キャラクター/ナポレオン の編集 Top > キャラクター > ナポレオン ***デザートも我儘に([[いざ栄光の地へ>カード/ナポレオン/★5 いざ栄光の地へ]]) [#z312402c] #region(ネタバレ注意) |ナポレオン|ああ、非の打ち所のない食事であった!&br;特に、若鶏のマレンゴ風は&br;素晴らしかったな!| |ラップ|あとは、デザートですね。&br;ニコラ、ノエル。注文は決まりましたか?| |ニコラ|急かすなよ! ええと……&br;いちごたっぷりのソルベに、&br;シナモン香るタルト・タタン……。| |ノエル|それに……桃のジュレもあるみたい。&br;うう……決められないよ……。| |ナポレオン|はっはっは!&br;それなら、3種類とも食べればいいだろう!| |ナポレオン|遠慮することはないぞ、せっかくの&br;バカンスだっ! 〇〇も、&br;好きなだけ注文したまえ!| |ラップ|陛下……休暇だからといって、&br;羽目を外し過ぎませんよう。| |ナポレオン|堅苦しいことを言うな!&br;……お前、酒が足りていないのではないか?&br;もっと飲め!| |ラップ|ちょ、陛下!&br;私はもう結構で……ひっく。| |ニコラ|うわ!&br;ラップの顔、真っ赤になってる……!| |ナポレオン|なんだラップ、もう酔っぱらったのか?&br;私の副官のくせに、修行が足らんぞ!&br;はーっはっはっは!| #endregion //---------- ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える &aname(top); &attachref(./05napoleon.png,nolink, ,100x249); CV:浪川大輔 &size(18){''余の辞書に、不可能の文字はない!''}; //--------------------------------------------------- #contents //--------------------------------------------------- *プロフィール [#prof] 皇帝ナポレオンのフリントロック式ショットガン |~所属グループ|ナポレオン| |~身長|175cm| |~体重|62kg| |~趣味|法律、視察(散歩)| |~好きなもの|シャンパン風呂| |~攻撃回数|1| |~キャラクターソング|Nothing Impossible| //--------------------------------------------------- *カード [#card] |~カード名|~レア度|~属性| |[[いざ栄光の地へ>カード/ナポレオン/★5 いざ栄光の地へ]]|★★★★★|&color(red){赤};| |[[天に願えば>カード/ナポレオン/★5 天に願えば]]|★★★★★|&color(darkorange){黄};| |[[Chant de Noël>カード/ナポレオン/★5 Chant de Noel]]|★★★★★|&color(darkorange){黄};| |[[薔薇とシャンパンに包まれて>カード/ナポレオン/★5 薔薇とシャンパンに包まれて]]|★★★★★|&color(blue){青};| |[[偉大なる天才>カード/ナポレオン/★4 偉大なる天才]]|★★★★|&color(darkorange){黄};| |[[約束された勝利>カード/ナポレオン/★4 約束された勝利]]|★★★★|&color(blue){青};| |[[不死鳥の如く>カード/ナポレオン/★4 不死鳥の如く]]|★★★★|&color(red){赤};| |[[リングを君に>カード/ナポレオン/★4 リングを君に]]|★★★★|&color(blue){青};| |[[常勝の貴銃士−I>カード/ナポレオン/★3 常勝の貴銃士−I]]|★★★|&color(red){赤};| |[[常勝の貴銃士−II>カード/ナポレオン/★3 常勝の貴銃士−II]]|★★★|&color(darkorange){黄};| |[[貴族>カード/ナポレオン/★3 貴族]]|★★★|&color(blue){青};| |[[貴銃士−I>カード/ナポレオン/貴銃士−I]]|★★|&color(blue){青};| |[[貴銃士−II>カード/ナポレオン/貴銃士−II]]|★★|&color(red){赤};| |[[貴銃士−III>カード/ナポレオン/貴銃士−III]]|★★|&color(darkorange){黄};| //レアリティ>実装順(旧→新)の並びで記載 //&color(red){赤}; &color(blue){青}; &color(darkorange){黄}; &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *自己紹介 [#introduction] よく聞きたまえ、マスター。 私こそがフランス皇帝、ナポレオン・ボナパルトである! 天才と呼ばれた私が参戦するからには、この戦い、レジスタンス諸君に確実なる勝利をもたらそう! 我が副官であるラップは、この戦いでも大いにその有能さを発揮するであろうし…… ん? 貴銃士とは何だ? 私は貴銃士などではない。フランス皇帝、ナポレオン・ボナパルト、だっ! //--------------------------------------------------- *銃 [#gun] フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトのフリントロック式ショットガン。 ストックにはナポレオンのイニシャル『N』と王冠を組み合わせた モノグラムが刻まれている。 一度に複数発の『ペレット(散弾)』を打ち出すのがショットガンの特徴だが、 通常のライフル銃と同じく単発弾を撃つことも可能であった。 //--------------------------------------------------- *絶対高貴 [#noble] |~開放できる貴銃士ランク|1| |~開放に必要なエピソード|第1話:余は皇帝ナポレオンである!| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *セリフ [#talk] **日常 [#talk_daily] |~初対面の挨拶| |いかにも、世は皇帝ナポレオン!&br;君は……マスターと呼ばれているのか?&br;ではマスター! 君に勝利をもたらそう!| |>|~マイページ会話| |~1|フランス皇帝である余の名誉にかけて&br;世界帝軍を圧倒してみせよう!| |~2|私を慕う、有能な部下たち……。&br;ああ、彼らがこの戦場に&br;駆けつけてくれたなら!| |~3|今ここに、&br;気のきいたシャンパンの一本でもあれば!&br;マスターもそうは思わんか?| |~ひとこと| |余の辞書に、不可能の文字はない!| |~レベルアップ| |余の士気は誰よりも高く、&br;そして常に良好なのだ!| |~勲章授与のお礼| |私の偉大さを、勲章でもって&br;皆に知らしめようという訳だな!&br;いい心がけだっ!| |~基地でのお誘い| |マスター、聞きたまえ!&br;これは君だけ話す、&br;機密事項なのだが……| |>|~衛生室| |~回復依頼|このままでは、仕事にならんぞ!&br;マスター! 適切な処置を頼む!&br;早急になっ!| |~回復お礼|ナポレオンの名にかけて&br;君の献身には、必ずや報いよう!| |~全快お礼|体調は万全なり!&br;諸君! 皇帝の復活だ!| |>|~基地あいさつ| |~1|何の用かね?&br;私は常に多忙なのだ。| |~2|その程度のこと、&br;ラップでも難なくこなせるであろう。&br;……ラーップ! どこだ!?| |>|~基地あいさつ(親愛Lv高)| |~1|マスター!&br;素晴らしいアイデアを思いついたぞ。&br;君も気に入るであろう!| |~2|はっはっは! そう焦る必要はない!&br;この私がついているのだからな!| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **バトル [#talk_battle] |~戦闘開始|高貴に戦え! Be noble!| |~とどめを刺す|この一撃が、勝利を呼ぶっ!| |>|~バトル:回復お礼| |~1|礼を言わねばなるまいな!&br;さあ、このまま進軍だっ!| |~2([[約束された勝利>カード/ナポレオン/★4 約束された勝利]])|マスターの思い、しかと受け取った!&br;そこで見ていたまえ、私の勇士を!| |~バトル:回復お願い|マスター! 今こそ&br;君の助けが必要だ!| |~絶対高貴発動|鷲の獲物となったのが&br;運の尽きであったな!| |~心銃発動|天才ナポレオンの力&br;存分に味わうがよい!| |~仲間を庇う|私の手を煩わせるな!| |~バトル:勝利|勝利は常に、&br;余と共にあるのだ!| |~バトル:敗北|この私が……!?&br;とても信じられん!| |~戦闘不能|皇帝に膝を&br;つかせるとは……!| &aname(top);上へ戻る //--------------------------------------------------- **勲章 [#talk_medal] |~甘い言葉([[約束された勝利>カード/ナポレオン/★4 約束された勝利]])|マスターへの思いは&br;百枚の便せんにも書ききれん!| |~優しい言葉([[いざ栄光の地へ>カード/ナポレオン/★5 いざ栄光の地へ]])|君が望むなら、いつでもラップにクレープを焼かせるぞっ!| **期間限定 [#limited_time] |~ハロウィン 1|マスター、菓子を持っていないのか!?&br;警戒を怠るな! イタズラの餌食だぞ!| |~ハロウィン 2|ニコラとノエルのため&br;たくさんの菓子を用意させるとしよう!| |~ハロウィン(基地)|トリック・オア・トリート!| |~クリスマス 1|| |~クリスマス 2|| |~クリスマス(基地)|| &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *エピソード [#episode] **親愛 [#episode_affection] ***第1話:余は皇帝ナポレオンである!(親愛レベル1) [#meb0fb55] #region(ネタバレ注意) そこの君! 今、〇〇と&br;呼ばれる人物を探しているのだが……&br;おお、君がそうか!&br; まずは名乗らせてもらおう。&br;余は、ナポレオン・ボナパルトである!&br; 私のことは、もちろん知っているな?&br; 国民から絶大な支持を得た、&br;フランスの初代皇帝であり……。&br; 数々の戦争で鮮やかな勝利を収め、&br;常勝将軍と称えられた天才でもある!&br; 聞くに、君たちレジスタンスは……。&br; 世界帝軍という強大な敵を相手に、&br;苦戦を強いられているというではないか。&br; ……だからこそ、&br;この私に協力を仰いだのであろう?&br; 実に賢明な判断だと言える。&br;うむ、実に結構!&br; それにしても……君が〇〇か。&br;なるほど、なるほどっ!&br; 驚くべきことに、この基地に来てから&br;私の話をさえぎらなかったのは……君が&br;初めてなのだ、〇〇!&br; 他の奴らは……まったく!&br;いったいどうなっているのだ!?&br; 無礼にも私の話に口を挟み、&br;貴銃士がどうこうと、&br;わけのわからぬことを言いおって!&br; けしからんにも程があるぞっ!&br;私が皇帝ナポレオンであると知っての&br;所業か!? ふんっ!&br; それに比べて……うむうむ!&br;君の態度は実に良好!&br; 皇帝の前でいかに振る舞うべきかを、&br;きちんとわきまえている!&br; 君は『エレガンス』を持つ、&br;数少ない人物のひとりというわけだな!&br;たいへん好ましいぞっ!&br; 君のような人物がいるならば、&br;レジスタンスも捨てたものではないな。&br; これで気分よく、君たちに手を貸すことが&br;できるというものだっ!&br; この常勝皇帝ナポレオンが組するからには、&br;君たちの勝利は確実である!&br; 大船に乗ったつもりでいたまえ、&br;〇〇! #endregion ***第2話:真のエレガンス(親愛レベル3) [#l25ad82e] #region(ネタバレ注意) 〇〇!&br;ニコラとノエルが怪我をしたと聞いたっ!&br; ……ああっ、なんて悲惨な!&br;膝を擦りむいて血が出ているではないかっ!&br;医者は!? 誰が治療を!?&br; 何? 君はメディックだったのか。&br;なぜそれを早く言わない!&br;私に構わんでさっさと治療したまえ!&br; ん? いや待て! そもそも君は&br;治療道具を何も持っていないではないかっ!&br; 手ぶらで治療など…………おおおっ!?&br; き……奇跡だっ! 奇跡が起きたぞっ!&br;怪我が一瞬で治るなど……。&br; そうか! 君も私と同じ、&br;奇跡を起こすことのできる人間のひとり&br;というわけだなっ!&br; 〇〇、君には感謝するぞ!&br;ニコラとノエルは私の可愛いピストルである&br;から、常に心を配ってやってくれ。&br; それにしても、そうか、そうか……&br;君の持つエレガンスを感じてはいたが、&br;これほどまでとはな!&br; 我々のような戦士からすると、&br;君はまさしく天の使い、か……!&br;うむうむ! 全く感動的!&br; 〇〇、私の起こした&br;奇跡のことも知りたいか?&br; 昨日、レジスタンスの作戦に参加し、&br;敵軍を確認してきたときの話だ!&br; 聞き及んでいた通り、&br;世界帝軍と我らの戦力差はすさまじい。&br; 戦闘中も、窮地に追い込まれたのだが……&br;私が負けるなどありえん! そうだろう!?&br; そう思ったら、たちまち超人的な力に&br;目覚めたのだっ!&br; 私の心から溢れた高貴なる光が、&br;幾多の敵を貫き!&br;我々レジスタンスを勝利に導いたのだっ!&br; この不思議な力を使える人間は、私と、&br;私の部下に限られているようだが……。&br; 部下にまで奇跡の力をもたらすとは、&br;さすがは私だ! はーっはっはっはっは!!&br; さて、いつまでも同じ場所に留まる私では&br;ないぞっ! 私は常に重要な仕事を待たせて&br;いる!&br; 次の戦いに備えて、&br;自軍の戦力を確かめねばならぬのだ!&br; 貴銃士と呼ばれている戦士たち、&br;実に興味深い!&br;あいつらは、我々人間とは違うのだろう?&br; 彼らの能力を把握し、正しく用いること!&br;これが打倒世界帝軍への第一歩であーる! #endregion ***第3話:貴銃士という存在(親愛レベル5) [#oce2cce1] #region(ネタバレ注意) うむ! 〇〇、私の部屋まで&br;来てもらったのは、他でもない。&br; 貴銃士という存在について、&br;〇〇の見解を聞きたくてな!&br; 〇〇、貴銃士とはいったい……&br;いや、まずは私の仮説を聞きたまえっ!&br; 先日、君がニコラとノエルの治療をした際&br;……君は手袋を外したな。&br;そのとき私は見たのだっ!&br; 君の手の甲に刻まれた&br;……薔薇のような形の傷跡を!&br; その後も君を観察し続けた私は……&br;貴銃士という存在の神秘を突き止めたっ!&br; ずばり! 貴銃士とは、&br;君の手の甲に刻まれた、薔薇の傷跡によって&br;生まれる存在……! そうだなっ?&br; そうかっ! はっはっは!&br;うむうむ! さすが私!&br; 〇〇も私の類まれなる観察力に&br;驚きを隠せないのではないか?&br; いいぞ! 思う存分、賞賛するが良い。&br;私は皇帝ナポレオンだからなっ!&br; それでは次の仮説だ。&br;貴銃士が起こしうる奇跡、&br;絶対高貴……についてだっ!&br; 絶対高貴とは! 貴銃士の高貴さが&br;頂点に達したときに起こりうる……奇跡!&br; 世界帝軍といえども、&br;その気高さを妨害することはできぬっ。&br; ああ……地球上に無限に存在する、&br;生命の輝き……。&br; その輝きを、一身に集約したかのごとき、&br;絶対的な高貴さ……&br;それこそが、貴銃士の絶対高貴である!&br; そう! 私は彼らから、&br;崇高なる生命の輝きを感じるのだっ!&br; 貴銃士、ひいては絶対高貴こそが、&br;世界帝軍を倒す唯一の手段なのだと&br;言えるだろう!&br; この私も、彼らと同じことができるが……&br;あれ?&br; ……む……?&br;…………。&br; ……ああ、まだいたのか〇〇。&br; 私は今、大事な考え事をしている。&br;出ていきたまえっ! #endregion ***第4話:皇帝ナポレオンの力を見よ!(親愛レベル8) [#ed6cfb46] #region(ネタバレ注意) ……まったく……どうなっているっ……!?&br; ああ……くそっ! くそう!&br;これだから……!&br; ……む? おお! 〇〇!&br; 私は今、貴銃士について理解を深めんと、&br;基地を回っているところなのだっ!&br; シャルルがいたぞ! フランスが誇るマス&br;ケット銃、シャルルヴィルは、諸外国との&br;戦争でも、非常によく働いてくれたものだ。&br; その貴銃士とあれば、なんとも心強い!&br; あっ! しかしだな?&br;アレクサンドル1世の貴銃士にも&br;出会ってしまったのだっ!&br; あやつめ! 出会い頭に、&br;私が本物のナポレオン・ボナパルトではない&br;などと世迷い言を……!&br; この私が皇帝ナポレオンではないだと!?&br;なんたる言いぐさ!&br;思い出すだに腹立たしいぞっ!&br; 不敬極まりない! くそっ、くそう!&br;これだからロシアは油断できんのだっ!&br; おお! それから、アリ・パシャという&br;貴銃士にも面会したが&br;……なあ、〇〇。&br; 貴銃士の中には、&br;腹に一物抱えた奴もいるようだ。&br;君も気をつけたまえ!&br; 私が常に、&br;君を守ってやれるとは限らんからな!&br; それにしても、&br;アレクサンドルのくだらん妄言を&br;気にするわけではないが……。&br; 私が皇帝ナポレオンであることに、&br;疑念を抱いている者がいるとは……&br;けしからんっ!&br; 軍の士気に関わるではないかっ!&br;実にゆゆしき事態だっ!&br; ま、まさか、〇〇も&br;私が偽物だと疑っているのではあるまいな?&br; うむうむ! そうであろう!&br;さすが、〇〇は&br;いつも私の心に沿ってくれる!&br; ともかく、私がナポレオン・ボナパルト本人&br;だというのは疑いもない事実!&br; かくなるうえは! 次の作戦で、&br;私が直々に軍の指揮をとり……。&br; 余こそがフランス皇帝!&br;ナポレオン・ボナパルトであるとっ!&br;この基地の全員に証明するのだっ!&br; 常勝将軍と称えられた、フランス皇帝ナポレオンの力を見せてやろう!&br;はーっはっはっはっは! #endregion ***第5話:夢と消えた自信(親愛レベル11) [#q1b25441] #region(ネタバレ注意) …………。&br; …………? …………。&br; ………………。&br;…………あ、ああ。&br;〇〇か……。&br; 私か? ああ、なんだったか……&br;私は…………。&br; ……なあ、〇〇。&br; 天才ナポレオン・ボナパルトが失敗するなど&br;ありえると思うか?&br; あの作戦は、夢だったのだろうか……?&br; 私の策も、指揮も完璧だった。&br;我らが軍は、順調に敵陣を進んでいた。&br; ……はずだった。が……いつまで経っても、&br;目標の地点に到着せぬ!&br; そう……私は……あろうことか……&br;なんと……っ。&br; ち、地図を読み違えていたのだ!&br; あああっ! あのようなミスを犯すなど……&br;ああ、私は……。&br; 私はやはり、&br;本物のナポレオンではないのだろうか……&br;なあ、〇〇……?&br; …………?&br;本物のナポレオンでも、&br;ミスをすることはある……?&br; そ、そうか……そうだな!&br;そうに違いない!&br;〇〇の言うとおりだっ!!&br; ミスをしない人間など、&br;この世にいるものか!&br; ふふふ……はーっはっはっは!&br;やはりな! 私は皇帝ナポレオンだっ!&br; 柄にもなく&br;自信を失ってしまうところだった!&br; うむ、〇〇には&br;いつも支えられているな。&br;これからも懇意にしていこうではないか!&br; 私と君が手を取り合えば、&br;何も恐れるものはない!&br; さて、そうとわかれば、&br;落ち込んでいる場合ではないな!&br; 早速、次の作戦に向けて、&br;策を練るとしよう!&br; ラップはいるか?&br;ラップ! ラップはどこだ!&br;来い、ラーーーップ! #endregion ***第6話:自由と平和の地へ(親愛レベル14) [#vfc8a179] #region(ネタバレ注意) 諸君! よく聞きたまえ。&br; 余は今回の作戦を指揮する、&br;皇帝ナポレオン・ボナパルトである!&br; ついにこの日が来た!&br;皆もすでに知ってのとおり……。&br; 今回の作戦は、敵基地のひとつを&br;落とすという、重大なものだ!&br; 世界帝軍の強大な武力に立ち向かうからには&br;……長く、苦しい戦いになることが&br;予測できよう。&br; しかし今度こそ、&br;我らは名誉と栄光を手にするだろう!&br; 諸君らの敵は、私の敵だ! 見よ、&br;あの遠い大地を埋め尽くす黒い軍勢を!&br; 私は今から、あれを蹴散らして……。&br; 君たちを、&br;自由と平和の地へ連れて行くのだ!&br; さあ諸君、武器を取れ! 出立の時だ!&br; ……ふぅ。&br; おお、〇〇!&br;君も、私の演説を聞いていたなっ?&br; ならば、君も感じたであろう!&br; レジスタンス軍の士気が、&br;私の言葉によって、おおいに高まったのを!&br; 我らはきっと、今回の作戦で、&br;素晴らしい戦果を上げるだろう!&br; 〇〇も、&br;おおいに期待していたまえ!&br; 今回の作戦では、君とは別行動に&br;なってしまうのが、寂しいところだが……。&br; そうだ、手紙を送ろう!&br;前線より愛を込めて、君に手紙を書くぞ!&br; 〇〇、&br;届くのを楽しみに待っていたまえ! #endregion ***第7話:前線より愛を込めて(親愛レベル17) [#ga53d32b] #region(ネタバレ注意) 『親愛なる〇〇へ』&br; 『元気にしているだろうか。&br;怪我などはしていないか?』&br; 『私は今、突入を控えた夜のテントで……&br;君を思いながら、&br;この手紙をしたためている』&br; 『我々は明日にも、&br;世界帝軍の基地へと進軍する予定だ!』&br; 『戦況は芳しくないが、&br;君に告げた“期待していろ”という言葉を&br;撤回するつもりはない』&br; 『今の状況も、私とラップには&br;あらかじめ予測できていたことだ』&br; 『明日の突入で、&br;すべてが一転するであろう!』&br; 『……〇〇。&br;君は今、何をしているのだろう』&br; 『いつも通り、皆のため懸命に&br;働いているのか? それとも、&br;今夜はもう休んでいるのだろうか?』&br; 『〇〇、私は……』&br; 『君がいない戦地において、ようやく、&br;君という存在の大きさに気付かされた』&br; 『私が、そしてレジスタンスの皆が、&br;君にどれだけ支えられていたか!』&br; 『ああ、〇〇!&br;私は君のことが大好きだ!』&br; 『この作戦を成功させ、無事に基地へと&br;帰り着いたあかつきには……』&br; 『私は、君と抱擁を交わしたい。&br;愛のある抱擁を!』&br; 『前線より、愛を込めて……&br;ナポレオン・ボナパルト』 #endregion ***第8話:卓越した人間(親愛レベル21) [#i858a229] #region(ネタバレ注意) 〇〇、〇〇!&br;帰ったぞ!&br; さあ約束通り、愛のある抱擁を!&br; む? 驚かせたか?&br;だが、私の手紙は読んでくれたのだろう?&br; まぁ良い! そんなことよりも……&br;聞きたまえ、&br;我々の作戦がいかに成功したか!&br; そして共に喜んでくれ、&br;我々の鮮やかな勝利を!&br; ああ……若き日の戦いを思い出す、&br;実に華々しい勝利だった。&br; いいかね? 世界帝軍の基地は、&br;川のほとりにあった!&br; 我々は、その対岸に陣を敷き、&br;まずは橋を押さえたのだ!&br; そして、いざ突入の朝。&br;私は軍を指揮する大将であったが……&br;先頭を切って、橋を突進した!&br; 無論、世界帝軍は私に&br;銃弾の雨を降らせた! しかし!&br; 私は傷ひとつ負うことなく、&br;橋を渡り切った!&br; さすがは私! 皇帝ナポレオン!&br;勝利の女神は我に味方し、&br;奇跡をも起こすのだっ!!&br; 奇跡を目の当たりにした世界帝軍は、&br;驚きのあまり総崩れになり……&br;レジスタンスは、私の行為に奮い立った!&br; ……ここまで話せば、もうわかるであろう?&br; 士気を極限まで高めたレジスタンス軍は、&br;あっという間に世界帝軍の基地を&br;落としたのだっ!&br; どうだ! 素晴らしいだろう!!&br; ふふん! 私はかねがね、自分のことを&br;優れた将軍であると思っていたが……。&br; 今回の作戦で、改めて自覚した!&br;やはり私は、卓越した人間だったのだと!!&br; ふぅ……。しかし、今回ばかりは&br;少々疲れたな……ああ、そうだ!&br; 私には、そろそろリフレッシュが&br;必要なのだっ! リフレッシュだ! #endregion ***第9話:シャンパン風呂(親愛レベル25) [#y1dfc269] #region(ネタバレ注意) おーい、〇〇!&br;こっちへ来たまえっ! 〇〇!&br; ……やっと来たか。〇〇、&br;これを見たまえ! ……シャンパン風呂だ!&br; 最近どうにも疲れが溜まっていたからなっ。&br;リフレッシュには、やはりこれだ!&br; どうだ、素晴らしい香りがするだろう?&br; 本当なら、薔薇の花でも浮かべたかった&br;ところだが……&br;遺憾ながら手に入らなくてな。&br; 野の花を集めて、浮かべたのだ!&br;これはこれで、楚々とした美しさが&br;あるではないか!&br; さて、そこでだ……この素晴らしい&br;シャンパン風呂を、〇〇も共に&br;楽しもう! さあ、入りたまえ!&br; ……むぅ。遠慮することはないのだぞっ?&br;まあ、無理強いはすまいが……。&br; 気が変わったら、いつでも言いたまえっ!&br;実に気持ちがいいからな!&br; ふっふっふ……&br;シャンパン風呂には、かねてより入りたいと&br;思っていたのだが……。&br; そのたび、ラップの石頭めに&br;却下されていたのだっ!&br; しかし今回は、&br;世界帝軍の基地を落としたのだぞ!?&br;これを祝わずなんとするっ!&br; ……ラップにそう詰め寄って、&br;ついに了承させたのだ!&br; 風呂に使ったシャンパンも、&br;ラップに集めさせたものだ。&br; ふん……ラップは私の副官。&br;私に尽くすのは、あいつの義務と言っても&br;過言ではない!&br; なんせあいつは、&br;私が男にしてやったのだからな!&br; 一介の兵士に過ぎなかったあいつを、&br;立派な将軍に鍛え上げてやったのは、&br;この私!&br; その恩義を考えれば、あいつが私の望みを&br;叶えるために走るのは、当然なのだっ!&br; それにしても……&br;シャンパンの香りに包まれていたら、&br;シャンパンが飲みたくなってしまったな。&br; ラップ! ラーーップ!&br;追加のシャンパンを持ってこい!&br; 〇〇も、共にどうだ?&br;皇帝の誘いだぞ!&br;1杯くらい、付き合いたまえ! #endregion ***第10話:甘いひととき(親愛レベル30) [#qc84ae6b] #region(ネタバレ注意) ほらほら、&br;ニコラもノエルも、慌てるんじゃない。&br;もうすぐタネができるからなー?&br; ラップ、クレープの準備はまだか!?&br;クリームも忘れるなっ!&br; ……おお、〇〇ではないか!&br;君も参加したまえ!&br; 今から、クレープ占いをするのだ!&br;クレープ占いは知っているか?&br; まず左手にコインを握り、&br;右手でフライパンを持つ!&br; 焼けたクレープを上手にひっくり返すことが&br;できれば、この1年は、何もかも&br;うまくゆくのだ!&br; ……うむ、タネの準備ができたようだな!&br;ラップ、早く持ってこい!&br; 〇〇、&br;まずは私が手本を見せよう!&br; いいか? コツがあるのだっ。&br;手首を上手く使って……っえい!&br; ……はーっはっは!&br;どうだ、成功したぞっ!&br; 見たか、〇〇!&br;これで、レジスタンスは安泰だ!&br; さあ、占いの結果は上々!&br;心も晴れたところで、&br;共にクレープを食べようではないか!&br; 〇〇、いちごは好きか?&br;アップルシナモンは?&br; 君には特別に、&br;私が直々にクレープを包んでやろう……&br;よしよし、綺麗にできたぞ。&br; せっかくだ、&br;このまま私が食べさせてやろうか?&br; はっはっは! 遠慮するな。フランス皇帝の&br;手ずからクレープを食すなど、&br;貴重な体験だぞ!&br; さあ〇〇、口を開けたまえ!&br;そう、大きくだっ! #endregion &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **勲章 [#episode_medal] ***可愛いピストルと副官([[常勝の貴銃士−I>カード/ナポレオン/★3 常勝の貴銃士−I]]) [#s5edffd5] #region(ネタバレ注意) |ナポレオン|はーっはっはっは!&br;今日の作戦も、大成功を収めたな!| |ナポレオン|やはり、余の辞書に不可能の文字はない!&br;そうだなっ?| |ニコラ&ノエル|はい、陛下……!| |ニコラ|途中までは、押されていたのに……!| |ノエル|陛下の果敢なご判断が、&br;戦況をひっくり返しました……!| |ラップ|途中まで押されていたのは、陛下が地図を&br;逆さに見てらしたからですが……。| |ナポレオン|ラーーップ! 余計なことを言うなっ!!| |ナポレオン|そうだラップ、お前は食堂へ走って、&br;軽食の準備をするのだっ!&br;クレープを焼くぞ!| |ナポレオン|作戦で活躍した私の可愛いピストルたちを、&br;存分に労ってやらねばなっ!&br;はーっはっはっは!| |ラップ|……はいはい。作戦に参加したのは、&br;私も同じなのですが……&br;まったく、陛下は人使いが荒いのですから。| #endregion //---------- ***勝利への道を共に([[常勝の貴銃士−II>カード/ナポレオン/★3 常勝の貴銃士−II]]) [#mfd00605] #region(ネタバレ注意) ほう! 〇〇!&br;私の勲章を授与したいだとっ!?&br; うむうむ! 本来ならば、皇帝たる私こそが&br;勲章を与える立場だが……。&br; 今の私は、君たちレジスタンスに組する身。&br;まして、他でもない君が是非にと言うならば&br;受け取っておこうではないかっ!&br; この素晴らしい勲章を見ていると……&br;君と歩んできた今日までの日々が、&br;鮮やかに思い出されるな!&br; 思えば……君と出会ってすぐ、私は君の&br;エレガンスに心を奪われたのだっ!&br; 今まで目にしてきた、他の誰とも違う。&br;君だけの、素晴らしいエレガンスにな!&br; 君のように優秀なメディックがいるから&br;こそ、皆は勇敢に戦うことを厭わない!&br; ……そして、この私も!&br;君がいるからこそ、&br;常勝皇帝ナポレオン・ボナパルトは……。&br; 日々、変わらぬ気持ちで、勝利への道を&br;邁進することができるのだ!&br; 今日も、明日からも……輝かしいこの道を、&br;共に歩んでゆこうではないかっ!&br;なあ、〇〇! #endregion //---------- ***非常事態だっ!([[偉大なる天才>カード/ナポレオン/★4 偉大なる天才]]) [#t4f859db] #region(ネタバレ注意) |ナポレオン|ラップ、ラーーップ!&br;何をしている! 非常事態だっ!| |ラップ|はぁ……何事ですか、せっかくの休日に。| |ナポレオン|聞け、ラップ! ニコラとノエルが、&br;買物のため街へ行くらしいのだ!| |ラップ|あのガ……子供たちも休日でしたか。&br;別によろしいでしょう、買い物くらい。| |ナポレオン|無論、外出も買い物も結構!&br;だが……問題は、そこではないっ!| |ナポレオン|ニコラとノエルに、私も一緒に行こうと&br;言ったら……な、なんと!&br;断られてしまったのだ!| |ナポレオン|私の愛するピストルたちに、&br;まさか拒絶されるとは! 世も末だっ!| |ナポレオン|……こうしてはおれん!&br;ラップ、我々も街へ行くぞ!| |ナポレオン|ニコラとノエルのあとをつけるのだ!&br;ふたりに万が一のことがあったら……&br;ああっ、私が守ってやらねば!| |ラップ|街くらい、平気だと思いますが……&br;聞く耳持たず、ですよね。&br;わかっていました。| |ラップ|せっかくの休日にも、&br;陛下のお世話とは……はぁ。| #endregion //---------- ***愛しい双子の可愛い秘密([[偉大なる天才>カード/ナポレオン/★4 偉大なる天才]]) [#p7b0eae4] #region(ネタバレ注意) |ナポレオン|〇〇、〇〇!&br;聞きたまえ! 素晴らしい知らせだっ!| |ナポレオン|今日はラップと共に、ニコラとノエルを&br;追ったのだが……あの愛しい双子が、&br;街で何をしていたと思う?| |ナポレオン|なんと! 私への誕生日プレゼントを&br;選んでいたのだっ! 道理で、&br;この私が同行を断られたはずだ。| |ナポレオン|いやむしろ……そうでもなければ、&br;あのふたりが私の同行を嫌がるものか!&br;そうだろう、ラップ!| |ラップ|はぁ……そうですね。&br;あの双子は、陛下にべったりですし。| |ナポレオン|ふっふっふ!&br;ラーーップ……わかっているではないかっ!| |ナポレオン|ああ……ニコラ、ノエル!&br;なんてよい子たちなのだろう!&br;〇〇も、そう思わんか!?| |ナポレオン|あのふたりのためにも……&br;プレゼントをもらったら、&br;新鮮なリアクションをせねばなぁ。| |ナポレオン|ラップ、お前もだぞ!?&br;くれぐれも、ニコラとノエルを&br;悲しませぬように! いいな!?| |ラップ|はいはい、もちろんわかっております。&br;マスターも……申し訳ありませんが、&br;ご協力をお願いしますよ。| #endregion //---------- ***リフレッシュにはバカンスだ!([[いざ栄光の地へ>カード/ナポレオン/★5 いざ栄光の地へ]]) [#oc9ec1a4] #region(ネタバレ注意) ふっふっふ……そろそろ、&br;リフレッシュが必要だと思っていたのだよ!&br; このタイミングで休暇を入れてくるとは、&br;さすが〇〇!&br;私の見込んだメディックだっ!&br; ……む? おおっ、そうだ!&br; 〇〇、&br;素晴らしいアイデアを思い付いたぞ!&br; この機会に、君も休暇を取りたまえ!&br;そして我々とともに、&br;バカンスと洒落込もうではないかっ!&br; 私の可愛いニコラとノエルは、&br;君との時間をおおいに喜ぶであろうし……。&br; ラップとて、私の大切な〇〇&br;との旅行を、まさか嫌とは言うまいよ!&br; うむ! 我ながら、完璧な思い付きだっ!&br;はっはっは!&br; バカンスといえば……海!&br;そして豪華な食事!&br; ラップに、最高のスケジュールを&br;提出するよう命令しているからな。&br;楽しみにしていたまえ! #endregion //---------- ***デザートも我儘に([[いざ栄光の地へ>カード/ナポレオン/★5 いざ栄光の地へ]]) [#z312402c] #region(ネタバレ注意) |ナポレオン|ああ、非の打ち所のない食事であった!&br;特に、若鶏のマレンゴ風は&br;素晴らしかったな!| |ラップ|あとは、デザートですね。&br;ニコラ、ノエル。注文は決まりましたか?| |ニコラ|急かすなよ! ええと……&br;いちごたっぷりのソルベに、&br;シナモン香るタルト・タタン……。| |ノエル|それに……桃のジュレもあるみたい。&br;うう……決められないよ……。| |ナポレオン|はっはっは!&br;それなら、3種類とも食べればいいだろう!| |ナポレオン|遠慮することはないぞ、せっかくの&br;バカンスだっ! 〇〇も、&br;好きなだけ注文したまえ!| |ラップ|陛下……休暇だからといって、&br;羽目を外し過ぎませんよう。| |ナポレオン|堅苦しいことを言うな!&br;……お前、酒が足りていないのではないか?&br;もっと飲め!| |ラップ|ちょ、陛下!&br;私はもう結構で……ひっく。| |ニコラ|うわ!&br;ラップの顔、真っ赤になってる……!| |ナポレオン|なんだラップ、もう酔っぱらったのか?&br;私の副官のくせに、修行が足らんぞ!&br;はーっはっはっは!| #endregion //---------- ***世界のすべてを探しても([[いざ栄光の地へ>カード/ナポレオン/★5 いざ栄光の地へ]]) [#ae03da6a] #region(ネタバレ注意) バカンスといえば、海……私の見立ては&br;間違っていなかったな!&br;ニコラもノエルも、おおいに楽しんでいた!&br; しかし……まさかふたりが、&br;ああもひどく日焼けをしてしまうとは!&br;ああ、なんといたわしい……!&br; だが、〇〇。&br;君の迅速な対処のおかげで、&br;痛みはずいぶん引いたと言っていた!&br; 改めて、礼を言うぞ!&br;やはり、君は優秀なメディックだっ!&br; ああ……見たまえ、〇〇。&br;我々の目の前に広がる、この大海原を!&br; 君ほどの人物は、&br;ここから見える水平線のすべてを……。&br; ……いや、世界のすべてを探したとて、&br;そうそう見つかるものではない!&br; 私は君との出会いを、&br;神に感謝せねばなるまいなっ!&br; 〇〇にとっても、&br;私との出会いが、そのように&br;素晴らしいものであることを願おう!&br; 私はもう、君がいない世界など&br;想像もできん! 君を手放すつもりは、&br;毛頭ないのだからなっ! #endregion //---------- ***一致団結([[天に願えば>カード/ナポレオン/★5 天に願えば]]) [#e67e27a9] #region(ネタバレ注意) おお、〇〇!&br;こんなところにいたのかね。&br; マダム・フルサトが君を探していたぞ!&br;ユカタのカリヌイ? をしたいそうだ!&br; ニコラとノエルも、&br;ジンベエという装束を&br;作ってもらうことになってな!&br; マダム・フルサトだけでなく、裁縫が得意な&br;他の者たちも、作戦の合間を縫って&br;準備を手伝ってくれている。&br; この基地に集う者たちは、作戦だけでなく&br;こうした日頃の小さな楽しみにも&br;団結して取り組む姿勢がある。&br; ……うむうむ、実に結構なことだ!&br;〇〇、君もそうは思わんかね?&br; ニコラとノエルも、夏祭りの日を&br;今か今かと待ちわびているのだ。&br; キンベエに教わってうちわを作ったり、&br;楽しそうに支度をしている!&br; あのふたりは&br;勉強熱心が過ぎるきらいがあると&br;気にかかることもあったが……。&br; こうして他のことにも&br;熱心に取り組めるのなら、&br;心配は無用だな! はーっはっは!&br; ……おおっ、そうだ!&br;私も君に用件があったのだった。&br; ○○、祭りの夜はぜひ&br;私と心ゆくまで語り合おうではないか。&br; ……この素晴らしいシャンパンを片手にな!&br; ラップがとある伝手から手に入れたのだ。&br;……ふふん、楽しみにしているがよいぞっ! #endregion //---------- ***皇帝の祈り([[天に願えば>カード/ナポレオン/★5 天に願えば]]) [#o40fe5bb] #region(ネタバレ注意) むぅ……雨はまだ止まんか。&br;このままでは祭の開催は厳しいか……?&br; ニコラとノエルも、&br;『てるてるボーズ』を&br;一生懸命作っていたというのに……。&br; 天候というのは、やはりままならぬものだ。&br; …………。&br; ……ええい! 落ち着かん!&br;ここで鬱々としているより、&br;有意義な行動をせねばっ!&br; 天才と称される皇帝として……&br;天候すらも華麗に読んでみせよう!&br; さあ、行くぞ、〇〇!&br;雲の動きを確かめに!&br;このあたりで一番の高台へ向かうのだっ!&br; &br; ふぅ、ようやく着いたぞ……!&br;ずいぶんと小雨になってきたが……。&br; &attachref(./.jpg,zoom,,259x200); ……おお! 見よ、〇〇!&br;晴れ間が見えたぞ!&br; まだ雲は残っているが……&br;この様子ならじきに快晴になるであろう!&br; 雨ももうほとんど止んでいる……&br;うむ、これで祭りも安泰だな!&br; ニコラ、ノエル、〇〇、&br;そしてこの私っ!&br; 皆の祈りが、天に通じたのかもしれんな!&br; さあ、いよいよ祭りだ。&br;急ぎ基地へ……皆のもとへ、戻るぞ! #endregion //---------- ***夏の宵に([[天に願えば>カード/ナポレオン/★5 天に願えば]]) [#p2a418bd] #region(ネタバレ注意) 夏祭りの一夜……&br;うむ! 実に素晴らしく、&br;そして楽しいひと時であった!&br; ニコラとノエルも&br;おおいに楽しんだようだ。&br; きっと今頃、&br;楽しい夢を見ていることだろう。&br;はっはっは!&br; しかし、今宵の祭りは&br;小さな町の小さな催しと言えど、人々に&br;活気もあって、なかなかのものだったな。&br; もっと頻繁に、&br;もっともっと大きな規模の祭りを行える&br;ような世の中にしたいものだ……。&br; そのために、天才皇帝として&br;辣腕を振るっていかねばなるまい。&br; ところで……&br;……むむ?&br;何か、忘れているような……。&br; ああっ! シャンパンだっ!&br; せっかく極上のシャンパンを&br;手に入れたというのに……&br;すっかり忘れていたではないか!&br; だが、まだ手遅れではないぞ?&br;楽しい思い出を肴に&br;飲む酒もまたよいものだ。&br; さあ、〇〇、&br;付き合ってくれたまえ。&br;夏の夜はまだ長いのだからなっ! #endregion //---------- ***夜の教会で([[Chant de Noel>カード/ナポレオン/★5 Chant de Noel]]) [#k9953bdf] #region(ネタバレ注意) ん……? どうした、〇〇。&br;眠れないのかね?&br; うむ……ここはいささか寒いな。&br;実は、私もなかなか寝付けずにいたのだ。&br; かと言って、暖炉に生木をくべるわけにも&br;いかぬし……ううむ……。&br; おお、そうだ! 〇〇、&br;こちらへ! もっと近くだ。&br;我が腕の中へ、遠慮せずに来るがいいぞ!&br; 君の分の毛布も重ねて一緒にかけよう。&br;……これでよし、と。&br;どうだ? 温かいであろう!&br; 基地では、ニコラとノエルとともに&br;眠ることもあるのだが、ふたりと一緒に&br;寝ると温かくてな。よく眠れるのだ。&br; しかし、我が愛しのピストルたちは&br;勉強熱心であるからして、&br;夜もなかなか眠ろうとしなくてな。&br; そういう時は頭を撫でてやると、&br;あの子らもたちまちぐっすり寝てしまう。&br;可愛いものであろう?&br; 今宵は〇〇も、&br;私の手の力が必要かね?&br; ふふっ、さあ、これでどうだ。&br;……私がそばについている。&br;安心して、ゆっくり眠るといい。 #endregion //---------- ***秘密の資金([[薔薇とシャンパンに包まれて>カード/ナポレオン/★5 薔薇とシャンパンに包まれて]]) [#e3499e50] #region(ネタバレ注意) |ラップ|陛下、報告いたします。&br;敵は一旦基地内に退却し、&br;態勢の立て直しを図っている模様です。| |ナポレオン|ふふん。奴らも焦り始めたか!&br;いよいよ大詰めだな。| |ナポレオン|守りの固い基地へ無理に攻め込めば&br;犠牲が大きくなる。夜明けとともに&br;奴らを誘い出し、そこで撃破するのだ!| |ラップ|承知しました。&br;準備を進めてまいります。| |ナポレオン|頼んだぞ、ラップ。&br;明日には、基地へと華麗なる凱旋を果た――| |ナポレオン|……果たっ……| |ラップ|果た……?| |ナポレオン|…………ぶぇっくしょん!!!| |ラップ|……はぁ。大丈夫ですか?| |ナポレオン|無論だ! しかし、この地の忌々しい寒さと&br;鬱陶しい土埃はなんなのだ!?| |ナポレオン|……っくしょん!!| |ラップ|それが原因でしょうか……&br;マスターも少し調子が悪そうな様子でした。| |ナポレオン|うむ……&br;〇〇の身体が心配だ。&br;我々でなんとかできないものか……!| |ラップ|……急激な寒さで体が弱っているのなら、&br;単純ですが温めるのが効果的ではないかと。| |ナポレオン|ほう!&br;温めるというと……やはり風呂だなっ!| |ラップ|ええ。&br;ここから基地へ戻る途中の街でしたら、&br;浴室が豪華だと噂のホテルがありますよ。| |ナポレオン|なにっ!?&br;浴室が豪華と噂のホテル……だとぉ!?| |ナポレオン|ラップ……&br;お前、私がリフレッシュしたいと&br;言ったときには黙っていたではないかっ!!| |ラップ|……「ホテルを見繕え」とは&br;伺っていなかったもので。| |ナポレオン|ぐぬぬ……まあ、この件は一旦忘れてやる。&br;私は寛大であるからな!&br;……それで、資金は足りそうなのか?| |ラップ|そうですね……&br;今回の作戦費用に余裕はありませんが……。| |ラップ|陛下がシャンパン風呂用に&br;貯めている資金でしたらありますよ。| |ナポレオン|む、むむむ……。| |ナポレオン|……よかろう! 〇〇の健康は&br;何物にも代えがたいからな!&br;早速手配だ!| #endregion ***極上のリフレッシュ([[薔薇とシャンパンに包まれて>カード/ナポレオン/★5 薔薇とシャンパンに包まれて]]) [#e2b8a921] #region(ネタバレ注意) |ナポレオン|さあ、〇〇、こっちだぞ。&br;……ふふん。&br;何があるかはついてからのお楽しみだ。| |ナポレオン|だが、素晴らしいひとときになることは、&br;この私が保証しよう!| |ナポレオン|……着いたぞ、ここだ!| |ホテル支配人|おめでとうございますっ!&br;当ホテル1万140人目のお客様です!!| |ラップ|1万140人……ですか。&br;随分と中途半端な数ですね。| |ホテル支配人|当ホテルは10月14日が開業記念日なので&br;それにちなんだ数にさせていただきました。| |ホテル支配人|それでは、記念すべき幸運なお客様へ&br;特別なプレゼントをお渡しいたします。&br;こちらです!| |ナポレオン|おお……上質なシャンパンではないかっ!&br;流石は私!&br;幸運の女神の加護を感じるぞっ!| |ナポレオン|よーし、準備は万端だっ!&br;……ん?&br;何を戸惑っているのだ、〇〇。| |ナポレオン|必要とあらば、この皇帝ナポレオンが&br;見本となり手を引こうではないか!| &attachref(./.jpg,zoom,,259x200); |ナポレオン|さあ、来たまえ、〇〇!&br;君のために取った部屋なのだからな。&br;何一つ遠慮することはないぞっ!| |ナポレオン|シャンパン風呂に入ると、&br;炭酸が血行を促進し、&br;末端までよーく温まるのだ。| |ナポレオン|戦場で冷え、疲れ切った体を労わるのに&br;これほど適したものはあるまい!&br;そうであろう?| |ナポレオン|そして何より――&br;優雅なバラの香りに包まれながら飲む、&br;極上のシャンパン!| |ナポレオン|浸かるもよし、飲むもよし……&br;シャンパンというのは&br;つくづく素晴らしいものだな。| |ナポレオン|〇〇、ラップ!&br;いざ乾杯だ!&br;はーっはっは!| #endregion ***心休まる存在([[薔薇とシャンパンに包まれて>カード/ナポレオン/★5 薔薇とシャンパンに包まれて]]) [#pd5ebd83] #region(ネタバレ注意) ○○、少しいいだろうか。&br; ……うむ。随分と血色が良くなったな。&br;……よかった。&br; いや……&br;今回の戦場は&br;寒い上に風も強かったであろう?&br; 作戦の途中から、&br;君の具合があまり良くなさそうなのが&br;気になっていたのだ。&br; だが、もうすっかり良くなったようで&br;安心したぞ。&br;シャンパン風呂の効果は絶大だなっ!&br; ……なぁ、〇〇。君は&br;レジスタンス唯一のマスターであるからして&br;やるべきことも多い。&br; その上メディックとしても&br;皆を支えている……&br;君の負担はかなりのものだ。&br; 戦時においてはゆったり休むことも&br;ままならんが、君には心身の疲れを&br;少しでも癒してほしいのだ。&br; そのために私にできることを、&br;これからもどんどんしていくぞ!&br; ○○、何か要望があれば、&br;気兼ねなくこの私に言うがいい。&br; 天才にして常勝の皇帝ナポレオンが、&br;君の望みを叶えるべく、&br;いつでも力を貸すのだからな! #endregion &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- **日常 [#episode_daily] ***愛しい双子 [#k6476b16] #region(ネタバレ注意) 発生場所:森の奥 |ニコラ|陛下〜! 見てください!| |ノエル|ぼくたち……陛下の肖像画を&br;描いたんです!| |ナポレオン|おお、ニコラ!ノエル! それは&br;本当かね! さっそく見せてくれるか?| |ナポレオン|これは……な、なんと!| |ナポレオン|素晴らしいっ! この大胆なデッサン!&br;豪快な色遣い!| |ナポレオン|ふたりには、絵の才能があるのかも&br;しれんなあ〜。うむうむ、&br;さすがは我が愛銃たちだっ!| |ノエル|えへへ……! 陛下に褒めて&br;もらっちゃった……嬉しいね、ニコラ。| |ニコラ|そうだね、ノエル! 陛下のような、&br;芸術を愛する立派な大人に、&br;また一歩近付けたかも。| |ナポレオン|ニコラ、ノエル……!&br;なんと愛しい子たちだろうか!| |ナポレオン|さあ、ふたりともこっちへおいで!&br;頭を撫でてあげよう!| #endregion ***イギリスとの因縁 [#b09464f8] #region(ネタバレ注意) 発生場所:武器修理所or訓練所 |ナポレオン|おお、君はブラウン・ベス君ではないか!| |ブラウン・ベス|げ……ナポレオンにシャルルかよ。| |シャルルヴィル|げ、って……失礼だなあ。| |ナポレオン|まぁまぁ、そう言うな、シャルルヴィル!| |ナポレオン|我がフランスを支える銃たるもの、&br;寛大な心を忘れてはならんっ!| |ナポレオン|余とて、過去幾度もイギリスに邪魔をされた&br;因縁があるが……。| |ナポレオン|ブラウン・ベス君!&br;レジスタンスの友として、ここはひとつ、&br;水に流してやろうじゃないかっ!| |ナポレオン|なんせ、皇帝ナポレオン・ボナパルトは&br;寛大であるからな! はっはっは!| |ブラウン・ベス|はぁ?&br;貴銃士のくせに持ち主気取りかよ……&br;こいつ、頭おかしいのか?| |シャルルヴィル|ちょ、ベス君! 空気読んで!&br;ここは話合わせといてよ……!| #endregion ***ロシアは信用できん! [#y0e3bcf5] #region(ネタバレ注意) |ナポレオン|今日の作戦も大成功だったなっ!&br;さすがはこの私、常勝皇帝ナポレオンだ!| |アレクサンドル|あの……。気になっていたのですが……&br;あなた、ナポレオンの銃ですよね?| |アレクサンドル|私たちと同じ貴銃士なのに、ナポレオン&br;本人のように振る舞っているのは、&br;何故なのですか?| |ナポレオン|………………え?| |ラップ|アレクサンドル……今の発言、即刻撤回を。&br;さもなくば……。| |アレクサンドル|ひぃっ! すみません嘘です!&br;間違えました……ですからその銃を&br;下ろしてください……!| |ラップ|……だそうですよ、陛下。| |ナポレオン|そ……そうか! 間違いか!&br;……まったく、これだからロシアの奴は&br;信用できんのだっ!| |ナポレオン|やはり余こそが、&br;フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト!| |ナポレオン|余が貴銃士であるなど、くだらん&br;世迷い言だっ! はーっはっはっは!| #endregion &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- *グッズ [#item] [[ナポレオンのグッズ>https://amzn.to/2IQKeSI]] //--------------------------------------------------- //*メモ・雑記 //あれば //--------------------------------------------------- *コメント [#comment] #pcomment(./コメント,reply,10) &aname(top){上へ戻る}; //--------------------------------------------------- データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する