ふかした豆と塩を混ぜ込んで……。&br; カメに敷き詰め、重石を乗せ、&br;熟成させてつくるのです。&br; これを料理に使うだけで、たちまち&br;和食の味に近付くというわけですな!&br; 〇〇殿にも、&br;お話ししましたな? 私が以前、こちらの&br;食事が口に合わず苦労していたとき……。&br; 大御所様から、&br;味噌を仕込んではどうかと助言を賜ったと。&br; さっそく仕込みを始めていたのですが、&br;熟成に使っていた重石の具合が、&br;どうにもしっくりこず……。&br; そんなとき、先日の落とし穴の底で、&br;これぞというものを見つけたのです!&br; 罠にかかったのは屈辱でしたが……&br;おかげで、いい石を手に入れることが&br;できました。&br; ……ふん。今回ばかりは、ユキムラの&br;愚行にも目を瞑ってやるとしましょう。&br; おや? 〇〇殿も、&br;味噌に興味がおありですかな?&br; よろしいでしょう! あとで調理場に&br;おいでなさい。できたての味噌で、&br;味噌汁を作って差し上げましょうぞ。 #endregion ***第6話:右腕として(親愛レベル14) [#v2cb71b2] #region(ネタバレ注意) …………はぁ……。&br; ……おや、〇〇殿でしたか。&br;私に何か御用でも?&br; 私が? 落ち込んでいるように見えると?&br; ……ふん。あなたは存外、&br;他人のことを見ているのですな。&br; 実は……先日の作戦で、&br;大御所様と部隊を共にしたのです。&br; そのとき私が、狙撃するはずの敵を&br;逃がしてしまい……。&br; しかも、危機一髪というところを、&br;大御所様に庇っていただいて&br;しまったのです!&br; 私なぞのことを、&br;御身を挺して守ってくださるとは……&br;ああ、大御所様っ……!&br; ……コホン。ともかく、&br;作戦の足を引っ張ってしまっただけでも、&br;申し訳が立たぬというのに……。&br; その上、大御所様に庇われてしまうとは!&br;むしろ私が、&br;大御所様をお守りするべきなのに!&br; 私は……私は、&br;大御所様の右腕失格なのでは……!?&br; そ、そういえば先日、&br;ユキムラに味噌汁をやったときも……。&br; 『おまえ、イエヤスに比べて地味だけど&br;いいやつだな』などと言われました……。&br; 作戦では足を引っ張り、大御所様の御身を&br;危険にさらし……し、しかも地味!&br; 私にはまだ足りないものが&br;あるというのでしょうか!?&br; あ、ああ……大御所様!&br;私は、私はっ……どうすればっ!&br; 私のような者が、&br;大御所様をお支えするなど……っ!&br;うっ……!&br; く……い、痛い! 胸が痛む……!&br; うぅ……っあなたのおっしゃる通り、&br;少し冷静になった方が&br;よいかもしれませぬ……。&br; いえ……大事はござらん。&br;〇〇殿、&br;ご心配痛み入りますぞ。&br; 大御所様のお言葉ほどではありませんが、&br;あなたの助言もなかなかに効きました。&br; 私は心を冷静に保てるよう、&br;努力する必要があるようですな……。&br; 憂事は尽きませぬが、&br;まずはそれから始めてみましょう。&br;……ふむ、あれですかな。 #endregion ***第7話:『必勝れじすたんす』(親愛レベル17) [#j53d86a7] #region(ネタバレ注意) 〇〇殿、&br;少々よろしいですかな?&br;見せたいものがあるのです。&br; 先日……冷静になるようにと、&br;〇〇殿に諭されたで&br;ありましょう?&br; ですから心身を落ち着かせんと、&br;ひさびさに書をしたためてみたのです。&br; ごらんあれ。こちらは『必勝れじすたんす』&br;そしてこちらは『打倒世界帝』。&br;それから……。&br; ……あなたの名前も書いてみました。&br;どうですかな?&br;なかなかの出来と自負しておりまする。&br; ここでは、墨も筆も簡単には&br;手に入りませぬゆえ……。&br; 墨の代わりに薄めた絵の具を使い、&br;筆は古い絵筆を探し出してきたのです。&br; それらを求めて、基地をうろついて&br;おりましたところ、レジスタンスの皆も&br;書道に興味を持ったようで……。&br; 興味津々の彼らに、最初は戸惑ったのですが&br;……大御所様のお力添えがありましてな!&br; 大御所様のおかげで、書を通して、&br;彼らとも親交を深めることができ申した!&br; この基地に、多少なりとも馴染めたように&br;思いまする……なかなかどうして、&br;嬉しいものですな。&br; しかも! それだけではございませぬ!&br; 大御所様が皆の前で&br;『私の右腕は芸達者であろう』と!&br;私のことをお褒めくださったのです!&br; お褒めの言葉だけでも、&br;天にも昇る気持ちだというに……&br;『俺の右腕』と……!&br; ああ……&br;私の高貴が高まっているのを感じます!&br; 大御所様の期待にお応えできるよう、&br;さらに力を付けねばなりませぬな!&br; ……悲観的になっていた私が、&br;立ち直れたのは……。&br; 〇〇殿の助言がきっかけで&br;あったと、言えなくもありませぬ。&br; あなたは私のマスターとして、&br;きちんと役目を果たしておられるのですな。&br; ……そこについては、&br;認めて差し上げてもよろしいでしょう。 #endregion ***第8話:身に余る光栄(親愛レベル21) [#xe74450d] #region(ネタバレ注意) ああ、〇〇殿!&br;探しましたぞ!&br; 大御所様は……&br;大御所様はご無事なのですか!?&br; ……ご無事。左様で……&br;ああ、よかった……!&br; 大御所様が、&br;作戦で深い傷を負われたときは、&br;心の臓が止まるかと思いました……。&br; 〇〇殿……大御所様の&br;お命をお救いくださったあなたには、&br;感謝してもしきれませぬ。&br; 大御所様は私の恩人、&br;心からお支え申し上げたいお方……。&br; 私の、貴銃士としての存在意義&br;そのものなのです!&br; それにしても……あなたはしっかりと、&br;マスターとしてのお役目を果たしている&br;というに……。&br; 私ときたら、右腕を名乗りながら、&br;大御所様にみすみすお怪我を&br;負わせてしまうとは!&br; かくなる上は、腹を切ってお詫びを……!&br; ……今、なんと申されたか?&br;大御所様が……。&br; 大御所様が、手当のさなかに……&br;作戦中の私の働きを、&br;称えておられたとな!?&br; なんと……身に余る光栄……!&br; 〇〇殿!&br;素晴らしい話をお聞かせいただき、&br;感謝感激の極みにございます!&br; このヒデタダ、&br;これからも精進して参りまする!&br;見ていてくだされ、大御所様!! #endregion ***第9話:ご褒美(親愛レベル25) [#r90311de] #region(ネタバレ注意) 聞いてくだされ、〇〇殿!&br;先日、蚤の市へ行ってまいりました&br;……大御所様と!&br; あの後……大御所様じきじきに、&br;先日の作戦における私の健闘について、&br;お褒めの言葉を賜りましてな……。&br; もったいないことに、&br;褒美をいただく運びとなり申した!&br; 私としては、大御所様のお言葉が、&br;何よりの褒美でございまするが……。&br; 大御所様が蚤の市へ行かれるというので、&br;褒美として伴をさせていただきたいと、&br;恐れ多くも願い出た次第。&br; それにしても蚤の市……&br;とても興味深い場所でしたな。&br; 丁度、味噌を仕込むにふさわしい&br;カメを見つけましてな!&br;つい、5個も買いこんでしまいました。&br; ただ……大御所様をつけ狙う輩が、&br;下手な尾行をしておりましてな。&br;そう、ユキムラですよ。&br; それだけでも、&br;許しがたいことだったのですが……。&br; 大御所様がユキムラに声をお掛けになり、&br;あろうことか3人で蚤の市を回ることに&br;なってしまったのです!&br; もちろん、&br;あのような輩と行動を共にするなど、&br;私は承服いたしかねたのですが……。&br; これもまた、大御所様の寛大なお心の&br;表れであると思えば、&br;追い払うわけにもゆきますまい。&br; 異国の品物に囲まれ、楽しげに微笑まれる&br;大御所様のお顔を拝見できたのですから、&br;よしとしましょうぞ。&br; 大御所様は、蚤の市を随分とお気に召した&br;ご様子でして……近々、また足を運ばれる&br;とのこと。&br; その際にも、有り難いことに&br;お供を仰せつかっておりますゆえ……。&br; 〇〇殿も欲しいものがあれば、&br;私が買ってきて差し上げても&br;よろしいですよ?&br; 医療用のガーゼ……ですか?&br; まだ在庫はあるようにお見受けしますが……&br;ふふっ、仕事熱心なことですな。 #endregion ***第10話:認めざるをえませんな(親愛レベル30) [#pf49a4a4] #region(ネタバレ注意) 〇〇殿! ここにおられたか。&br; 先日頼まれたガーゼ、&br;蚤の市であるだけ買ってまいりましたぞ。&br; 大御所様も、〇〇殿の&br;万全の備えを褒めておられました。&br; ……あなたは、大御所様を&br;お助けくださったときのように……。&br; このガーゼで、&br;レジスタンスの皆も救うのですな。&br; ……私は最初、疑問に思っておりました。&br; 基地の衛生管理も&br;ろくにできぬあなたが……。&br; はたして、大御所様のマスターに&br;ふさわしい人物なのかと。&br; ……しかし今は、そうは思いませぬ。&br; あなたは……いや。&br;あなたこそが、大御所様にふさわしい&br;立派なマスターにございます。&br; そう、認めざるを得ませんな。&br; ……私にここまで言わせるのは、&br;大御所様とあなただけ、ですぞ。&br; これからも我ら共にあり、&br;大御所様を支えてまいりましょう!&br; さすれば、徳川の威光が&br;世界帝を退ける日も、&br;そう遠くはありませぬぞ! #endregion &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **勲章 [#episode_medal] ***日常風景?([[忠義の貴銃士−I>カード/ヒデタダ/★3 忠義の貴銃士−I]]) [#t975ac6b] #region(ネタバレ注意) |イエヤス|今日の作戦では、&br;ヒデタタの冷静な判断に助けられた。&br;礼を言わせてくれ。| |ヒデタダ|はっ……勿体なきお言葉にございまする!| |ヒデタダ|このヒデタダ、大御所様の&br;右腕にございますれば。&br;これからも尽力する所存!| |ヒデタダ|ただ……ああ! あの場面で、&br;ユキムラの手出しさえなければ!| |ヒデタダ|さすれば、大御所様にさらなる戦果を&br;献上できましたものを……!| |ユキムラ|なにぉう!?&br;俺は、お前を助けてやったんじゃねーか!&br;お前があんまりどんくさいからさー。| |ヒデタダ|ど、どんくさい!?&br;くっ……大御所様の御前で、なんたる侮辱!&br;ユキムラ、そこの直れえい!| |ユキムラ|やーだね!&br;お前に指図されるいわれはねーよ!&br;悔しかったら捕まえてみろっての!| |ヒデタダ|なっ……待ちなさい! ユキムラ!| |イエヤス|はっはっは、ヒデタダもユキムラも、&br;作戦後だというのに元気だなあ。| #endregion //---------- ***恩義に応えるもの([[忠義の貴銃士−II>カード/ヒデタダ/★3 忠義の貴銃士−II]]) [#p7c326aa] #region(ネタバレ注意) 〇〇殿。こたびの勲章授与、&br;誠に感謝しておりまする。&br; このヒデタダ……大御所様の右腕として、&br;日々精進してまいりました。&br; その働きが、大御所様のマスターたる&br;あなたに認められたということは……。&br; 大御所様の右腕にもっともふさわしいのは、&br;この私であると!&br;あなたの太鼓判を頂戴したも同じこと!&br; しかしこのヒデタダ、&br;これしきのことで満足はいたしません。&br; 今後も貴銃士として、より高貴に&br;自らを高めて参る所存でございます!&br; 大御所様の御為に尽力するのは&br;もちろんですが、&br;……〇〇殿のためにも。&br; この恩義には、&br;働きにてお応えしてみせましょう。&br; #endregion //---------- ***郷に入っては郷に従え([[堅実な右腕>カード/ヒデタダ/★4 堅実な右腕]]) [#sfc0a2d6] #region(ネタバレ注意) はぁ……聞いてくださいませ、&br;〇〇殿。&br; 最近、どうにも胃腸の調子が&br;良くないのでございます。&br; こちらの生活にまだ慣れぬせいでしょうか。&br;特に、食事が合わず……。&br; 調子が戻るまで、胃に優しい料理でも&br;作ろうかと思っておりまする。&br; しかし、かといって、いつまでも&br;和食にこだわっているわけにも参りませぬ。&br; 大御所様も、郷に入っては郷に従えと&br;おっしゃっておりましたからな。&br; そこで、和食と洋食を、&br;混ぜてみようかと思い立ったのです。&br; 和食で胃に優しい料理といえば、&br;粥ですが……。&br; 聞けばこちらには『ミルク粥』なる料理が&br;あるそうですな?&br; この洋風の粥を、少しばかり&br;和風にしてみようかと思っておりまする。&br; 都合の良いことに、今日は休日。&br;料理をする時間は、存分にありますからな。 #endregion //---------- ***和洋折衷チャレンジ([[堅実な右腕>カード/ヒデタダ/★4 堅実な右腕]]) [#w5b78ffc] #region(ネタバレ注意) |ヒデタダ|大御所様、○○殿!&br;ご覧くだされ!| |ヒデタダ|先ほど、ミルク粥というものを&br;作ってみたのでございます。| |イエヤス|ほう……珍しいな。&br;ヒデタダが率先して洋食に手を出すとは。| |ヒデタダ|これも『郷に入っては郷に従え』という、&br;大御所様のお言葉あればこその&br;挑戦にございまする!| |ヒデタダ|ものは試しと、隠し味にヒデタダ特製の&br;味噌を入れてみたのです。| |ヒデタダ|すると……&br;これが、実に美味でございました!| |ヒデタダ|大御所様にも、ぜひご賞味いただきたく!&br;こうして馳せ参じたのでございます!| |イエヤス|なるほど。&br;それならば、さっそく頂こう……。| |イエヤス|……うむ、これは美味い。&br;さすがはヒデタダ、&br;洋食をも物にしてしまうとはな……!| |ヒデタダ|ああ、大御所様っ!&br;お褒めいただき、恐悦至極にございます!| |ヒデタダ|さあ、○○殿!&br;冷めないうちに、&br;あなたもお召し上がり下され。| #endregion //---------- ***旅先でも右腕([[共に戦い抜く覚悟>カード/ヒデタダ/★5 共に戦い抜く覚悟]]) [#m7625d13] #region(ネタバレ注意) このヒデタダ……&br;次の休暇は、大御所様のご旅行に&br;お供させて頂くことに相成りました!&br; ですが、聞くところによると……&br;あのユキムラも&br;同行するというではありませんか!&br; しかも、同行を許可したのは&br;○○殿であるとか……。&br; ○○殿……&br;いったい、どのようなおつもりで?&br; あやつは恐れ多くも、&br;大御所様のお命を狙っているのですよ!?&br; そのような輩と、旅路を共にするなど!&br;大御所様に、万が一の危険があったら……&br;ああ、大御所様!&br; ……大御所様は、お心の広いお方。&br;大御所様が構わないとおっしゃるなら、&br;私もご意向に従いまするが……。&br; やはりここは、大御所様の右腕である&br;この私が、しっかりと大御所様を&br;お守りせねばなりますまい!&br; ……あなたもですよ、○○殿!&br;私と共に、大御所様をお守りするのです!&br; 旅行だからと、&br;ゆめゆめ気を抜かれませぬよう……&br;よろしいですな? #endregion //---------- ***予想外の出来事([[共に戦い抜く覚悟>カード/ヒデタダ/★5 共に戦い抜く覚悟]]) [#wc77095f] #region(ネタバレ注意) |イエヤス|ここにあるのは、&br;温泉だと聞いていたのだが……。| |ヒデタダ|大御所様、大事ございませぬか!?&br;いやはや……このヒデタダ、&br;寿命が縮む思いでございました!| |ユキムラ|いや、だからさー。&br;これは温泉じゃないんだって!| |ユキムラ|ヨーロッパの北の方で有名な&br;『さうな』っていうやつらしいぜ!| |イエヤス|さうな……というのか。&br;道理で、日本の温泉とは違うはずだ。| |ヒデタダ|束ねた枝葉で叩かれ、&br;せっかく身体を温めたと思ったら、&br;冷たい水に浸かれと言われ……!| |ヒデタダ|どういうわけか、身体は驚くほど&br;すっきりとしておりますが……しかし!| |ユキムラ|まーまー、いーじゃねーか。&br;あれが、&br;さうなの作法だっていうんだからさ!| |ユキムラ|あはは!&br;俺は、けっこー面白かったぜー。| |ヒダタダ|……ユキムラの能天気さには、&br;ときおり感心すらさせられまする。&br;はぁ……。| #endregion //---------- ***いつか本物を([[共に戦い抜く覚悟>カード/ヒデタダ/★5 共に戦い抜く覚悟]]) [#qeb6bb3e] #region(ネタバレ注意) ふむ……&br;今宵の食事も、なかなかでございました。&br; 出発前は、どれほど心配事の多い旅行に&br;なるかと、気を揉んでおりましたが……。&br; ふたを開けてみれば、&br;ユキムラも意外なほどに大人しく……&br;穏やかな休暇でございましたな。&br; 旅先の食事も、不安の種でしたが……&br;口に合うものが多く、安心いたしました。&br; 昼に利用した食堂も、天ぷらの食感が&br;絶妙で……大御所様が、&br;たいそう喜んでおられましたな!&br; 店を選んだ私が、お褒めの言葉を賜り……&br;大御所様のお言葉が、&br;ヒデタダには何よりの馳走でございました!&br; しかし、あの……『さうな』でしたか。&br;あれには参りました。&br; 興味深い体験ではありましたが……&br;いいですか、○○殿。&br;あれは、温泉ではありませぬ!&br; かくなる上は……&br;いつか私が、きちんとした日本式の温泉に、&br;あなたを案内して差し上げましょうぞ!&br; ですから決して、あれを温泉だとは&br;思われませぬよう……ヒデタダとの約束を、&br;しかと心に留めおいてくださいませ。&br; #endregion //---------- ***清潔と趣を求めて([[同志に捧ぐ>カード/ヒデタダ/★4 同志に捧ぐ]]) [#ad7430e2] #region(ネタバレ注意) 〇〇殿、&br;大御所様から伺いましたぞ。&br; 近々行われる古城での宴に、&br;我々レジスタンスが招かれていると……!&br; 大御所様は、こちらの城というものに&br;大変関心を持っておいでのご様子。&br; 日本の城とは見た目も中身も&br;まったく異なっているそうで、&br;私も興味がございまする!&br; 歴史の重みが感じられる城であれば、&br;さぞかし趣もあることでしょうな。&br; ……かように素晴らしき機会を得られたのも&br;大御所様のご活躍とご威光あってのこと。&br; こたびの宴は、我々の戦果に報い、&br;慰労の場を設けようという&br;支援者の図らいだということですからな。&br; ああっ、大御所様……!&br;畏敬の念が尽きることを知りませぬ……!&br; はっ、そうです!&br;大御所様により喜んでいただけるよう&br;感謝の品を用意いたしましょう!&br; 〇〇殿、&br;何かいい案はござらぬか?&br;是非とも一緒に考えてくだされ! #endregion //---------- ***同志に捧ぐ贈り物([[同志に捧ぐ>カード/ヒデタダ/★4 同志に捧ぐ]]) [#s2e5702e] #region(ネタバレ注意) 〇〇殿、これを。&br; ……何をそんなに驚かれているのです。&br;私からの贈り物はそんなにも心外であると?&br; 今宵の宴は、我々貴銃士やレジスタンスへの&br;感謝と激励の意を込めたものだと&br;聞いておりますが……。&br; 我々の活躍に欠かせぬのは、&br;あなたの支えですからな。&br; 大御所様を支えているあなたには、&br;私も相応の感謝の念を抱いているのです。&br; それに、先日は大御所様への贈り物選びにも&br;知恵を貸していただきましたからな!&br; ……故に、このような特別な日に合わせて、&br;〇〇殿に何かを贈るのも&br;良いかと思った次第……。&br; さあ、どうぞ遠慮せずお受け取りくだされ。&br; そしてこれからも、&br;大御所様をお支えする同志として、&br;共に精進いたしましょう! #endregion &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **日常 [#episode_daily] ***高まる忠誠心 [#cde7aebc] #region(ネタバレ注意) 発生場所:宿舎付近 |ヒデタダ|くっ……ここも、ここも汚れている……!&br;掃除を……掃除をしなければっ……!| |イエヤス|おお! ヒデタダ、こんなところに&br;いたのか。探したぞ。| |ヒデタダ|お、大御所様……?| |イエヤス|なあヒデタダ、その掃除道具はいったん&br;置いて……俺と、将棋でも指さないか。| |ヒデタダ|なんと、ありがたきお誘い!&br;で、ですが……まだ基地の汚れが……!| |イエヤス|少々放っておいても、汚れは逃げない&br;だろう? 君は、やや真面目すぎる&br;きらいがある。| |イエヤス|今日は俺と将棋を指そう。&br;それで、少しでも肩の力を抜くといい。| |イエヤス|掃除は誰でも代わってやれるが……&br;君が参ってしまっては、&br;その代わりは誰にも務まらんのだから。| |ヒデタダ|あ、ああ……大御所様……!&br;……承知いたしました。&br;掃除道具を片付けてまいりまする。| |イエヤス|……ああ、待っているぞ。| #endregion ***お前のことはそれほど [#zaa81c65] #region(ネタバレ注意) 発生場所:裏庭付近 |ユキムラ|イエヤスっ! 覚悟ー!!| |ヒデタダ|させんっ!&br;……ふう、危ないところであった。&br;大御所様! お怪我はございませぬか!?| |イエヤス|ああ、問題ない。ヒデタダのおかげだな。| |ユキムラ|ヒデタダ! いっつもいっつも邪魔&br;しやがって〜! しつこいんだよっ!| |ヒデタダ|ふん! 大御所様の右腕なれば、&br;当然でしょう!| |ヒデタダ|ユキムラ……飛んで火に入るなんとやら、&br;とはそなたのこと!| |ヒデタダ|大御所様のお命を狙う、不届き者……&br;今日こそ、このヒデタダが成敗してくれる!| |ユキムラ|いや、俺……お前を倒すことには、&br;別にきょーみないっつーか……。&br;マジでただの邪魔。| |ヒデタダ|なにをっ!? ぐぬぬ……&br;どこまでも無礼な奴め……!| |イエヤス|はは、ユキムラは素直だな……。| #endregion ***自慢の味噌 [#b75d7c5c] #region(ネタバレ注意) 発生場所:宿舎付近 |ユキムラ|うぅ……腹が減って、動けねぇ……。| |ヒデタダ|……のわっ! ユ、ユキムラ!&br;床に寝転がるなど、通行の邪魔ですぞ!| |ユキムラ|ん……? なんだ、ヒデタダか〜……。| |ユキムラ|って、なんか美味そーな匂いする!&br;お前、食いもん持ってるな!?| |ヒデタダ|ああ……この焼き味噌おにぎりですな。&br;ついさっき、私の自慢の味噌を使って&br;作ったのです。| |ユキムラ|うわ〜! めっちゃうまそ〜!!&br;なあなあ、ひとつくれよ!&br;俺、腹減って死にそうなんだよ。| |ヒデタダ|まぁ……いいでしょう。&br;ちょうど多く作りすぎたところでしたし。| |ユキムラ|やった! もぐもぐ……うっめ〜!&br;俺の好きなおにぎりと味噌で、&br;しかもこんなに美味いなんてよーっ!| |ヒデタダ|フン……当たり前のことを。&br;私が作った味噌ですからな!| #endregion &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *グッズ [#item] [[ヒデタダのグッズ>https://amzn.to/2KFSiHq]] //--------------------------------------------------- //*メモ・雑記 //あれば //--------------------------------------------------- *コメント [#comment] #pcomment(./コメント,reply,10) &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する