イベント/あっぱれ！　栄光の大御所様/エピソード のバックアップ(No.3)

第1話 小さな皇帝の懸念 Edit

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カールうーん……これは単なる偶然か？
いや、なんにせよ、
好ましい状況とは言い難いか……。
レオポルトおや？　どうしたんだい、カール。
何か気になることでも？
カールうむ、少しね……
近頃、立て続けに
世界帝軍との衝突があっただろう？
カールしかも、この基地からそう離れていない
ところまで奴らが攻めてきての衝突だ。
カールもしかすると、我々の居場所が
掴まれかけているのではないかと、
少し気になってねー。
恭遠・グランバードそれについては俺も気になっていた。
対処が早く、
被害を抑えられたのは良かったが……。
恭遠・グランバード対応が素早かったことで、
こちらの拠点が近いことも
示唆してしまったのではないかとね。
レオポルトふむ……。
なるほど、それは確かによろしくないね。
キセルおう、どうしたどうした！
どいつもこいつも暗ェ顔しやがって。
レオポルトおやキセル君、おかえり。
いやぁ、ちょっとまずいことに
なっているかもしれなくてね。
レオポルトどうしたものかと、
皆で頭を悩ませていたところなんだよ。
キセルおうおう！
てめェら、それでいいのかよ！？
うだうだ考えてたって事は動かねェだろ？
キセル人生は博打ィ！
まずは賭けなきゃ始まんねェぜ！
カールははっ！　威勢のいいことだね。
だが、確かに君の言う通りだ。
さっそく行動を開始しようではないか！
恭遠・グランバードそうだな。他の支部と協力し、
基地の場所をカモフラージュできるような
作戦を進めよう。

　

ヒデタダ……それで、その作戦の要に、
大御所様をご指名なさると？
恭遠・グランバードああ、ぜひ君に頼みたいのだが、
どうだろうか。
イエヤスあいわかった。
その重大なお役目、必ず果たしてみせよう。
ヒデタダかように大きな責務を任されるとは……！
流石は大御所様！　このヒデタダ、
どこまでもお供いたしまする！
ヒデタダふふ……戦場で指揮されるとなれば、
相応しき品の用意が必要ですな。
……ええ、“あれ”でございます！

第2話 彼は何処に Edit

+  ネタバレ注意
キセルおう、〇〇。調子はどうだ？
キセル森の空気ってのはいいモンだが、
何日も野営が続くと、さすがに疲れるだろ。
キセルその上、ここんとこは毎日、
世界帝軍の奴らと
小競り合いしってっからなァ……。
キセル作戦だから仕方ねェが、
俺もそろそろ基地に戻りてェぜ……
まあ、それも今日までの辛抱だ！
キセルわざわざ基地から離れたこんな場所で、
いくつも騒ぎを起こしてきたんだ。
キセルそろそろ奴さんらも、ここらに
レジスタンスの拠点があるんじゃねェかって
疑い始めた頃合いだろ。
キセルようやく、最後の仕上げだァ！
奴さんらの様子を探るついでに、
いっちょ派手に戦ってくるか！

　

キンベエおお、キセル！
そろそろ出発か。頑張れよ！
フルサトキセルちゃんは今回の作戦にぴったりネ～。
頼もしいワ！
イエヤス準備が整ったのか。
……武運を祈るぞ、キセル。
キセルおう、任せときな！
キセルそういや、ヒデタダのやつはどうした？
イエヤス……それが、今朝から姿が見えんのだ。
キセルおいおい！
あいつももうすぐ出発だろ？
どうしたってんだ……？

第3話 それぞれの仕事 Edit

+  ネタバレ注意
カールレオ、どうだい？
オペラグラスの調子は。
レオポルトふふ、これはいい。遠くまでよく見えるよ。
マルガリータからの合図は……青い旗。
『しばし待機』だね。
カールふむ。それじゃあしばらくは安心して、
雑談に興じていられるというわけだ。
カールここに肉があれば言うことなしだが……
それは、作戦が無事に終わってからの
お楽しみだねー。
レオポルトふふ、そうだね。
今のところ、作戦は順調だ。しかし……。
カールふむ……ヒデタダのことか。
今朝から姿が見えないらしいね。
レオポルトああ。生真面目な彼が、
作戦をないがしろにするとは考えにくい。
もしかしたら、何かに巻き込まれて……。
カールそーだなぁ、
すでに世界帝軍に捕らえられて、
拷問されているとか……。
カールははは！　あくまで可能性の話さ！
レオポルト……まったく。
冗談を言うにはタイミングが──おや。
レオポルトカール、赤い旗が上がったよ。
『作戦開始』だ。
カールやれやれ、ようやく出番か。
レオ、行こう！

　

レオポルト……おや？
今のは、ヒデタダ君じゃなかったかい？
カールうむ、彼はどうやら無事だったようだねー。
レオポルト何やら慌てている様子だったけれど……
ひとまず無事でよかったよ。
レオポルトさて、我々は我々の仕事をせねばね。

第4話 迎え撃つ腹ペコ貴銃士 Edit

+  ネタバレ注意
きゅるちゅあーあ、ヤダヤダ！　なんでぼくが、
こんな僻地まで来なきゃいけないのさ！？
きゅるちゅちょー田舎、ちょーダサぁい。
きゅるちゅつまんなーい。
きゅるちゅその辺で、テキトーにおにーさん
捕まえてぇ……楽しい楽しい、
お喋りタイムしちゃおっかな～。
ナインティ…………。…………！
きゅるちゅ『おなか　ぐーぐー　よこせ　たべもの』？
……はぁ。お前、そればっかだよねぇ。
きゅるちゅちょっとー！
ナインティのエサ係、いないのー？
兵士A申し訳ありません。
専属のものが、本日は他の任務に
ついておりまして……。
きゅるちゅうわー、ほんっと使えない！　ぼく、
キャラメルくらいしか持ってないんだけどぉ
……ナインティ、食べる？
ナインティ…………！！
きゅるちゅひゃっ！？　……いったぁい！
もー、噛むなよナインティ！
『うまうま』じゃないしぃ！
兵士Bおふたりとも！敵襲です！
３ブロック先からレジスタンスが
向かってきています！
きゅるちゅはぁ～？　今度は古銃？
チッ……しょーがないなぁ……
ナインティ、お手！
ナインティ…………！
きゅるちゅおすわり！
ナインティ…………！！
きゅるちゅよしよし、イイコ♥　いい？
あの古銃どもを倒したら、
誰かがお菓子くれるからぁ……。
きゅるちゅまずはあいつら、ぶっ潰しちゃおっか♥

第5話 邂逅と衝突 Edit

+  ネタバレ注意
ヒデタダええい！　ここはいったい、どこなのです！
ヒデタダ大御所様の華々しいご活躍を飾るべく、
苦労して目当ての品を
こしらえたというのに……。
ヒデタダやたらと入り組んだ細い道！
どこもかしこも似たような街並み！
ヒデタダうろつく世界帝軍どもを避けて通れば
さらに違う道へと迷い込み……！
ヒデタダこのままでは、作戦の開始に
遅れてしまうではありませぬか！
ああ、大御所様……！
ヒデタダ今のは……銃声？
もしや、作戦はすでに始まっている……！？
ヒデタダこうしてはいられませぬ！
大御所様のもとへ急がなくては！
ヒデタダ……ハッ！
この道、何やら覚えが……
大御所様、ヒデタダが今参ります！
ヒデタダが……ほああっ！？
ゴーストいったぁ……
あんさんどこ見て走っとんねん。
ヒデタダこ、これはご無礼いたした！
お怪我はありませぬか？
ゴースト……ほー。ぶつかって
ちゃんと謝られたんはいつぶりやろか。
……あんさん、ええ人やな。
ヒデタダは、はぁ……
無礼を詫びるのは当然のことで……。
ヒデタダ……はっ！？
がすますくとか言うその面……！
あなた、現代銃の貴銃士ですな！？
ゴーストあら、ばれてもうた。
そういうあんさんは、古銃か？
こりゃ、タダでは帰せんなぁ。

　
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ヒデタダくっ！
この品は、大御所様と並び立つ戦場で
振るいたかったのですが……。
ヒデタダこうなっては、仕方がありません！
お覚悟召されよっ！

第6話 ついでに呪ったる Edit

+  ネタバレ注意
ゴーストくっそ、やっぱ古銃はアカンわ。
呪ったる……。
きゅるちゅもー！　きゅるちゅつまんなーい！
きゅるちゅせっかく古銃を捕まえて、
いじめられると思ったのにぃ。
あいつら、すーぐいなくなっちゃった。
きゅるちゅあーあ、暇だなー！
何か面白いことないかなー。
きゅるちゅあいたっ！
ゴーストうおっ！　……またかいな。
きゅるちゅあっれー？　ゴースト、いたのー？
きゅるちゅきゃははっ！
相変わらず、存在感うすーい！
ぜーんぜん気付かなかったよぉ♥
ゴーストはぁ？
その目ぇはなんのために付いとるんやワレ。
きゅるちゅっていうかー、今日のゴースト、
いつもよりもーっとみすぼらしくなぁい？
なんかあったの？
ゴーストうっさいわボケ。
さっき古銃の貴銃士っちゅーやつと
ぶつかって、戦ったんやけど……。
ゴーストあいつ、途中で“こんなことをしている場合
ではない、オオゴショサマ！”とかなんとか
言うて、おらんなりよった。
ゴーストほんま腹立つわ。
絶対呪ったる……！
きゅるちゅきゃはは！　敵にまで無視されるとかー！
だっさーい！
ゴースト……ほんま、ムカつくガキやな……
ワイが社会の厳しさ教えたるわ。
きゅるちゅやだー！　ぼうりょくはんたーい！
パパに言いつけちゃうよ～？

第7話 タイトル Edit

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第8話 タイトル Edit

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第9話 タイトル Edit

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第10話 タイトル Edit

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